崩平山

朝日台〜崩平山〜朝日台 2023/9/4

9/4(月)

車に荷物を積むために外に出ると東の空にオリオン座が見えた。もうそんな時期になったか。空の高いところには少し欠けた月があり、月の近くに明るい星が輝いていた。恒星だろうとは思ったが後で調べたら木星だった。西の空は今一つ星が見えず、東もやや見えないのでそちらの方向には薄雲が出ていたようだ。

3:40に自宅発。外気温25度。航続可能距離699km。

途中にあるいつも給油しているガソリンスタンドのレギュラー183円/Lの価格表示になっていた。先週給油した時に同じチェーンのガソリンスタンドでは168円/Lだった。随分上がったものだ。これはガソリンを食わないようにおとなしい運転をしなければと思った。

出発から20分ほど走ったところで東の空の地平に近いところに明るい星が見えた。後で調べたら金星だった。

県道341号を走っているときにカーナビの走行位置の表示が北側にずれているのに気付いた。アンビー熊本のあたりでは合志市役所を走っているように表示されていたので400m超はずれていたことになる。走行経路を見たら、農業公園のあたりからずれていた。農業公園のあたりの交差点は道の付け代えがあったのだが、カーナビのデータは付け替え前の古いデータのまま。衛星が捕捉できない状態でのマップマッチングだけで位置を判断しているためだろう。どうせTSMCの工場あたりまでに実際の走行位置に直るだろうと思っていたが、そこまで行ってもずれたままだった。この先だと国道325号で直るだろうと思っていたが、国道325号に右折したところでやっと直った。

国道57号で道路をネコが堂々と歩いて横切っていた。交通量が少ない時間だとは言え、片側2車線の道路を横切っていくとは度胸のあるネコだ。

4:30に道の駅 大津着。走行距離36.3km、燃費24.3km/L、平均車速42km/h、走行時間0:54、EV走行距離17.2km(47%)、航続可能距離667km、外気温25度。高度171m。

家を出るときには雲は見えなかったが、ここまで来たら雲が多くなっていた。

4:42に道の駅 大津発。

北側復旧道路で二重峠トンネルを通過したところでまたカーナビの表示がずれているに気付いた。北側復旧道路はカーナビのデータにないので走っていると途中からマップマッチングで県道339号を走っていることに毎度なる。二重峠トンネルからしばらくは見通しの良い場所なのでそのうち正しい位置に戻るだろうと思っていた。

阿蘇中部広域農道を入ったあたりで阿蘇山が見えていた。阿蘇山の上の方を走行する車の明かりが見えた。

カーナビのズレはなかなか直らずに阿蘇中部広域農道を走っているのにツームシ山の真上を走っていることになっていた。

内の牧の手前で空白む白んで来た。雲はなく、きれいに晴れていた。

内の牧を過ぎてもカーナビのズレは直らなかった。内の牧での右折、広域農道への左折は道が分かったけど、県道11号への左折する位置(ここが阿蘇中部広域農道の東側の端らしい)がどのあたりだったかはっきり覚えておらず、なんとなくこのあたりだったかなと言うところで左折した。結果的にはそこであっていた。

カーナビではどこを走っていることになっているか確かめるために城山展望所で車を停めて確認してみた。上津江の兵戸峠の東の方に居ることになっていた。

城山展望所で車を停めたからか衛星を捕捉したようで城山展望所の先でカーナビの位置が一旦あうようになったが、走行しているうちにまだずれ出した。結局は産山村に入ってから、正しい走行位置を表示するようになった。

九重山の左の方に煙が見えた。おそらく八丁原の発電所の煙だろう。

5:36に瀬の本レストハウス着。走行距離81.8km、燃費21.3km/L、平均車速46km/h、走行時間1:47、EV走行距離31.8km(39%)、航続可能距離599km、外気温19度。高度960m。

前回ここに来たときには湧き水があることを失念していていて、水を汲む容器を持って来ていなかったが、今回は容器をしっかり持ってきたので湧き水を汲んだ。

天気が良く日焼けしそうなのでここで日焼け止めを塗った。湧き水は汲んだし、トイレも使ったので少しはここでお金を使おうと言うことで自販機で缶コーヒーを買った。自販機は観光地価格になっていたので100円と一番安かったジョージアのエメラルドマウンテンを購入。何で他の商品は観光地価格なのにこれだけ安いのかと思ったが、出てきた缶は見慣れた物よりはなんとなく小さかった。調べてみると普通に売られている缶は185gで今回買ったのは170gと少し小さい缶だった。

6:06に瀬の本レストハウス発。

牧ノ戸峠へ向かう途中で道の脇に鹿が2頭居るのを見かけた。

途中の阿蘇山の眺望がある駐車スペースで写真を撮った。祖母・傾、阿蘇山、鞍岳がきれいに見えた。

これまでのカーナビのズレはGPSのアンテナがイカれかけているかケーブルが外れかけているという可能性を考えていたが、瀬の本レストハウスからはズレが無かった。写真を撮るために車を停めたことから車のレーダー探知機がGPSを少しの間は捕捉できずに標高の表示が出なかった。牧ノ戸峠までには表示が出るようになっが、牧ノ戸峠では610mで、その後は下っているのに表示される標高は高くなっていった。大曲で1250mだった。レーダー探知機の標高表示までおかしかった事からカーナビの表示のズレはの不具合でなく衛星の位置関係が悪かったためのようだ。

大曲の駐車スペースには車が3台停められていた。さすがにこの時期のこの時間だと空いているのか。

長者原からは由布岳が見えた。由布岳は牧ノ戸峠からの下るときにもちらっと見えた。

6:35に朝日台着。走行距離101.7km、燃費21.6km/L、平均車速46km/h、走行時間2:13、EV走行距離37.7km(37%)、航続可能距離562km、外気温17度。高度529m。

車を停めた近くに標高920mの標識があった。この標高だとさすがに涼しい。

朝日台〜崩平山

県道から崩平山へ向かう道へ入るところで空を見上げると北の方に少しだけ雲があった。

途中の牧草地からは黒岳、平治岳、三俣山、星生山、泉水山など九重山の山がきれいに見えた。

牧草地を過ぎ、植林の中を歩き、出発から25分程歩くと林道の分岐に到着。分岐の手前に重機3台置いてあった。下の方に伐採作業中と書いてあったので伐採のための重機だろう。

前に来たときには分岐から先は石がゴロゴロした道だったが、重機でならした歩きやすい道になった。このまま山頂まで歩きやすい道になっていると良いのだけどと思っていたが、15分ほどで重機でならされた道は終った。

分岐から20分ほど登ったところでアオバトの鳴き声が聞えてきた。道の右の方の木に矢印が書かれたプレートがあり、踏み後が森の中に続いているのが見えた。この道はショートカット道だろうと思った。登りは矢印で示された道、下りは元々あった道を歩くことにした。

矢印のプレートから1分ほど登ったところでシカ1頭に遭遇した。

道は踏み後が少し薄くなっている箇所もあったが、分かりやすい道だった。ショートカット道かと思ったけど、ほぼずっと元々あった道がすぐ横に見えていた。10分ほどで元々の道に出た。

もうそろそろアンテナが見えてくるかなというあたりで前に登ったときにカラマツの木があってからそこから少し登るとアンテナが見えたと言うことを思い出したのでカラマツの木を探しながら歩いた。そのうちアンテナが見えてきてアンテナの近くの道の脇にカラマツが生えていた。アンテナより前にあったカラマツは枯れたのかそれともただの見落としか。下りでもカラマツを探したが、見つからなかったので枯れてしまったのかも。

登り始めの方で雲が出て来ていたので嫌な予感はしていたが、雲が湧いて来ていて山頂からの眺望は今一つだった。涌蓋山は雲に隠されていた。

空腹では無かったが、持ってきたゼリー飲料を飲んだ。このゼリー飲料はリポビタンゼリーSportsで180gで200kcal。秋に行くかもしれない信州遠征の時に持っていく予定でとりあえず試飲する(現地で飲んでみたらまずかったというのは嫌だったので)つもりで持ってきた。まあ味はゼリー飲料としては普通の味だった。amazon.co.jpで見つけて200kcalで、6個で1,355円はまあ安いかなと思っ買ったが、後から考えたらイオンで売っているゼリー飲料(180g, 180kcal)は税別98円でこちらの方が圧倒的に安かった。

山頂での休憩後は山頂の東側のアンテナの方に向かった。前回来たと時にはそちらの方から由布岳の眺望があった。だが雲が沸いてきていたので由布岳は見えず、九重山も雲間にちょろっと見えるだけだった。

山頂からは北西方向に地熱発電所が見えたが、山頂のすぐそばのアンテナの裏の方からが良く見えた。方向的に滝上発電所だろうと思ったが、後で調べてみたらやはり滝上発電所だった。

崩平山〜朝日台

山頂付近をブラブラしているうちにツクツクボウシの鳴き声が聞えてきた。天気予報だと暑くなるらしいのでなるべく早く帰りたいし、雲が減ってくるとしても1時間以上は待たなければならなそうなので下山を開始した。

下山には元々の道を歩いたが凹凸があり、所々に黄土色の粘土質の土が露出していて、少し歩きにくかった。だから、すぐ脇に道が出来ていたのか。新しい道の方は凹凸は無いし、普通の土の道で歩きやすかった。

山頂から45分ほど下ったところで道の上にシマヘビが居た。ヘビは苦手なので道の上ではなく道の脇の草むらにでも居て欲しい。

林道の分岐の手前の方で重機で道をならしていた。通りすぎるときに重機のエンジンが停まり、運転していた人が下から機械が上がってくるので気をつけて降りてくださいと言われた。それを言うためにエンジンを停めるとは親切丁寧な人だ。

分岐のところのゲートは登ってきた時は閉まっていたが、降りてきたら開いていて軽自動車が停まっていた。もう一人作業をしている人がいて重機を動かそうとしていた。 分岐の近くに土が盛られていた。分岐の手前で作業していた重機はこの土を道に敷いてならしていたようだ。

林の中で木洩れ日があるのに気付いて、下に降りたら晴れているだろうと思ったが、牧草地まで降りてきたら山頂に居たときより雲は少なくなっていた。

林道の途中でトラック1台ととすれ違ったが、県道の近くの獣避けのゲートの近くで後ろから戻ってきたのでゲートを開けて、トラックが通過してから閉めた。トラックの人も何度もゲートを開け閉めするためにトラックから降りなければならないから大変だ。

この日は上はグリマーの速乾Tシャツ、下はColumbiaのシルバーリッジカーゴパンツで靴下はモンベルのKAMICOトレッキングソックスを履いてきた。歩く服装としてはこれでちょうど良かった。

Tシャツは最初はアーミーグリーンのものを用意したが、シルバーリッジカーゴパンツの色がオリーブグリーンなので全身ダーク系のグリーンになってしまうのでダークグレーのものに変更した。Tシャツはグリマーというブランドの安い速乾Tシャツだが意外と良い。3.5オンスと4.4オンスのものを持っているが4.4オンスの方が山向き。薄い方の3.5オンスの方が山向きかと思っていたが、着ていて感じる涼しさは3.5オンスも4.4オンスも違わないし、3.5オンスは吸った汗が飽和するのが早いようで下山後に湿っている感が強い。

帽子はモンベルのブリーズ ワークキャップをかぶっていた。この帽子はモンベルの通販で購入金額を1万円以上にして送料無料にするためのついでの購入だったが、これは買ってよかった。この帽子だとかなり涼しい。

コースタイム

トラックログ

9:48に朝日台発。

9:57に長者原着。走行距離108.7km、燃費21.5km/L、平均車速45km/h、走行時間2:26、EV走行距離40.1km(37%)、航続可能距離560km、外気温25度。高度1035m。

長者原に来たのはモンベルルームが目的。今回の服装は山を歩いている間の服装としてはちょうど良い服装なのだが、下山してから帰宅するまでに気温が高くなる時はズボンが少し暑い。暑さ対策でamazon.com(columbiaの製品は日本で売っているものよりアメリカで売っているものの方が山向きだし安く買えるのでamazon.comで買っている)で安くなっているのを見つけたColumbiaのシルバーリッジカーゴショーツ(色はオリーブグリーン、オリーブグリーンは不人気色らしく安くなっていることが多い)を9/2に注文済み。ショートパンツだけで歩くには嫌なのでモンベルルームでの目的はタイツの入手。価格の安いライトトレールタイツとそこそこの価格のサポーテックライトタイツが候補だったが、後者の方が涼しそうなので後者を購入した。

10:22に長者原発。前日に道を調べているときに朝日台からは宝泉寺温泉の方に抜けても少し遠回りになるだけだと分かったので、今回は宝泉寺温泉方面へ向かった。

県道621号、県道40号から四季彩ロードへ。四季彩ロードを走るのは初めて。山の中の走りやすい良い道だった。

宝泉寺温泉へ下っていく途中でメサが見えた。万年山だろうと思ったが、後で調べたらやはり万年山だった。

宝泉寺温泉に入ると道が狭くなった。古くからある温泉地の道が狭いのはありがち。宝泉寺温泉の道に入ったところで観音様像がちらっと見えた。後で調べたら宝泉寺観音というらしい。

10:51に宝泉寺駅跡着。走行距離127.2km、燃費23.6km/L、平均車速44km/h、走行時間2:55、EV走行距離53.0km(42%)、航続可能距離536km、外気温27度。高度503m。

物産館があるということで寄ってみたが、営業していなかった。しかも物産館ではなくHumpty Dumptyというベーカリーカフェになっていた。このカフェは8/19に開店し、営業は土日で、春夏冬休み期間は毎日営業しているとのこと。カフェの営業していなかったが、トイレだけは使えるようになっていた。

11:02に宝泉寺駅跡発。

淮園ほたるトンネルの中が見えるようになっていた。トンネル内の舗装は済んでいたが、取り付き道路が出来ておらず、トンネル内の設備工事はまだのようだった。

県境を越えたあたりで、岡本とうふ店が近いことを思い出したので寄ることにした。

11:13に岡本とうふ店着。走行距離134.9km、燃費23.2km/L、平均車速43km/h、走行時間3:07、EV走行距離55.4km(41%)、航続可能距離527km、外気温28度。高度602m。

豆腐と厚揚げを購入。

11:19に岡本とうふ店発。

11:31に道の駅 小国着。走行距離144.2km、燃費23.7km/L、平均車速43km/h、走行時間3:19、EV走行距離60.0km(42%)、航続可能距離508km、外気温30度。高度445m。

家で野菜を買ってきて欲しいと頼まれていたのでまずは道の駅の隣の薬味野菜の里小国へ行って野菜を購入。献血のポスターが張ってあって、丁度今日で場所は小国町町民センターだった。鞍岳の帰りくらいだったら献血してもよいけど、この日はまだ帰宅まで時間がかかるのでやめておいた。

道の駅で梅干しとセロリ漬けを購入。

駐車場で車に乗り込む時にトンビの鳴き声が聞えてきた。

11:54に道の駅 小国発。

12:13に道の駅 せせらぎ郷かみつえ着。走行距離158.3km、燃費24.3km/L、平均車速43km/h、走行時間3:39、EV走行距離68.8km(43%)、航続可能距離502km、外気温29度。高度347m。

12:38に道の駅 せせらぎ郷かみつえ発。

まだ12時台なので矢部村経由で帰ることにした。

この日は天気予報で猛暑日の予報だったので、なるべく早く帰りたかったので、道の駅 鯛生金山はパス。

13:10に杣のさと着。走行距離180.7km、燃費24.2km/L、平均車速43km/h、走行時間4:12、EV走行距離80.8km(45%)、航続可能距離470km、外気温32度。高度314m。

情報コーナーで八女市矢部村山系八名山スタンプラリーの案内が置いてあった。八女市矢部村山系八名山スタンプラリーは前にやって、バンダナをもらったけど、それとは別のスタンプラリーでこちらはSpotTourというところがやっているデジタルスタンプラリーで達成するとマフラータオルがもらえるとのこと。

売店で緑茶、紅茶、わさび漬けを購入。

13:28に杣のさと発。

13:34に矢部特産物共同販売所 出逢着。走行距離184.0km、燃費24.2km/L、平均車速43km/h、走行時間4:18、EV走行距離82.7km(45%)、航続可能距離469km、外気温30度。

よもぎまんじゅうと梅干しを購入。よもぎまんじゅうは1個だけしか残っていなかったが、15分待てば出来るということなので待たせてもらって、もう1個購入。

9/29の新聞で山鹿の収穫と出荷が本格化という記事があったので、もしかしたらここの栗まんじゅうがもう出ているかと期待していたが、栗まんじゅうは10月くらいかららしい。

14:05に矢部特産物共同販売所 出逢発。

14:42に道の駅 鹿北着。走行距離205.2km、燃費25.1km/L、平均車速42km/h、走行時間4:52、EV走行距離98.1km(48%)、航続可能距離452km、外気温33度。高度122m。

栗まんじゅうはここもまだ無かったけど、栗はあった。栗は300円の追加料金で機会で剥いてもらえるということなので、剥いてもらって、他にぶどうと青光メダカを購入。メダカはここ数年は手をかけられずに繁殖が出来なかったが、来年は繁殖させるためとにかく数が欲しかった。

15:17に道の駅 鹿北発。

山鹿の水遊び公園のあたりで気温35度。気温がここまで上がるなら、色々と寄り道をせずにまっすぐ帰らないのはただの馬鹿だ。だが、久しぶりに矢部村方面に行ってみたかったので仕方ない。

16:09に自宅着。走行距離239.9km、燃費25.8km/L、平均車速42km/h、走行時間5:46、EV走行距離120.1km(50%)、航続可能距離421km、外気温36度。車の総走行距離46,033km。

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