清栄山・宮地嶽

黒岩峠〜清栄山〜宮地嶽〜清栄山〜黒岩峠 2017/11/27

11/27(月)

今回は行動時間が短く、場所も比較的近いので遅い出発。

8:15に自宅発。外気温6度。航続可能距離164km。霧が出ていた。

9:22に道の駅 大津着。走行距離40.8km、燃費22.3km/L、平均車速35km/h、走行時間1:10、EV走行距離22.9km(56%)、航続可能距離414km、外気温12度。高度164m。9:30発。

10:14に黒岩峠着。走行距離69.2km、燃費19.3km/L、平均車速36km/h、走行時間1:54、EV走行距離33.8km(49%)、航続可能距離373km、外気温9度。高度884m。

黒岩峠〜清栄山

高森市街では山の方が霞んで見えていたので、清栄山の山頂はガスだろうから、山頂まで登ってからガスが取れるまでしばらく待つしかないだろうと思った。だが、黒岩峠まで登ってきたらすっきりとした青空が広がっていた。

最初からわりと急な登りだが、道は良かった。道はずっと土の道で草が付いているところは歩きやすいが、土が露出しているところは湿っていたら滑りそう。冬に登ると霜柱がとけてドロドロで滑りやすそう。

登っていくと祖母山が見え出した。

すぐ上の方に見えている木の生えているピークは清栄山でなく隣のピークが山頂だろうと思いつつ登っていたが、その木の生えているピークの木立を越えたところが清栄山の山頂だった。かなりあっけなく山頂に到着してしまった。

清栄山〜宮地嶽

あっけなく山頂に着いたが、道は隣のピークまで伸びていた。おそらく防火帯だろう。根子岳は隣のピークの方から見た方が良く見えそうだし、道があるなら行くしかあるまいと隣のピークへ向かった。

防火帯を歩いている間に月廻温泉あたりまで歩けるって書いてあるページがあったのを思い出した。今回は清栄山往復だけで終わるつもりだったのでそちら方面のコースは良く調べてこなかった。

隣のピークへの最後の登りは今回のコースで一番の急な登りだった。登っていく途中にリンドウが一輪咲いていた。

こちらのピークには登山者がひとりいた。おそらく、黒岩峠に停めてあった大分ナンバーの車の持ち主だろう。この人は来る途中でこぶりのイノシシを見たそうだ。自分はイノシシは見かけなかったが、獣道っぽいものは見かけた。

山頂にある低木に宮地獄というプレートがかけられていた。地獄に来てしまった。が、帰ってから調べてみると宮地ではなく、宮地だということがわかった。山頂にはもう一つ黄色いプレートの道標があり、こちらは宮地嶽と書かれていたようだが、最初のプレートのせいで宮地獄という場所に来たと思い込んでしまっていたので、の違いに気付かなかった。

思っていたとおり、根子岳の展望はこちらの方が良かった。祖母山もこちらの方が良く見えるかなと思っていたが、稜線に少しだけ邪魔された上に祖母山のピークは雲に隠れてしまった。

山頂には石碑があったが、表は字が摩耗していて読めない。裏に「明治三十二年五月五日」と書いてあるのは何とか読めた。その下の方には人名らしい文字が列挙されていた。清栄山はかつては無名峰だったが、明治三十年頃の三角点設置の際に当時近くにあった寺の名前から名づけられたということだ。宮地嶽は同じくらいの年代の石碑があるということはこちらは無名峰では無かったのかも。

どこかで鹿が鳴いているのが聞えた。

宮地嶽〜清栄山

途中の防火帯で背の高い草が茶色く枯れていた。アザミが刈り払いを行ったあとの防火帯に伸びてきて枯れたようだ。この宮地嶽へ続く防火帯は帰ってから調べたら夏はかなり藪ってることもあるらしい。

清栄山の山頂でもベンチで軽く食事。

道標には1,006.3mとあった。宮地嶽は1,010mと書いてあったのであっちの方が高いのか。

天頂は青空だが、水平方向は霞んでいた。でもまずまずの眺め。祖母山はこちらの方が眺めがよい。祖母山まで続く高原越しの祖母山が見えた。開けている方向が違うので阿蘇方面を眺めるなら宮地嶽、祖母山方向を眺めるなら清栄山と言った感じ。

清栄山〜黒岩峠

下る途中で高森殿の杉はどこかと眺めてみると下の方にこんもりとした杉が見えた。巨木ということでもっと目立つものと思っていたが、そうでもなかった。でも、廻りの杉よりはあきらかに高い。

コースタイム

トラックログ

11:58に黒岩峠発。高森殿の杉へ向かった。

12:05に高森殿の杉 第一駐車場着。走行距離71.0km、燃費19.8km/L、平均車速35km/h、走行時間2:02、EV走行距離35.5km(50%)、航続可能距離370km、外気温13度。高度677m。

Googleストリートビューで見た駐車場は砂利敷きだったが、実際には舗装されていた。Googleマップの航空写真では舗装後の写真になっていた。道を調べるときにGoogleストリートビューを使っているが、こう言うことはよくある。Googleマップの航空写真の方がデータが新しいため。この場所の場合はGooleストリートビューの撮影日が2013年11月と古い。Googleマップの航空写真はコピーライトの表示があるだけで撮影日がわからない。自分の家の方の航空写真が2015年11月頃の写真で、こちらも植物の状態からすると同時期っぽい。

駐車場のすぐそばでは赤牛が草を食んでいた。

高森殿の杉 第一駐車場〜高森殿の杉〜高森殿の杉 第一駐車場

入口から簡易舗装の牧道を先の方に見えているこんもりとした杉を目指して少し歩くと高森殿の杉に到着。牧道より少し下がったところに生えていた。

写真だとわかりにくいがとにかくでかい。枝分かれしている枝の一本一本が太い。

すぐそばにたてられている柱には「天正十四年正月二十三日島津勢との三度の戦いに高森落城し、再起をはかろうと豊後にのがれる途中、追っ手に囲まれ城主高森伊予守惟直・家臣三森兵庫守能因、虎御前原のこの地で自刃した。 元々は墓があったが寛永六年に含蔵寺に移された。」とかかれていた。

コースタイム

トラックログ

12:30に高森殿の杉 第一駐車場発。

車のサンシェードがボロくなってきていたので購入のためにコメリに寄ることにした。

12:39にコメリ 高森店着。走行距離73.4km、燃費20.2km/L、平均車速34km/h、走行時間2:11、EV走行距離37.5km(51%)、航続可能距離365km、外気温14度。高度543m。

カー用品は少し置いてあったがサンシェードは置いてなかった。サンシェードは買えなかったが、バーク堆肥が安かったので購入。

12:57ににコメリ 高森店発。

13:10に道の駅 あそ望の郷くぎの着。走行距離82.9km、燃費22.0km/L、平均車速34km/h、走行時間2:25、EV走行距離45.2km(55%)、航続可能距離349km、外気温16度。高度426m。

いつものごとく湧き水を汲んだ。俵山バイパスが道の付け換えで通れなくなるということを聞いていたので道路状況の掲示を見に行ったら12/11から3日間程度通れないとのこと。

13:37に道の駅 あそ望の郷くぎの発。

13:51に萌の里着。走行距離97.2km、燃費22.8km/L、平均車速34km/h、走行時間2:50、EV走行距離52.2km(54%)、航続可能距離328km、外気温16度。高度282m。14:05発。

熊本空港のYS-11を見ようと県道206号を空港の方へ右折したが、空港に着くまでにすっかり忘れていた。YS-11は空港の改修工事に伴い撤去ということだが、空港のそばを通るときにYS-11に気付かなかったということはもしかしてもう撤去されてしまったのか?

14:27に柿の葉寿司本舗着。走行距離111.3km、燃費24.3km/L、平均車速35km/h、走行時間3:12、EV走行距離61.1km(55%)、航続可能距離320km、外気温18度。高度86m。16:14発。

16:08に道の駅 泗水着。走行距離132.3km、燃費25.1km/L、平均車速35km/h、走行時間3:48、EV走行距離74.2km(56%)、航続可能距離309km、外気温18度。高度45m。16:14発。

16:55に自宅着。走行距離156.9km、燃費26.1km/L、平均車速35km/h、走行時間4:29、EV走行距離91.3km(58%)、航続可能距離288km、外気温15度。車の総走行距離12,440km。

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