根子岳

大戸尾根登山口〜根子岳東峰〜大戸尾根登山口 2022/11/2

11/2(水)

出発前にザックの重量を測ったら約7.5kgだった。

外に出ると空には星と薄雲が見えた。薄雲があるのが分かるくらいだから空気は澄んでいるのだろう。

5:08に自宅発。外気温12度。航続可能距離610km。

TSMCの工事現場が前より明るかった。夜間も工事をやっているみたいなのでそのための照明だろう。

家の方では雲は薄雲しか無かったが、合志市のあたりから阿蘇の方を見ると雲がかかっていた。だが、この季節の雲は高いところにあるだろうから山でガスっていることは無いだろう。

5:54にトライアル 大津店着。走行距離31.6km、燃費23.6km/L、平均車速41km/h、走行時間0:46、EV走行距離16.6km(51%)、航続可能距離577km、外気温13度。高度166m。6:08発。

初めは俵山トンネル経由で行こうかと思っていたが、国道57号経由で行くことにした。

6:16に道の駅 大津着。走行距離36.5km、燃費23.1km/L、平均車速40km/h、走行時間0:54、EV走行距離18.2km(50%)、航続可能距離570km、外気温15度。高度166m。6:33発。

7:13に大戸尾根登山口駐車場着。走行距離66.3km、燃費19.6km/L、平均車速40km/h、走行時間1:40、EV走行距離28.0km(42%)、航続可能距離518km、外気温11度。高度778m。

国道325号と県道39号の交差点から上がっていくところでシカ1頭を目撃。

駐車場の位置が前に来たときと違うことが事前に分かっていた。おそらく牧道の入口から入っていくのだろうと思っていたが、何の表示もなく、以前と同じ四季美山荘へ入っていくところに以前と同じに登山道を示す標識があったのでそこから入っていった。牧道を以前の駐車場のさらに先まで行くと新しい駐車場。前の駐車場あたりは土砂でガラガラで大雨の時には土石流が下ってきそうな場所だった。航空写真を見ると排水路を整備したようでその脇に新しい駐車場を作った模様。いつ頃にこの位置になったか後で調べたが、2020/10/7までは古い方が、10/10には新しい方が使われていたので、2020/10/8-10の間だろう。

駐車場の一番奥に停められた車の隣に停めた。すでに11台の車が停められていた。

大戸尾根登山口〜避難小屋〜前原牧場登山口分岐〜根子岳東峰

今回の服装は上は薄手フリース、長袖シャツ、下はモンベルのマウンテンパンツを来てきた。家を出るときから薄手フリースを着るような気温だったので登山口は寒いかと思っていたが、それほど寒くなかったのでもう少し薄いズボンの方が良かったかも。

駐車場から見た時点で紅葉しているのが分かるから、登っていけばきれいな紅葉を見ることが出来そう。

牧野のゲートを抜けて、歩いていくと山の紅葉が目立ってきた。

避難小屋の所で登山届けを書いてポストに投函。

ここの登山道は急だし、滑りやすい土の道なのでゆっくりと登っていくことにした。この日は地面が意外と乾き気味で歩きやすかった。1週間前くらいから週間天気予報だと昨日は曇りのち雨の予報だったが、数日前から雨は降らない予報になっていた。雨が降っていればいつも通り滑りやすい状態だっただろう。

植林地を抜けると紅葉している木々があったが、日が差していないので今ひとつ映えない。紅葉は下りでゆっくり楽しむことにして、山頂への到着を優先して歩を進めた。

8時に「恋はみずいろ」のチャイムが聞えていた。高森町のチャイムも「恋はみずいろ」か。

チャイムが聞えてから少し登ったところで登山者1人とすれ違った。

避難小屋から30分ほど歩いたところで暑くなってきたのでフリースを脱いだ。上を見るときれいな紅葉が見えた。

フリースを脱いだところから少し歩いたところで振り返ると木々の間から外輪山の上の小高くなったところが見えた。その時は無名のピークだろうと思っていたが、後で調べてみたら宮地嶽と清栄山だった。

避難小屋から40分強歩いたところにカラマツの木が1本生えていた。その場所から10分弱歩いたところにも3本のカラマツが生えていた。

最初のカラマツから5分ほど歩いたところで藪の中を動物が逃げる音が聞えた。姿は見えなかったが、警戒音を発したのでシカだと分かった。

避難小屋から1時間程歩いたところに東側が開けた場所があり、そこから見えた紅葉と植林の緑との対比が美しかった。

そろそろ天狗岩の展望がある場所に着くなと思っていたら、後ろから年配の女性がやって来たので先に行ってもらった。

避難小屋から1時間弱で西側が開けた。紅葉した木々と天狗岩の眺めが美しかった。

10分ほど登ったところでまた天狗岩の展望が良いところに出た。

車が11台も停まっていたのにほとんど登山者に会わないなと思ったら、そろそろ前原牧場登山口の分岐というあたりにわりと登山者がいた。どうやらこのあたりで景色を眺めている人が多いようだ。

前原牧場登山口の分岐の少し手前あたりからは祖母山がよく見えた。祖母山はそれまでもちらちらとは見えていたが、ここまで上がると祖母山塊全体がよく見える。ここから山頂までは祖母山塊がよく見える。

涌蓋山と九重山が見えてくると山頂まではあとわずか。

山頂には先客2名。意外と山頂ではなく少し下の方で景色を眺めている人が多いようだ。

山頂からは高岳、南岳、鞍岳、ツームシ山、八方ヶ岳、御前岳、釈迦岳、渡神岳、英彦山が見えた。釈迦岳のレーダードームが肉眼でも確認できた。中岳は噴煙を少しくらいは上げているかと思ったが、噴煙は見えなかった。遠くの佐賀方面の山はその時はどの山か今ひとつよくわからなかったが、後で調べて見たら、鞍岳の左が黒髪山、鞍岳とツームシ山の間が八幡岳と女山、ツームシ山の右が作礼山、天山だった。その場では八方ヶ岳の右側は脊振山あたりかと思っていたが井原山で、そのさらに左が脊振山だったようだ。英彦山の手前の山は後で調べたら左が湯ノ見岳、右が亀石山だった。

根子岳東峰〜前原牧場登山口分岐〜避難小屋〜大戸尾根登山口

景色を眺めながらのんびりとコーヒーとパンで軽く食事した後に下山開始。

山頂に居る間に少し日が差すようになってきていたので下山の方が紅葉がきれいに見えた。

山頂でフリースを着たが、下りはそれほど暑くならないだろうと思って、着たままおりた。ところが意外と気温が上がってきて、30分弱下ったところで暑くなって脱いだ。気温は22度まで上がっていた。

登りでは植林の中の方にしっかりした踏み跡があってそちらを通った。本来の登山道はそこの左の方を通っているとは分かっていたが、踏み跡がしっかりしているから植林の中の道の方が登りやすいのだろうと思ってそちらを選んだ。下りは本来の登山道の方を通ったが、あっけないほどすぐに降りられた。登りで通った道の方が緩いのだろうが、距離が短いので本来の登山道の方が早かったかも。

ゲートの所まで戻ってくると朝には居た牛が居なくなっていた。牛は牧野に行っていたようだ。牛の居た近くには牧草ロールが置かれていた。朝にこのあたりで少し酪酸臭がするなと思っていたが、牧草ロールが臭いの発生源だったようだ。

コースタイム

トラックログ

駐車場に戻ってきたらほぼ満車。駐車場の北端から自分の車の間までは朝は11台の車が停まっていたのだが、戻ってきたら13台停まっていた。北端から自分の車までは11台停めるのがギリだったが、北端の方の狭めの所に1台停めて、他は何台か出ていったスペースに寄せて停めたから13台停められたようだ。自分の車から南端の方には21台車が停まっていた。少し縦長にスペースがあるところはお仲間同士で縦方向に2台停めている車もあった。

朝より日が差しているので駐車場から見える根子岳の斜面はより赤く見えた。

帰る準備をしている間に車が数台出ていって、数組の登山者が帰って来ていた。車は北側の来た方の道を戻っていっていたが、駐車場の所に立て札があり、南方向の矢印と「車出口」と書かれていた。だが、この立て札は紙と角棒の杭だけで作られていたので、紙の部分がくるりと丸まっているので紙を広げないと何を意図して立てられているのか分からない。自分は気になったので広げて見てみた。

11:35に大戸尾根登山口駐車場発。

来た方向の道の方が道幅が広そうなのでそちらから戻ろうかとも思ったが、わざわざ「車出口」と書いてあるのだから出られないことはあるまいと思ったので反対側から出た。少し狭めの道だったが、問題はなかった。

途中、サクラミチの駐車場に車を停めて写真を撮った。

サクラミチの終りからカーナビの案内でしばらく農地の中の町道らしき道を走ってから国道265号へ出た。サクラミチの終りのT字路を右折して、次の交差点を左に進めば早く国道に出られたようだ。まあ農道を走るのは嫌いじゃないから楽しかったけど。

12:07に道の駅 あそ望の郷くぎの着。走行距離82.5km、燃費22.6km/L、平均車速39km/h、走行時間2:08、EV走行距離41.3km(30%)、航続可能距離421km、外気温22度。高度426m。

まずは物産館へ行って農産物等を購入し、その後に湧き水を汲んだ。

その後にモンベルへ行き、プロテクションインナーバックのLを購入。ストラトス36に入るかわからなかったので担いで行ったが、あわせてみたら入るのは入るが、ザックの入口を目一杯広げないと入れにくい。

12:41に道の駅 あそ望の郷くぎの発。

家で頼まれたものを買うために萌の里へ。

12:58に萌の里着。走行距離96.7km、燃費23.8km/L、平均車速40km/h、走行時間2:25、EV走行距離47.7km(49%)、航続可能距離473km、外気温21度。高度305m。13:11発。

13:17にプレーリーハウス着。走行距離100.8km、燃費24.5km/L、平均車速40km/h、走行時間2:33、EV走行距離47.9km(47%)、航続可能距離468km、外気温22度。高度189m。

白花のリンドウがあったので買おうかと思ったけど開花していなかったのでやめた。リンドウは買ってきた翌年くらいまではわりと育つけどその後は株が弱ってしまう。何故だろうと思っていたけど、センチュウにやられるということらしいので毎年土を変えるか、株を更新すると良いらしい。

13:28にプレーリーハウス発。

家で頼まれたものを買うために道の駅 旭志へ。途中にあるガソリンスタンドで給油。航続可能距離は給油前が463km、給油後が831km。

14:04に道の駅 旭志着。走行距離117.7km、燃費25.8km/L、平均車速38km/h、走行時間3:05、EV走行距離58.7km(50%)、航続可能距離828km、外気温23度。高度115m。14:20発。

花苗を見るためにハンズマンとアンビー熊本のナーセリーズgnへ。

カーナビは国道325号を戻れと言うが県道329号へ。多分こちらの方が早い。

14:41にハンズマン 菊陽店着。走行距離129.3km、燃費26.4km/L、平均車速38km/h、走行時間3:27、EV走行距離66.5km(51%)、航続可能距離817km、外気温24度。高度99m。

特に花苗は触手が伸びるものは無かったが、道の駅 旭志でスイートピーの播種の時期だということを思い出したのでスィートピーの種子を購入。ついでに花菱草の種子も購入。花菱草の秋の播種の時期は過ぎているようだが、春にも播種できるようなので今の時期に蒔いて芽が出なくても春に出てくるだろう。

14:52にハンズマン 菊陽店発。

15:04にアンビー熊本着。走行距離134.2km、燃費26.4km/L、平均車速37km/h、走行時間3:39、EV走行距離69.7km(52%)、航続可能距離812km、外気温24度。

花苗は触手が伸びるものが無かった。ついでにニシムタをちらっと見たらよなよなエールが値上がりしていた。よなよなの里も値上がりしたけど、よなよなの里の方が安いだろうと思って買わなかったけど、後で調べたらよなよなの里の方が高かった。

15:21にアンビー熊本発。

毎度の事でカントリーパークのあたりが少し渋滞しているようなので県道341号ではなく、県道30号の方へ。泗水の方を通って帰ろうと思っていたけど、県道30号も国道387号の交差点(辻久保交差点)で右折するまでに待たされるということを思いだした。辻久保交差点をパスして国道387号へ出られる裏道あったよなと思いだし、県道30号からそちらへ進んだ。国道387号へ出る市道らしき道を走っているときに右折する車が居たから、着いていってみたら合志川のそばまで出られた。なんか新しい裏道見つけたと思ったけど、後で考えたら県道30号の新しくできた道の方を進めば、国道387号に出るところはT字路なのでそちらの方が早かったかもしれないということを思い出した。

16:24に自宅着。走行距離166.2km、燃費28.0km/L、平均車速35km/h、走行時間4:42、EV走行距離93.2km(56%)、航続可能距離780km、外気温24度。車の総走行距離41,222km。

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