猟師山・合頭山

猟師山登山口〜猟師山南峰展望所〜猟師山〜合頭山〜猟師山登山口 2023/7/17

7/17(月) [海の日]

車に荷物を積むために外に出るときれいな星空。ここまできれいな星空は久しぶり。

4:05に自宅発。外気温25度。航続可能距離636km。

少し前からドライブレコーダーの内蔵電池が劣化していて、時刻がおかしい。始動時は2017/01/01なのだが、GPS対応なのでしばらく走っていると正しい日付と時刻になる。国道208号を走っているうちに時刻は合っているけど、日付は2017/01/01という状態になった。これまでは間違った日付と時刻のままでも録画されていたので、どうせ今回もそうだろうと思っていた。だが念のために後で見直したら、北側復旧道路に入った後のデータしかなかった。

20分も走らないうちに空が白んで来ているのに気付いた。

今回は大津経由で瀬の本まで向かった。大津経由だと気分が変わって阿蘇山に登る気になった場合に草千里まで行きやすいし。

菊陽町のTSMCの工場はほぼ出来上がったようで、工事現場によくある背の高い柵でなく、背の低い柵になっていた。

4:56に道の駅 大津着。走行距離36.3km、燃費22.9km/L、平均車速41km/h、走行時間0:52、EV走行距離15.0km(40%)、航続可能距離596km、外気温25度。高度166m。

車はいつもよりやや多いくらいだが、車中泊の車が目立った(窓にシェードを付けて光が入らないようにしているので車中泊だとわかる)。

5:04に道の駅 大津発。

北側復旧道路の二重峠トンネルで走行時間が1時間。トンネルを出ると少しガスっていた。

車帰ICで下りて、県道23号を少しだけ国道57号側へ進んでから北上する道へ。この道は広域農道だろうとは思っていたが、北側復旧道路の下を通過する手前に阿蘇中部広域農道と書かれた標識があった。広域農道からの阿蘇山の眺めは山腹は見えるが山頂に雲がかかっていた。左側の空は晴れていて雲が少し浮かんでいた。内の牧の近くまで行くと雲が多くなってきて阿蘇山は見えなくなった。

道には何故かカラスが所々に居たが、県道11号へ向かう途中でトンビが1羽いた。

県道11号に入って外輪山の上に向かう道ではきれいな青空に雲が少しあり、雲は高いところに浮かんでいた。高いところに浮かんでいるとは言え、秋の雲よりは低かった。

城山展望所までは少し道幅が狭め。とは言えセンターラインがある道路。往路ではここと県道11号へ出る手前が少し狭いだけで、他は運転がしやすい道ばかり。城山展望所までは木の枝が道の脇から張り出していて観光バスとかだとぶつかりそうだけどこの道はバスは通らないのだろうか?

エルパティオ牧場の手前あたりから前方から朝日が差してきてて眩しくなった。県道45号とのT字路の先の牧野がガスっていたが、そこ以外はすっきりと晴れていて眺めが良かった。

今回は湧き水を汲む場所がないと思って水を入れる容器を持って来ていなかった。もう少しで瀬の本レストハウスと言うところで瀬の本レストハウスで湧き水が汲めるということを思い出した。瀬の本の方には半年以上来ていないので忘れていた。

5:51に瀬の本レストハウス着。走行距離81.8km、燃費19.9km/L、平均車速49km/h、走行時間1:39、EV走行距離26.5km(32%)、航続可能距離525km、外気温19度。高度956m。

連休だけに早い時間にもかかわらずいつもより車やバイクが多かった。中年のライダーが多かった。毎度のことだが、このあたりのライダーは中高年が多い。若者のライダーはここへ来る途中の道の駅 大津へ向かう途中の国道57号を同じ方向に走っていた4台くらいのバイクだけだ。ここをツーリングの待ち合わせ場所に使っているようだ。休憩を終えて出るときにポルシェが3台程停まっているのを見かけた。

5:58に瀬の本レストハウス発。

途中の展望ポイントで写真を撮るために車を停めた。写真目的の人たちが三脚を建てて撮影していた。

6:10に猟師山登山口駐車スペース着。走行距離88.6km、燃費18.8km/L、平均車速49km/h、走行時間1:49、EV走行距離27.2km(31%)、航続可能距離517km、外気温19度。

既に車が2台停まっていた。

猟師山登山口〜猟師山南峰展望所

出発の準備をしているとアオバトの鳴き声が聞えてきた。ウグイスも鳴いていた。

道を挟んで駐車スペースの反対側の登山口より林の中を10分歩くと草地に出た。ここからは、猟師山の山頂付近と猟師山南峰展望所の手前以外は草地の歩き。アップダウンは緩い歩きやすい道で、場所によって見える山は違うが九重山、涌蓋山、阿蘇山、祖母山、津江山地の山等を見ながらの歩きになる。

北側復旧道路を車で走っているときに見えた阿蘇車帰風力発電所3基中1基しか回っていなかったが、阿蘇おぐにウィンドファームの風車は全基回っていた。

猟師山の山頂は後回しにして、展望が良い猟師山南峰展望所へ先に行くことにした。猟師山南峰展望所の分岐あたりから道の横にカラマツがポツポツ生えており、前方の猟師山南峰展望所の手前の林も一見松林のように見えるがカラマツの林。

展望所が今回のコースの一番展望の開けている場所で九重山、祖母山、阿蘇山、津江山地の山、雲仙が見えた。八方ヶ岳の左側にはうっすらと多良岳、経ヶ岳が見えた。

登山口の駐車スペースに2台車が停まっていたので誰かとは会うだろうとは思っていたが、展望所には先客の女性登山者が一人居た。

天気予報ではこの日は暑くなる予報だったこともあり、さっさと登ってさっさと下りるつもりだったので少し景色を楽しんだ後に猟師山の山頂へ向かうことにした。

猟師山南峰展望所〜猟師山

猟師山へ向かう途中でカッコウやアカエゾゼミの鳴き声が聞えてきた。

来た道を15分ほど戻り、分岐から2分ほどで猟師山の山頂に到着。

展望所で会った女性登山者とまた会った。

この日は下山後に牧ノ戸レストハウスに寄ることは決めていた。早い時間に下りられそうなので、展望所に居る間に長者原のモンベルルームにも寄り道することを思いついた。猟師山の山頂ではそれぞれの営業開始時間をスマートフォンで調べた。牧ノ戸レストハウスが8:30でモンベルルームくじゅう長者原店が9:00だった。モンベルルームの営業開始時間は10時くらいかなと思っていたが、意外と早かった。10時だったら、ゆっくり歩いて時間をかけて下山しなければならなかったが、9時なら普通に歩いて下山すれば、店に着く頃には営業開始時間は過ぎている。

猟師山〜合頭山

猟師山から少し歩いたところで牧ノ戸峠の方からヒグラシの鳴き声が聞えてきた。

登山口の分岐までに2人組の登山者2組とすれ違った。そろそろ登山者が増え出す時間のようだ。

登山口の分岐から10分ほどで合頭山の山頂に到着。思っていたよりもあっさりと到着した。昨年の9月にも登っているのに登山口の分岐から合頭山の山頂までの距離が短いのをすっかり忘れていた。

合頭山〜猟師山登山口

天気は良く、名残は惜しいが少し山頂で過した後に下山開始。下山後に牧ノ戸峠と長者原に寄り道するし、菊池経由で帰るのだが、菊池・山鹿は暑いだろう。車中で冷房を効かせれば涼しくてもフロントグラス越しの日差しがきついだろう。

登山口の分岐から下る途中で登山者2人とすれ違った。下りの途中の林の中ではヒグラシが鳴いていた。

今回は頭にモンベルのWIC.クール スクリーンを取り付けたブリーズ ワークキャップをかぶって歩いた。どちらも最近入手した。ワークキャップはこれまで側面がメッシュ地のものを暑い時期に使っていたが、歩いている間に何度か被り直すことで頭の熱を逃がしていた。ブリーズ ワークキャップはずっと被りっぱなしで被り直すことはなかった。

今回はアップダウンが緩く標高差のあまりないコースのため水分の消費が極端に少なかった。ボトルに入れたスポーツドリンクが50cc程、他に猟師山の山頂でイオンのPBの格安ゼリー飲料(180g)(飲まなくても良かったが、消費期限が今月だったため飲んだ)。往路の往路の運転中のコーヒーも口に含む程度だった。

コースタイム

トラックログ

駐車スペースには車が3台停まっていた。猟師山の山頂で会った女性登山者はもう下山すると言っていたので、1台が去って、2台やって来たようだ。

帰る準備をしていると前の道を自衛隊の96式装輪装甲車とトラックが前の道を通った。

8:58に猟師山登山口駐車スペース発。

牧ノ戸峠へ向かう途中で3 1/2tトラックや16式機動戦闘車とすれ違った。牧ノ戸峠で車を停めるまでに3 1/2tトラック3台、16式機動戦闘車7台と遭遇した。一台普通の車載用のトラックともすれ違ったが、どうやら乗員は自衛隊員のようだった。

9:02に牧ノ戸峠着。走行距離89.5km、燃費18.5km/L、平均車速48km/h、走行時間1:53、EV走行距離27.2km(30%)、航続可能距離515km、外気温24度。

牧ノ戸レストハウスから遠い方の駐車場は数台分空いていたが、牧ノ戸レストハウスの前の方の駐車場は満車だった。牧ノ戸レストハウスの斜め前の砂利敷きの駐車スペースが空いていたのでそちらに停めた。

牧ノ戸レストハウスで平治岳、大船山、立花山、英彦山、扇ヶ鼻の山のピンバッジを購入。全部牧ノ戸レストハウスオリジナルのバッジらしい。平治岳、大船山、立花山、英彦山はそのうち登りに行くだろう。ただし、英彦山は昨年くらいに登ろうと思っていたのだが、英彦山神宮上宮改修工事のため、上宮周辺の登山道が通行止で登るのを諦めた。工事期間の予定は2002年8/1〜2025/12ということなので当分行けそうにない。家に帰ってから平治岳、大船山のバッジは既に持っていることが判明。すっかり入手したことを忘れていたが、昨年の10月に三俣山に登りに言ったときに入手していた。その時に立花山のバッジも入手していたが、今回入手したのは別のバッジ。

9:14に牧ノ戸峠発。

大曲の手前に路肩駐車している車が1台あったのでそうだろうとは思ったが、大曲は満車。大曲の下にも1台路肩駐車していた。

九重観光ホテルを過ぎたあたりから自衛隊のトラック1台、16式機動戦闘車6台とすれ違った。

9:21にモンベルルーム くじゅう長者原店着。走行距離94.6km、燃費19.1km/L、平均車速47km/h、走行時間2:01、EV走行距離30.1km(32%)、航続可能距離505km、外気温24度。高度1,063m。

ここに寄った目的はWIC.クールアームカバーを入手するため。梅雨入りから真夏の時期の山は短時間で歩けるところか、樹林帯の多いコースを歩くのでアームカバーは必要ないが残暑の厳しさがおさまる頃からは長時間歩くことが増えるのでアームカバーが必要。意外と9月に入ってからの方が日差しの下を歩く距離が増えるので日焼けすると言うことがここ数年でわかってきた。こう言う時期はTシャツにアームカバーで歩き始めて、暑くなればアームカバーを取れば良さそうだと最近になって思うようになって来た。商品を選んでいる間にも1台の16式機動戦闘車が店の前を通りすぎていった。

9:37にモンベルルーム くじゅう長者原店発。

同じ道を戻るのはつまらないので泉水グリーンロード経由で瀬の本まで戻ろうかと思っていた。だが以前に自衛隊の車両が瀬の本レストハウスの駐車場に停まっているのを見たことがあったので、すぐに瀬の本レストハウスに向かえば16式機動戦闘車を見ることが出来るのではと思い、少し遠回りになる泉水グリーンロード経由はやめて、牧ノ戸峠経由で瀬の本に出ることにした。

9:53に瀬の本レストハウス着。走行距離107.2km、燃費19.6km/L、平均車速47km/h、走行時間2:18、EV走行距離30.2km(28%)、航続可能距離479km、外気温25度。高度970m。

自衛隊車両が見当たらないので既に去った後かと思った。長者原で帰りのカーナビに経路をセットしたが、小国経由のルートになっていた。小国経由より阿蘇菊池スカイライン経由の方が近いけど、大して遠くならないし、道の駅 せせらぎ郷かみつえにも寄れるし、小国を過ぎてから立門までの道は涼しいから小国経由で帰ろうかと思っていたら、国道442号に16式機動戦闘車が現れた。瀬の本レストハウスの西側のレストハウスからは見えないところに停めていたようだ。今すぐ出れば16式機動戦闘車の後ろを走れるのではと思ったので大急ぎで出発した。

10:05に瀬の本レストハウス発。

目論見通り16式機動戦闘車の後ろを走ることになった。後ろから見ていると意外と車幅がある。路側帯の白線とセンターラインの黄線の間をギリギリで走っていた。観光バスより車幅広いよなと思って、帰ってから確認したら、全幅が日野・セレガは2.49mで16式機動戦闘車は2.98mでかなり広かった。

16式機動戦闘車は県道11号と県道45号のT字路でどちらに行くのだろうかと思っていたが右折して県道45号へ。これでもう少し後ろを走ることが出来る。砲塔上に車長、砲手がいたのだが、右折の際には周りに注意を払っていたし、対向車が居るときにも注意を払っていた。時々対向車のライダーたちが手を上げて挨拶をしていたが手を振って返していた。

国道212号との交差点で16式機動戦闘車はどちらかに曲がるだろうかと思っていたが、直進した。県道339号との交差点では16式機動戦闘車は左折で信号待ちをしていた。自分は直進なのだが、この後も16式機動戦闘車がやってくるだろうと思ったので車を北山展望所に入れた。

10:35に北山展望所着。走行距離132.0km、燃費21.1km/L、平均車速47km/h、走行時間2:48、EV走行距離43.4km(33%)、航続可能距離441km、外気温29度。

少し待っていると16式がやって来た。観光客が手を振ると砲塔の2人が手を振り返していた。撮った写真を後で見てわかったのだが車体前部の操縦手も手を振っていた。

この場所で左折したので北熊本駐屯地の戻るところだったのだろうということで後で調べてみたら、北熊本駐屯地に駐屯している第42即応機動連隊の車両だった。虎のマークがあるのは気付いていたが、これが部隊マークとのこと。

後で16式機動戦闘車について調べてみたら乗員は4人で車長、砲手、装填手の3名が砲塔内、操縦手が車体前部右側に乗車とのこと。操縦手は風防で囲まれた中での運転で日差しで炙られて暑いだろうなと思ったが、装填手は砲塔内に居るのでこちらも暑いだろう。まさか空調が無いということはないよなと思って、確かめてみたら、現行の機種はC5でC4というタイプから空調があるとのこと。ってことはそれより前の奴は空調無しということだ。砲塔の後ろが荷物用ラックか空調ユニットかと言う違いと、砲塔後部のアングルの有無で区別できるとのことなので、撮った写真やらドライブレコーダーの映像で確認してみたら、空調無しのも走っていた。瀬の本レストハウスからの道で前を走っていたものは空調無し。北山展望所で見送ったのは空調ありだった。瀬の本レストハウスの先は気温30度を越えた箇所もあったので空調無しは気の毒すぎる。

10:42に北山展望所発。

菊池渓谷の第一駐車場に入場待ちの車列が出来ていた。

11:22に道の駅 七城メロンドーム着。走行距離162.0km、燃費23.9km/L、平均車速47km/h、走行時間3:29、EV走行距離64.4km(40%)、航続可能距離416km、外気温33度。高度37m。

青光メダカとtongtongのソーセージ等を購入。青光メダカは6匹程冬越ししたのでこれを繁殖させようと思っていたら、最近見たら4匹に減っていた(後日見直したら5匹居た)。メダカについては毎日様子を見たりマメに世話をすれば、繁殖は楽なのだが、ここ数年は忙しくて世話があまり出来てない。

11:51に道の駅 七城メロンドーム発。

12:07にトライアル 山鹿店着。走行距離171.3km、燃費24.0km/L、平均車速45km/h、走行時間3:46、EV走行距離69.2km(40%)、航続可能距離408km、外気温36度。高度28m。

キャットフード等を購入。

12:50にトライアル 山鹿店発。

山鹿の水あそび公園のあたりで気温37度。

13:26に自宅着。走行距離192.9km、燃費24.1km/L、平均車速44km/h、走行時間4:23、EV走行距離82.0km(42%)、航続可能距離38.1km、外気温35度。車の総走行距離45,458km。

今回は往路は大津経由で行ったが、菊池経由より距離が3km弱長いものの大津経由の方が道が楽なような気がした。県道11号線の外輪山への上って行くあたりがやや狭いくらいで他は道は良いので運転が楽。

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