根子岳

大戸尾根登山口〜根子岳東峰〜大戸尾根登山口 2017/11/6

11/6(月)

外に出ると丸い月が出ていた。丸くはあるけど満月ではないなと思った。調べてみると満月は2日前。

5:55に自宅発。外気温8度。航続可能距離210km。

ガソリンが1/3程度だったので途中のガソリンスタンドで給油。

最近は出発前の日に食料を用意しているが、今回はイオンのギフトカードがあり、ギフトカード消費を兼ねて食料調達のためにマックスバリュに寄り道。

6:45にマックスバリュ 光の森店着。走行距離28.8km、燃費20.7km/L、平均車速35km/h、走行時間0:50、EV走行距離14.9km(52%)、航続可能距離783km、外気温7度。高度89m。7:00発 。

光の森から国道57号線に出る交差点の場所を間違えて県道316号を直進して国道57号の逆方向に進んでしまった。少し先の県道138号と国道57号の交差点と勘違いして、あそこの交差点はこんな感じではなかったからまだ曲がるのはまだ先だろうと思い込んで失敗した。県道207号、138号経由で国道57号へ戻った。このせいで少し時間をロス。

ハンズマンが7時くらい営業していることを思いだしたので寄り道。

7:21にハンズマン 菊陽店着。走行距離36.5km、燃費20.2km/L、平均車速30km/h、走行時間1:12、EV走行距離19.4km(53%)、航続可能距離775km、外気温10度。高度97m。7:27発。

下り方向だから道は混まないだろうと思っていたら大間違い。左に行ったら原水駅へ行く手前あたりから渋滞。8/27から長陽大橋が通行できるようになったということなので長陽大橋経由で登山口まで行くつもりだったのだが、俵山トンネル経由に変更するつもりで右折。県道209号経由で県道207号へ。県道207号を走っているうちに、このまま直進して適当なところで国道57号へ戻れば空いているのではと思ったので、当初の予定通り長陽大橋経由で行くことにした。県道207号を直進し、県道202号を進んだ。道は混んでいなかったが、交通量はそこそこあり、ゆっくりしか進めなかった。大津高校の脇を通って国道57号に戻ってみると、道はすいていた。どうやら大津警察署あたりの国道325号と国道443号の交差点が渋滞の中心だったらしい。

8:00に道の駅 大津着。走行距離46.8km、燃費19.4km/L、平均車速26km/h、走行時間1:46、EV走行距離23.7km(51%)、航続可能距離764km、外気温11度。高度163m。

出発時間が少し遅く道が混みだす時間だったということもあるが、道の駅 大津まで時間がかかってしまった。いつもなら寄り道無しだと1時間程度で着いている。マックスバリュに寄り道をして食料調達をするという選択をしたために結構時間をロスした。良く知らない道で往路の寄り道はやめた方が良いということがよくわかった。イオンのギフトカードはスポーツオーソリティでも使えるようなので、これからはスポーツオーソリティで使うことにしようと思った。

8:08に道の駅 大津発。

大戸尾根登山口は広域農道から入ってくる場所が少しわかりにくい。登山口の入口のところ(32.865944, 131.158028)に車で走行している時には見落としそうな、とても小さな「登山道」という標識があるのみ。そこを曲がって進むとまず左側に四季美山荘という宿泊施設があり、更に進むと左側に作業小屋があり、さらに進むと登山口の駐車場がある。

平日だからあまり登る人はいないだろうと思っていたが、登山口の駐車場に着いてみると駐車場は一杯。出発準備をしている登山者もいた。何とか車を停めることが出来たが、あと少し遅ければまともなところには停められなかっただろう。停めた後にも数台車がやって来ていた。数日前に新聞に根子岳の紅葉の記事が出ていたが、紅葉の時期は登る人が多い場所なのだろう。

8:55に大戸尾根登山口着。走行距離76.9km、燃費18.5km/L、平均車速30km/h、走行時間2:34、EV走行距離34.9km(45%)、航続可能距離708km、外気温10度。高度803m。

大戸尾根登山口〜避難小屋〜前原牧場登山口分岐〜根子岳東峰

歩き始めたが、どこがコースなのかよく分からなかった。先発の登山者が向かった方向の駐車場の奥の牧柵の脇に踏み跡がありそこを歩いた。牧野の作業道の左側のすぐ脇の有刺鉄線と藪の間の踏み跡なのだが、途中に牛糞が落ちていて、もしかしてタダの牛さん道かと考え、どうせまだ他の登山者もいるから最悪付いていけばいいやと思いながら一度駐車場に戻った。「新・分県登山ガイド」を読み返して見て載っている地図を見てもよく分からない。先行する登山者がいたので付いていったら、やはりさっきの踏み跡のところを歩いていたのでこちらもそこを歩いていった。途中に有刺鉄線の上下の間隔が広がったところがあり、そこから牧野の作業道に入った。入るときに有刺鉄線にズボンが引っかかって少し破けた。

しばらく作業道を歩くと避難小屋に到着。結局は有刺鉄線の脇の踏み跡を歩いて、有刺鉄線の間隔が広がってところから作業道に入るのが正解だったようだ。「新・分県登山ガイド」には『牧柵のわきに人のみが通過できる空間がある』と書いてあったので、牧場によくある人だけが通れる牧柵の切れ目があってそこを通過するのかと思っていたのだが、有刺鉄線の脇の踏み跡のを『人のみが通過できる空間』と書いていたようだ。「通過」でなく「歩行」とか「通行」とかて書いてくれればわかりやすいのに。

避難小屋があるなら航空写真で見えるだろうと思って出発前にGoogleマップの航空写真を見ておいたのだがわからなかった。実際の避難小屋を見たら航空写真でわからないはずだ。半地下みたいな状態だし、木があって上からは見えるはずがない。

避難小屋のところには以下のような案内板があった。

警 告 !

ヤカタガウド・見晴新道ルート、 日ノ尾尾根ルートについては、 平成24年7月の豪雨により、 ルートが寸断し通行できません。

また、根子岳のその他のルートも 崩落の激しい箇所があり、 今後も崩落の可能性があります。 十分な注意が必要です。

阿蘇遭難事故防止対策協議会

「新・分県登山ガイド」の地図がいい加減で作業小屋、避難小屋、駐車場の位置が間違っている。広域農道を曲がって、進んで来ると左側に作業小屋がある(「新・分県登山ガイド」の地図では駐車場の先にあることになっている)。更に進むと駐車場がある。「新・分県登山ガイド」では「りっぱな駐車場」とあるが、大雨で路面が削られてしまったようで、石だらけの河川敷の河原のような状態。避難小屋はコースの左にあるようにかかれているが実際には右側にある。

避難小屋からは牧野の中を進む。ここまでの牧野にはリンドウ、ヤマラッキョウが咲いていた。

牧野から杉林に入ると道は急になった。杉林の中は何本が踏み跡があるようで、後でトラックログを見たら、往路と復路で違う道を進んでいた。

杉林の終りの方で道はやや緩くなり、そのうち自然林の森になり、少しの間緩やかな道が続くが、そのうちまた急な道になった。道は黒土の道で滑りやすい。

自然林の森は紅葉している木々が美しかった。落ち葉がハラハラと落ちて来ていて、あと1週間もすれば紅葉も終りだろう。

自然林の森を登って行くとやがて祖母山が見えるようになり、更に登ると天狗岩が見えるようになった。

やがて前原牧場登山口(大戸ノ口峠)からのコースが右から合流した。ここには岩がありそこの上からは九重山が良く見えた。

前原牧場登山口分岐からほんの少し歩くと根子岳の山頂に到着。大戸尾根コースは昭文社の山と高原地図には「崩落進んでいる」、ヤマケイオンラインには「大戸尾根コースは崩壊が激しいので注意」とかかれていたのですこしビビりながら登ってきたが、それほどビビるようなコースでは無かった。これなら御竈門山の方がよほど注意が必要なコース。

結構人がいたが、駐車場に停まっていた車の数からすると少ないように感じた。単独行者が多いようだ。

九重山、祖母山、万年山、八方ヶ岳などが見えた。大分・福岡方向に見えるピラミッド型の山は渡神岳でそのそばの山は釈迦ヶ岳、御前岳かと確認のために双眼鏡を覗いてみると釈迦ヶ岳のレーダードームが見えた。ちょっと低めの山だと荻岳、清栄山がみえた。荻岳は展望所があり山頂まで車で行けるらしいので一度行ってみたいと思っていた山。清栄山もそのうち登ろうと思っている山。

根子岳東峰〜前原牧場登山口分岐〜避難小屋〜大戸尾根登山口

山頂で軽く食事をして、展望を楽しんだ後に下山開始。

下山中に結構登ってくる人がいて、登山開始時点で駐車場はほぼ満車状態だったけど、あの人たちはどこに車を停めたんだろうと不思議に思いながら下っていた。下山してみると駐車場の通行の邪魔にならない端の方に器用に停めてあったり、広域農道から入ってくる道の幅の広くなった場所に停めていた。

下の方の杉林の登山道に近いところは植林後の早い時期に手入れをするのをやめたのか下の方から二又になって伸びているような木が少しあった。

杉林の終りの方であまり山登りっぽくない格好の2人組に山頂はまだまだですか?と聞かれたので、まだまだですと答えた。まだ1/4くらいしか来ていないのに、この人たち大丈夫かいなと思ったが、後になってからはっきりまだ1/4程度ですと厳しい宣告をしてあげた方が良かったかなと思った。

コースタイム

トラックログ

駐車場の位置が現在と異なります。

12:55に大戸尾根登山口発。

12:45に道の駅 あそ望の郷くぎの着。走行距離92.3km、燃費20.8km/L、平均車速30km/h、走行時間3:04、EV走行距離46.3km(50%)、航続可能距離673km、外気温19度。高度424m。

いつものごとく湧き水を汲んだ。熊本地震で被災した店の仮設店舗の方でテレビのロケをやっていたようだ。車中で軽く食事。

13:11に道の駅 あそ望の郷くぎの発。

途中の俵山バイパスは長陽大橋が通行できるようになった影響が大きいようで交通量があきらかに減っていた。

13:11に萌の里着。走行距離106.5km、燃費22.0km/L、平均車速31km/h、走行時間3:02、EV走行距離53.7km(50%)、航続可能距離661km、外気温19度。高度290m。13:51発。

14:00にプレーリーハウス着。走行距離112.4km、燃費22.6km/L、平均車速31km/h、走行時間3:38、EV走行距離55.1km(49%)、航続可能距離658km、外気温22度。高度176m。14:07発。

14:24に柿の葉寿司本舗着。走行距離120.6km、燃費23.1km/L、平均車速31km/h、走行時間3:56、EV走行距離60.6km(50%)、航続可能距離656km、外気温22度。高度86m。14:32発。

14:59にコメリ 菊池店着。走行距離136.8km、燃費24.2km/L、平均車速31km/h、走行時間4:24、EV走行距離70.9km(52%)、航続可能距離647km、外気温23度。高度45m。15:07発。

15:30にナフコ 山鹿店着。走行距離150.0km、燃費24.7km/L、平均車速31km/h、走行時間4:48、EV走行距離80.1km(53%)、航続可能距離639km、外気温23度。高度20m。15:36発。

16:12に自宅着。走行距離170.5km、燃費25.5km/L、平均車速31km/h、走行時間5:26、EV走行距離93.1km(55%)、航続可能距離620km、外気温22度。車の総走行距離12,173km。

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