由布岳

正面登山口〜合野越〜マタエ〜由布岳東峰〜マタエ〜合野越〜正面登山口 2016/9/10

9/9(金)

ここ数日は晴れていたし、明日も晴れだが、その後はしばらく晴れる日はないらしいので出かけることにした。

長距離を運転したくなかったので比較的近いところの山に登ろうかとも思ったが熊本地震後(地震後は登山禁止だったが8/6に解除になっている)の由布岳の様子を見たかったので、とりあえずは由布岳を目的地にして、運転が面倒になったら途中の山に登ることにした。

9/10(土)

軽く食事をしてコーヒーを飲んでから車に荷物を積み込んだ。東の空にはオリオン座が輝いていた。

3:33に自宅発。気温22度。航続可能距離206km。

車のガソリンが湯布院までの往復には足りないことに昨晩のうちに気付いていたので途中のセルフのガソリンスタンドで給油。こんな時間なのにスズメがチュンチュン鳴いていた。ガソリンスタンドの照明に寄ってくるらしい。

昨日は食料を買いに行く時間がなかったので途中のセブンイレブンで食料調達。

4:45に道の駅 大津着。走行距離40.0km、燃費24.6m/L。平均車速38km/h、走行時間1:02、EV走行距離19.5km(49%)、航続可能距離775km、外気温22度。高度162m。いつもより車が多いが、土曜日のせいだけでもなさそう。おそらく熊本地震で通行止めになっている国道57号の迂回路のミルクロードの入口に近いせいもあると思う。4:57発。

通行止めといえば地震で通行止めになっていた国道121号は8/26の17:00から片側交互通行で開通したとのこと。

ミルクロードはこんな時間でもそれなりに車が走っていた。新聞によると一日の交通量が4500台だったのが2万台になったそうだ。

二重峠の交差点でほとんどの車は右折して赤水に向かったがそのまま直進する車もそれなりにいた。ミルクロード入り口から後ろについた馬鹿トラックが車間を取らないので鬱陶しかったがそいつも直進した。

5:24に兜岩展望所着。走行距離60.6km、燃費19.4m/L。平均車速39km/h、走行時間1:32、EV走行距離25.5km(42%)、航続可能距離748km、外気温18度。高度942m。5:30発。

車を停めようとしているときに駐車場でキジネコを一匹見かけた。こんなところにもネコがいるのだからネコなんかいないと思われる場所でもネコの飛び出しには注意しなければ。今回も県道30号の菊陽町の人家のなさそうな畑地のあたりでネコがひかれているのを見かけた。

兜岩展望所もいつもより車が多かった。展望所の方に歩いていく人がいたので立入禁止が解除されたのかと思ったが、ロープがまだ張られてれており立入禁止にままだった。写真を撮る人が勝手に入り込んでいるようだ。展望所にあった東屋はどうも倒壊してなくなっているようだ。

5:39に兜岩展望所発。

ミルクロードのでは途中から前をトラックを前を走っていて、ゆっくりと走らざるを得なかったが、兜岩展望所からは快調に走れた。どうもミルクロードの登りで車が団子になっているだけで、二重峠から上はいつもより少しだけ車が多いといった感じのようだ。

地震で阿蘇スカイライン展望所がどうなっているか確かめたかったので、とりあえず寄ってみることにした。

5:35に阿蘇スカイライン展望所着。走行距離62.9km、燃費19.7m/L。平均車速38km/h、走行時間1:38、EV走行距離27.0km(43%)、航続可能距離745km、外気温18度。高度932m。こんな時間なのに結構人がいた。斜面に近い一部にロープを張って入れないようにしてあった。5:39発。

6:03に道の駅 小国着。走行距離82.5km、燃費24.6m/L。平均車速40km/h、走行時間2:05、EV走行距離41.0km(50%)、航続可能距離718km、外気温17度。高度436m。6:11発。

6:55に道の駅 ゆふいん着。走行距離119.4km、燃費24.4m/L。平均車速42km/h、走行時間2:50、EV走行距離57.3km(48%)、航続可能距離685km、外気温18度。高度561m。休憩中に急にガスって来た。これならば狭霧台からの展望が良さそうと言うことですぐに出発して狭霧台へ向かった。7:07発。

ところが狭霧台に着いてみるとロープが張ってあって車が停められない。仕方ないのでそのまま車を走らせたが、少し登ったところの路肩に車が停められるスペースがあったのでそこに車を停めて、狭霧台まで歩いて戻った。狭霧台の駐車スペースには虎ロープが張ってあり入れないようにしてあって、路面にはブルーシートがかけられていた。

狭霧台で写真を撮った後、登山口の駐車場へ。なんとなくそんな気はしていたが無料の駐車場の方は一杯で有料の方の駐車場へ停めた。路肩にも停められないことも無かったが、そんなセコい真似をするなら500円払った方がマシ。

7:30に正面登山口駐車場着。走行距離129.4km、燃費23.5m/L。平均車速42km/h、走行時間3:05、EV走行距離60.8km(47%)、外気温19度。高度784m。

この日は料金徴収のためにおばさんがいて、停めてしばらくすると車の所まで徴収のためにやってきた。料金を払うために財布をあけてみると小銭で500円が無かったので徴収の人が居てくれてちょうど良かった。こんなことに備えて車のどこかに小銭を少し置いておいた方が良さそう。

駐車場のところのトイレが新しくなっていたので、出発の時に料金を徴収しに来た人に聞いたら、今年の4月頃に新しく出来たとのこと。今年の夏は雨が少なかったせいかトイレの所の水道の水は出ていなかった。

正面登山口〜合野越〜マタエ〜由布岳東峰

熊本地震後に登山が出来なくなっていたのでどんな状況かと思いつつ登っていったが、特に変わった点は無い。ロープを張り直してあるくらい。

どういうわけか合野越までの傾斜がいつもよりきつく感じた。昨晩の睡眠時間が3時間だったせいかも。

シカ対策の金網が設置されていた。由布岳ではわりとシカを見かけていたので今まで無かったのが不思議なくらい。

途中はあまり人が居なかったが、マタエまで来るとやはり人が多い。西峰の内側の斜面が崩れていた。この日は西峰に登っている人が多かった。クサリ場は少し渋滞気味。

マタエから東峰山頂に向かう道もいつもと変わらない感じであったが、途中で直径2m位の岩が落ちていた。岩の下敷きになった植物があるので落ちてきた岩だとわかった。

山頂は正面登山口側に立ち入れないようにロープが張ってあった。いつも日向ぼっこをしながら休憩していた場所はロープの向こう側で入れなかった。立ち入れない場所があるせいで山頂では休めるところが減っているためか人が多く感じられた。

由布岳東峰〜マタエ〜合野越〜正面登山口

登りの時も感じたが、登山道がジグザグになっているあたりでこぶし大の石がわりところがっていた場所は以前より少しだけ石が多くなっているように感じた。下の方の土の部分の登山道も以前より何となく砂が多くなっているように感じた。

所々に標高を示した道標があり、1m単位で標高を示しているのでいかにも正確な標高のような印象を与えるが、時計の高度計で計測した標高と比べると20〜50mくらい高めの標高が書いてあるようだ。時計の標高は出発時に合わせておいたし、下山後もだいたい同じ標高だったので道標の方がおかしいのだと思う。

出発時には鶴見岳には目もくれずに由布岳に向けてすぐに登っていったので気付かなかったが、降りてきてから見ると鶴見岳の斜面が崩れていた。由布岳を振り返ると普段と変わらないように見えるが、良く見ると上の方に少しだけ崩れている箇所が見えた。

登っている途中で下ってくる人にあまり会わなかったので到着がもう少し早ければ多分無料の方の駐車場に停められたと思う。

コースタイム

トラックログ

スタートから6分くらいトラックログを取るのを忘れていた。

12:55に正面登山口駐車場発。

走り出すときもしばらく走ってからも車の気温の表示は25度。しばらく走ってからも25度ということは実際にそうなのだろう。空気が乾いているのか、下山時は涼しく感じた。

市街地に入ると車が少し混み気味。湯布院駅の入口のY字路になっているところの交差点で少し信号待ち。そのせいで多少道の脇を気にする余裕があった。

まず気がついたのが道の左の茶色いセブンイレブン。こんなところにセブンイレブンがあったっけ?と思って帰ってから調べてみると2013年12月に開店したとのこと。開店以来この道は4往復目だが、地味すぎて今まで気付かなかった。

セブンイレブンの斜め向かいで道の右のドラッグストアのコスモスの入口にゲートが付いていた。利用客でもない観光客が勝手に停めていきそうな場所だったから、その対策だろう。

信号待ちで前に停まっていた車がわナンバーで良く見ると「外国の方が運転しています」と書いたステッカーが貼ってあった。

こちらの車線は信号を過ぎたら普通に流れていたが、反対車線は駅入口の交差点から郵便局まで車がつながっていた。

13:13に道の駅 ゆふいん着。走行距離138.9km、燃費24.2m/L。平均車速41km/h、走行時間3:25、EV走行距離66.8km(48%)、航続可能距離670km、外気温27度。高度564m。地どりめしを昼食に買って食べた。いつも買っていた鮎の唐揚げは何故か売っていなかった。13:36発。

湯布院ICから九重ICまで1区間だけ高速を利用。持っているETCカードが1年間利用が無いと年会費に540円必要なため。年会費を払うより1区間でも使った方が安い。本当は途中にSAがあるような区間を乗りたいのだが、高速は滅多に乗らないので乗れるときに乗っておかないと結局は乗らずじまいになりそうなので。

道の駅 ゆふいんでETCカードを差すとカードが読めませんと言われた。以前にもこういうことがあったので対処法はわかっている。接触が悪くなっているだけなのでICチップの部分をこすって汚れを落としてやると読み込めるようになる。

13:38に湯布院ICより大分自動車道へ。自分の車で大分自動車道を走るのは初めて。高速走行なので窓を閉めて、エアコンをオンにした。

13:45に水分PA着。走行距離147.6km、燃費23.9m/L。平均車速41km/h、走行時間3:38、EV走行距離67.2km(46%)、航続可能距離662km、外気温27度。高度621m。トイレと自販機しかないPAなので通過しようかと思ったが、一応寄ってみた。PAにあった看板に標高625mで 九州のSA、PAの中で一番高い場所にあると書いてあった。13:48発。

13:53に九重ICで大分自動車道を降りた。料金は320円。事前に調べていた金額が460円だったのであれっと思ったが、今日は土曜日でETCの休日割引の対象日だった。

14:25に道の駅 小国着。走行距離175.2km、燃費25.1m/L。平均車速41km/h、走行時間4:16、EV走行距離81.0km(46%)、航続可能距離637km、外気温26度。高度432m。持って来ていたコーヒーが無くなったので飲み物を近くのスーパーで仕入れた。道の駅だと定価販売だけど、スーパーだと3割くらい安く買える。14:39発。

道の駅 小国を出た時点で26度だったのでエアコンを切った。

15:01に道の駅 せせらぎ郷かみつえ着。走行距離189.3km、燃費25.9m/L。平均車速40km/h、走行時間4:41、EV走行距離90.7km(48%)、航続可能距離626km、外気温26度。高度353 m。

ここまで来ないと買えないような物があったので家に電話して聞いて、イノシシの肉、わさび、花豆を購入。その後少し周りをうろついたが、アカトンボが結構飛んでいて秋が近いことを実感させられた。前回寄ったときに藤棚のフジの葉が無かったのでフジの木は枯れたのか心配していたが、葉を出している小ぶりなツルがあった。どうも元々あったフジの木はダメになったけど子孫が残っていた模様。

15:31に道の駅 せせらぎ郷かみつえ発。

15:54に水の駅着。走行距離206.8km、燃費25.9m/L。平均車速40km/h、走行時間5:08、EV走行距離96.8km(47%)、航続可能距離606km、外気温26度。高度268m。

水の駅はメインの建物があったあたりが駐車場になっていた。後で調べたら火事で焼けたらしい。

16:01に水の駅発。

水の駅を出たときに気温27度。菊池市街に降りていったら気温が上がるのは目に見えていたのでエアコンを付けた。

ジャガイモの種イモ、原種チューリップの球根が欲しかったので、ここからはホームセンターに立ち寄りつつ帰った。

16:20にコメリ 菊池店着。走行距離218.9km、燃費26.8m/L。平均車速40km/h、走行時間5:29、EV走行距離106.6km(49%)、航続可能距離598km、外気温31度。高度49m。16:30発。

16:51にコメリ 山鹿店着。走行距離230.9km、燃費27.0m/L。平均車速39km/h、走行時間5:52、EV走行距離114.3km(50%)、航続可能距離594km、外気温30度。高度37m。17:02発。

17:08にナフコ山鹿店着。走行距離232.3km、燃費27.0m/L。平均車速39km/h、走行時間6:00、EV走行距離115.3km(50%)、航続可能距離593km、外気温30度。高度21m。17:18発。

渡神岳に登った帰りに遊んでいる人をたくさん見かけた山鹿の水遊び広場には人が居なかった。もう夏も終わりと言うことだろう。

17:43にグッデイ 玉名店着。走行距離248.4km、燃費27.2m/L。平均車速39km/h、走行時間6:25、EV走行距離125.5km(51%)、航続可能距離579km、外気温30度。高度11m。17:48発。

いつもよりホームセンターに多く寄り道したが、ジャガイモの種芋も原種チューリップの球根も買わなかった。ジャガイモは時期的にもう終わりらしく、ほとんどの所で売り切れで欲しい品種のものはなかった。原種チューリップの方は欲しくなるような種類のものがなかった。

18:01に自宅着。走行距離253.5km、燃費27.2km/L、平均車速38km/h、走行時間6:39、EV走行距離128.8km(51%)、航続可能距離576m、外気温29度。車の総走行距離7,558km。

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