万年山(はねやま)・西万年

吉武台登山口〜万年山〜西万年〜鼻繰分れ〜吉武台登山口 2023/8/14

8/14(月)

目を覚まして、出かける準備をしようと動き出したら、老猫が吐いていたので朝一番の仕事はこの後始末。老猫は毛が少し長めなせいなのか、たまに吐く。

荷物を車に積むために外に出たら、星がわりとよく見えた。月は出ておらず、暗かったためよく見えたのだと思う。

3:47に自宅発。外気温26度。航続可能距離277km。

木葉山が見えるあたりまで車を走らせたら、木葉山の上の方に細い月が見えた。

山鹿市内で有料臨時駐車場の案内の看板が立っていた。そう言えば山鹿の千人灯籠踊りって今時分だった。今日がその日だったら帰りが遅くなるようなら山鹿には近づかない方がよさそうだ。

給油のために山鹿のいつも使っているチェーンのセルフのガソリンスタンドへ。スタンドに入ると「レギュラーガソリン売り切れ」と書いてあった。「え゛っ、何で?」と思ったが、「台風によるタンカー入港遅れのため」と書かれていた。ガソリンの残量は万年山まで行って帰ってから、ガソリンスタンドに行ける量はあった。

4:33に道の駅 水辺プラザかもと着。走行距離27.9km、燃費25.9km/L、平均車速37km/h、走行時間0:45、EV走行距離15.8km(58%)、航続可能距離248km、外気温25度。高度37m。

スマートフォンで千人燈籠踊りがいつかとガソリン価格を調べた。千人灯籠踊りは8/16だったので今日は遅くなっても山鹿経由で帰るのは問題ない。ガソリンはいつもの使っているチェーンのガソリンスタンドでしか入れないので相場がわからない。このあたりのレギュラーガソリンの相場は170円/Lくらいらしい。172円/Lくらいまでのガソリンスタンドを途中で見かけたら寄って行くことにした(結局は無かったけど)。

国道325号へ出ようと駐車場を走らせていたら前の方にネコが3匹ほど居て、車が近づいてもなかなか逃げようとしなかった。そのうちの1匹は子猫だった。

4:44に道の駅 水辺プラザかもと発。

途中に175円/Lのスタンドがあったがパス。菊池市街をパスする裏道の手前で国道の先の方にオレンジ色の照明が見えた。あの手の色の照明はガソリンスタンドだろうと言うことで裏道に入らずにそのまま国道を進んだが、オレンジ色の照明の正体はホテルAZだった。このあと菊池市街を抜けるまでにガソリンスタンドはあったものの、24時間営業ではなく、開いていなかった。

立門のあたりで気温が22度だった。兵戸峠のあたりでは21度。峠を越えたあたりからは雲が多くなってきた。

5:27に道の駅 せせらぎ郷かみつえ着。走行距離61.5km、燃費23.3km/L、平均車速42km/h、走行時間1:29、EV走行距離31.5km(51%)、航続可能距離197km、外気温22度。高度254m。5:40発。

道の駅で停車したためカーナビが衛星を捕捉できなくなった。このあたりでは前にもこういうことが何度かあった。しばらく走ると、カーナビの表示では梅林湖の西側の道なき場所を走っていることになっていた。坂本善三美術館の手前で道を掴んだと思いきや別の道にマッピングしていた。前にも1度こういうことがあった。結局、衛星は道の駅 小国まで捕捉できなかった。小国まで曇っており、雲の下に居たこととと衛星が捕捉できなかったことから昔の『首都消失』という映画を思い出した。

小国の木材の共販所の手前で軽トラの後ろになった。ジモティの軽トラの後ろになったからにはゆっくり走っていこうと思っていたが、ナンバーは長崎ナンバーだった。何故にこの場所で長崎ナンバー?

5:59に道の駅 小国着。走行距離75.5km、燃費23.7km/L、平均車速42km/h、走行時間1:47、EV走行距離37.5km(50%)、航続可能距離177km、外気温22度。高度477m。6:04発。

カーナビは杖立川を渡った先の坂道で衛星捕捉した。

木魂館の手前でフロントグラスに霧雨が付いた。霧雨はそこから少しの間降っていた。

川底温泉の国道の脇に掘っていたトンネルがほぼ出来上がっているようだった。

壁湯温泉のあたりで気温は20度だった。思っていた以上に涼しい。

曇っていても引字交差点まで行けば雲もなくなるだろうと思っていたが、熊本・大分県境あたりから雲越しに太陽の光を感じるようになり、宝泉寺温泉のあたりで青空が見えるようになった。

国道210号沿いのガソリンスタンドでレギュラー182円/Lだった。ガソリンスタンドがあるのは覚えていたものの、どうせ高いだろうなと思っていたら、その通りだった。

家畜市場を左折してから吉武台倉庫までは6km弱の細い道。対向車は来ないだろうと思っていたがその通りだった。

6:48に吉武台倉庫の駐車場着。走行距離105.3km、燃費22.3km/L、平均車速42km/h、走行時間2:32、EV走行距離52.6km(80%)、航続可能距離152km、外気温21度。高度955m。

国道210号で気温が21度だったので吉武台倉庫まで上がれば、2度くらいは気温が低いかと思ったのに、気温は21度のままだった。

吉武台登山口〜周回コース入口

今回は最初の計画では吉武台倉庫から林道を歩いて、黒猪鹿からの九州自然歩道のルートへ向かいそのルートで万年山まで登るつもりだった。だが前日に万年山について調べていたら、上の方が藪っているという情報があったので牧野の方の道を登ることにした。

ほんの少し登った最初のカーブの右側に2体の石仏。

10分ほど登ったところの右側にまんじゅう石。しょせんは岩だし、前に登ったときに見たしということでパス。

吉武台倉庫から牧道を15分程登ると牧野の中の道となった。このあたりから景色が開け、平家山、福万山、横山、青野山、野稲岳、崩平山、九重山、涌蓋山などが見えた。野稲岳の右の方に煙が上がっていたが、方向的に考えると滝上発電所だったらしい。

出発から30分ほどで9合目避難小屋に到着。屋根から朝露がポトポトと落ちて来ていた。

周回コース入口〜万年山

周回コース入口にある概要図を見ると万年山山頂まで10分となっていた。万年山は3回目で最後に登ったのは昨年の3月だが、そんなに近いと言うことは覚えていなかった。

10分強で山頂に到着。周回コース入口からあまりにもあっけなく着いた。ベンチがあるから食事をするには良いが、まだ時間が早いため空腹を感じていないので食事はしないことにした。

雲が湧いて来ているものの津江の山々、涌蓋山、阿蘇山は雲の上に頭を出していた。釈迦岳はドームが肉眼でも確認できた。

今回は歩き始めた時点で暑かったら、万年山往復で帰りに桜滝、亀石峠に寄り道しようかと考えていた。山頂まであまりにもあっさり着いたので、往復だけにするとあまりにも歩き足りないので鼻繰分れまで足を延ばすことにした。時間的にはプラス2時間強と言ったところだろうか。鼻繰分れまで行けば、途中にある展望所からの眺めも楽しめるし。

万年山〜西万年

万年山の山頂から鼻繰分れに向かって少し歩くと道の脇の草丈が高く、朝露で濡れた草が道にしなだれかかってきていた。今回は撥水性のあるハイキングパンツを着てきたが、撥水性程度ではどうにもならず、次第にグッショリと濡れてきた。

草以外にも道の脇には所々に身の丈以上のササが生えており、これも朝露で道の方にしなだれかかって来ていて、濡れに拍車をかけた。ストックを1本使っていたので、前方のしなだれかかって来ているササをストックで叩いて、朝露を落としつつ歩いた。

西万年は藪っているので行こうか行くまいか迷っていたが、朝露でグッショリになったついでに行くことにした。西万年の三角点は初めて万年山に登ったときに行こうとしたが、三角点に近づくに連れて、踏み跡が錯綜するようになったので途中で諦めた。今回は藪ってはいたものの、藪の下の踏み跡はわりとしっかりとあって、すぐに到着することが出来た。展望は無いし、多分もう行かないと思う。

西万年〜展望所〜鼻繰分れ

ズボンを濡らしていた朝露が遂に靴下まで濡らすようになったので途中で靴と靴下を脱いで、靴下の水を絞った。

鼻繰分れへの下りにかかれば草やら笹が減るだろうとは思ってはいたが、下りにさしかかると草は減ったが、展望所の手前までは笹がしつこくあった。

期待していた展望所からの眺めは雲が沸き上がって来ていてイマイチだった。雲の間に集落が見えていたが、下園あたりの集落らしい。鏡山の風車は雲間から見えていたが、背後に高い雲があった。どんどん雲が沸き上がって来ているようだった。

展望所の少し下に左の方へ向かう道があったので少しだけ辿ってみた。最初はやや下り気味なだけの道だったが、すぐに下の方へ下りていく道になっていたのでそこまで歩いて引き返した。鼻繰岩へ向かう道ではないかと思ったものの違っていたら、戻ってくるのは面倒だし。

鼻繰分れ〜ミヤマキリシマ群生地御花畑

鼻繰分れでまた靴下の水を絞った。ここまで濡れるとは予想もしなかった。万年山からは雨具の下だけ着た方が良かったと後になってから思った。

鼻繰分れに来るのは2回目だが最初に来たときには気付かなかった鼻繰岩への道を示す道標があった。やはり展望所の下の道は鼻繰岩への道だったようだ。

鼻繰分れから歩き出そうとしたときに近くの藪からガサガサと音が聞えた。おそらく鹿だろうと思ったが、少しするとピィ〜と警戒音が聞えたので、やはり鹿だった。

鼻繰分れから伸びる林道の分岐から左に行く道に入り、御花畑へ向かった。分岐で曲がらずに直進したら御花畑をパスして周回コースの入口へ向かう林道につながっているのではと思ったもののよくわからないので直進するのはやめておいた。

御花畑の入口で刈り払いがされた右へ向かう道があった。御花畑の中をショートカット出来る道ではないかと思って行ってみたが、すぐに道は途切れた。

万年山から鼻繰分れへ向かっているときに御花畑周辺も藪っているかもと考えていたが、御花畑周辺は藪ってはいなかった。

ミヤマキリシマ群生地御花畑〜周回コース入口

御花畑から15分程歩くと林道に着いたが、これから向かうのと反対側を鼻繰分れと示している看板が設置されていたので、鼻繰分れからの林道を分岐で曲がらずそのまま進めばここに出たようだ。後で衛星写真を見てみたが、鼻繰分れからの林道はここに通じていた。

ここの林道を前に通ったのは4年前だがその時は転圧された砂利道があって、これから舗装するのだろうと思っていた。実際に舗装されたようだが、新しめの舗装道の路肩の土砂がえぐれて崩壊している場所があった。

林道は日陰で涼しいだろうと思っていたが、わりと日向の場所もあって、日向の場所は日差しが暑かった。

林道に入ってから10分ほどで植林の間から伐株山が見える場所に着いた。

伐株山が見える場所から10分弱でこうもり山への道との分岐に到着。道の入口っぽくはあるのが、コーンと棒で通せんぼしてあった。前にこうもり山から歩いてきたときもそうだった。こちら側からだと道が不明瞭だし、周回コースを歩いている人に間違ってそちらの方に進んで欲しくないって事なのだろう。

周回コース入口〜吉武台登山口

9合目避難小屋で休憩を入れようと思っていたが、日向だったのでその手前の木陰で少し休憩。出発から飴とスポーツドリンクしか口にしていなかったが、それほど空腹ではなかった。普段ならパンとコーヒーで食事をするが、この日はエネルギーと水分補給をかねてゼリー飲料を飲むだけで済ませた。

牧野の中の道は風が吹いていて涼しく感じた。だが温度計を見てみると25度だった。それでも真夏だということを考えれば、十分に涼しい。

朝より雲が多くなって来ており、涌蓋山は全体が見えるものの九重山の上の方は雲に隠れていた。

出発時点もそうだったが、駐車場に戻って来ても自分の車以外の車は停まっていなかった。と言うことは今日の万年山は貸し切りだったと言うことか。

今回はいつも通りに食事用にパンとコーヒーを持っていったが、全然消費しなかった。実は今日でなく昨日に万年山に登ろうと思って一昨日(12日)にパンを買ってきていた。 昨日より今日の方が天気が良さそうなので登りに行くのを1日後ろにずらした。パンの消費期限が昨日(13日)までだったので昨日の朝食に食べて、昨日にまたパンを買ってきた。 この後に寄るつもりの道の駅 せせらぎ郷かみつえで昼食として少し食べて、消費期限は今日でなく明日(15日)なので明日の朝食に残りを食べることにした。

コースタイム

トラックログ

11:18に吉武台倉庫の駐車場発。

高齢猫用のキャットフードと家で頼まれた水出し麦茶を買うためにコスモスへ。

11:36にコスモス 玖珠店着。走行距離112.7km、燃費23.5km/L、平均車速39km/h、走行時間2:51、EV走行距離159.1km(52%)、航続可能距離138km、外気温27度。高度362m。

水出し麦茶はあったけど、高齢猫用のキャットフードが無かった。AIM30は置いてあったのに高齢猫用の餌が無いとは。

11:47にコスモス 玖珠店発。

11:53に道の駅 童話の里くす着。走行距離115.7km、燃費23.8km/L、平均車速39km/h、走行時間2:58、EV走行距離61.1km(53%)、航続可能距離135km、外気温28度。高度342m。

駐車場には誘導の人が居た。駐車場はほぼ満車。この調子だとどこに行っても混んでいるだろうから、この後はなるべく寄り道をしないで帰らなければと思った。

万年元気とうふのざる豆腐、ゆずごしょう、かぼすハイボール、日本ミツバチのハチミツ、しいたけ、キクラゲ等を購入。

12:26に道の駅 童話の里くす発。

川底温泉の国道の脇に掘っていたトンネルの銘板に「淮園ほたるトンネル」と書かれているのが見えたが、それぞれの字の大きさが微妙に違っていた。そんなことではないかとは思っていたが、後で調べたら、銘板の字は淮園小学校の子どもたちによるものらしい。トンネルの長さは131mでトンネル自体は6月に完成したらしい。

道の駅 小国の駐車場はおそらく満車だろうと思っていていたが、その通りだったのでパス。

13:27に道の駅 せせらぎ郷かみつえ着。走行距離157.0km、燃費24.7km/L、平均車速39km/h、走行時間4:00、EV走行距離83.2km(53%)、航続可能距離82km、外気温31度。高度352m。

ここも人が多く、駐車場の空きはほんの少し。ここの道の駅は一昨年にリニューアルして駐車場が広くなっているが、それが無かったら満車で停められなかっただろう。

シカ肉、イノシシ肉、ゆずこしょう、ゆずこしょうドレッシング、ゆずちゃん、かぼすちゃんを購入。

ここで川辺に下りて、持ってきたパンとコーヒーで食事をしようと思ったけど、人が多いのでやめた。

13:42に道の駅 せせらぎ郷かみつえ発。

道の駅 せせらぎ郷かみつえでの食事はやめたが、家まで持たないだろうからどこかで食事をせねばと思っていたが、兵戸公園があることを思い出したので兵戸公園へ。

13:57に兵戸公園着。走行距離168.0km、燃費23.9km/L、平均車速39km/h、走行時間4:16、EV走行距離87.1km(52%)、航続可能距離76km、外気温29度。高度600m。

ほんの少しだけある木陰に車を停めて、軽く食事。

14:01に兵戸公園発。

道の脇に車が停めてあって鉾ノ甲川で川遊びをしている人たちが居た。前にもここで川遊びをしている人を見たことがあるので川遊びスポットになっているようだ。

裏道への分岐の手前でトイレに行きたくなって来たのでコメリに行って、高齢猫用のキャットフードを買うついでにトイレを借りるかと言うことで裏道に行かずに国道387号をそのまま進んだ。途中でコメリに行かなくても菊池公園まで行けば、道沿いに車が停められる上にトイレがあるのを思いだし、そこに寄った。

ガソリンは家に帰って、後日にガソリンスタンドに行くのに十分あるものの残量が少ないのは嫌なのでガソリンスタンドに寄ることを復路ではずっと考えていた。 国道3号には安いガソリンスタンドがあるのを見かけたことがあるので矢部村経由で帰って、国道3号で安いスタンドを見つけて入れることも考えたが、猛暑日になることは目に見えていたので寄り道箇所を増やすのは良くないということで却下。菊池グリーンロード経由で帰って、玉東町のスタンドに寄るという手もあるが面倒。和水町に入ってすぐに安いスタンドがあるけど、ここは安いのはプリカ払いで、24時間営業でないから使う機会があまりないし、ここのプリカを持っていないので出来たら避けたい。往路で寄ったガソリンスタンドにレギュラーガソリンが入荷しているかもしれないのでまずはそこに寄ることにした。ここで入れられなくても山鹿の裏道に安いガソリンスタンドがあるのでそこで給油すればいいし。

往路でレギュラーガソリンが売り切れだったスタンドはレギュラーガソリンが復活していて無事に給油できた。航続可能距離は給油前は52km、給油後は802km。給油前のメーターの残量は10の内の2メモリ、給油量は28.41Lだった。ガソリンの値段が結構上がっていた。この日は168円/Lだったが、5/24に大津の同じチェーンのガソリンスタンドに5/24に入れたときは150円/Lだった。

15:00にトライアル 山鹿店着。走行距離198.8km、燃費25.3km/L、平均車速39km/h、走行時間5:07、EV走行距離106.6km(54%)、航続可能距離199km、外気温36度。高度25m。

高齢猫用のキャットフード(ドライフード)等を購入。買うものがあったので隣のコメリへ。現在あげているウエットフードに老猫が飽きて来ているようなのでネコ缶も購入。

15:42にトライアル 山鹿店発。

国道3号との交差点の信号待ちをしている時に発電のためにエンジンが始動した。暑くてエアコンに電力を食っているのだろうなと思って、気温を確認したら37度だった。37度もあればエアコンに電力消費が多くなるのも無理はない。

16:20に自宅着。走行距離220.5km、燃費25.2km/L、平均車速38km/h、走行時間5:45、EV走行距離118.7km(54%)、航続可能距離777km、外気温35度。車の総走行距離45,734km。

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