高岳・中岳

仙酔峡〜高岳〜中岳〜仙酔峡 2020/11/5

10/3に北側復旧ルートが開通し、国道57号も復旧したので仙酔峡から高岳・中岳に登りに行くことにした。

11/5(木)

外に出てみると星が出ていた。月も出ていたので月明かりで星の見え方は今ひとつだが、綺麗に晴れていることがわかった。

5:52に自宅発。外気温4度。航続可能距離508km。

玉東町のローソンが閉まっていた。そう言えばここのローソンは少し離れた場所に移転したのだった。

県道30号を走っているときに脇の畑地を見ると霜が降りていた。車の温度計の外気温表示は4度で、それほど低い温度ではないのだが、冷えるところは冷えるようだ。

やがて前方に車帰の風車が見えてきた。すこし走ると右前方に俵山の風車も見えてきた。

食料調達のためにトライアルへ。

6:44にトライアル 大津店着。走行距離31.5km、燃費21.4km/L、平均車速34km/h、走行時間0:55、EV走行距離16.1km(51%)、航続可能距離458km、外気温4度。高度162m。7:09発。

大津は少し交通量が多かったが、北側復旧ルートの手前あたりからは交通量が減った。北側復旧ルートは速度制限が80kmだった。山間地だから制限速度は60kmかと思っていた。

北側復旧ルートの赤水の交差点はT字路で国道57号とつながっていた。直結して信号待ちがないようにしなかったということは北側復旧ルートをそのまま延伸する気満々のようだ。滝室坂もトンネルを掘っているし、中九州横断道路としてそのうちつなげる気だろう。

T字路からその先のセブン−イレブンまでノロノロで、セブン−イレブンを過ぎたら流れ出した。

道の脇の農地には霜が降りていた。車の温度計の外気温表示は走っている間に3度から1度へ下がった。

7:46に道の駅 阿蘇着。走行距離56.2km、燃費20.6km/L、平均車速36km/h、走行時間1:33、EV走行距離23.4km(42%)、航続可能距離418km、外気温3度。高度162m。

トイレの建物が新しくなっていた。

7:15に道の駅 阿蘇発。

仙酔峡へ行くのは初めてだが、途中の道は牧野の作業道の道幅を広げたような道。路面が新しくなっている場所があり、すぐに熊本地震で崩落した場所だと分かった。路面が新しい区間はそれほど長くもなかった。

8:08に仙酔峡駐車場着。走行距離64.7km、燃費18.6km/L、平均車速35km/h、走行時間1:51、EV走行距離26.4km(41%)、航続可能距離408km、外気温7度。高度917m。

仙酔峡〜高岳

車から降りると硫黄臭がした。国道57号を走っているときに霜が降りていたので寒いのではないかと心配したが、車の外気温表示は7度で外に出てもそんなに寒くは感じなかった。駐車場からは結構展望が良く、ここまで展望があるとは思っていなかった。万年山、涌蓋山、九重山の眺めが良かった。

駐車場にあった説明板には日本語、英語、韓国語、中国語で説明が書かれていた。日本語の説明は以下のように書かれていた。

仙酔峡

仙酔峡は中岳と高岳の北麓にあり、両山から 流出した溶岩が重なり合ってつくりあげた峡谷 です。今出は荒々しい溶岩を覆いつくすように ミヤマキリシマが自生し、5月から6月にかけ ては峡谷全体を赤く染めます。

また、ここで海抜900mの高さにあり、眼下に 美しく広がる阿蘇のカルデラ原を、遠くに久住連 山を望むことが出来ます。

まずは登山届けを書いてからトイレに行った。観光地の駐車場だからトイレくらいはあるとは思ったもののロープウェイが事実上の廃止状態なので閉鎖されて使えない可能性があると思ったのでここに来るまでに道の駅 阿蘇に寄った。ここのトイレが使えると分かっていたら道の駅 阿蘇は寄らなかったのだけど。

登山口のそばには「仙酔峡ルート図」があり、以下のような説明が書かれていた。

ミヤマキリシマ

ミヤマキリシマはツツジ科の常緑低木です。

群落は仙酔峡・山上バスターミナル付近、往生岳、高岳南面 などにあります。5月から6月に紅紫色の濃淡いろいろな花が 咲き、ごくまれに白色の花も咲きます。

「第一次規制実施中(噴火警戒レベル2)火口約1キロ圏内の立入りを禁止します。」と書かれた看板があったけど、8/18に噴火警戒レベル1に下げられたし、9/1に立ち入り規制も解除されていて火口見学できるようになっている。看板をしまっていないだけか。

あとは「仙酔峡各ルートから中岳、高岳への登山は可能ですが、高岳頂上から高岳東峰へのルートは、雑草が繁茂し登山ルートが確認できないことから、通行できません。」という案内があった。

グローブやら帽子の忘れ物が登山届けの提出箱、トイレ、登山口にあった。トイレには忘れ物に対する注意書きまであるが、忘れる人は忘れていくようだ。

出発の時点で駐車場に停まっている車は7台で登ろうとしているときに1台やって来ていた。

登り出してすぐにシカの鳴き声が聞えてきた。この時季はシカの繁殖期で気が荒いと言うことなので会いたくはないものだ。

初っぱなから間違いをやらかした。すぐ近くに登山口が見えていたのでそちらから登ってしまったが、そちらは中岳の登山口だった。高岳へは駐車場の南東側にある橋を渡らなければならなかった。

ほんの少し登ったところに「阿蘇くじゅう国立公園 仙酔峡園内案内図」があり、以下のような説明が書かれていた。

阿蘇くじゅう国立公園のあらまし

世界一の活火山阿蘇は、昭和9年2月4日に国立公園に指定され、その面積は約73,000haにおよんでおります。中岳噴火口を中心 に広大な草原と外輪山の四季折々の景色がすばらしく、特に5月初旬から6月にかけては仙酔峡一帯のミヤマキリシマの群落が、 目もさめる美しい色どりで、山裾一帯を埋め尽くします。

仙酔峡

仙酔峡は中岳(1323m)と高岳(1592m)の北麓にある峡谷で、清く澄んだ谷の流れとミヤマキリシマの群落があり、登山家やハイ カーのオアシスとして利用されています。 高岳の峰続きにある鷲ヶ峰や高岳・中岳に登山する人々は仙酔峡にベースキャンプを設けています。

鷲ヶ峰はロッククライミングの技術研修の場として絶好の場所ですが、初心者には難しいので注意して下さい。

「阿蘇くじゅう国立公園 案内図」のそばにある道が登ろうとしている道と違うことに東屋あたりで気付いて、一旦駐車場に戻ろうとしたが、高岳の登山道の方向への道らしきものがあったのでそちらに行ってみた。道は小さな沢に出たが、沢を少し下った対岸側に道らしきものがあったので沢を渡って行ってみたら、高岳登山口の橋の方から続いていると思われる道に出て、少し登ると岩に高岳という文字と高岳の方向を示す矢印が書かれていた。

矢印とは逆の方向へも道があり、そちらは小高くなっており展望が良さそうなので行ってみた。慰霊碑がいくつかあり、展望が良かった。駐車場から見えていた山に加え、津江山系の山や鞍岳が見えた。

来た道を戻らずにそのまま進んでも元の道に戻れるようなのでそのまま進んだ。進んで行くとやはり元の道に戻った。寄り道をしてしまったので登山口から大して登ってもいないのに20分強の時間を使ってしまった。

始めの方は大きくえぐれて溝のような場所もある土の道。グチャグチャの場所があったり、凍っていたりした。

復路では仙酔峡ロープウェイ跡の脇を下る予定だが、見上げた火口東駅跡からの下りは結構急そうだが、どこに道があるのだろうか?と思った。

振り向くと万年山、涌蓋山、九重山の眺めが良かった。鞍岳は下の方の慰霊碑のある小高いところからは見えていたが、仙酔尾根では上の方へ登るまで見えなかった。

登っていくと道は岩の道となった。岩は火砕流が固まった溶結凝灰岩のようで固まりつつあるときに火山弾が落ちてきて埋まっているようなものもあった。登るにつれ中岳の噴煙が良く見えるようになった。

岩場を登っていくと中間点と書かれた岩があった。この岩の20分弱手前にあった道標に書かれた距離は高岳が750mで仙酔峡駐車場が1090mとなっていたので、その道標を見たときにもう半分以上来ているので意外と早く山頂に着けるかなと喜んでいたのだが、ぬか喜びだった。

途中で見上げるとこれから登っていくあたりがガスっていた。昨日見た天気予報だと午前中は天気は良いが、その後は曇ってくるということだった。初めは雲が湧いてきているのかと思ったが、どうやら中岳の噴煙がこれから登る先にたなびいて来ているようだ。少し登ると硫黄臭がしてきた。硫黄臭というよりは硝煙の臭いの方が近いかもしれない。少しだけ咳が出るようになり、ちょっと心配だったが、しばらくすると臭いはしなくなった。

岩場を登っている途中でつららを発見。今シーズン初つらら。上は寒いだろうとは思っていたが、まさかつららを見るとは思わなかった。岩場には氷がある場所もあり、ここは冬は登らない方が良いなと思った。

仙酔尾根の上の方では鞍岳、八方ヶ岳が見えてくるようになった。やがて杵島岳や草千里が見えるようになり、火口東駅へ下る道や道沿いの避難壕が見えるようになった。

稜線に出て九重山、津江山系の山の方を見ると霞んでいた。どうやら噴煙が北〜北東方向へたなびいているようだ。

高岳東峰へは雑草が繁茂してルートが確認できないので通行できないということだったが、東峰の方向に何か建っていたのでとりあえず行ってみた。建っていたのは案内板だった。案内板は火山灰で白ちゃけていた。案内板には以下のように書かれていた。

高岳火口(たかだけかこう)

阿蘇山の最高峰高岳(1592m)は、およそ2万数千年前に誕生したと考え られる安山岩や玄武岩の溶岩やアグルチネート(火口周辺に飛ばされた高 温のマグマが堆積し、溶結したもの)からなる成層火山です。目の前に広 がる半円形の平坦な窪地が火口で、東西750m、南北500m広さがあり、 その南東部は侵食や崩壊によって失われています。ここにはミヤマキリシ マの群落があり、初夏には美しい景観が広がります。

「高岳火口」の案内板の先にももうひとつ案内板があった。そこまでは火口縁の火山灰土の道で歩きやすかったが、その少し先からは雑草が繁茂しているということらしい。案内板には以下のように書かれていた。

阿蘇(あそ)カルデラ北部(ほくぶ)眺望(ちょうぼう)

ここからは阿蘇山の北部一帯を広く望むことが できます。奥には大分県の久住連山、その手前に はおよそ9万年前に形成された阿蘇カルデラの北外 輪山と阿蘇谷が広がっています。手前の急峻な岩 峰は鷲ヶ峰と呼ばれていますが、誕生したときに は高岳より大きな火山(鷲ヶ峰火山)であったと考 えられています。

高岳の山頂まで行き、山頂のそばで休憩兼食事。火口西駅の方から避難指示の放送が聞えた。どうやら「阿蘇火山防災会議協議会からお知らせします。ただいまXXXゾーンの火山ガスの濃度が著しく濃くなり人体に危険な状況となりましたので火口監視員の指示に従い早急に避難してください。」と言っていたようだ。こちらは、バッタが飛ぶときの羽音が聞えてきたり、トンビが飛んでいるのが見えたりで結構のどかな雰囲気なのだが。中岳の火口からたまにボワッと白い噴気が上がるのだが、その時に火山ガスの濃度が上がるのだろう。

高岳〜中岳

高岳で火山ガスによる避難指示が聞えていたときは、中岳からは来た道を戻らないとダメかなと思った。だが中岳へ向かって歩いている時に中岳の先へ向かっている登山者のグループが見えた。

中岳に到着してみると火口西駅から聞えてくる放送は避難指示の放送ではなくいつもの火口観光の注意の放送になっていた。

仙酔尾根を下るのは嫌だし、火山ガスの濃度がまた上がる前にサッサと通過してしまえば大丈夫だろうということで、中岳を早々に後にして火口東駅跡へ向かう道を進むことにした。

中岳〜仙酔峡

中岳から見た感じでは途中の下りで急な下りがあるのではと思えたが、歩いてみると山道としては普通の斜度の道だった。

仙酔尾根の登りでは風は無かったが、稜線上に出た時から微風が吹いていた。中岳火口の方からこちらに吹いてくることもあったが、ほぼこちらに吹いてくることは無かった。

中岳の火口縁へ向かう道から見える登山道は噴火があったら確実にやばい場所でとんでもない所に道が付けられている。

火口に一番近いところあたりで火口西駅からまた避難指示の放送が聞えてきた。よりによって何で一番近いところで火山ガス濃度が上がるんだよとは思ったものの、風向きが逆だったのでそれほど焦りはしなかった。

火口東駅跡へ下る舗装道とは別に火口縁に沿った道があったので少し歩いてみた。行ってはダメな道かなと一瞬思ったけど、ダメな道なら道の入口にその旨が書いてあるだろう。少し歩いたけど景色としてはここまでの道とそれほど変わる物は無かった。

火口東駅跡までの道は荒々しい火山の景色の中の舗装道。所々に避難壕があった。

仙酔峡ロープウェイは2010/5/4から運休後に運営休止となり事実上の廃止状態だが、10年半しか経っていないとは思えないほど廃墟感があった。運営休止後の噴火で痛めつけられたせいだろう。バッタが飛ぶ時の羽音が聞え、廃墟感を増させていた。意外なことに割れていないガラスが残っている窓もあった。

火口東駅跡から仙酔峡までは2種類の道標があった。片方は地図付きのもので、これは高岳の登りの時に途中にあった。もう片方は丸柱の道標でこちらは50m毎に建てられていたようだ。地図付は仙酔峡駐車場までの距離表示で丸柱の方は仙酔峡までの距離表示なのだが、10m位しか離れていない道標どうしで100m位の差があり、丸柱の方が距離表示は長くなっていた。

火口東駅跡からの道は少し荒れた舗装道だった。所々に拳位の大きさの石が敷き詰められている場所があり歩きにくかった。この場所は舗装が剥げてベースに敷き詰めた石が露出してしまったのかもしれない。

仙酔峡の園地の方まで降りてくると所々に3つほど説明板があった。「鷲ヶ峰・虎ヶ峰」の説明板は剥げていて読めない箇所がかなりあったがインターネットで、ですます調ではあるが同じ文章を見つけた。他の2枚は字は読めるが、退色しており、そのうち塗装が剥離して読めなくなるだろう。

鷲ヶ峰・虎ヶ峰(わしがみね・とらがみね)

阿蘇高岳の北面に屹立する赤褐色の岩稜。支稜に虎ヶ 峰がある。西から赤ガレ谷、松ヶ尾谷、ツベツキ谷が高 岳及び鷲ヶ峰に突き上げている。これらはいずれも火口 跡で、下部が浸食し形成されたものです。

昭和4年初登頂がなされて以来、九州における岩登り のゲレンデとして親しまれているが、溶岩や集塊岩の もろい岩質のため、遭難が後を絶たず、九州の「谷川岳」 とも呼ばれる。

熊本県

阿蘇谷(あそだに)

阿蘇カルデラの北半を占める火口原、面積67km2。 阿蘇郡一の宮町と阿蘇町があり、32000人近く( 昭和60年現在)が居住しており、阿蘇地方の行政機関 が集まる宮地と、温泉郷の内牧が阿蘇谷の中心集落であ る。

南部は、中央火口丘の裾野斜面から次第に扇状地状の 低地に続くが、北側は外輪山内壁の断崖によって明瞭に 区切られている。

中央火口丘の東〓に発する黒川が、西岳川、東岳川等 の支流をあわせ外輪山側に偏って西流している。

熊本県

※ 〓はおそらく端

仙酔尾根(せんすいおね)

この尾根は、通称馬鹿尾根と呼ばれ、阿蘇高岳への登 山道として多くの登山者に親しまれている。尾根道から の眺望はすばらしく、鷲ヶ峰や虎ヶ峰の荒々しい峰々や 溶岩の岩肌には圧倒され、足下にひろがる阿蘇谷や九重 連山の遠望は登山者でないと満喫できないものがあり、 シーズンともなると色とりどりのヤッケ姿でにぎやかに なる。

熊本県

コースタイム

トラックログ

13:14に仙酔峡駐車場発。

仙酔峡ロープウェイは阿蘇山ロープウェーに比べると乗客が15%以下だったらしいが、途中のアプローチの道路が悪すぎるのが大きな要因だろう。来るときもこの道の先に観光バスが来るような観光施設を作るとは頭おかしいのかと思った。

途中にサクラ並木があった。これは山の上の方からもみえており、何か色づいた葉を付けている木の塊があるなと思っていた。

13:32に道の駅 阿蘇着。走行距離73.4km、燃費20.4km/L、平均車速34km/h、走行時間2:10、EV走行距離31.1km(43%)、航続可能距離391km、外気温19度。高度523m。

山バッジがあるかもと思ったが、やはりあった。「JR豊肥線全線開通 国道57号線復旧と書かれた阿蘇の絵の缶ビールがあったので購入。

13:54に道の駅 阿蘇発。

この後は草千里経由で南阿蘇村まで行くつもりだったが、道の駅 阿蘇に入る手前でカーナビの示すルートを見たら立野経由の国道57号を示していた。復旧後の国道57号を走ってみようと思ったのでカーナビの示すルートで行くことにした。

園芸用品で必要なものがあったのでコメリがあったら寄ろうと思っていたが、国道57号沿いにあったのを思いだし寄ることにした。

14:11にコメリ 長陽店着。走行距離84.3km、燃費21.8km/L、平均車速34km/h、走行時間2:27、EV走行距離38.6km(46%)、航続可能距離376km、外気温20度。高度470m。14:19発。

カーナビのルートは今はない阿蘇大橋を通るルートを示していた。今ではここはVICS情報に不通区間として上げられていないようだ。道の脇に駐車スペースがあって車が結構停っていたので何かと思ったら、その場所は阿蘇大橋の跡だった。とりあえず寄ってみることにした。

14:24に阿蘇大橋跡着。走行距離86.8km、燃費22.1km/L、平均車速34km/h、走行時間2:33、EV走行距離39.9km(46%)、km、外気温19度。高度402m。

数鹿流崩れ、阿蘇大橋の南阿蘇村震災遺構の説明板と数鹿流崩の石碑があった。立野の崩壊地は数鹿流崩と呼ばれているらしい。崩壊地はがっちりコンクリートで固めてあるのかと思ったら、そうでもなかった。どうやら表層の土はほぼ崩れ落ちて、見えている部分は土のように見えるがその土のすぐ下は岩盤のようだ。対岸には阿蘇大橋の残骸の一部が残っていた。阿蘇大橋の残骸を見ていてなんともやりきれない気分になった。下流側には新阿蘇大橋が見えたが、橋桁がすべてつながっていた。開通は来年の3月とのこと。

14:36に阿蘇大橋跡発。

15:26に道の駅 あそ望の郷くぎの着。走行距離99.4km、燃費22.8km/L、平均車速34km/h、走行時間2:53、EV走行距離46.7km(47%)、航続可能距離357km、外気温19度。高度424m。

まずは湧き水を汲み、その後にモンベルへ。山登りの冬用のズボンを購入しようか検討中なのでその下見。ざっと商品を見てからカタログだけ貰ってきた。その後は物産館の方に寄って、農産物等を購入。

15:22に道の駅 あそ望の郷くぎの発。

南阿蘇ホリデーパークにも寄ろうと思っていたのだが、うっかり通りすぎてしまった。帰宅時間が遅くなりそうなのでそのままパス。

15:46に萌の里着。走行距離113.5km、燃費24.0km/L、平均車速34km/h、走行時間3:19、EV走行距離55.3km(49%)、航続可能距離342km、外気温17度。高度289m。

家で頼まれていた農産物等を購入。

15:59に萌の里発。

16:07にプレーリーハウス着。走行距離117.6km、燃費24.4km/L、平均車速34km/h、走行時間3:27、EV走行距離55.3km(47%)、航続可能距離335km、外気温18度。高度164m。

白花のリンドウを購入。原種系みたいだけどうまく育つかな?

16:17にプレーリーハウス発。

空港方向は混んでいそうなのでパスした方が良さそうだったので少し戻ってから、県道225号へ向かった。

16:30に柿の葉寿司本舗着。走行距離125.9km、燃費24.9km/L、平均車速34km/h、走行時間3:42、EV走行距離54.9km(48%)、航続可能距離329km、外気温18度。高度84m。

おせちの予約をして、柿の葉寿司とあなごんぼを購入。

16:38に柿の葉寿司本舗発。

16:55にハンズマン 菊陽店着。走行距離133.1km、燃費25.0km/L、平均車速33km/h、走行時間4:00、EV走行距離63.9km(48%)、航続可能距離328km、外気温78度。高度92m。17:02発。

17:13にアンビー熊本着。走行距離138.1km、燃費25.1km/L、平均車速33km/h、走行時間4:11、EV走行距離66.6km(48%)、航続可能距離32.0km、外気温17度。高度97m。

ナーセリーズgnが目的で寄ったが、めぼしい物はなかった。この季節は園芸的にはイマイチかも。

アンビー熊本のニシムタの食品スーパーのほうもちらっと見たが、道の駅 阿蘇で買った缶ビールと同じ物が1本180円(税込みか税別かは不明。セール品だったらしい)だった。道の駅では2本で475円(税込み)で買うときに同じ絵柄の奴がスーパーにもあって、そっちの方が安いだろうなとは思ったが、この手の期間限定の奴はスーパーで探しても見つからないことがあるからなぁ。

何かくっちゃべってるうるさい奴がいるなと思ったらペッパー(ソフトバンクのロボット)だった。鬱陶しいからニシムタには近づかないようにしよう。とは言っても往路でここの前を通ったときに24時間って書いてあって食料調達に便利そうだと思ったのでどうしたものか。

17:29にアンビー熊本発。

農業公園の方の道が混んでいるようなので裏道で合志川の方へ。合志川までは対向車線の方は退勤時間なので車が列になっていたが、こちら側はスイスイ。合志川から先も車は少なくのんびり走ることが出来た。

走っている時に金峰山方面はクリアに見えるのだけど、鞍岳方面は少しだけ霞んでいた。この違いも阿蘇の噴煙が漂っているのが関係しているかも。高岳に登っているときも下の方ではクリアに見えた九重山が上に登ったら噴煙がなびいていて霞んでいたこともあるし。

18:33に自宅着。走行距離175.2km、燃費26.6km/L、平均車速33km/h、走行時間5:16、EV走行距離92.7km(53%)、航続可能距離297km、外気温15度。車の総走行距離28,704km。

TOP