久住山

赤川登山口〜久住山〜赤川登山口 2015/12/19

今年は今まで暖冬だったが、17日から寒波が来ていて寒い。家のほうもそうだったが、熊本市は18日に初霜、初氷。例年より28日遅いそうだ。昨日は良く晴れていて長者原のライブカメラで三俣山を見ると白くなっていた。一昨日の天気予報で昨日が晴れるのがわかっていたのに、昨日にどこかに登りに行くという考えが浮かばなかったのが少し残念。道路のライブカメラで見る限りでは、阿蘇スカイラインはチェーンなしで大丈夫そうなので出かけてみることにした。

12/19(土)

昨晩は少し早めに寝たのだが、寝てから1時間ほどでネコがニャーニャー、ガサゴソしだして眼が覚めた。ひざ掛け用のフリースをこのネコは時々寝床代りに使っていたのだが、そのフリースが丸められた状態だった。広げてやったら素直にそこで寝てくれた。

車中で飲むためのコーヒーをコーヒーメーカーで淹れる間に、荷物の積み込み。星はきれいに出ているが、雲も少し漂っていた。西の空にはオリオン座が輝いていた。ベテルギウスの赤がひときわ目立つ。

軽く食事をして、目覚ましのコーヒーを1杯飲みつつ、メールチェック等をした後に出発。薄い雲が雲が空の大半を覆い、見える星の数が減っていた。少し霧が出ているような感じでもあった。車のフロントガラスに霜が降りており、溶けるまでしばし待つことに。5:17発。航続可能距離774km。気温2度。

玉東町あたりで進行方向の空が白んできているように見えた。まだ日の出の時間では無く、これは熊本市街の灯りに雲が照らされていただけだった。

菊陽町あたりで外気温0度、県道30号と国道57号の交差点で-1度。

6:57に道の駅 大津着。走行距離39.6km、燃費19.4km/L、平均車速35km/h、走行時間1:07、EV走行距離18.1km(45%)、航続可能距離730km、外気温1度。高度159m。土曜なのでこんな時間でも車がいつもより多かった。6:24発。

道の駅 大津を出発したあたりから空が白んで来た。

ミルクロードからの登りで後ろからいかにも走り屋と言った車がハイビームで近づいてきたので途中で脇によって先に行かせた。そこが鞍岳無線中継所までの中間くらいのカーブの多い区間だったのだが、せっかく先に行かせてあげたのにぶっちぎって走って行ってくれなくて、しばらくはこちらがケツについている状態だった。車は走り屋っぽくてもなんちゃって走り屋だったようだ。直線が多い部分になったらやっとぶっちぎってくれた。

ところどころ路面が霜で白くなっていて、スピードを出すと少しまずそうなのでゆっくり目に走った。

兜岩展望所の手前あたりから阿蘇山の方をちらっと見ると空がオレンジ色に染まり、とてもきれい。今回は兜岩展望所で写真を取っておこうと思ったのだが、兜岩展望所に近づくに連れてオレンジ色が薄れてきた。

6:50に兜岩展望所着。走行距離60.3km、燃費16.0km/L、平均車速38km/h、走行時間1:35、EV走行距離22.2km(37%)、航続可能距離708km、外気温-1度。高度941m。

兜岩展望所から眺めたら他の山には雲は無いのに九重山だけ頭に雲をかぶっていた。兜岩展望所を7:00発。

7:19に祖母山塊の方より日の出。九重山の雲は日が昇ってきたら消えるだろうと思っていたが、しばらくしたらやはり消えた。

三愛レストハウスまでの道でいつも気温が低いあたりで気温が-6度だった。

7:30に三愛レストハウス着。走行距離86.3km、燃費17.5km/L、平均車速41km/h、走行時間2:05、EV走行距離31.6km(37%)、航続可能距離694km、外気温-2度。高度951m。軽く食事。7:56発。

8:09に赤川登山口駐車場着。走行距離94.5km、燃費17.5km/L、平均車速40km/h、走行時間2:21、EV走行距離34.7km(37%)、航続可能距離687km、外気温-3度。高度1,045m。

駐車場には他に5台の車が停まっていた。トイレの水道は出ないだろうと思ったが、やはり凍っていて出ない。

赤川登山口〜久住山

以前は登山届けの冊子に記入するだけでポストに投函するようになってなかったので、登山者の個人情報が見放題な状態だったが、今回はポストが設置されていた。だが、肝心の登山届けの用紙が切れていた。

一応は冬用のライニングの付いたズボンで来たが、結構寒いので防寒用のタイツも履いてきた方が良かったかと思ったが、歩き出すとちょうど良い感じだった。風が無かったせいかもしれない。

赤川荘が温泉パイプの清掃をしたらしく途中の道の所々に硫黄が落ちていた。

下の方にも少し雪が残っており、雪や霜柱を踏みつつ登った。

35分くらいで体が暖まってきて、ジャケットの下のフリースを脱いだ。脱いでいる間に汗が冷えてちょっと寒い。

帰りに霜柱が解けてぬかった道を歩かなければならないことを考え、少しペースを上げた方が良いかと思った。だが、この気温では下るときまでその心配はなさそうだと思い直しゆっくり歩くことにした。

登るに連れてだんだん風が出てきて、はじめは木々の梢の上の方とか隣の尾根筋をゴーゴーと吹き抜けている感じだったが、次第に時折、風が吹く中を進む状態になった。こうなると結構寒い。

脱いだ衣類をしまうのが楽という理由で、大きい方のザックを持ってきたが、背中を覆う面積が小さいザックより広いので、背中から熱が逃げずに暖かくて、これはありがたかった。

歩き始めて1時間くらいの森が切れて開けた場所で暑くなってきた体を少しクールダウンするために風を避けて少し窪んだあたりでかがんで5分弱ほど休憩。

山頂まであと少しの岩場あたりで足先が少し冷たくなってきた。足とか体は丁度良く暖まって来ているのに足先だけが冷たいというのはちょっとつらい。

スノーハイクに行ったときに使っていたジャケットは大げさすぎるので着てこなかったが、こういうときでもなければ使う機会がないのと、ベンチレータ用のジッパーの開口部があって体温調節がしやすいので今後は利用を考えても良いかと思った。グローブもフリースの簡単なのを持ってきたが、もうちょっとちゃんとしたものでもよかったかも。

下の林道部分で雪に覆われている場所があったので、上の方の雪の量次第では撤退かと覚悟していたが、時々雪を踏む程度の状態で、いつもより時間がかかるというようなこともなく山頂に到着。山頂からはそこそこ雪がある景色が見られるかと思っていたが、ほとんど雪が無い。長者原からのライブカメラの映像で雪景色を期待していたが、あちらは北面の景色でこちらからは南面なので長者原からの映像が雪景色でも期待してはいけないということか。

登山者は山頂到着時に4人、山頂に居る間に3,4人が登ってきた。久住分れあたりを歩いている登山者も見えた。

久住山〜赤川登山口

とにかく寒いので早々に下山を開始。下りは日が差している方向へ進むので結構暖かい。下り始めて40分ほどで足先の冷たさも解消した。

気温が低いので下りの時にも霜柱は溶けないだろうと思っていたが、下の方は少し溶けてきていて道がぬかるんでいた。そんな中で尻餅をついてズボンを汚してしまった。替えを車に積んでおいて良かった。

寒いのでそんなに登っている人はいないかと思っていたが、登りの時に1人、下りの時に16人程の登山者とすれ違った。

寒いし、たまには温泉にでも入って帰ろうかと思っていた。登るときに登山口の前に「 温泉はお休みです」と書いてあったけど、金曜から出していて、朝早いからまだしまっていないのだろうと考えていた。ところが下に降りてきてもまだ出したままだった。寄り道してまで他の温泉に行く気もなかったので温泉は諦めた。

駐車場の車は11台に増えていた。帰り支度をしている間に1台やってきたけど、これから登るのだろうか?

コースタイム

赤川登山口駐車場を12:45発。

13:13に三愛レストハウス着。走行距離102.8km、燃費17.8km/L、平均車速38km/h、走行時間2:42、EV走行距離38.5km(37%)、航続可能距離674km、外気温6度。高度995m。いつものごとく湧き水を汲んだ。13:29発。

13:54に阿蘇スカイライン展望所着。走行距離126.8km、燃費19.2km/L、平均車速40km/h、走行時間3:09、EV走行距離50.0km(39%)、航続可能距離655km、外気温7度。高度925m。14:32発。

14:24に水の駅着。走行距離143.4km、燃費21.1km/L、平均車速41km/h、走行時間3:31、EV走行距離61.2km(43%)、航続可能距離637km、外気温12度。高度271m。14:32発。

14:50にコメリ菊池店着。走行距離155.6km、燃費22.3km/L、平均車速41km/h、走行時間3:50、EV走行距離70.4km(45%)、航続可能距離630km、外気温15度。高度49m。15:15発。

15:58に道の駅 きくすい着。走行距離179.8km、燃費23.1km/L、平均車速39km/h、走行時間4:37、EV走行距離85.9km(48%)、航続可能距離620km、外気温12度。高度20m。16:08発。

16:30に自宅着。走行距離189.5km、燃費23.3km/L、平均車速38km/h、走行時間5:01、EV走行距離92.1km(49%)、航続可能距離614km、外気温13度。車の総走行距離5,051km。

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