扇ヶ鼻
牧ノ戸峠〜扇ヶ鼻〜牧ノ戸峠 2020/6/166/16(月)
4:53に自宅発。外気温19度。航続可能距離407km。
カーナビは91km、3:15位かかると言ったけど、阿蘇菊池スカイラインから先は信号が2個しか無いし、そんなにかからない。
天気予報では今日は一日晴れと言っていたが、一応は晴れてはいるが雲が多い。
食料調達のためにトライアルへ。
5:23にトライアル 山鹿店着。走行距離20.3km、燃費24.7km/L、平均車速39km/h、走行時間0:31、EV走行距離11.2km(50%)、航続可能距離382km、外気温19度。高度26m。6:57発。
燃料計の表示が6割程度で今回の山行を終えたら、次に遠出が出来るほどの残量が残らないので給油。15.75L給油で単価は112円/L。5/21は107円でこの時が底値だった。いつもはどこかに行ったときは往路では給油せずに復路で給油していたから昼以降の給油だった。朝は道が空いていてガソリンスタンドへの出入りが楽だし、ガソリンスタンドも空いていて待ちが無くて良い。こんどから朝に給油しよう。
山鹿市の来民あたりでは鞍岳は見えなかったが、七城の抜け道あたりでうっすらと見えた。山鹿から鞍岳が見えないようだと九重からの眺望は今ひとつかも。
国道387号沿いに植えられていたアジサイが丁度盛りで綺麗だった。
6:54に瀬の本レストハウス着。走行距離83.6km、燃費21.2km/L、平均車速46km/h、走行時間1:48、EV走行距離37.3km(45%)、航続可能距離734km、外気温15度。高度958m。
三愛レストハウスが瀬の本レストハウスに改名(昨年10/1に改名)してからは初めて来た。菊池渓谷のあたりを走っているときにもこのあたりに来るのは久しぶりなと思っていたが、昨年の9/17に天狗ヶ城、中岳、久住山以来だった。
6:57に瀬の本レストハウス発。
久住高原ロードパークの近くの駐車場には2台、瀬の本登山口には1台車が停まっていた。瀬の本登山口では4, 5人の登山者が林道へ歩き出していた。
7:09に牧ノ戸峠着。走行距離91.4km、燃費19.9km/L、平均車速45km/h、走行時間2:01、EV走行距離38.5km(42%)、航続可能距離718km、外気温13度。高度1334m。
牧ノ戸レストハウスからから近い方の半分の駐車場は満車だったので遠い方の半分に車を停めた。遠い方の駐車場は7割程埋まっていた。自分が車を停めた真ん前に停めてあった車が宮崎のわナンバーだった。宮崎を経由しての遠くからの遠征だろうか。
牧ノ戸峠〜扇ヶ鼻
今日は長袖シャツは要らないだろうと思いつつも念のため車に積んでおいた。Tシャツだと少し肌寒いので長袖シャツを着た。
牧ノ戸峠から少し登ったところにある東屋のある展望所にはいつもは目もくれずに登っていってしまうが、今回は寄ってみた。石板の展望図が2つあって、片方には「鞍ヶ岳、雲仙岳、猟師岳、津江山系、多良岳、脊振山地、ワイタ山、英彦山」(鞍ヶ岳は鞍岳の事だろう。涌蓋山は表記に揺れがあるのと蓋の字を彫るのが大変だからカタカナ?)、もう片方には「崩平山、立石山、由布岳、鶴見岳、三俣山」が描かれていた。ほんの少しだけ青空が見えるだけで空の大半は薄雲が覆っていた。でも、薄雲は空の高いところにあり、展望はあった。展望図にある山は全て見えていた。脊振山はこの時は見えていないと思っていたが、後で撮った写真を見てみたら、うっすらと見えていた。展望図には描かれていないが崩平山の後ろの山は何かと思って、帰ってから調べてみたが福万山だった。
牧ノ戸峠からの舗装道を登り終えたあたりでは阿蘇山が見えるのだが、相変わらず背景は曇り空。だが、このころから英彦山方面に青空が少しだけ広がってきた。展望所のところではうっすらとしか見えなかった雲仙も分かりやすくなってきた。標高が上がったので八方ヶ岳が見えてきた。八方ヶ岳の右の山は国見山・三国山あたりかと思ったが、帰ってから調べてみたらハナグロ山、酒呑童子山だった。ピークとして目立っていないが、矢部村山系八名山は、高取山、城山以外の6山は見えているらしい。
8:15頃にドコンドコンと音が聞えてきた。おそらく日出台演習場からの音だろう(帰ってから調べたらやはりこの日は演習があった)。
扇ヶ鼻分岐に来るまでに星生山の山腹がミヤマキリシマでピンク色なのが見えたが、扇ヶ鼻分岐まで来て、扇ヶ鼻の方を見てもミヤマキリシマの気配は無かった。だが5分ほど登るとミヤマキリシマが生えている場所となった。この頃からだんだんと雲が無くなってきて展望が良くなってきた。
山頂の脇の方で景色を見ながら軽く食事。阿蘇山、祖母山方向はまだ雲が多いがそれ以外は青空。
風力発電の風車がたくさん見えた。一番近くの阿蘇おぐにウィンドファーム、玖珠ウインドファームあたりは山頂に来るまでにも見えていたが、山頂からは俵山の阿蘇にしはらウィンドファーム、うぶやま牧場の風車も見えた。諸塚山が見えているから、中九州大仁田山風力発電所も見えるのではと思って、双眼鏡を取り出してそちら方面を見てみたら見えた。
玖珠の町が良く見えていた。国道387号の玖珠川のあたりから久住山方面が良く見えるが、良く見れば扇ヶ鼻の山頂も見えているのだろう。
扇ヶ鼻〜牧ノ戸峠
山頂から少し先の方にも景色の良さそうなところがあったので行った後に下山開始。北側の方向はこちらの方が良く見えた。
往路では最短の道でで来たが、右の方へ向かう道は祖母山方向の眺めが良さそうなので復路ではそちらへ。
右へ向かった道は少し歩くと扇ヶ鼻分岐からの道と合流。少し歩くとまた右に行く道があったので行ってみた。こちらは少し歩くと行き止まり。
扇ヶ鼻へ向かう人も多かったが、星生山の山頂にも結構人が居るのが見えた。
扇ヶ鼻分岐の先でホトトギスとエゾハルゼミの鳴き声が聞えてきた。往路でも聞えたが、カッコーの鳴き声も聞えた。
登山道はそんなに風がある感じでは無かったが、阿蘇おぐにウィンドファームの方は風があるようで全5基の風車のうち4基が回っていた。
沓掛山のあたりは青空をバックにアセビの新緑が目に鮮やか。アセビは公園によく植樹されているが、この美しい新緑が植えられる理由のひとつなのかも。
牧ノ戸峠への舗装道の手前の道標には久住山 3.1km、 牧ノ戸峠 0.7kmとあった。意外と舗装道は短い。あとで沓掛山の先にあった道標の写真を見直してみたら、久住山 3.6km、牧ノ戸峠 1.0kmとなっており、距離に矛盾が生じている。牧ノ戸峠から登って、沓掛山の手前より沓掛山の先の方が久住山までの距離が0.5km長くなっている。牧ノ戸峠〜久住山の距離にも0.6kmの差がある。まあ山の道標なんてこんなものだろう。
牧ノ戸峠への降りの途中で木の枝がベット状になっているところの上でカラスヘビが日光浴をしていた。うーん、日光浴はなるべく登山道から見えないところでやって欲しい。
牧ノ戸峠レストハウスと道を挟んだ反対側に何やら案内板があったので道を渡っていってみた。九州自然歩道の案内図だった。あくまでも九州自然歩道の案内図なので山についてはかなりざっくりした図になっていた。
車に戻る前に牧ノ戸レストハウスへ行って、雷山の山バッジを購入。雷山はまだ登ったことないけど、そのうち登るつもり。立花山の彩色バッジもあったけど、距離的に登りに行くことはなさそうなのでパス。
コースタイム
トラックログ
帰りは道の駅 せせらぎ郷かみつえまで行ってから、矢部村、道の駅 みやま経由で帰る予定。カーナビは130km、4:40と告げたけど、実質3時間くらいかな。
11:41に牧ノ戸峠発。
扇ヶ鼻から扇ヶ鼻分岐の下りで結構人を見たけど、どこに車を停めているのかと思っていた。牧ノ戸峠の駐車場は当然ほぼ満車(時間的に帰る人も居るので少しは空きがあった)。牧ノ戸峠近辺の路肩の車が停められそうなところはことごとく車が停めてあった。でも、猟師山の登山口の駐車スペースまで行ったらガラガラ。牧ノ戸峠から800mしか離れてないんだけどなぁ。
走り出した時は車の温度表示は26度だったが少し走ると24度になり筋湯の分岐では23度だった。標高が高いとやはり涼しい。
瀬の本登山口に停めている車は往路で通過した時より5台増えていて、計6台。久住高原ロードパークの近くの駐車場は満車。
いつもなら瀬の本レストハウスでまず休憩を入れて、湧き水を汲むけど今日はパス。今日は帰りの運転が少し長いので、なるべく寄る場所を減らしたい。湧き水は少し汲みたい気持ちもあるが、矢部村でも汲めるのでそちらで汲む予定。
瀬の本からは長い下り坂で、途中で満充電になるのは明らかなのでそんなに暑くないけど、エアコンオン。エアコンをガンガンに効かせて、ダッシュボードあたりを冷やしておくと後が楽だし。瀬の本あたりで24度で奥黒川トンネルあたりは25度、少し走ると26度だった。山間部だから涼しいけど、天気予報では今日は暑くなるらしい。小国あたりからは暑そう。
岡本とうふ店は15km弱遠回りになるので寄らないつもりだったが、時間も早いので寄ることにした。早く決断していればファームロードWaita経由でのドライブが出来たが、決断するのが遅かったので国道442号をそのまま走った。
12:18に岡本とうふ店着。走行距離119.9km、燃費23.1km/L、平均車速45km/h、走行時間2:41、EV走行距離54.2km(45%)、航続可能距離690km、外気温27度。高度600m。
田舎豆腐と厚揚げを購入。ここの厚揚げにかけて食べようと三島食品のまぼろしの厚揚げ専用の醤油を3月に虚空蔵山に行ったときに買ったけど、やっと使うことが出来る。でも、賞味期限が切れている。冷蔵していたから大丈夫だろうけど。醤油を買ったときは、新型コロナウィルス騒動がここまでになり、外出しにくくなるとは思ってなかった。
12:25に岡本とうふ店発。
小国は暑いだろうと思っていたがやはり暑く気温30度。意外と高くは無いけど、まだこれから暑くなる時間だし。
12:56に道の駅 せせらぎ郷かみつえ着。走行距離143.1km、燃費24.9km/L、平均車速44km/h、走行時間3:14、EV走行距離68.4km(48%)、航続可能距離675km、外気温25度。高度353m。
花わさび漬けはもう無いだろうと思ったら、あったので購入。4月上旬には山の帰りにここで生の花わさびを買おうと思っていたのコロナウィルス騒動のせいで駄目になった。だから、花わさび漬けが買えたのはせめてもの救い。他に柚子胡椒、かぼすちゃんを購入。今日は矢部村以降は暑いだろうから冷たい飲み物は必須。ゆずちゃんも欲しかったけど無かった。
13:16に道の駅 せせらぎ郷かみつえ発。
鯛生川沿いは涼しかった。26度位だったのでエアコン切った。竹原トンネル手前で27度だったけど、よく考えたらこの先は下りが長くてすぐに満充電になるからエアコンをオンにして車内を冷やしておくことにした。竹原トンネルを出た直後に気温を見たら23度。トンネルの中はやはり涼しい。少し走ると26度に上がった。
13:48に杣のさと着。走行距離165.5km、燃費24.9km/L、平均車速44km/h、走行時間3:47、EV走行距離77.3km(47%)、航続可能距離653km、外気温29度。高度319m。
八女地ビールと花わさび漬けを購入。花わさび漬けは道の駅 せせらぎ郷かみつえは花わさびの時期の短期間しか無いけど、ここは通年あるみたい。
14:07に杣のさと発。
14:12に矢部特産物共同販売所 出逢着。走行距離168.7km、燃費25.0km/L、平均車速43km/h、走行時間3:54、EV走行距離79.3km(47%)、航続可能距離649km、外気温27度。高度312m。
フルーツトマトというのがあったので、このトマトといつものよもぎまんじゅうを購入。買い物の後は湧き水を汲んだ。
14:24に矢部特産物共同販売所 出逢発。
矢部村からの帰りはいつもは県道13号で山鹿に抜けるが、この日は道の駅 みやまに寄るので八女市街まで下りた。道の駅 みやまは時間次第ではパスと思っていたが、順調に矢部村まで来たので行くことにした。八女市街あたりの道は今後、石割岳、カラ迫岳あたりに登る時に通るだろうから、知っておいた方が良さそうだという考えもあったし。
地図を見て名前だけは知っていた黒木の大藤を見た。どうせ気付かないうちに横を通過するだろうと思っていたのだが、藤棚が道の上まで覆っていた。すげーな黒木の大藤!!
黒木の大藤の手前までは矢部川沿いの山里という感じだったが、黒木の大藤を過ぎたら山里感は一気に無くなった。
途中に川を渡る赤い鉄橋があり、もしかしたらそちらの方が近いのではと思ったものの、道の下調べをしていなかったのでカーナビの指示通りに進んだ。あとで調べたら、赤い鉄橋を渡る道は県道715号でやはりこちらに行った方が良かったようだ。
少し進むと長野。八女市には長野があったのか。
カーナビの指示通りに進むと道路標識に玉名の文字が。八女あたりだと道路標識は玉名でなく、まずは大牟田あたりの地名を見るだろうと思っていたのでかなり意外だった。 そこを曲がって少し行くと県道4号玉名八女線への交差点があるから玉名と書かれていたようだ。標識の示す玉名の方向へ左折。
少し走ると八女民俗資料館、八女伝統工芸館があった。こういうのがある市街地はだいたいは時間がかかるから走っちゃダメな道なのだが、交通量は思ったほど多くなく、このあたりまではそこそこ順調に走れた。その先で県道792号へ右折してから少しの間も割と良かった。でも、先に行くとセンターラインの無い道となった上に対向車にトラックがたまに来る面倒な道になった。こんなジモティしか走っていない細い道を走らせるくらいなら幹線道路を走らせろとカーナビに毒づいた。でも、トラックが走っているくらいだからそこそこ早く走れる道なのだろう。このあたりはもう少し道を調べておく必要がありそうだ。
15:26に道の駅 みやま着。走行距離208.0km、燃費26.8km/L、平均車速42km/h、走行時間4:57、EV走行距離108.1km(52%)、航続可能距離631km、外気温32度。高度9m。
前回の天山の帰りに寄ったときは新型コロナウイルス拡大防止のための営業時間の短縮で17時までの営業で閉店時間にギリギリで間に合わなかったが、今回は余裕で間に合った。今回の第一の目的はメダカの購入。外飼しているメダカがヤゴのせいで2匹しか居なくなったため、お仲間を増やす目的。無事にメダカを購入することが出来た。
メダカを買った後にいつものように海産物を購入しに行った。ワケノシノス(イソギンチャク)があったのでもしかしたら欲しいと言うかもと思って家に電話したら欲しいというのでいつも買っている他の海産物と一緒に購入。イソギンチャクを食用としているのは日本では柳川を主とした有明海沿岸だけらしいが、フランスやイタリアの地中海沿岸でも食用とされているそうだ。
15:50に道の駅 みやま発。
道の駅に着いたときも暑かったが、道の駅を出たときは気温が33度になっていた。
16:37に自宅着。走行距離238.4km、燃費27.3km/L、平均車速41km/h、走行時間5:45、EV走行距離127.1km(53%)、航続可能距離603km、外気温32度。車の総走行距離27,396km。
買ってきたメダカの袋を温度合わせのためにメダカを飼っている容器に浮かべに行ったら、メダカの1匹が死んでいた。メダカは春先までは5匹居たのだが、ヤゴにやられて気付いたときにはオスとメスが1匹ずつしか残っていなかった。そのメスの方が死んでいた。たった2匹だったが春から繁殖をして子メダカを何匹も残してくれた。