鷹取山

山田水辺公園〜鷹取山〜山田水辺公園 2020/11/12

11/12(木)

外に出ると東に細い月が出ていた。

5:13に自宅発。外気温6度。航続可能距離297km。

ガソリン残量が今回の往復後に遠出に出かけられない量になるので途中のガソリンスタンドで給油。給油前の航続可能距離288km、給油後は837km。

荒尾で電照栽培のハウスを見かけた。おそらくイチゴのハウス。電照栽培のハウスはこの後に高田ICの手前あたりでも見かけた。道の駅 おおきのあたりにもあったはすだが、道の駅 おおきでは既に明るくなっていたので確認できなかった。

三池港ICで有明海沿岸道路に乗るあたりで少し空が白んで来た。柳川東ICで有明海沿岸道路を降りた。

6:19に道の駅 おおき着。走行距離44.8km、燃費23.1km/L、平均車速42km/h、走行時間1:04、EV走行距離16.0km(36%)、航続可能距離796km、外気温8度。高度2m。

今までだとここでは東の方の山は綺麗に見えても脊振山の方は霞んで見えないことが多かったが、今回は見えていた。

トイレで何か飛んでいて、てっきりコウモリだろうと思っていたら、スズメだった。意図して入ってきたわけで無さそうで、飛んだときは天井の照明に向かって飛ぶことがあった。おそらく太陽と勘違いしているのだろう。

車に戻ると車の中で何かを食った後のような匂いがした。消臭芳香剤は置いているのだが、見てみたら容器の中の粒々がカラカラになって小さくなっていた。予備の芳香剤を積んでいたので容器の中へ投入。

6:35に道の駅 おおき発。

前日に食料は買っておいたので寄らなくても良かったのだが、日常の買い物のためにトライアルへ。

6:51にトライアル 千代田店着。走行距離55.9km、燃費23.4km/L、平均車速42km/h、走行時間1:20、EV走行距離21.0km(38%)、航続可能距離784km、外気温8度。高度5m。7:03発。

トライアルの駐車場を出ると日が昇っていた。

県道31号が渋滞気味。鳥栖方向へ向かうのだから仕方がない。綾部神社の交差点で左折するとその後の道が細めなので、綾部神社の交差点の先の綾部東の交差点で左折しようと思っていたが、綾部神社の交差点で左折。

7:30に山田水辺公園着。走行距離69.1km、燃費23.3km/L、平均車速38km/h、走行時間1:48、EV走行距離27.6km(40%)、航続可能距離771km、外気温9度。高度87m。

山田水辺公園〜鷹取山

昨年の11月に鷹取山に登りに来て以来、脊振山地の山にはよく来るようになった。おかげで、みやき町、吉野ヶ里町、神崎市、佐賀市北部あたりは少し土地勘が出来てきた。このあたりはまだまだ登れる山があるのでこれからも来る機会が多いだろう。

山田水辺公園の入口に鷹取山登山道入口という角型の石柱があるわりには駐車場の北側から登っていく道には案内はない。鷹取山の案内は無いがマムシ注意の看板があった。

少し歩くとハゼの木が見えてくるのだが、ハゼの木はほとんど葉を落としていた。車から降りた時点で嫌な予感がしたのだが予感が当たってしまった。昨年は11/21で遅かったので今年はそれより早く来たのに、昨年より葉の数が少ない。九酔渓やら他の紅葉の名所は紅葉の盛りだということだったので丁度良いかと思ったのだが。このあたりは他の場所より冷え込みが厳しいのかもしれない。すぐそばには寒水川なんて寒そうな名前の川もあるし。ハゼの木の写真は一応は撮ったみたが、この位の時間だと斜光があたり葉があれば綺麗な写真が撮れるかも。次は他の紅葉の名所の紅葉の始まった頃に来てみよう。

ハゼの木の近くの畑には赤そばが植えられていて、赤い花を咲かせていて綺麗だった。

コンクリートの舗装道が終わって、砂利道になったあたりの脇にイノシシが掘り返した跡があった。前に来たときは九千部山横断線より上にもイノシシが掘り返した跡を見かけたが、今回は上の方ではあまり見かけなかった。

登山道は植林が主体で所々に常緑広葉樹の森が混じる道。表土の主体が真砂土のためか地面はかなり乾いていた。

早い時間だから山頂には誰も居ないかと思っていたら、夫婦らしき二人連れがいた。

筑紫平野、佐賀平野側の景色は霞んでいたが、山頂の東の方からは釈迦岳、御前岳、小岱山、金峰山などが見えた。筑後川は白く鈍く光り、有明海もうっすらと見えた。山頂のあたりからは太良岳山系もうっすらと見え、雲仙もかすかに見えた。平野の方は霞んでいたが、天山方向はわりと良く見えた。

景色を眺めつつ持ってきた食料とコーヒーで軽く食事をしながら休憩。

休憩中に先客の2人に山田水辺公園からの道の反対側に行く道があるが、どこへ行く道かということを聞かれたので、そちらへ行った先に九千部横断線へ行く道があるらしいとスマートフォンに入れていた地図とルート図で説明した。

鷹取山〜山田水辺公園

この日は道の駅 吉野ヶ里から千石山のサザンカ自生北限地に行ったり、白石町、干潟よか公園に寄り道をしなから帰る予定だったので、とっとと下山する予定だった。だが、山田水辺公園からの登ってくる道と反対側の道へ行ってみることした。距離は長くなるが途中からは九千部山横断線の歩きなのでそれほど時間はかからないだろう。

山頂からの道は山田水辺公園からの道よりも広く、少し歩くと軽自動車なら走れそうな道になった。国土地理院の地図では道があることになっているので林道なのだろう。帰ってからGoogleマップの航空宇写真で見たら、分岐の少し先に伐採した木を集積され、箱バンらしき車が停められているのが写っていた。

ルート図があったのですぐにわかったが、林道から降りていく道の入口は赤テープがあるだけで少し分かりにくい。

九千部山横断線までの道は国土地理院の地図では徒歩道の表記があるものの踏み跡は無く、赤テープを頼りつつ降りるような道だった。ところどころで赤テープが視界に無く、少し迷うような場所もあったが、なんとなく道らしい場所を下っていくと次の赤テープにたどり着けた。

最後の赤テープの場所から少し歩くと九千部山横断線が見えてきたが、林道の方へそのまま向かっても傾斜がきつくて降りられそうもない。少し傾斜が緩そうな方に回り込むと無事に林道に降りられた。どうやら最後の赤テープが間違っていたようで、降りてきた所の少し北側に赤テープがあり、国土地理院の地図でもそこが徒歩道が降りてくる場所になっていた。

九千部横断線はほぼフラットで歩きやすかった。道の脇の所々には黄色い小菊が咲いていた。こんなところに咲いているので野生の菊なのだろう。

林道の脇にサクラが数本植えられている場所もあった。林業関係者が春の楽しみのために植えたのだろうか?

林道の脇に箱罠があるのを見かけた。多分イノシシ用だろう。

林道を20分ほど歩いたところに通行止の看板があった。通行止とは言っても、バリケードで完全封鎖という感じではなく、通行止の場所まで歩く間の林道には筑豊ナンバーの軽自動車が1台停められていた。

30分ほどの林道の歩行で山田水辺公園からの道へと戻ってきた。

誰も居ないかと思っていたが、ハゼの木のあたりで数人の人とすれ違った。

コースタイム

トラックログ

10:28に山田水辺公園発。

ぼたもちを買いに綾部神社へ。橋本屋は木曜は休みだったかなと思いつつも橋本屋の駐車場に一旦駐車した。やはり橋本屋は休みだったので喜久屋の駐車場へ停め直した。喜久屋で買うのに橋本屋の駐車場に停めるのは気が咎めるし、すぐ隣だしね。

10:32に喜久屋着。走行距離70.4km、燃費228km/L、平均車速36km/h、走行時間1:58、EV走行距離28.3km(40%)、航続可能距離767km、外気温13度。高度50m。10:37発。

木曜はみつせ鶏本舗の店休日なので県道46号へ左折し、道の駅 吉野ヶ里へ。

10:52に道の駅 吉野ヶ里着。走行距離79.7km、燃費21.6km/L、平均車速36km/h、走行時間2:13、EV走行距離31.1km(39%)、航続可能距離758km、外気温16度。高度309m。

とりあえず湧き水を汲んだが、気になっていることがあった。鷹取山の山頂であった二人は山田水辺公園へ下る道の反対側に向かったように見えた。山田水辺公園に到着時には駐車場に1台佐賀ナンバーの白のプリウスが停っていたが戻ってきたときには居なかったようなので、山田水辺公園へ直接下ったのだろうと思っていた。だが白のプリウスがあったと思われる場所にはシルバーの佐賀ナンバーのプリウスが停っていた。白は自分の勘違いでシルバーだった場合はあの二人はまだ降りて来ていないことになる。地図を見てみると道の分岐を見落としてそのまま進むと坂本峠まで行ってしまう。道が分からなければ戻ってくるとは思うものの、初心者みたいだったので分岐があるはずだという先入観のままに分岐を見落として進んで坂本峠まで行ってしまうかもしれない。とにかく気になったので山田水辺公園まで戻ることにした。

10:59に道の駅 吉野ヶ里発。

11:15に山田水辺公園着。走行距離90.3km、燃費23.0km/L、平均車速36km/h、走行時間2:29、EV走行距離37.5km(42%)、航続可能距離746km、外気温17度。高度96m。

最低限の荷物をデイパックに移し替え、最悪坂本峠まで歩くことも考えつつ、鷹取山へ急いだ。が、舗装道を少し進むとあの二人が降りてきた。話を聞くと途中の道が藪っていて進めなくなり戻ってきたそうだ。初めは坂本峠までの林道の途中が藪っていたのかと思ったが、みやき町・吉野ヶ里町の境界に沿った場所にも徒歩道があり、そちらを下ろうとして降りられなかったようだ。とにかく無事でひと安心。

11:36に山田水辺公園発。

11:53に道の駅 吉野ヶ里着。走行距離101.0km、燃費22.2km/L、平均車速36km/h、走行時間2:47、EV走行距離42.0km(42%)、航続可能距離735km、外気温28度。高度310m。

まずはサザンカの自生地へ。駐車場の北側の奥に遊歩道の入口があり、遊歩道で国道385号の下をくぐると階段でそこを登ると3分程で車道に出るがそのあたりがサザンカの自生地。なるほどまわりはサザンカばかり生えていた。車道をほんの少し歩くと簡単な見晴らし台とベンチがあった。花は咲いていたが、園芸種とは違い花数は多くなく、ポツポツと白い花が咲いていた。写真に撮っても花なのか太陽の光を葉が反射しているのか分かりづらいだろうと思ったが、撮った写真はやはりそのとおりだった。

道の駅へ引き返して売店へ。イノシシ肉やら地ビール等を買った。いつもは置いてある鯉濃やら鯉の洗いなどの鯉製品は何故かなかった。まあこの後に行く道の駅 大和にはあるだろう。

湧き水を汲むために持ってきた容器には湧き水を汲んだが、ザックに入れいてた水筒2つには汲み忘れていたので、売店から車に戻る途中で汲んだ。新型コロナウィルス騒動以前は待ちが出来るくらい水を汲む人が居たが、待っている人はおらず、すぐに汲めた。

12:23に道の駅 吉野ヶ里発。

12:43に梅の花 おしとり神崎店着。走行距離112.1km、燃費23.7km/L、平均車速36km/h、走行時間3:08、EV走行距離50.2km(45%)、航続可能距離731km、外気温19度。高度25m。

ここは地図を見ているうちに見つけた。カーナビの指示通りに県道31号から県道21号へ右折して、その先でカーナビを無視して、水車の里遊学館のところから入ってきたが、31号を直進してからほたるの里の交差点を右折した方が良かったようだ。

おしとりって何だろうと思って、帰ってから調べたが、近くに白角折(おしとり)神社という神社があって、そこに因んだものらしい。この神社には楠の大木があるということなので次の機会に寄ってみよう。

同じ敷地内にハム工房、ゆば・とうふ工房、御食事処、物産館があり、その物産館が梅の花 おしとり神崎店。八女のべんがら村のそばに湯葉を売っている店を見つけて、先月に城山に登りに行った後に寄り道したが、ここはそこの系列店だ。場所的に客があまりこなさそうな場所なので客は少ないかと思っていたが、御食事処も物産館も割と客が居た。湯葉や豆腐などを購入。

12:56に梅の花 おしとり神崎店発。

次は西川こんにゃく屋へ。刺身こんにゃくを佐賀県内の物産館で何度も買っているがそこの製造元が道の駅 大和の近くにあるとわかったので寄ることにした。県道31号へ戻ってから国道263号経由で行った方が早いと思ったが、カーナビは県道21号を通るルートを示していた。知らない道を走ろうということでカーナビの指示通り行ってみることにした。

梅の花 おしとり神崎店から県道21号へ向かう途中に土器山八天神社があった。ここの神社からは土器山への道がある。県道21号へ出るところに仁比山公園があった。駐車場がみえたが、結構広い。そのうちこの公園の駐車場に車を停めて、土器山に登りに行こう。

県道21号は鏡山へ行くときにも使ったが、片側1車線の道路ではあるが山間地の道路なので狭めでカーブがあるのでスピードはあまり出せない。途中で県道209号へ左折。その先に通行止があるような事が書かれた看板があったが、気にも留めずににそのまま進んだ。進んでいくと県道209号が通行止になっていた。佐賀県の道路情報でこのあたりで通行止の県道があるのは見ていたが、まさか自分が通ろうとしている道がそれだとは思わなかったし、県道の通行止だったらVICS情報に上がっていてカーナビが回避すると思っていた。県道の通行止がVICS情報として上がってこないとは露にも思わなかった。帰ってからトヨタの通れた道マップを見てみたが、やはりVICS規制情報は無かった。この時に通れた道マップで、ついでに見てみたら、スカイファームロードひたは通れるようになったようだ(12/7に天瀬側から行ってみたが、途中から通行止になっていた)。

仕方ないので県道51号で県道21号へ戻り、県道273号を経由して県道209号へ。県道209号は県道273号から入るところのT字路の神崎市側から通行止になっていた。

13:37に西川こんにゃく屋着。走行距離135.3km、燃費22.7km/L、平均車速35km/h、走行時間3:49、EV走行距離59.7km(44%)、航続可能距離709km、外気温18度。

やっている雰囲気が無いと思ったらやっぱりやっていなかった。小売りもここでやっていたということだが、見た感じだと小売りをやっている雰囲気は無かった。ここでの小売りはやめてしまったのかも。

13:39に西川こんにゃく屋発。

13:49に道の駅 大和着。走行距離141.0km、燃費23.5km/L、平均車速35km/h、走行時間3:59、EV走行距離164.5km(46%)、航続可能距離707km、外気温20度。

売店で農産物、海産物(丸干しいわし、木屋のめざし)、レトルトの鯉濃等を購入。もちろん西川こんにゃくの刺身こんにゃくも購入。何故かこの日は純芋とこしょうしかなかった。偶然にもほしかったのは純芋とこしょうだったのでちょうどよかったけど。こしょうは今まで見かけたことがなく前から食べてみたいと思っていた。帰ってから食べたらとにかく辛かった。

14:11に道の駅 大和発。

牡蛎を買うために白石町へ向かった。牡蛎はあるとしたら道の駅 しろいしか与っちゃん直売所。時間があったら両方寄るつもりだったが、予定より遅くなったので近い方の道の駅 しろいしだけ寄ることにした。

14:51に道の駅 しろいし着。走行距離164.0km、燃費24.6km/L、平均車速35km/h、走行時間4:41、EV走行距離78.7km(48%)、航続可能距離700km、外気温21度。高度0m。

牡蛎の札はあったが売り切れていた。牡蛎が無いなら用は無いとすぐに踵を返し、与っちゃん直売所に向かった。

14:54に道の駅 しろいし発。

15:10に与っちゃん直売所着。走行距離167.0km、燃費24.45km/L、平均車速35km/h、走行時間4:48、EV走行距離79.7km(48%)、航続可能距離699km、外気温20度。高度0m。

無事に牡蛎を購入。家でレンコンを買ってきてくれと言われいたのでレンコンも購入。

15:05に与っちゃん直売所発。

15:34に干潟よか公園着。走行距離186.0km、燃費25.2km/L、平均車速35km/h、走行時間5:17、EV走行距離91.6km(49%)、航続可能距離694km、外気温20度。高度0m。

シチメンソウは先週の方が良かった。10月の下旬にまた機会があったら来てみよう。

16:02に干潟よか公園発。

有明海沿岸道路は片側一車線で事故渋滞の時には逃げ場がないので復路では使わないようにしていたが、予定より遅くなったので大川東ICから三橋ICまで使った。

16:51に道の駅 みやま着。走行距離215.4km、燃費26.2km/L、平均車速35km/h、走行時間6:07、EV走行距離111.4km(52%)、航続可能距離680km、外気温19度。高度12m。

海産物加工品等を購入。

17:06に道の駅 みやま発。

17:56に自宅着。走行距離245.9km、燃費26.7km/L、平均車速35km/h、走行時間6:58、EV走行距離130.6km(53%)、航続可能距離646km、外気温14度。車の総走行距離28,950km。

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