祖母山

北谷登山口〜国見峠〜祖母山〜国見峠〜北谷登山口 2015/5/1

久住山に登ると祖母山が良く見えて、登ってみたいとは思っていたが、登るのが大変な山だと聞いていたので敬遠していた。だが、北谷登山口から千間台経由だと割と整備されて登りやすくなっているということをNHKのBSの番組中で言っていたのと、登山口までの距離を調べてみると由布岳に行くよりも距離的には近いので行ってみることにした。4月中旬より検討していたが、早い時期だと新緑には早いと思ったので山開き(毎年5/3とのこと)直前を選んだ。実は宮崎県に行くのは初めてだったりする。

5/1(金)

はじめての山なので余裕を持って早くから登りたかったのと、駐車場が満杯で停められなくなる可能性を考えて、今回は早く出発することにした。2:00から10分おきにアラームを5発セットしておいたが、2:00のアラームで無事に眼が覚めた。

コーヒーメーカーでコーヒーを入れている間に荷物を積み込んだ。昨晩は、良く星が見えたが、今日はモコモコした雲の間から星が少し見える程度。目覚ましのためにメールチェック等をしつつ、コーヒーを一杯飲んでから出発。出発の頃には薄い雲が覆っていて、星は見えなくなっていた。

3:38に自宅発。気温17度。車の航続可能距離664km。

カーナビにセットしてある目的地は三秀台ひめゆり公園。なぜここを目的地にしたかというと、ここぐらいしか適当な目的地が無かったので。検索して北谷登山口のマップコードがわかったので安心していたのだが、なんとなく不安になって、念の為に前夜にここをセットしてみたら、探索可能な道が無いとカーナビに言われてセットできなかった。県道8号を五ヶ所小学校の所を右折という情報は、高千穂町観光協会(http://takachiho-kanko.info/)のページで得ていたので、次に五ヶ所小学校のホームページに書いてあった電話番号でカーナビの目的地をセットしたのだが、五ヶ所小学校の場所も見つからない(あとで調べてみたら、五ヶ所小学校は平成22年4月1日付で廃校になっており、五ヶ所小学校のホームページを良く見たら、『09.09.26 明日はいよいよ最後の運動会です。』と書いてあった)。それなら三秀台を目的地にするかということで、デンソーのNaviConというアプリで三秀台を検索したら、三秀台ひめゆり公園が出てきたのでここのマップコードをカーナビの目的地にセット。高千穂町観光協会祖母山のページにPDFのアクセスマップ(マップというよりは写真入りのルート案内)があったので印刷して持っていくことにした。

最初に国道208号から植木農免農道を通り道の駅 泗水に寄ってから行こうかと思っていたが、植木農免農道は暗い時間に通るのは不気味なのと、早朝なら走っている車は少ないので208号を国道3号との交差点まで行ってから直進して県道30号で行った方が早そうだったのでそちらを通ることにした。

4:33に道の駅 大津着。走行距離38.5km、燃費24.9km/L、平均車速41km/h、走行時間0:57、EV走行距離20.7km(54%)、航続可能距離617km、外気温19度。高度160m。雲がほとんどなく、星がきれいに見えた。風があり、幟がパタパタはためいていたので、山の上で風が強くないか少しだけ不安になった。腹が減ったので前日にスーパーで買っておいた惣菜パンで朝食。そのうち、空が白んできた。ツーリングらしきバイクが数台。4:58発。

県道57号は阿蘇大津ゴルフクラブあたりから片側2車線化部分が増えたというのが新聞に載っていたなと思いつつ、走っていると8km先で渋滞とかカーナビが教えてくれた。こんな時間に渋滞?と思ったが、VICS情報ではそうなっているのだろう。この時は、8km先ってどこだろうと思っていたが、帰ってきてから調べてみると県道298号(阿蘇パノラマライン)の分岐あたり。増えた4車線区間はほんの少しだけだった。帰ってから、調べてみたら、たったの2.5kmだけ。4車線化を進めているのならとっととやって、2車線がたまに4車線になっているだけの状態を解消すればよいに。

南阿蘇村あたりでは山の上は雲に覆われており、天気予報は晴れだったけど、祖母山は曇りかと思いつつ、車を走らせた。

高森町のあたりはコンビニがあったか覚えていないので、とりあえず、手前のローソン 南阿蘇白水店で休憩することにした。

5:19にローソン 南阿蘇白水店着。走行距離57.3km、燃費22.4km/L、平均車速39km/h、走行時間1:28、EV走行距離26.8km(47%)、航続可能距離589km、外気温19度。高度480m。入口に床が火山灰で滑るから注意といった感じの貼り紙。とりあえず、何を買おうかと考えて、少し前に話題になっていたサントリーのレモンジーナがあったので買った。「レモンジーナ」が何故話題になったかというと3/31に発売したが、注文に生産が追いつかずに4/1から出荷を取りやめたと言うことだったが、その発表があった当日に多くの店で店頭に在庫していることがインターネットで話題になり、数日後には在庫を大量に押しつけられた店舗側の抗議としか思えないような大量陳列を行っている店舗の存在が話題になった。当然、品薄商法だと勘ぐられたわけだが、4/14に発売した「南アルプスの天然水&ヨーグリーナ」も4/17に出荷の停止を発表した。「レモンジーナ」で品薄商法と疑われたばかりなのだから、黙って出荷停止にしておけばよいのに、発表しちゃったものだから、また品薄商法かと疑われていた。レモンジーナであるが、大手コンビニエンスストアなど向けに出荷を再開したことが30日分かったという報道があった。そのおかげで買えたのか、ただの品薄商法なだけだったのかはよく分からないけど、飲んだ感想は生産が追いつかないほど売れちゃうような味だとは個人的には思えない。ローソンを5:29発。

結局、このルートで最終のコンビニは高森町高森の交差点の所のローソン(阿蘇高森店)だった。この交差点のそばにゴツいレンズを付けたカメラを三脚に据えて写真を取っている人がいた。

5:58に宮崎県突入。宮崎県に来たのは初めて。カーナビが宮崎県に入った告げた後に、すぐに熊本県に入ったと告げた。丁度、ループ橋の所でループを二分するように県境があり、ループを廻るうちに熊本に再突入するらしい。

国道325号から県道8号への入口は高千穂町観光協会のアクセスマップの通り、神楽の像があったのですぐわかった。片方の像は天手力男命(タチカラノノミコト)とか書いてあったのが読めたが、もう片方が読めなかった。でも、天鈿女命(アマノウズメノミコト)だろう。さすがは神話の里である。

カーナビによると三秀台に到着したはずなのに三秀台は無く、ちょっと走っているとやっと到着。一応、どんなところかちらっと見ようと突っ込んでいってみたけど、車が1台通れるだけの道幅しかない。トイレの建物があるところにUターンできる広さがあったので、そこでUターン。

五ヶ所小学校を探しながら走った。右側に建物があり、小学校っぽく見えなかったので通りすぎようと思ったが、一応はアクセスマップで確認してみたら、その建物が五ヶ所小学校だった。場所としてはここ

車が1台通れるだけの道幅の道を走っていった。途中からは未舗装道。観光協会のGoogle Mapのルートマップではここが終点になっているが、Google Mapで表示可能な道があるのがここまでというだけで、この先にまだ林道が続いており、さらに奥に行った先が北谷登山口の駐車場。途中で対向車に軽トラが来たときはあせったが、幸いすれ違える広さのある場所だったので良かった。未舗装の道を走っている間に車のオレンジ色の警告灯が時々点灯したが、これはスリップ表示灯(TRC・VSC・ABSが作動中に点滅)だったらしい。点灯時間が余りにも短くて、警告灯のマークを読み取れなかった。

6:35に北谷登山口駐車場着。走行距離98.8km、燃費20.8km/L、平均車速38km/h、走行時間2:36、EV走行距離47.5km(48%)、航続可能距離521km、外気温16度。高度1096m。

到着してすぐに駐車場は埋まっていった。もう10分遅ければ停められなかったかも。ルートを調べていたときに、ここまでの林道は車高の低い車は注意とかいう記述を見かけて、少しビビリが入ったけど、駐車場に軽自動車が停まっている写真とかもあったので、まあ大丈夫だろうとは思っていた。実際は狭い未舗装道というだけで、シャコタンだと絶対ムリだが、普通の車なら大丈夫。車高が低めな車が調子にのってスピードを出して、車体を弾ませたりしたら、底を打つ可能性はあるかもしれない。

北谷登山口〜三県境(茶屋場)

高森峠付近を車で通っているときにガスって来ていたのでガスの中の歩きかと思っていたが、すっかり晴れていた。

植林地の間の緩い坂道をゆっくりと歩き出した。道は滑りやすい泥の道で、ストックを持ってくればよかったとか、尻餅をついた時の対策として替えのズボンを持ってきたのは正解だったと思いながら登っていった。

2合目手前でシャツの袖をロールアップ。着ていくウェアを春用にするか夏用にするかで出発前に迷って、結局は夏用のウェアを選択したが暑からず寒からずで丁度良かった。

2合目前後でナンゴクミツバツツジが少しだけ咲いていた。

4合目の先で下山者に出会った。ご来光登山か前夜に九合目小屋に泊まった登山者だろうか?

3合目の先あたりから道はさらに緩くなり、5合目から少し下ったあとに、三県境まで少し登り。

三県境まではサングラスをするのを忘れていたが、この手前あたりから日差しが気になるようになりサングラスを着用。ヒノキやスギが植林された場所を登山道は通っているが、3合目くらいから自然林が多くなり、植林があるのはだいたい三県境くらいまで。植林の大半はヒノキ。三県境では宮崎、熊本は自然林で、大分は植林になっていた。

山に登っていると3県を1日で歩く機会があるが、自分が歩いたことがあるのは、白馬岳の近くの三国境(長野、新潟、富山)、三俣蓮華岳(長野、富山、岐阜)、尾瀬(群馬、福島、新潟)の3ヶ所で、今回の三県境で4つめ。

三県境〜国観峠(1,486m)

三県境から少し下って、国観峠まで少し登り。7合目あたりからは滑りやすい泥の道だった。

7合目からちょっと先でアケボノツツジが少しだけ咲いていた。アケボノツツジを見るのは初めて。連休前が高温と好天で平年よりやや早く4/29(昭和の日)あたりが満開だったとのこと。

登山口からはさっさと登り始めたが、登りだしてすぐから腹が減り始めていた。それまで適当な休憩場所が無かったが国観峠は平らで開けていたので、ここで休憩を兼ねて食事。通じるとは思っていなかった携帯電話(docomo)が通じたので、家に電話し、登っている場所と、帰りにあそ望の郷くぎの、萌の里に寄るつもりだが、何か買っていくものが無いかを聞いた。ちなみに帰りに林道の途中で携帯電話が通じるか試してみたが、こちらは圏外だった。

祖母山の方を見ると山頂に上がってきたガスがこちらに下って来ていた。水平方向を見ると雲と同じくらいの高さなので、山頂まで行っても遠望は望めそうにも無い。

国観峠〜祖母山

国観峠から先は少し道が急になった。国観峠までの道も滑ったが、ここまではまだ序の口で一番滑りやすかったのは国観峠から上で、特に8〜9合目あたりが酷かった。

九合目小屋は経由せずに祖母山山頂へ。9合目あたりから岩が多くなり、そのうちロープが張ってある場所に出て、ここを少し登るとすぐに山頂。一応は百名山なので山頂にはけっこう人がいた。

BSフジの番組でまだ芽吹き前の映像を見たことがあるが、それを見て新緑がきれいだろうなと期待していたが、新緑を楽しむにはもう少し時期を遅らせた方が良かったかも。国観峠から上はやっと芽が動き始めたと言った感じだった。それでも、既に芽吹きが済んだ森の新緑はきれいだった。山頂からの眺めは、ほんの少しの距離の違いで山肌が新緑で緑色だったり、芽吹き前の茶色だったりしているのが面白い。

祖母山〜九合目小屋〜国観峠

下りは九合目小屋経由で下ることにした。九合目小屋は思ったより立派な小屋だった。九合目小屋経由の方が時間は余計にかかっているのだろうが、道は緩くて歩きやすかった。

国観峠でポカミス。いつも行動時間を時計のメモリーに記憶させている。今回はメモ代りに携帯電話で道標の写真も撮っていたが、下山時は標高も記録しようかと考えた。そうすると時計のメモリーの最大の20本をオーバーしそうだった。メモ帳も持っていたのでメモしようと考えたが、シャープペンシルの芯がこういうときに限って尽きていてメモ帳に書き留められない。仕方なしに、前回の山行の時のメモリーだけを消して対処しようとしたら、メモリー全部消してしまった。この時計はマニュアルをあまり読まずに使っていたのだが、帰ってからマニュアルを調べたら、現在使っているG-SHOCK RISEMAN(G-9200-1DR)はメモリーを1本だけ消すことはできなかった。前に使っていたPRO TREK(ALT-7000)では出来たので出来るものと勝手に思っていた。

国観峠〜三県境〜北谷登山口

5合目あたりでふと道の脇に目をやるとカラマツが生えており、丁度芽吹いていた。カラマツの天然分布は狭くて、東北の一部、関東、中部の山地に限られているそうで、北海道、中国、四国、九州には分布しないとの事なので、わざわざ植林したものだろう。由布岳正面登山口の駐車場に植えてあるのは見栄えが今一つなのだが、ここのは気候が合っているのかわりときれいな感じだった。

途中で追い抜い抜かれた登山者が持っていたザックが昔のミレーの限定品だったので思わず、珍しいザックお持ちですねと声をかけた。実はこのザックは自分も持っていて、"LIMITATIVE EDITION"と刺繍がしてある。このザックは新宿の某店でしか売っているのを見たことは無いし、同じザックを山で見かけたのは初めて。20年くらい前に買ったという話だったが、それは自分も同じ。その当時はミレーのザック全盛で、マーカム(たしか28L、現在売られているマーカムとはまったくの別物)、ビンソン(35L)、エレバス(45L)という上下2気室に分かれているザック(全部南極の山の名前)は山でよく見かけた。その系統の35L位のザックなのだが、これと同じようなザックは遂に発売されなかった(似たような形で容量の小さなザックは出たが)。ビンソン、エレバスあたりは今でもオークションで売られている。この当時のミレーのザックは容量表示ほど荷物が入らず、エレバスは実質40L強くらいだったが、オークションの説明はそれが反映されていて、エレバスの説明に35Lと書かれていたりする。ちなみにビンソンを1個、エレバスは初期型を1個、後期型を1個持っている。この当時の2気室のザックは使い勝手が良かったので今でもビンソンとエレバスの後期型は愛用している。

思っていたよりも早く登山口に戻って来ることが出来た。駐車場は出発時には、ほぼ満杯だったが、駐車場に戻ってきた時には満杯。普通に停めて20台程度が停められるスペースであるが、他の車の邪魔にならない程度に無理矢理停めている車も数台あった。遠くから来ている車もあり、一番遠いのはいわきナンバー。わナンバーのレンタカーも何台か停まっていた。ミレーのザックの人は練馬ナンバーだったのでもしかしたら、同じ店でザックを買ったのかも。

コースタイム

12:22に北谷登山口駐車場発。

道が悪いのでゆっくりと車を進めていった。ゆっくりすぎて、途中で後ろから3台ほど追いついてきたが、少しスピードを出して、追い越しが出来るところまで行って、追い越してもらった。祖母山系はホシガラスが生息しているとことだが、林道を走っているときに鳴き声を聞いた気がする。

わりと早い時間に降りて来ることが出来たので寄り道をしながら帰ることにした。とりあえずは道の駅 高千穂まで行ってみることにした。

13:11にトンネルの駅着。走行距離121.1km、燃費23.7km/L、平均車速34km/h、走行時間3:32、EV走行距離62.6km(52%)、航続可能距離490km、外気温24度。高度385m。復路の走行距離22.2km、燃費68.6km/L、平均車速25km/h、走行時間0:51、EV走行距離15.0km(68%)。

事前に車の走行ルートを調べているときに道の駅 高千穂に行く途中にトンネルの駅と言うのがあったのでとりあえず寄ろうとは思っていた。電車やら機関車がおいてあったのですぐに場所はわかった。トンネルの駅ってなんだろうと思っていたら高千穂〜高森の間に通そうとしていた鉄道のトンネルがあって、掘削中に高森側で大量の湧水のため工事が中断、その後に建設が中止されたトンネルの高千穂側のトンネルとのこと。それを今は焼酎の貯蔵庫に使っているということだ。高森側は高森湧水トンネル公園になっていて、ここには以前に行ったことがあるが、確かに半端じゃない量の水が湧いていた。とりあえず、物産館をちらっとみてから13:18に出発。

13:26に道の駅 高千穂着。走行距離124.9km、燃費23.9km/L、平均車速34km/h、走行時間3:42、EV走行距離65.0km(52%)、航続可能距離448km、外気温24度。高度330m。復路の走行距離26.1km、燃費61.1km/L、平均車速26km/h、走行時間1:00、EV走行距離17.4km(67%)。食堂に安いメニューがあったら食べても良いかなと思っていたが、普通の観光地価格だった。まだ食料が残っていたのでそれを車中で食べた。13:39発。

この日は暑くなるとの予報だったが、予報が当たって暑くなってきたのでトンネルの駅に戻ってきたあたりで窓を閉めてエアコンをつけた。気温が高いというより日差しが暑かった。

14:02に奥阿蘇物産館着。走行距離144.5km、燃費23.5km/L、平均車速35km/h、走行時間4:11、EV走行距離72.7km(50%)、航続可能距離466km、外気温22度。高度647m。復路の走行距離45.7km、燃費33.8km/L、平均車速31km/h、走行時間1:29、EV走行距離25.1km(55%)。売店と食堂があって、ちらっと売店を見てから出発。ここまでくると涼しくなり、エアコンを消した。14:07発。

高森町まで寄り道する気は無かったのだが、途中の分岐で道の駅 そよかぜパークの案内を見つけたので、とりあえず寄り道することにした。

14:28に道の駅 そよ風パーク着。走行距離162.8km、燃費24.3km/L、平均車速36km/h、走行時間4:33、EV走行距離83.4km(51%)、航続可能距離442km、外気温23度。高度597m。復路の走行距離64.0km、燃費33.4km/L、平均車速34km/h、走行時間1:52、EV走行距離35.9km(56%)。宿泊施設、入浴施設もある結構大きな道の駅で、のんびり出来そうな雰囲気があり、なんとなく道の駅 川場田園プラザを思い出した。14:35発。

途中、トラックが前を走っていて排ガスが臭いので登坂車線で抜かすまでは、窓を閉め、エアコンをつけた。

高森峠の下りの途中から阿蘇山を見たら結構噴煙を上げていて、迫力のある景色。

高森町まで下ってくると暑くなったのでエアコンをつけた。

15:07にあそ望の郷 くぎの着。走行距離159.1km、燃費25.6km/L、平均車速37km/h、走行時間5:09、EV走行距離99.4km(53%)、航続可能距離420km、外気温26度。高度429m。復路の走行距離90.3km、燃費34.8km/L、平均車速37km/h、走行時間2:08、EV走行距離51.8km(57%)。モンベルに行ったら南阿蘇店限定のTシャツがあったので購入。阿蘇山は3/17に俵山に登ったときよりも黒っぽい噴煙を上げていた。北西の方向に噴煙が向かっているのでくまもと空港の発着に影響がありそうだと思ったが、家に帰ってからテレビのニュースを見たら、やはり欠航便が出ていたらしい。これまでは南東方向に火山灰が降っていたらしいが、季節が進むと風が逆方向になるので、くまもと空港への影響が大きくなりそう。南東方向に降灰しているのなら、あそ望の郷 くぎのから眺めた時は右方向に噴煙が向かうのだが、自分が行った時には不思議なことに何故か左方向に噴煙が向かっていることが多い。いつものごとく水を汲んだ後、15:33発。

15:48に萌の里着。走行距離203.0km、燃費26.1km/L、平均車速37km/h、走行時間5:27、EV走行距離105.6km(52%)、航続可能距離404km、外気温26度。高度297m。復路の走行距離104.1km、燃費34.9km/L、平均車速38km/h、走行時間2:44、EV走行距離58.0km(56%)。阿蘇山もそうだったが、俵山も若草が萌ていてきれい。16:06発。

16:55に道の駅 泗水着。走行距離233.2km、燃費27.7km/L、平均車速37km/h、走行時間6:19、EV走行距離128.5km(55%)、航続可能距離390km、外気温29度。高度58m。復路の走行距離134.3km、燃費37.1km/L、平均車速37km/h、走行時間3:39、EV走行距離81km(60%)。17:05発。

17:46に自宅着。走行距離256.9km、燃費28km/L、平均車速36km/h、走行時間7:03、EV走行距離96.9km(61%)、航続可能距離369km、外気温27度。 復路の走行距離158km、燃費36.2km/L、平均車速36km/h、走行時間4:23、EV走行距離96.9km(61%)。車の総走行距離2,575km。

登るのが大変だと聞いて、覚悟していたが、実際に登ってみるとそんなに大変なことはなかったし、そんなに疲れもしなかった。山頂まで1合毎に道標(1〜9合目までは0.53km毎で、9合目〜山頂までが0.49km)があって、ペースが掴みやすいのと、登山口の標高が高いため標高差が少なくて楽だった。道も緩い部分が長くて、自分には久住山や由布岳より楽に感じられた。この山で大変なのは駐車場までの林道と駐車場が満杯になる前に到着することかも。

今回の山行で記録用に使っていた時計のメモリーを消してしまったのは大失敗だった。G-SHOCK RISEMANのメモリーは20本とちょっと少ない。メモリー本数が25本と少しだけではあるが多いPRG-240-1BJFも持っているので、こっちをはじめて登る山には持っていった方が良いかも。それに、ザックには筆記用具としてシャープペンシルだけではなく、ボールペンも常時入れておいたほうが良さそう。最近のPRO TREKはメモリーが最大でも30本までの機種しかないらしい。前に使っていたPRO TREK(ALT-7000)はメモリーが50本だった。その後に買ったPRG-40も50本だった。数年前までは40本の機種があったと記憶している。PRG-40はコンパスも付いていたが、ALT-7000の方がコンパクトで使いやすかったので、こちらばかり使っていた。ALT-7000と同じような機種が再び登場してくれるのを願うしかない。

家に帰ってからふと気付いたのだが、高千穂町観光協会のアクセスマップには大変世話になったのに高千穂町に金を1円も落として来ていない。このアクセスマップが無かったら、登山口への林道への入口を探してさまようはめになっていただろうに。今度、行くときには、道の駅 高千穂かトンネルの駅あたりで必ず買い物をしなければ。

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