祖母山
神原登山口〜国見峠〜祖母山〜国見峠〜神原登山口 2015/10/295月に祖母山に登ったときに落葉広葉樹の森がきれいだったので、紅葉の時期に登ろうと思っていた。一昨日に雨が降り、その前は晴れの日が続いたが、雨の後の方が空気が澄んでいるだろうと思ったので、天気予報で晴れだった昨日に登ろうと思ったのだが、どうも天気予報によると山は風が強いらしいので、1日延期した。
10/29(木)
車中で飲むためのコーヒーをコーヒーメーカーで淹れるあいだに、荷物を積み込み、軽く食事をして、目覚ましのコーヒーを1杯飲みつつ、メールチェック等をした後に出発。丸い月が出ていた。
3:10発。気温10度。航続可能距離403km。
4:06に道の駅 大津着。走行距離38.5km、燃費22.2km/L、平均車速40km/h、走行時間0:58、EV走行距離17.7km(46%)、航続可能距離352km、外気温9度。高度164m。4:12発。
4:39に道の駅 阿蘇着。走行距離61km、燃費20.5km/L、平均車速42km/h、走行時間1:26、EV走行距離23.6km(39%)、航続可能距離310km、外気温6度。高度520m。4:48発。
5:07に道の駅 波野着。走行距離75.2km、燃費20.4km/L、平均車速42km/h、走行時間1:48、EV走行距離29.8km(40%)、航続可能距離300km、外気温6度。高度728m。ここの道の駅は情報センターに道の駅のスタンプが置きっぱなしで、24時間いつでも押せるようになっていた。タヌキに似ているけどあきらかにタヌキでない動物がうろついていた。家に帰ってから調べてみるとアナグマだった。5:30発。
道の駅 波野を出たあたりで空が少し白んで来た。車を走らせるうちにだんだん明るくなってきたが地平線のあたりの空が赤黒い。一昨日に雨が降ったもののその前の降雨は9/11ということで、大気中のほこりを落とすまでに至らずに空気がいまいち澄んでいないのかも。
5:40に道の駅 すごう着。走行距離84.7km、燃費21.9km/L、平均車速41km/h、走行時間2:02、EV走行距離36.8km(43%)、航続可能距離283km、外気温8度。高度536m。空は晴れ渡っているのに祖母山の山頂にだけ雲がかかっていた。5:53発。
5月に神原から登ったときには行きはカーナビに玉来経由でないルートを教えられ、その通りに行ったら、まあまあの道だったが、帰りに道の駅 原尻の滝に寄り道したときに教えられたルートの方が快適だったし、アップダウンも少なくガソリンを喰わなそうだったので、そっちを通るために道の駅 すごうを出てから右折させようとするカーナビを無視。国道57号から県道639号に入ってカーナビの指示通りに走ったのだが、すぐに前回の帰りに走った道では無いことに気付いた。が、どうやったら前回走った道に出るのかわからなかったのでそのままカーナビの指示通りに進んだ。すれ違いの困難な、どうみても地元の人だけが使う生活道路といった道を走り、さらに途中から軽トラしか通っちゃダメでしょと言った感じの林道っぽい道になった。そんな道でシカ2頭に遭遇。途中に郵便局があってそこを左折したら前回走った道で、そこからはそこそこ快適な道になった。
6:43に神原登山口駐車場着。走行距離109.3km、燃費21.1km/L、平均車速37km/h、走行時間2:57、EV走行距離50.5km(46%)、航続可能距離248km、外気温8度。高度685m。車は一台も停まっていなかった。
神原登山口駐車場〜御社の滝〜五合目小屋〜いのち水7合目〜国観峠
そんなに腹が減っているわけでは無かったが、一応少しだけ食事をしてから出発。
とにかく落ち葉が多く、踏み跡は落ち葉に埋まっているので全く見えない。途中からはピンクのテープと道標を頼りに登っていくしかない。一回登っているのでだいたい道はわかるのと途中の地形も覚えているので問題はないが、登ったことが無かったら途中で撤退していたかも。
五合目小屋の前に杭とひもで四角く囲ってある場所があった。生態調査か何かだと思うが、人が歩き回る場所の近くでなく、別の所でやればよいのに。あそこでデータをとってもあんまり意味がないような気がする。(2022年6月に登ったらトイレが立っていたのでトイレの予定地だったようだ)
登りが急になってくるあたりの手前の沢は5月に登ったときは水があったが、今回は水は無かった。
2,200mあたりは紅葉している木があったが、それから上の方は落葉している木の方が多かった。このあたりでキツツキが木を突いているのを目撃。
前回登ったときにこの水を飲まなければ、命の危険があるという時以外は飲みたくないなと思った、いのち水は枯れていた。
国観峠で軽く食事。食事中に夫婦の登山者が北谷登山口の方から登ってきた。このご夫婦は高千穂在住ということで、一昨日は雨、昨日は風が強かったので今日登っているとのこと。日程を今日にしたのは正解だったようだ。国観峠に居る間に北谷方面からあと2名ほど登ってきた。
国観峠〜九合目小屋〜祖母山
九合目小屋はパスするつもりだったが、分岐を見落とし、途中から九合目小屋に向かう道を歩いていた。その事に気付いたものの引き返して登り直すのは面倒なのでそのまま九合目小屋経由で登った。
山頂についてみると5人ほどの登山者がいた。登る途中で由布岳あたりが見えなかったので展望はあまりないだろうと思っていたが、やはり近くの山の眺望しか無かった。すっかり木の葉も落ちており、下の方にチラホラ紅葉している木が見える程度。
今回は買ったままほとんど使っていなかった双眼鏡を持って来た。これまでの2回の祖母山山行では、国観峠がどのあたりか良くわからなかったが、双眼鏡を使って簡単に視認できた。双眼鏡はちょっと気になったあたりを見て視認するには良いかも。
祖母山〜九合目小屋
トイレに行きたくなったので九合目小屋に寄った。トイレの協力金は100円。豊後大野市緒方町の施設で宿泊費は夏場2,000円、冬場2,300円とのことだが、その金額では維持するのが大変だろう。室内はわりとこぎれい。寝床らしいところには毛布がつるされて乾されていた。屋外にソーラーパネルが設置してあったが、わりと電力が賄えているようで、室内のミニコンポのLEDが点灯しており、常時つけっぱなしにしてあるようだ。
九合目小屋への道と直登ルートの分岐まで降りてきて、登りの時に何故直登ルートを見落としたのかがわかった。切り払いをしてある道がいく筋かあるのだが、登っていくときに一番左方の道を通ると分岐の案内が見えにくい道になっていた。どうせ分岐には案内があるからと歩きやすい場所を歩いていって、一番左側の道に入って案内が見えずに九合目小屋の方に行ってしまったようだ。
九合目小屋〜国観峠〜五合目小屋〜御社の滝〜神原登山口駐車場
国観峠〜山頂〜国観峠で12, 3人の登山者に会ったが、国観峠を過ぎると誰も居なくなった。楽な北谷登山口から登る人の方が多く、神原から登る人は圧倒的に少ないようだ。
落ち葉の下に石が隠れていたりするので歩きにくい。そろそろ、いのち水だと思いながら歩いていたのに、いのち水を見落とした。
枯れた沢を通りすぎ、傾斜が緩くなってきたあたりから植林された森が始まる。というか、そこまでは傾斜が急なので植林されなかったということか。ここまで来るとあとひと歩きと言った感じで一安心。
五合目小屋の小屋の扉が開いており、荷物が置かれていた。チェーンソーのカバーらしきものも置いてあったので林業関係の人たちの荷物だろう。そう言えば、降りてくる途中でチェーンソーの音が聞えていた。
御社の滝の徒渉点だが、春はちょっと水量が多くてここが徒渉点だろうかと思わせるものがあったが、水量が減っているので、なるほどここが徒渉点だと納得できた。
駐車場からの舗装道との出会いの道標によるとここから山頂までは4.2km。途中からがけっこう急なのでもっと距離があるように感じられた。
結局、国観峠からの下りでは誰にもあわなかった。駐車場には5台の軽自動車が停まっていた。全部大分ナンバーだったが、林業関係の人たちの車だろう。
コースタイム
14:10に神原登山口駐車場発。
14:30に明正井路一号幹線一号橋着。走行距離118.7km、燃費22.1km/L、平均車速35km/h、走行時間3:21、EV走行距離55.8km(47%)、航続可能距離241km、外気温17度。高度313m。
自分が橋を眺めているとバイクの人がやってきて橋を眺めていた。バイクで来たからてっきり、近所の人かと思ったら、奈良からフェリーに乗って旅行で来たそうだ。バイクだとフェリーの料金が車より安いので旅行に便利らしい。14:55発。
行きにあったT字路になんか人形っぽいものがおいてあるなと思っていたが、帰りにもそのT字路に出た。人形ではなく案山子らしく空き地にも何体もあった。帰ってから調べてみると、空き地ではなく田ん圃で、稲刈りが終わったあとなので空き地に見えたらしい。どうも案山子祭りというのをやっていたらしい。行きにカーナビの案内通りに行ったら嵌まった道がここのT字路からで、帰ってから調べてみると、県道639号で玉来方面から来て県道8号にぶつかったところがこの交差点で行きはカーナビにそこを左折してさらにその先で右折で緒方川の渡り、そのまま県道639号を姫岳郵便局まで走らされていた。県道639号は緒方川を渡るとすぐにすれ違いが困難な狭い生活道路になっており、こんな道を案内するなんて頭おかしいだろと言わざるを得ない。走りやすい方の道はT字路を右折し、県道8号で緒方川を上流方向に出合トンネルの手前の県道8号が2つに分かれているところまで進む。そこに道路標識があって、その標識が示す神原渓谷 キャンプ場の方向の左に曲がるとすぐに左に曲がる道がある。ここで神原川と緒方川が合流しており、左折することで神原川を上流に向かうことになる。このあとは姫岳郵便局からは再び県道639号と言うことになるのだが、県道639号の狭いところは回避できるし、こちらの方が格段に走りやすい。念の為に明正井路一号幹線一号橋をカーナビで地点登録したので今後はここを経由地に設定すれば走りやすい方の道を利用出来る。
15:14に道の駅 すごう着。走行距離132.5km、燃費21.8km/L、平均車速36km/h、走行時間3:41、EV走行距離61.3km(46%)、航続可能距離229km、外気温18度。高度532m。前回来たときにここの道の駅の食堂の価格設定が安いことに気付いていたのと大分のとり天を一度食べてみようということでここで食事をしていくことにした。とり天A定食720円(税込み、とり天6ケ)を頼んだ。鶏肉のうま味を感じられるシンプルな料理で結構おいしかった。定食に付いてきた味噌汁にも細かい鶏肉が入っていた。今回はA定食を食べたが、とり天が4ヶのとり天定食は620円でさらに安い。ごはん、漬物おかわり自由ということなのでかなりコストパフォーマンスが良い。あと100円出せばコーヒーが飲めるが、このコーヒーもおかわり自由とのこと。15:47発。
15:59に道の駅 波野着。走行距離142.0km、燃費21.5km/L、平均車速36km/h、走行時間3:54、EV走行距離63.5km(45%)、航続可能距離224km、外気温15度。高度725m。16:08発。
前回に来たときに道の駅を出てすぐの交差点を左折する広域林道が走りよさそうな道で気になったので帰ってから調べてみた。その結果、高森方面の近道として使えるということがわかったので今回はここを走ってみることにした。この道を進むと途中に阿蘇望橋という屋根付きの面白い橋がある。橋を過ぎてどんどん進み左斜め前に鉄塔が立っている十字路があり、ここを右折してそのまま進むと国道265号に出られる。良い抜け道になっているらしく、十字路以降はそこそこ車が走っていた。
国道265号に出てから少し進むといくつかの地名が書いてあり一番下に根子岳登山道と書いてある道路標識がある。ここを右折すると国道325号への抜け道。道なりに進むと県道39号と国道325号の交差点に出る。国道325号へ右折した方が早く帰ることが出来るが、今回は道の駅 あそ望の郷くぎの経由で帰ろうということでそのままこの交差点を直進して県道39号に入った。
16:54に道の駅 あそ望の郷くぎの着。走行距離177.5km、燃費23.5km/L、平均車速38km/h、走行時間4:48、EV走行距離86.3km(49%)、航続可能距離180km、外気温15度。高度420m。前回、モンベル南阿蘇店に行ったときに買おうか買うまいか迷って結局は買わなかったTシャツを今回買おうとしたのだが、半袖のそのTシャツは今の季節は売っていなかった。来年まで待つことにしよう。そんなことをしているうちに17:00になってしまい、道の駅の方は閉店してしまった。とりあえず、いつものごとく湧き水を汲んだ。5月に来たときに赤牛の館の斜め前を整地していて何が出来るのかと思っていたが、結局は駐車場になっていた。17:09発。
17:25に萌の里着。走行距離191.4km、燃費24.0km/L、平均車速38km/h、走行時間5:00、EV走行距離92.3km(48%)、航続可能距離170km、外気温14度。高度284m。17:30発。
18:22に道の駅 泗水着。走行距離219.9km、燃費25.4km/L、平均車速37km/h、走行時間5:53、EV走行距離112.4km(51%)、航続可能距離155km、外気温17度。高度59m。18:32発。
途中のガソリンの安いセルフのスタンドで給油。
19:17に自宅着。走行距離243.8km、燃費25.9km/L、平均車速37km/h、走行時間6:37、EV走行距離128.2km(53%)、航続可能距離805km、外気温17度。車の総走行距離4,441km。