天山
七曲峠〜天山〜七曲峠 2020/6/56/5(金)
外に出るとコウモリがパタパタと飛んでいて、ツバメの鳴き声が聞えた。庭のギボウシが咲き始めていた。
4:57に自宅発。外気温度20度。航続可能距離652km。
すでに空が明るくなって来ていた。もう少し早い時間に出発したかったが、睡眠時間を削るわけにもいかないのでこの時間の出発となった。
3月にも七曲峠から天山に登りに行こうとしたが、県道290号が通行止で行き先を作礼山に変更した。帰ってから調べたら、林道 天山横断線で七曲峠まで行けることがわかった。なので今回は七曲峠を目的地、林道への道に行くための2点ほどを経由地としてカーナビにセットした。カーナビは92kmで所要時間は3:30位だと告げた。けど、経由地の2点目以降は林道のため、カーナビはそれ以降は県道を通るルートを提示していた。
途中のいつもガソリンを入れているチェーンのスタンドはレギュラー114円になっていた。前回は5/21にこのチェーンの山鹿の店でガソリンを入れたがその時は107円だった。コロナウィルス騒動もピークを越えて、ガソリン価格が急速に戻りつつあるようだ。
三池港ICから有明沿岸道路へ。途中の矢部川の橋のあたりまで来ると佐賀方面の上空はどんよりと曇っていた。それまでは東方向は晴れていて、山が綺麗に見えていたのに。佐賀方面を覆っている雲は山に居たら下山を急ぐような黒みがかった灰色の雲だった。
柳川東ICで有明沿岸道路を降りて少し走ったら、「10km以上先道路損壊のため通行止です」とカーナビが告げた。
5:55に道の駅 おおき着。走行距離44.8km、燃費29.2km/L、平均車速45km/h、走行時間1:00、EV走行距離19.3km(43%)、航続可能距離601km、外気温21度。高度6m。6:02発。
食料調達のためにトライアルへ。
6:17にトライアル 千代田店着。走行距離55.8km、燃費29.4km/L、平均車速44km/h、走行時間1:16、EV走行距離25.7km(46%)、航続可能距離595km、外気温22度。高度7m。
食料の他に飼育しているメダカの稚魚が孵化したので稚魚用の餌、ネコのおやつのCiaoちゅーる、エコバッグなどを購入。Ciaoちゅーるは通常はコスモスの方が少しだけ安いのだが、この時はセール品でコスモスより安くなっていた。
6:40にトライアル 千代田店発。
トライアルを出た時点で脊振山系の山は東の方は山頂まで見えていたが、それ以外は山頂は雲に覆われ山腹だけ見えていた。
カーナビの指示の通り県道210号、県道48号経由で国道道263号へ。
7:05に道の駅 大和着。走行距離73.8km、燃費29.6km/L、平均車速43km/h、走行時間1:42、EV走行距離35.4km(48%)、航続可能距離582km、外気温22度。高度32m。7:15発。
さて後は七曲峠へ向かうだけだ。経由地として指定した2点以降は、カーナビは県道290号の通行止区間を含むルートを提示しているが、走る予定の林道は表示されていない。地図を100m図まで拡大してみたらやっと林道が表示された。
国道323号を進んでいくと熊の川温泉、古湯温泉と温泉があったが、このあたりに温泉があるのは全く知らなかった。このあたりは富士町と言う地名だが、もしかしたら徐福と関係あるのかと思いながら走っていたが、帰ってから調べてみると古湯温泉は徐福が見つけたとされているらしい。また、熊の川温泉は空海が発見したとされているようだ。
走っていくと大きくて立派なホテルが見えてきた。ここがONCRI/おんくりで、これが見えてから少し走ると県道37号への分岐があり、そちらへ左折。37号を少し走ると林道の終点がある鎌原地区への分岐(100m程手前に道路標識)があり、そちらへ左折。分岐には「五エ衛門風呂」と書かれた建物と鎌原への方向を示す標識がある。
佐賀に入ってからずっとどんよりと曇っていたが、37号を走っているあたりから少し青空が見えてきた。天候が回復して来ているようだ。
林道の終点(33.353504, 130.196487, マップコード: 87668025*36)の分岐の道路標識に従い天山スキー場・市川方面の林道天山横断線へ入れば後は道なりに進むだけ。途中に林道彦岳線の分岐があるけどそこも分岐を無視して道なりに直進するだけなので林道に入れば七曲峠までの道は間違いようがない。すれ違いのための待避所も割と多くて林道としては走りやすい部類。途中1箇所林道をふさがない程度に崖崩れしている場所があったが、そこは大雨が降ったら更に崩れて通行不可になるかもしれない。
7:42に七曲峠着。走行距離88.4km、燃費24.2km/L、平均車速41km/h、走行時間2:10、EV走行距離39.5km(45%)、航続可能距離562km、外気温19度。高度677m。
何となく七曲峠の駐車ポイントが前にGoogleストリートビューで見たのと雰囲気が違った感じがしたので、別の場所に駐車ポイントがないか登山口のちょっと先まで行って確かめてみた。到着した場所は確かに駐車ポイントで、雰囲気が違って見えたのは通行止のバリケードがあるせいだった。Googleストリートビューで見た駐車ポイントにはバリケードが邪魔で停められなかった。このバリケードは3月下旬にはなかった模様。工事でも始まるのか?
バリケードに寄せて端の方に車を停めようかと思ったけど、それだと他に1台程度しか停められそうになく、他に停めようとする人が来たら困るだろうと思ったので(多分来ないだろうとは思ってはいたが)、来た道を戻って駐車できそうな場所を探した。少し戻ると「普通林道天山横断線」の案内板があり、路肩に寄せれば2台分くらいは停められるスペースがあったのでそこに車を停めた。
しかし、県道290号はいつ復旧するのだろうか? 佐賀県のホームページにある通行規制情報(Googleで"通行規制情報 site:www.pref.saga.lg.jp"で検索)の位置図の情報だと規制開始日は2019/8/28となっているが規制終了日が空欄なので当分復旧しないのだろう。
七曲峠〜天山
歩き出すとウグイスやカッコウの鳴き声、キツツキが木をつつく音が聞えてきた。
駐車ポイントの確認の時に来た時もそうだったが、登山口と道を挟んだ向かい側から下の方を見ると雲海になっていた。有明沿岸道路から見たときに佐賀方面の空を覆っていた雲がそのまま雲海になっていたようだ。でも、雲海の上の空が薄曇りの空なので今一つパッとしない。
登山口からほんの少し登るとわりと新しい道標があった。天山 3.6kmとなっていた。このあと九州自然歩道の500m毎に立っている道標も新しかった(ただし、No.122〜No.166の内、No.120, No.122の2つだけは古かった)。
歩き出してすぐにタツナミソウの花が咲いていた。タツナミソウの花ははこのあと森の中ではよく見かけた。
登山口から10分程歩いたところでアカガエルを目撃。ちらっと見ただけだが、ヤマアカガエルではなくニホンアカガエルのようだった。
やがて、ツツドリの鳴き声が聞えてきて、さらにはエゾハルゼミも鳴きだした。
No.121の道標の近辺は左側にヒノキの植林地が迫って来ていた。すぐ近くの植林地の中に作業道らしいものも見えた。作業道は斜度から言っておそらく通行出来るのは重機のみで車の通行は無理そうな道だった。No.121の道標の先でまたアカガエルを目撃。
しばらく歩くとヤマツツジが赤い花を咲かせていた。隠居岳はヤマツツジが見事だと言うことで今年の5月下旬に行こうと思っていたのだがコロナウィルス騒動で行くことが出来なかった。他にも今年は城山のサクラツツジを見たいと思っていたのに行くことが出来なかった。
登山口から30分ほどで森を抜けた。ここまでの森は、ヒノキの植林があったNo.121の道標近辺以外は落葉広葉樹と常緑広葉樹の混じった森で場所により落葉広葉樹が主体だったり、常緑広葉樹が主体だったりしていた。森を抜ける手前でまたアカガエルを目撃。
森を抜けると低木まじりの笹原の道となり、スイカズラやアザミが花を咲かせていた。薄日が差しているだけだが日差しが暑かった。ウグイスに混じってホトトギスの鳴き声が聞えてきた。
No.120の道標を過ぎてすぐに飛行機が上空を通過して南の方へ飛んでいった。
笹原に出たあたりから山頂まではやたらとナナホシテントウを見かけた。笹原に出る前の森の中に「足元に注意しましょう」などという看板があった。この程度なら登山道としては普通だから、わざわざ注意を喚起する必要は無いだろうと思っていたが、ナナホシテントウを踏まないように足元に注意するはめになった。ナナホシテントウの翅と言えば赤色に黒い点というイメージなのだが、このあたりに居たのは羽化して間もない頃のようなオレンジ色っぽいものが多くて赤いのはとても少なかった。そういえば家のあたりでも今年はオレンジ色っぽいのしか見かけない。昨年は梅雨時から夏にかけての天気がおかしかったせいか庭の植物の生長が例年と違っているように思えるが、昆虫も同様なのかもしれない。
途中に生えていたアザミの葉に斑入りのものがあった。結構綺麗な斑が入った株もあった。
歩いていくうちにヤマツツジにミヤマキリシマが混じるようになり、進むにつれてミヤマキリシマの方が主体になっていった。咲き残っているミツバツツジの花を少しくらい見ることが出来るかと思っていたが、まったく見ることが出来なかった。
目の前のピークまで上がれば山頂まで近いのかと思ったらそこからが意外と長かった。でも、山頂までの道は緩い道なので大変さはなかった。さらに風がソヨソヨと吹いてきて暑さを和らげてくれた。ここまでの道でやや急なのはこのピークの手前と登山口からの登りだった。それでも登山口の登りは疑木の階段になっているので楽だった。これ以外は緩い道だった。
歩いていくと左の下の方に山が見えた。どこの山だろうと思ったのでスマートフォンのアプリで確認して見たが、両子山、笠取山、鬼ヶ鼻山のようだ。3月に登った作礼山は前方の天山に隠されて見えないようだ。
緩い道をゆっくり歩いて山頂へ。山頂には色々と立っているのが手前から見えたが、植物の説明板や展望の案内板、石碑や墓だった。
山頂に行く途中にある案内板を読みつつ歩き、山頂到着後にあたりをウロウロ。植物の案内板、展望の案内板がそれぞれ5つあった。
植物の案内板に書かれていた内容は以下の通り。
天山の植物 天山はかなり上部までスギ、ヒノキの植林 地となっているが、標高 1000mを越す高山で あるため、山頂付近にはホソバシロスミレ、 オキナグサ、ヤマトキソウなどの高山性草原 植物が多く、谷間にはマタタビ、山麓、中腹 にはギボウシなどのみられる自然林も発達し ている。 |
ミヤマキリシマ 九州の高山にみられる常緑低木で、雲仙、 九重、阿蘇、霧島などが有名。標高が高い山 頂部では10cmぐらいであるが、標高が低くな るにつれ1mぐらいにもなる。葉は小さく長 楕円形で8〜30mm。花は5〜6月に紅紫色の 花をさかせる。 |
オキナグサ 本州、四国、九州にみられる多年生草本で、 葉は切れこみのある羽状複葉。全草に長い絹 状の白毛が密生している。春、紫色の花を1 個つける。オキナグサは翁草の意味で、果時 に長花柱が集まっている状態がちょうど老人 の白髪に似ているためである。 |
マツムシソウ 高い山の草原に生え、本県では天山とその 周辺の草原でみられる多年生草本である。高 さは60〜90cm。葉は対生で、羽状に細く切れ こんでいる。羽片は根葉では幅広く、上葉で は皮針形、仮面は緑白色。花は夏から秋にか けて紫色の頭状花をつける。 |
ススキ オバナまたはカヤとも言われるイネ科の多 年生草木で日本全土にみられる。高さは1〜 2mで、葉は細くて、縁がざらざらしてい るためによく手を切る。花はふさのような穂 をつくって秋にひらく。秋の七草の一つで、 茎は屋根をふくのに用いられる。 |
※ 草本ではなく草木になっていた。
展望の案内板は、「有明海方面の展望」、「多良岳方面の展望」、「八幡岳方面の展望」、「雷山方面の展望」、「脊振山方面の展望」の5つ。植物の案内板は古いものだったが、展望の案内板はカラー写真の新しいものだった。方位盤もあったけど、この案内板があれば方位盤はわざわざ見る必要がない。展望の案内板も以前は植物の案内板と同じで木製で、これほどの数はなかったらしい。道中にあった新しい道標やら案内板は昨年の4〜5月にかけて整備されたらしい。道標、案内板を先に立て、文字や写真は後から固定したようで、一時期は何も書かれていないのっぺらぼうの道標、案内板を見ることが出来たようだ。
石碑が2つ。1面が「霊峰 天山」、もう1面が「郷土神守」と彫られたものと、「天山 県立自然公園」と彫られたもの。後者は自然石の凹凸をそのままに彫られているのが渋い。
墓が2つ。目立っている大きな墓が阿蘇惟直のもので、少し離れたところに字が擦り減っており誰のものかわからない墓がもうひとつ。ただし、そばにある石板に家紋が彫ってあった。阿蘇氏の家紋の「違い鷹の羽」ではないので阿蘇氏とは無関係だというのはすぐわかった。確かこの家紋は鍋島氏のものだとその時は思ったものの、帰ってから調べてみた。鍋島氏の家紋は「抱き杏葉」だと言うことだが、彫られていたのは「抱き茗荷」だった。鍋島氏の家紋について調べてみたが、「鍋島氏は後年、茗荷紋を併用」と言う記述を見つけたが、他にも「鍋島氏の家紋は杏葉紋だが、茗荷紋は杏葉紋と似ているので混同されている」と言う記述も見つけたので墓が鍋島氏関連の墓かはよくわからなかった。
薄曇りの状態で山頂からの展望は今一つ。それでも有明海、玄海灘がうっすら見えたし、伊万里の福島国家石油ガス基地も辛うじて確認できた。山は両子山、鬼ノ鼻山、八幡山、作礼山、浮嶽、羽金山、雷山、井原山、金山、脊振山が見え、九千部山はうっすらとだが辛うじて見えた。
山頂に到着したときは誰も居なかったが、そのうち女性登山者1人、男性登山者が2人やって来た。山頂をうろついているときに下に天川登山口の駐車場らしき場所が見えて車が3台停まっていたので、その車の持ち主たちだろう。上宮登山口らしき場所も見えたが、車は停まっていなかった。
山頂付近をウロウロしたあとに軽く食事。山頂は広く、どの山が見える場所で食べようかと少し考えたが、作礼山を眺めつつ食事をすることにした。作礼山に登ったときに天山が良く見えたが、こちらからも作礼山が良く見えた。作礼山東峰、西峰よりも隣の897mピークの方がやはり目立っていた。下の方を見ると天山ダムやが見えた。他にソーラーパネルとそのそばにサーキット場のようなものが見えた。天山のスキー場のそばにドリフトコースがあったのを思い出した。車の音は聞えてくるわりには車はたまにしか見えなかった。ドリフト主体のためだろうが見えた車は音のわりにはスピードが遅かった。
食事中にふと近くの道標を見るといつの間にかカラスがやって来ていた。すぐ目の前なのだが、こちらを気にすることなく道標に留まっていた。人に餌を貰っていて慣れているのかと思ったが、帰ってから調べてみたら、このカラスは隙を見て人から食べ物を奪うらしい。
天山〜七曲峠
食事の後にまた山頂付近をウロウロした後に下山開始。
山頂で会った男性登山者の1人がNo.117のそばで休んでいた。どうやらそのあたりも展望が良いらしい。少し歩いた低木のあたりでは山頂で会った女性登山者が休んでいた。暑いから木陰に避難してきたと言っていた。自分は七曲峠からの登りは暑かったが、山頂では少し風があったおかげで反って涼しく感じた。天川登山口あたりからだと、気温とかの条件の変化が少なくて暑くしか感じないのだろう。
往路ではナナホシテントウがやたらと居たので復路でも踏まないように気をつけなければと思っていたが、往路とは打って変わって見かけなかった。
山頂からの降りの傾斜が少しあるあたりで七曲峠方向から女性登山者が1人やって来た。
往路でも飛行機を見たが、No.120の少し先でまた飛行機を見た。また、上空を南の方へ飛んでいっていた。上空が福岡空港から南下する飛行機の航路なのだろう。
No.121のほんの少し手前で男性登山者1人とすれ違った。
往路ではホトトギスの鳴き声は聞かなかったが、七曲峠に近づくと鳴き声が聞えてきた。
七曲峠登山口から車に戻る前に彦岳の登山口の方にも行ってみた。道からすぐのところに彦岳、天山、小城町の方向を示す道標があった。道は藪っていた。おそらく藪っているのは車道に近いところだけで、森の中に入れば藪っていないだろう。
七曲峠の駐車スペースに佐賀ナンバーの軽が1台停っていた。途中ですれ違った2人の登山者のどちらかの車だろう。他に車は無かったのでもう1人の登山者は別の場所から登ってきたということか。今回は七曲峠登山口に近い場所に車を停めたが、富士町側も小城市側も県道290号の通行止区間の手前に駐車して、九州自然歩道で七曲峠まで歩いて来られるらしい。そう言えば七曲峠登山口から少し登ったところの道標には小城・石体、市川/古湯、彦岳・清水の方向も示していた。八丁ダムからでも2時間程歩けば山頂に着けるらしい。
七曲峠で林道天山横断線の天山スキー場の方から佐賀ナンバーの車が1台がやって来て 鎌原の方へ下っていった。駐車ポイントまで戻り、荷物を車に載せて、靴を換えている時にも車がやって来て、鎌原方向へ降りていった。1台目のナンバーは見なかったが2台目は大分ナンバーだった。意外とこの林道は使われているようだ。
コースタイム
トラックログ
12:15に七曲峠発。
往路で工事車両の入口を見たし、林道の脇に重機が停めてあったので復路では注意しなければと思っていたが、工事をやっている気配は無かった。工事をやっていないのかと思ったら、丁度昼休みで休んでいるだけのようで林道の途中の路肩に人の気配のある車が停まっていた
七曲峠の駐車ポイントあたりでアマガエルが鳴いていて、こんな山の中に居るアマガエルはどこで繁殖したものだろうと思っていた。七曲峠から7分程降りると田ん圃があったのでそのあたりで繁殖しているようだ。アマガエルやアカガエルにとって車で7分位の距離は大した距離ではないらしい。
往路では気付かなかったが林道を降りていく途中に池があり、ヒツジグサが花を咲かせていた。
林道を降りていくと前の方に割と大き目のダムが見えてきた。どこのダムだろうかと帰ってから調べてみたが嘉瀬川ダムらしい。
七曲峠から鎌原の集落の道路の2車線区間までは約4km、県道までは約5km程だった。
今回は復路で小城市に寄り道するつもりだった。小城までは地図で見ると県道44号経由の方が短そうに見えるが途中の道が悪そうなので国道323号経由でも時間的にそれほど違わないのではと思ってGoogleマップで事前に調べておいた。国道323号経由の方が早いし距離も3km強しか違わなかった。なので、まずは道の駅 大和に寄った後に小城市へ行くことにした。
途中で何か暑いなと思って外気温を見てみると28度を越えていたのでエアコンオン。この日は暑くてこの後、家に帰るまでずっとエアコンをオンにしていた。
12:41に道の駅 大和着。走行距離102.6km、燃費27.1km/L、平均車速39km/h、走行時間2:40、EV走行距離49.6km(48%)、航続可能距離534km、外気温29度。
家で頼まれていた青物野菜とレトルトの鯉こく、いかさし柚子こしょう等を購入。ここから小城へ行く途中で白玉饅頭を買うつもりだったが、ここに売っていたので購入。コロナウィルス対策で中に入るにはマスクを着けなければならなかったが、それが暑くて、喉が乾いたので自販機で冷たい飲み物を購入。
13:17に道の駅 大和発。
小城ではまずは中島羊羹本舗へ。到着時刻等はメモるのを忘れたが、レシートは14:15になっていた。
13:54に桜月堂着。走行距離116.4km、燃費27.2km/L、平均車速36km/h、走行時間3:12、EV走行距離57.8km(50%)、航続可能距離522km、外気温32度。高度26m。
小城市観光協会の通販ページで梅羊羹がのっていたので買おうと思って聞いてみたが、前は作っていたけど、今は作っていないそうだ。
14:04に桜月堂発。
14:51に道の駅 吉野ヶ里着。走行距離145.0km、燃費22.6km/L、平均車速36km/h、走行時間3:59、EV走行距離74.0km(51%)、航続可能距離498km、外気温28度。高度313m。
まずは湧き水を汲んだ。いつもは順番待ちがあるのだが、コロナウィルスのせいで人が少ないためか、この日はすぐに汲めた。
のまんばビール、茶、レトルトの鯉こく等を購入。鯉こくは道の駅 大和でも3個あったのを全て買ったが、5個位買ってこいと頼まれていた。こちらの鯉こくは少しサイズが小さかったので3個購入。
梅ヶ枝餅の屋台が準備をしていた。すぐに買えるのなら買いたかったけど、また来たときに買おう。
15:16に道の駅 吉野ヶ里発。
次は綾部のぼたもちを買いに。道の駅 大和で白玉饅頭を買ったので、橋本屋は少ない数でも買えたと記憶していたので橋本屋へ。綾部神社前の交差点で曲がって、店の前の駐車場に停めようと思っていたのに交差点に気付かずに通りすぎてしまったので綾部東交差点で曲がって風天山公園駐車場へ車を停めた。
15:31に風天山公園駐車場着。走行距離154.4km、燃費27.5km/L、平均車速36km/h、走行時間4:15、EV走行距離77.7km(50%)、航続可能距離497km、外気温31度。高度54m。
橋本屋は記憶していたとおり少ない数のパックがあり、4個入りを購入。
15:38に風天山公園駐車場発。
県道31号沿いの泉屋は看板が外されていた。橋本屋に向かうときに最寄りの交差点で曲がり損ねたのは、泉屋を通りすぎてすぐの交差点で曲がると記憶していたのに泉屋に気付かなかったからだった。この時はまさか閉店では無かろうと思っていたが、帰ってきてからよく考えてみたら閉店でも無ければ看板を外さないよなと思った。後日、Googleで検索してみたら閉業になっていた。
15:44にみつせ鶏本舗着。走行距離158.0km、燃費27.7km/L、平均車速36km/h、走行時間4:22、EV走行距離80.3km(51%)、航続可能距離472km、外気温32度。高度38m。
道の駅 吉野ヶ里でのまんばビールを買ったのでつまみに良さそうな砂ずりの加工品等を購入。
15:54にみつせ鶏本舗発。
国道385号を走っているときに外気温を見てみると、16時過ぎているのに気温33度。筑後川の橋の上で気温を見たら32度、橋の上だから少し涼しいのだろうと思って、渡った先でも気温を見ようと思いながら忘れた。
家のお茶のストックが無くなりかけると、お茶を買ってこいと頼まれる。お茶でも出来たら八女茶が良いらしい。八女茶なら道の駅 おおきにJA八女のお茶の大き目のパックがあった事を思いだし、往路で道の駅 大和に着いたときに電話で確認したら買ってきて欲しいと言うことだったので道の駅 おおきへ。
16:26に道の駅 おおき着。走行距離177.5km、燃費28.4km/L、平均車速36km/h、走行時間4:54、EV走行距離92.8km(52%)、航続可能距離454km、外気温32度。高度3m。
目的の八女茶2本購入。新茶もあったのでこれも購入。
16:37に道の駅 おおき発。
17:00に道の駅 みやま着。走行距離189.4km、燃費28.4km/L、平均車速36km/h、走行時間5:18、EV走行距離100.0km(53%)、航続可能距離44.5km、外気温30度。高度5m。
ここの道の駅通常は18時までやっているが、新型コロナウイルス拡大防止のための営業時間の短縮で17時で営業終了で入店できなかった。家でメダカを飼っているがヤゴにやられて数が減ったので追加のために買いたかったのだが。あと、毎度買っている鮮魚店の海産物とかも。
17:04に道の駅 みやま発。
18:00に自宅着。走行距離219.8km、燃費28.8km/L、平均車速35km/h、走行時間6:14、EV走行距離118.3km(54%)、航続可能距離418km、外気温29度。車の総走行距離27,150km。