涌蓋山

涌蓋山登山者駐車場〜小国登山口〜涌蓋山〜小国登山口〜涌蓋山登山者駐車場 2016/12/2

12/2(金)

6:01に自宅発。外気温6度。航続可能距離518km。

国道325号は山鹿市内で信号につかまるので県道16号から県道315号に入った。そうしたら濃霧。菊池川から近いところで霧が濃くて山鹿市街に近づくに連れて薄くなってきたので霧は菊池川から湧いていたらしい。

前日に食料を調達していなかったのでマックスバリュに寄り道。6:47にマックスバリュ 山鹿店着。走行距離25.9km、燃費21.0km/L、平均車速32km/h、走行時間0:49、EV走行距離15.3km(59%)、航続可能距離477km、外気温4度。高度44m。6:54発。

マックスバリュでトイレを済ませておこうと思ったら、掃除中だったので水辺プラザに寄り道。7:03に道の駅 水辺プラザかもと着。走行距離30.1km、燃費21.7km/L、平均車速31km/h、走行時間0:58、EV走行距離17.7km(58%)、航続可能距離471km、外気温5度。高度38m。7:06発。

兵戸トンネルを抜けるといきなり少しだけだがガスっていた。ここのトンネルを抜けると天候が違うことがたまにある。

7:50に道の駅 せせらぎ郷かみつえ着。走行距離63.0km、燃費20.6km/L、平均車速37km/h、走行時間1:43、EV走行距離32.9km(52%)、航続可能距離425km、外気温3度。高度355m。7:53発。

道の駅 小国の少し手前から結構ガスってきた。

8:13に道の駅 小国着。走行距離76.9km、燃費21.1km/L、平均車速37km/h、走行時間2:04、EV走行距離39.2km(51%)、航続可能距離401km、外気温3度。高度432m。8:24発。

わいた温泉郷の岳の湯、はげの湯を通って登山口へ。途中にはコイン式で24時間営業とか書いてある温泉があった。

岳の湯、はげの湯あたりも道が狭いが、はげの湯を過ぎるとさらに狭くなり、前から車が来た場合に備えて、車のすれ違いが出来る場所を確認しつつ進んだ。幸いなことにここの道はGoogleストリートビューで駐車場の先の方まで見ることが出来て、事前にどのような道か確認ができた。

林道を進んで、熊本・大分県境を越えたあたりで右に「涌蓋山登山道 入口」という看板があり、その左斜め前が駐車場。ここの駐車場は「涌蓋山登山者駐車場」と看板があった。

8:44に涌蓋山登山者駐車場着。走行距離89.2km、燃費19.5km/L、平均車速37km/h、走行時間2:25、EV走行距離42.7km(48%)、航続可能距離386km、外気温4度。高度848m。

涌蓋山登山者駐車場〜涌蓋山

駐車場で準備を終えて歩き始めたら、どこかからシカの鳴き声が聞こえた。

「涌蓋山登山道 入口」の看板より簡易舗装の牧道歩き。ちょっと歩くと右側にトイレがあった。「涌蓋山登山道トイレ 注意 このトイレは汲み取り式です 備え付けのペーパーはありません 冬期(十二月〜二月)はトイレを閉鎖します きれいにお使いください 小国町情報課観光係」という案内があった。

すぐにゲートにたどり着いたが、ゲートは閉まってていて、脇の方とかに人が通り抜けられるような場所は見当たらなかった。ゲートに貼り付けてある看板には「涌蓋山登山道を利用する方へ 注意 この登山道は地元の牧野組合のご厚意による登山ルートです 放牧期間中は牛がいます 牧柵の開放はできません また家畜への伝染病を防ぐため牛に近づいたり触ったりする行為はぜったいにしないでください 注意事項を守ってください 熊本県小国町」と書いてあった。どうもゲートを乗り越えていって問題ないようだ。

ゲートから簡易舗装の牧道を少し歩くとルートの案内の看板があり、ススキが繁った牧野の中の道となった。ゲートを越えたあたりから牛糞が落ちていたが、こちらにも落ちていた。もし、間違って踏んでしまったら、気落ちして山頂を踏まずに牛糞を踏んだだけで引き返すことになりかねないので足元に注意して進んだ。

霜が降りていてちょっと寒いのに関わらず、手袋を持ってくるのを忘れてしまった。でも、牧野を抜ける頃には体も暖まり、手袋の必要は無くなった。

牧野の抜け、牧柵を抜け、ほんの少し樹林帯を歩くと未舗装の林道に出た。ここからは10分ほどの林道歩き。

林道をしばらく歩くとカーブの所で林道の幅が広くなっており、ここから尾根道に取り付くことになる。家に帰ってから調べたら、駐車場までの林道をそのまま上るとここに着いて、ここまで車で入る人もいるようだ。ここまでは駐車場から40分ほどだったが、牧野が通れないで林道を歩いた場合はGooleマップによると2.5kmで46分らしい。でも結構遠回りだし、登りだからもっとかかるのではないだろうか。

治山工事のでかい看板の脇からが尾根道への取り付き。ミヤコザサの林床のカラマツ林の中を道は登っていく。ミヤコザサは膝下から腰の高さくらいまでで道の方にしなだれて来ているのがあり、少し歩きにくい。尾根筋のジグザクのない一直線の道で結構急。

上半身には前の方から太陽の光が当たるが、足元には当たらないので少し足が冷えた。登山口からほぼずっと前の方に太陽を見ながら登っていったが、日差しの暖かさを感じたのは山頂に着いてからだった。

樹高が低くなってきたあたりで少し風が出てきた。うっすらと汗をかいているので風にあたると少し寒い。

小国の方を見ると見事に霧が覆っている。あの辺りは川が何本か流れているので川霧が発生しやすいのだと思う。

涌蓋山〜涌蓋山登山者駐車場

途中で吹いていた風は山頂では吹いておらず、日当たりが良いこともあり暖かかった。むしろ日差しが暑かった。

ここまでの道中の展望は万年山、津江方面の方しか開けていなかったが、山頂からはぐっと見える範囲が広くなった。

三俣山の上にヘリコプターが飛んでいた。双眼鏡で見てみたが、距離があるので今一つ形がはっきりとはわからないがどうもAH-1Sのようだった。

由布岳、鶴見岳の手前のピークが気になって帰ってから調べてみたら崩平山(くえんひらやま、くえのひらやま)という山。山頂に建物があるがテレビとFMラジオの中継局とのこと。朝日台レストハウスのあたりから登れるらしい。

もう一つの気になるピークが国道387号を挟んで万年山の反対側にあった。円錐形のきれいな山があり、山の上には何か建造物がある。これも帰ってから調べたら、小倉山という山でこちらも登れるらしい。こちらの山頂の建物はTVの中継局とのこと。

八方ヶ岳、酒呑童子山の後ろにうっすらとちょっとだけ見えているの山が気になったので調べてみたら、長崎県の五家原岳と佐賀県・長崎県の経ヶ岳らしい。五家原岳にもテレビとFMラジオの中継局あるとのこと。

九重山方向に見える煙のうちの一つは八丁原発電所でもう一つは筋湯温泉だろうと思っていたのだが、帰ってから調べてみると大岳発電所らしい。ふたつの煙の間にあるもやっとした湯煙が筋湯温泉らしい。由布岳の方向にもひとつ煙があり、どこの温泉だろうと思ってこれも帰ってから調べてみた。どうやら温泉でなく滝上発電所らしい。3つも地熱発電所の煙が見えているとは思わなかった。

山頂到着時には誰も居なかったが、山頂を去るまでに単独後者がポツポツと登って来ていた。男性登山者5人、女性登山者1人。そのうちのひとりのは大分の人で家を出るときは気温が10度で登ってきた八丁原では-2度だったそうだ。

十分に展望を楽しんだ後に下山開始。

降りの最初は笹原だがすぐにまばらに木が生えている状態になる。かなり上の方からカラマツが生えている。ここはGoogle マップのEarth ビューで3D画像を見るとおもしろい。登山道は尾根をまっすぐ伸びているが、県境も尾根に沿っており、カラマツの林が広がっているのがよく分かる。

途中、夫婦らしき登山者が1組登ってきた。下の駐車場に車を停めて登ってきたのだろうと思っていたが、駐車場には車が停まっていなかったのでわいた温泉郷あたりの宿泊客だろうか?

下山中に正午になり、下から正午のチャイムが聞えてきた。曲は「エーデルワイス」だった。

牧野部分まで降りてくると窪地を挟んだ西の斜面に赤牛と黒牛が居た。

コースタイム

トラックログ

12:52に涌蓋山登山者駐車場発。外気温10度。

はげの湯温泉手前の道の脇にマリーゴールドが植えられていた。少し前までは道ゆく人の目を楽しませていたのだだろうが、今は霜にやられていて少しわびしい姿になっていた。

はげの湯温泉までくると「小国まつや発電所」という看板があった。温泉の余剰蒸気を利用した発電所だそうだ。

今回は津江温泉に寄り道してみようと言うことで道の駅 小国には寄らずにそのまま津江温泉に向かった。

行きの道中でもそうだったのだが、菊池市あたりからカーナビが10キロ以上先落石で片側通行とか言っていたのだが、行きにはそれらしい片側交互通行はなかった。ただ、県道12号と交わるあたりで何か工事の準備をやっていた。そこが帰りは片側通行になっていた。でも、ここは長いこと片側交互通行で工事をやっていたところで以前からカーナビは落石で交互通行とは言っていなかったような気がする。

津江温泉に到着してみると入口の看板に「温泉中止」という貼り紙。事前の調べで2月に温泉設備の故障して利用できない、開館予定は3月中旬以降という情報を得ていたが、まさかまだ復旧していないとは思わなかった。

13:36に道の駅 せせらぎ郷かみつえ着。走行距離116.5km、燃費22.1km/L、平均車速37km/h、走行時間3:09、EV走行距離58.6km(50%)、航続可能距離34.6km、外気温11度。高度350m。猪の肉と日田ギスカン(猪肉のジンギスカン)、わさびを購入。ここの道の駅ではすでに灯油ストーブが活躍していた。13:47発。

14:30にコメリ 菊池店着。走行距離145.8km、燃費24.1km/L、平均車速38km/h、走行時間3:53、EV走行距離76.9km(53%)、航続可能距離316km、外気温15度。高度46m。16:57発。

いつもなら行きに使った道を使い山鹿経由で帰るが、思ったより早く戻って来れたので国道208号沿いのガソリンスタンドに寄って給油していくことにした。実はこちらの方が距離的には5km程短く、カーナビもこちらのルートを案内するが、山鹿経由の方が道が空いているのでそちらの方が時間的には短いだろうということでいつもは山鹿経由で帰っている。

15:46に自宅着。走行距離174.6km、燃費25.3km/L、平均車速37km/h、走行時間4:40、EV走行距離96.4km(55%)、航続可能距離791m、外気温15度。車の総走行距離8,259km。

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