赤川浦岳
黒原越登山口〜赤川浦岳〜黒原越登山口 2018/4/262016/7/11に新しい林道が開通して行きやすくなった山があるということで、昨年の7月に行った赤川浦岳だが、白い花を咲かせるアケボノツツジがあるというということなのでまた行ってみることにした。
4/26(木)
5:29に自宅発。外気温9度。航続可能距離371km。日の出直前なのでかなり明るい。
6:27に道の駅 大津着。走行距離41.6km、燃費23.0km/L、平均車速40km/h、走行時間1:02、EV走行距離22.6km(54%)、航続可能距離335km、外気温9度。高度155m。6:32発。
それまで晴れていたのに長陽大橋を渡ったら曇天になった。
7:00に道の駅 あそ望の郷くぎの着。走行距離61.2km、燃費21.9km/L、平均車速40km/h、走行時間1:32、EV走行距離30.8km(50%)、航続可能距離308km、外気温7度。高度427m。7:12発。
高森市街に近づくに連れてまた晴れてきた。高森市街から国道265号を上がっていくと道の駅 あそ望の郷くぎのあたりの上に雲がかかっているのが見えた。
国道325号沿いはフジの花がそこかしこで咲いていた。
ループ橋のあたりから近くに登れそうな山が見えた。国道325号から県道8号へ曲がってすぐの左側に案内の看板らしきものがあった。あとで調べたところ、ここは「亀頭山城跡」で看板には「亀頭山城跡 入口 徒歩で15分 車(普通車以下)で5分」と書かれていたようだ。
8:07に黒原越登山口着。走行距離105.1km、燃費20.5km/L、平均車速42km/h、走行時間2:29、EV走行距離48.9km(46%)、航続可能距離248km、外気温10度。高度1135m。
黒原越までは、県道8号を右折してから約6km、12分程だった。
黒原越登山口〜赤川浦岳
黒原越に到着した時点で既に車が2台停まっていた。昨年の7月に来たときは車は1台も停まっていなかったが、やはりアケボノツツジの花の時期は人が来るということだろう。登山口付近には出発しようとしている人の姿があった。
黒原越からは阿蘇山をバックに五ヶ所高原の眺めが見事。ここには昨年来ているのに阿蘇山の展望が良かったという記憶はなかった。後で昨年の写真を見返してみると空が霞んでいて国道325号を挟んだ反対側にある国見岳のあたりまでしか見えていなかった。
車中で軽く食事。
出発しようとしているともう戻って来た登山者がふたり。これから別の山にも登りに行くのだろう。
登山口には九州自然歩道の案内図があった。
- 祖母山
- 九州本土第二の高峰。
山頂には神武天皇の祖母「豊玉姫」を祀る石祠があることからこの名が付いた。山腹には夏になると氷結し、冬になると解ける風穴がある。 - ウエストン碑
- 五ケ所高原、三秀台にあるこの碑は、日本近代登山の育ての親といわれる英国人宣教師、ウォルター・ウエストン氏が明治32年11月6日に祖母山に登頂したのを記念してたてられたものである。
- 竜ヶ岩の滝
- 上野川の上流、親父山原生林の中にある高さ約50mの二段滝。紅葉の頃はとくに美しく、多くの観光客が訪れる。
- 四季見原
- 標高1,200mに位置し、九州でも珍しいカラマツ林がある。
ふるさと国民休養地としてバンガロー、オートキャンプ場等をはじめ、パラグライダーのフライトエリアも整備されている。 - 龍泉寺
- 開山は後鳥羽上皇の第三皇子寒巌伊鳳凰禅師と伝えられる。
別堂にある地蔵尊は天正年間豊後の大友氏が玄武城を攻めた時、火を放っても焼けなかったことから火伏地蔵として敬拝され、旧1月24日に大祭が催されている。
途中でひとり登山者を追い越した。おそらく黒原越到着時に出発しようとしていた登山者だろう。
スズタケが去年の7月に来たときは花を咲かせていたが、今回は蕾を付けていた。
道の下にアケボノツツジの花が落ちているわりには上を見上げても花が付いている木はなかった。所々にあるミツバツツジは花を付けていた。
しばらく歩くとやっと花を咲かせているアケボノツツジが見かけられるようになった。もう盛りは過ぎているようで今週末だともっと花が減っていただろう。
途中の岩場から振り返ると祖母山方面が良く見えた。黒岳の斜面がピンク色でアケボノツツジの花が咲いているのがよくわかった。
白いアケボノツツジの生えている場所は知らなかったが、何とか見つけることが出来た。『新・分県登山ガイド』の地図で「岩の展望台」と書かれている場所だった。すぐそばのシャクナゲとピンクのアケボノツツジは見頃だったが、白いアケボノツツジはもう終わりかけだった。
白いアケボノツツジの場所から赤川浦岳へ行こうとしていると途中で追い越した登山者がやって来て、少し話をしたが、アケボノツツジは22日あたりが盛りだったらしいと言っていた。
途中でひとりの登山者とすれ違った。駐車場には他に2台しか車がなく、片方の車の登山者は降りて来ていたし、追い越した登山者の車がもう片方の車の持ち主だろうからこの登山者がどこからやって来たのか少し不思議に思った。
「山頂まで4分 熊本のうさぎ」というプレートがあり、そこから自分の足でだいたい4分で山頂に到着した。黒原越から山頂まではアップダウンを繰り返すが、アップの部分はそこそこ急だった。
『新・分県登山ガイド』には山頂から展望があるような感じで書かれているが、ほとんど展望はない。おそらくガイドが書かれた時より木が茂ってしまったためだろう。
玄武山から赤川浦岳まで登れるらしいのだが、玄武山の方向には踏み跡らしきものはあったが、赤テープとかは見えなかった。おそらく道を知っている人と歩かないとまずそうな感じの道なのだろう。
赤川浦岳〜黒原越登山口
山頂で軽く食事したあとに下山開始。
白いアケボノツツジが咲いていた場所はパスしようかとも思ったが、せっかくなのでまた寄った。ここからも黒岳の斜面がピンクになっているのが良く見えた。
ふと気付くと何処かで見たような形の山が遠くに見えた。由布岳だった。ここから由布岳が見えるとは思わなかった。
アケボノツツジ目当てで来る登山者が多いらしく下山時に5組10人の登山者とすれ違った。
黒原越まで戻ってくると、出発時に下山して来た登山者の車が去っており、それから3台の車がやって来ていた。
コースタイム
トラックログ
帰り支度をしているとエンジン音がしてプリウスが1台登ってきた。この林道の坂ではハイブリッド車でもエンジンをこき使わないと登って来れないのでエンジン音で車がやって来たのがすぐ分かる。赤川浦岳の往路でも2回くらいエンジン音が聞こえていた。この車の人とも少し話したが、この人もアケボノツツジの盛りは22日だったらしいと言っていた。
10:43に黒原越登山口発。
車で下っていくと九重山が見えた。赤川浦岳の往復では九重山には気付かなかった。おそらく木々に遮られていて、木々の合間からよく見ないと見えなかったのだろう。
途中の九州自然歩道の道標があるあたりに車が1台停まっていた。この車は往路でも見かけた。登りですれ違った登山者の車だろう。
15分ほどで県道8号線へ出た。五ヶ所高原の道の脇にはシャクナゲとスイセンの花が咲いていた。標高が高いからスイセンもまだ咲いているのかと思って、気温を確認したら17度だった。
三秀台で「四季見原 22km」の標識。黒原越からトンネルの駅までが10km程度なのに22kmもあるの? と思った。前回に赤川浦岳に登った帰りに親父山の登山口を確認するために黒原越から親父岳登山口の方へ行って四季見原を通って降りてきた。その時は親父山登山口から国道325号まで50分弱かかり、やたらと長く感じたが、実際に長かったのだろう。そのときも思ったが、親父山登山口にに行くときは五ヶ所から入った方が楽そうだ。
国道325号へ出るために「高千穂町河内」の信号で県道8号を左折してすぐの所に面白いものがある。前に北谷登山口から祖母山へ登った帰りに面白いものがあるなとは思っていたのだが、『千と千尋の神隠し』に出てくる湯婆婆、ウルトラマン、ガンダム、犬夜叉 、アントニオ猪木の大きな人形がある。湯婆婆、ウルトラマン、ガンダムはすぐにわかったが、後の2体は自分にはわからなかったので、帰ってきてから調べたらわかった。
国道325号沿いを走っていると新緑が目に鮮やか。前に走ったときもここの新緑には目を引いた。道路の近いところに木が生えていて、落葉広葉樹が多いからだろうか?
11:16にトンネルの駅着。走行距離126.7km、燃費23.2km/L、平均車速41km/h、走行時間3:06、EV走行距離62.4km(49%)、航続可能距離216km、外気温21度。高度375m。
日本芋酒というサツマイモから作った珍しい醸造酒があるというのをテレビで見たのでそれを買おうかと思って寄ったのだが、720mlで3,500円超だったのでやめた。その金額で酒を買うならバーボンを買う。かわりに リキュールを購入。
11:33にトンネルの駅発。
11:51に奥阿蘇物産館着。走行距離142.7km、燃費22.9km/L、平均車速41km/h、走行時間3:27、EV走行距離67.6km(47%)、航続可能距離208km、外気温20度。高度647m。
往路でたらの芽とか書いてある幟を見かけたので買おうと思って寄ったのだが、ワラビはあったが、たらの芽はなかった。
12:00に奥阿蘇物産館発。
往路で県道39号沿いに水源らしき場所を見かけたので寄ってみた。
12:28に池の川水源着。走行距離164.4km、燃費24.4km/L、平均車速41km/h、走行時間4:01、EV走行距離81.8km(50%)、航続可能距離190km、外気温22度。
水は冷たく、飲んでみたらほんの少し硬い感じはあるがうまかった。あそ望の郷くぎの湧き水は汲むのに順番待ちが出来ているときがあるし、最近は水の量が減っているので今後はこちらで汲むのも良いかも。
(平成20年6月選定) | ||||||||||
・「平成の名水百選」南阿蘇村湧水群 | ||||||||||
(昭和60年8月選定) | ||||||||||
・「くまもと名水100選」 | ||||||||||
池の川水源 | ||||||||||
この湧水は、飲料水としては、現在でも簡易水道でありなが ら「うまい水」を追求する数戸の民家に給水されています。 ここでは湧き出る水を飲料水用、生活用水、潅がい用水用と にその水路がわけて有、飲料水用以外の水路では、洗濯、農 作物の洗浄など日常生活の密接な関係を保っています。 この湧水群には兜石というものがあり、水量が多くなりこの 石が見えなくなった年は雨が多く凶作で、見えている年は 日年(ひどし)で豊作になるといわれており、農家としてはこ の湧水が潅がい用水だけでなく、その年の豊凶を左右する重要 な湧水地となっています。 またここには、岩下神社があり毎年7月18日の夏祭り、 11月8日の秋祭りを今でも盛大に行なわれており、各戸から 御神酒を持ち寄り「かすあえ」を肴に一晩中語り、飲み明かし て水に対する感謝の意を表す風趣が廃れることなく続いてい ます。 | ||||||||||
ミネラルデータ
| ||||||||||
湧水量 毎分約5トン |
12:40に池の川水源発。
12:4道の駅 あそ望の郷くぎのに着。走行距離167.0km、燃費24.4km/L、平均車速41km/h、走行時間4:07、EV走行距離82.9km(50%)、航続可能距離185km、外気温22度。高度424m。
売店に行ったら、ゼンマイ、ワラビ、コゴミ、たらの芽、ウドなどの山菜を売っていたので、コゴミ、たらの芽、ウドを購入。高菜漬けも買っていこうと思ったが、何故か無かった。
12:58に道の駅 あそ望の郷くぎの発。
13:14に萌の里着。走行距離180.8km、燃費25.0km/L、平均車速41km/h、走行時間4:24、EV走行距離89.3km(49%)、航続可能距離166km、外気温20度。高度287m。
萌の里に行ったらサツマイモを買ってきてくれと家族に頼まれていたので購入。
13:23に萌の里発。
以前にヒメフウロソウというのを入手して育てていた。最初に買ったときは夏の暑さで枯れ、2度目は順調に育っていたのだが、大雨が降った時に雨水が流れ込んだせいか枯れてしまった。以前にヒメフウロソウを入手したプレーリーハウスとコッコファームに寄り道しながら帰ることにした。
13:32にプレーリーハウス着。走行距離186.7km、燃費25.5km/L、平均車速41km/h、走行時間4:35、EV走行距離94.0km(50%)、航続可能距離161km、外気温21度。高度174m。目的のヒメフウロソウはなく、何も買わなかった。12:46発。
13:59に柿の葉寿司本舗着。走行距離194.9km、燃費25.8km/L、平均車速40km/h、走行時間4:50、EV走行距離99.2km(51%)、航続可能距離158km、外気温23度。高度86m。いつものごとく、あなごんぼ、柿の葉寿司を購入。14:36発。
14:53にハンズマン 菊陽店着。走行距離202.2km、燃費26.0km/L、平均車速39km/h、走行時間5:07、EV走行距離103.5km(51%)、航続可能距離154km、外気温24度。高度89m。15:00発。
15:17に道の駅 旭志着。走行距離213.3km、燃費26.1km/L、平均車速39km/h、走行時間5:26、EV走行距離110.0km(52%)、航続可能距離151km、外気温23度。高度117m。15:22発。
15:25にコッコファーム着。走行距離215.4km、燃費26.1km/L、平均車速39km/h、走行時間5:30、EV走行距離110.8km(51%)、航続可能距離150km、外気温24度。高度101m。目的のヒメフウロソウは無かった。15:31発。
15:44に道の駅 泗水着。走行距離222.0km、燃費26.5km/L、平均車速39km/h、走行時間5:45、EV走行距離116.1km(52%)、航続可能距離147km、外気温23度。高度53m。15:50発。
ガソリンの残量が1/3程度で次に遠出するには心もとないので途中のガソリンスタンドで給油。
16:37に自宅着。走行距離246.5km、燃費27.1km/L、平均車速38km/h、走行時間6:33、EV走行距離133.2km(54%)、航続可能距離789km、外気温23度。車の総走行距離14,209km。