燕岳
有明荘〜燕岳〜有明荘 2013/7/28-29湯ノ丸山・烏帽子岳より続く
7/28(日)
有明荘〜中房登山口〜合戦小屋
有明荘に前泊している利点で朝食後にのんびり出発。朝食を食べてから出発だとやっぱり楽。
森の木々を眺めつつ、ゆっくり登った。今回ははじめから木々の緑を愛でつつ、ゆっくり登るつもりだった。
第一ベンチで毎度の給水。周りを見ると樹高の高いダケカンバがある。あの高さのダケカンバはなかなか見かけない。
ゆっくり登るつもりだったのであんまり人も抜かさないで歩いていたら、前を歩いていた女性3人組とペースが同じになり、何となく話しながら登った。水戸から車で来ているそうで、燕は初めてということなので燕についての解説とか聞かれた花の名前とかを答えつつ登っていった。
合戦小屋〜合戦の頭〜燕山荘
合戦小屋で休憩中に先の女性3人組からスイカをごちそうになった。たいしたガイドをしているわけでないので恐縮してしまう。何回もこのコースは歩いているのだが、合戦小屋のスイカを食べるのは実は初めてだったりする。スイカを食べるくらいなら、その分、燕山荘のコーヒーに金を廻すので、今まで食ったことがないということはさすがに黙っておいた。その後に軽く食事。かきあげうどんを食べた。うどんの種類が増えているような気がする。そういえば、合戦小屋って、かなり以前はうどんは合戦うどんの1種類だけだったと記憶している。
途中、第1ベンチ〜富士見ベンチの間で美ヶ原が見えていたが合戦の頭あたりでは曇ってしまった。このコースで美ヶ原(上の方に鉄塔とかがあるのが見えたので美ヶ原だと思う)が見えるのは初めて知った。燕山荘もガスで隠れたり見えたりの状態だったが、さらに登ると雨が降りだし、雨具の上だけ着た。
燕山荘に着いて受付をすませ寝床へ。例の女性3人組は個室を取っていた。さすがに3人居れば、個室を取っても懐もそんなに痛まないだろう。こちらは、別館のカイコ棚へ。畳3畳のスペースに自分を含めて4人で追加で人は来なかった。燕山荘ではまあまあ普通の混み具合。
とりあえず、喫茶室へ向かった。食堂で例の3人組がいたのでケーキセットを頼んで、合流。男一人だとケーキセットはちょっと食うのに気が引けたのでちょうどよかった。そこのテーブルには3人組の他に若い女性が3人居たけど、その中の一人も茨城県人でちょこっとローカルな話しが出来た。
予報では明日の方が良さそうなので、頂上往復は明日とか言う話もあったが、保険の意味でこの日に往復することに。3人組のガイドをしつつ頂上往復。なんといってもスイカの義理があるし。ガスっていて展望はほとんど無し。裏銀の山の中腹がたまに見える程度。
山頂往復から戻ってきて、喫茶室でビール。その後は、寝床でひと休みの後、夕食。この日の夕食は4回転で1回目は17:00からということだが、2回目の17:50になった。ゆっくり登ってきたのでもっと遅い回になるかと思っていた。夕食も3人組とご一緒させてもらった。夕食時に少し晴れ間が出たそうで、3人組のひとりは中座して外へ。ブロッケンが出たそうだ。燕って夕日の頃にブロッケンが出やすいような気がする。夕食中にオーナーの毎度のお話とアルペンホルンの演奏。オーナーは年を取ったせいか息が続いていないような気がする。
夕食後に外に出たら、クラブツーリズムのツアーが到着していた。多分、18:30近かったと思う。こんな時間に到着するような行程だと何かトラブルがあったら、対処できないだろうに。帰ってから調べてみると、このツアーは新宿発7:00のスーパーあすさ利用で松本で大糸線乗り換え穂高着10:21、もしくは7:30発のあずさ3号で穂高着10:44、あとはタクシーで中房登山口まで来て、入山ということらしい。ツアーなので動きが遅いだろうから登山開始は12時ちょっと前くらいではないだろうか。ツアーで連れてきてもらわないと登れないような連中をそんな時間から登らせるのは頭がおかしいとしか思えない。
それまではガスっていて燕山荘からは燕は見えなかったが、夕食後は見えるようになっていて、裏銀の山も少し見えた。
コースタイム
7/29(月)
天気予報だと蓮華温泉の方の天気は昨夕の時点で全く期待できなかったので、蓮華温泉行きは中止することにした。蓮華温泉まで移動しなくてよいので、この日はゆっくりできる。下山はガイドをしつつ例の女性3人組と一緒に下ることになった。
朝食後に3人組は個室で一休み。こちらは蚕棚で休憩しても仕方がないので喫茶室でコーヒーで一服。朝はコーヒーを飲まないと今一つ目が覚めない。
昨日のうちに山頂往復したのは正解で昨晩から雨が降り続いていた。でも、朝食の列に並んでいる時に他の人の会話を耳にした限りでは一時的には晴れて星が見えたらしい。
燕山荘〜合戦の頭〜合戦小屋
小屋の前に集合して、下山開始。合戦小屋でとりあえず休憩。昨日の登りは結構下ってくる人とすれ違ったが、今日は登ってくる人はそんなに居ないだろうと思っていたら、合戦小屋あたりでボチボチと登ってくる人と会うようになった。
合戦小屋〜中房登山口〜第3駐車場
雨具がボロくなっていて縫い目のシールが下っている途中で剥がれてきた。ザックカバーのシールも同様。富士見ベンチのあたりからは靴の中に雨が染みるようにまでなってきた。
合戦尾根の森って改めて見てみると、他ではあまり見かけないようなカラマツやダケカンバの大木があって良い森だ。
ゆっくり下って、無事登山口に着いて、有明荘へ向かった。女性3人組はそのまま有明荘へ。自分は第3駐車場に行って、車に荷物を放り込んだ。斜め向いあたりに赤い水戸ナンバーのプリウスが停まっていた。このプリウスは自分が一昨日に有明荘にチェックイン後に荷物を取りに車に戻ってきたときに駐車場に入ってきた車。これが女性3人組の車だろうと思って、後で聞いてみたらやはりそうだった。入浴に必要な物だけ持って有明荘へ。
コースタイム
有明荘に着いてから、携帯電話を見ると知らない番号から着信があった。でも番号からすると安曇野近辺からなので多分、しゃくなげ荘の予約確認の電話だろうと見当をつけて、着信履歴からかけ直すとFAXの音がピーガーと聞えてきた。携帯の電話帳に入れておいた方のしゃくなげ荘の電話にかけてみると080ではじまる番号にはFAXの方の電話からしかかけられないのでそちらの方からかけたということで、やはり予約確認の電話だった。来る前に見ていたホームページの予約状況では今日は満室になっていたが、ダメ元で宿泊を今日に変更できないかと聞いたが、やはり満室ということで最初の予約の通り30日でお願いした。今日の宿をこれから探すのが面倒なのでそのまま有明荘のフロントで今晩の宿泊ができるかと聞いたら、相部屋の方なら出来ると言うことで、その場で予約。7/2の予約時に27〜30日の間だと29日は比較的すいているという話だったが、直前だとやはり個室はダメか。
入浴後は女性3人組と昼食。山賊焼き定食を頼んで、ノンアルコールビールを飲みつつ食べた。有明荘の昼食ははじめて利用したが、山賊焼き定食は800円でリーズナブルな値段だった。昼食時に車の中から持ってきた安曇野の観光マップで近辺の道案内や見どころ案内をして、それを書き込んで渡しておいた。
女性3人組はこの後は乗鞍高原で宿泊後に上高地へ行くということで、こちらも蓮華温泉行きの予定が無くなったことでヒマなので新島々駅あたりまで行こうと思っていたこともあり、下まで一緒に降りることになった。ソフトクリームが好きということだったのでとりあえず北アルプス牧場へ案内することになった。北アルプス牧場ではソフトクリームをごちそうになってしまった。ただ一緒に歩いて、適当にガイドもどきをしただけなので恐縮してしまう。北アルプス牧場で穂高ビール発見。価格が830円だったけど、道の駅 今井 恵みの里、道の駅 安曇野松川ではもう少し値段が安かったような気がする。
3人組のひとりが靴が濡れて、運動靴が欲しいということで、ザ・ビッグ三郷店まで案内することになったのだが、ベイシアの手前まで来たときに、ここのベイシアはデカいから靴くらい売ってるだろうということでベイシアへ。靴があって、無事に購入後にとりあえずここでお別れ。新島々まで行くつもりだから、前後するかもとかも言っていたが、よくよく考えるとすぐに有明荘へ向かっても15時過ぎになる時間になっていたので新島々には行かずに有明荘へ向かった。
中房線を登っているときに有明荘の手前で自転車で登っている人に遭遇。この人には下山後に中房線を降りるときにも遭遇した。中房線のゲート間の距離は13kmしかないけど、傾斜があるから自転車だとやはりかなり時間がかかるようだ。
相部屋の客は他に5人。そのうち2人は茨城から来た夫婦とのこと。今回は茨城県人に良く会う。
せっかく温泉宿に泊まるのだから温泉に入り倒そうと思っていたけど、思ったほど入れなかった。まぁそんなものかもしれない。
7/30(火)
朝食を食べた後、のんびりと8:05に有明荘発。気温18度。
今日はとりあえず、道の駅 今井 恵みの里、新島々駅まで行って、下島橋を通って戻ってきて、vif穂高で昼食。その後は、道の駅 安曇野松川あたりまで行って、時間があれば、さらに先まで足を伸ばしてから戻ってきて、長峰山に車で上がり、花岡本店でわさび漬を買って、辰巳で円揚げを予約と言った感じの予定。
中房線を下っている途中で猿の群れに遭遇。今回はすでに1往復半しているのに猿に遭遇しなかったので、もう猿には会わないだろうと思っていた。
中房線の下りでは衛星が十分に補足できないせいでカーナビの表示が狂いまくり。前に来たときもそうだったけど、道の無いとんでもないところを車が走っていることになっていた。
8:33に宮城の交差点通過。8:41にvif穂高着。走行距離1,771km、燃費23.7km/L。気温21度。高度643m。
まずは新島々駅に。新島々駅に行く目的はアルピコ交通のグッズを買うため。通販でも手に入るけど、送料を負担してまで買う気はないので、この機会に買いに行こうと出発前から考えていた。出発前に確認した時に新島々、波田、新村駅の窓口販売しているということで、波田駅か新島々駅での購入を考えていた。この日は新島々まで行くつもりだったが、途中で波田駅の方が近いので時間の節約になると気付き、波田駅に行き先変更。波田駅に車を停める場所があるのは出発前にGoogleストリートビューで確認済み。
日本アルプスサラダ街道を通って、波田駅へ向かった。のどかでドライブ向きの道である。途中にトマト畑があったが、支柱は立ててなくて、地面にそのまま這わせてあった。 あれって生食用でなくて加工用とかかなぁ。
9:15に波田駅着。走行距離1,792km、燃費23.8km/L。気温22度。高度711m。波田駅の窓口で上高地線の3000形のストラップ、ピンバッジ(渕東なぎさと3000形の2つでワンセット)、渕東なぎさのキーホルダーを購入。渕東なぎさというのは上高地線のイメージキャラクター(いわゆる萌キャラ)で昨年3月に登場したらしい。キーホルダーの絵柄は渚駅の駅名板をそのままデザインしたもの。後で調べたら、キーホルダーはアルピコ交通の通販ページにものっていないので、窓口でしか買えないようだ。生まれてはじめて萌キャラグッズというものを買った。
10:03に道の駅 今井 恵みの里着。走行距離1,806km、燃費23.8km/L。気温25度。高度720m。サマーオレンジというオレンジ色のスイカの試食をしていたのでごちそうになった。美味かった。穂高ビールがあったので土産用と自宅用にアルトとケルシュを6本ずつ購入。丁度1ダースなので箱に入れてもらえば、1ダース用の箱に入れてもらえるだろうと思って、頼んだのだが、箱はお土産用の2本が入る奴しかなくて、普通の段ボールに入れてもらった。この箱が熊本の地元のみかんの箱だった。熊本から松本まで出荷されたみかんの箱がまた熊本に戻るとは面白いこともあるものだ。値段は735円でやはり記憶の通りで北アルプス牧場での価格より安い。後で調べたところ別に北アルプス牧場がボッているわけでなく、普通はあの位の価格で売られているらしい。ビールが入れてあった売場の保冷ケースに貼られたシールによると穂高ビールは他にラベルが違う上高地ビール、黒部男麦酒、乗鞍高原ビール、信州白馬ビールがあるということだ。上高地ビールは以前に上高地アルペンホテルで買ったことがある。10:40発。
すぐ近くなのでファーマーズガーデンやまがたにも寄ってみた。10:49着。走行距離1,809km、燃費23.8km/L。気温26度。高度721m。すぐ、近くに競合施設の道の駅が出来たからどうなっているかと思ったが、こちらも大変にぎわっていた。10:54発。
穂高方面に引き返せば、ちょうど昼時になるので、広域農道を通って穂高方面へ。国道158号を越えたあたりでは見かけなかったが、この広域農道をこのあたりではグリーンロードと言っているらしくて、看板が立っていた。ヤマイモ、アスパラの畑の中が点在している。
広域農道をそのまま進むと新村の手前の線路あたりから少し詰まるので、農道を適当に左に折れて進み、国道158号へ。国道158号から県道315号へ右折。県道315号を通るのは下島橋を通って、下島橋のスイカとリンゴを写真におさめるため。出発前から下島橋のスイカとリンゴを写真に撮れればよいなと思って、Googleストリートビューで橋の所に車が停められそうなところがあることは事前に調べてあった。下島橋でスイカとリンゴを撮影。トンビが鳴いているのが聞えてのどか。
旧波田町から旧梓川村へ入ってからしばらく走るとリンゴをデザインした街灯が目に付いた。そう言えば、このあたりの街灯はこういう街灯だし、マンホールの蓋もその土地の特徴が出ている奴だったと思いだし、車を停められるスペースを探してから停めて、街灯を撮影。以降はマンホールの蓋も撮影して行くことに決めた。
旧三郷村のマンホールの撮影のためにエルサあづみ野の駐車場へ車を停めた。走行距離1,823km、燃費23.8km/L。気温29度。撮影を終えた後にここには本屋があったのを思いだし、寄ってみた。『思わず人に話したくなる長野学』、『信州地名の由来を歩く』、『長野県謎解き散歩』の3冊を購入。同じ敷地内のザ・ビッグ三郷店で一口塩羊羹を探したが、穂高店と同じで足立区で作っているものはあったが、栗田の一口塩羊羹は無かった。11:48発。
旧堀金村のマンホールの撮影のために道の駅 アルプス安曇野 ほりがねの里へ。走行距離1,829km、燃費23.8km/L。気温30度。ここのヒマワリ畑のヒマワリはまだ開花していなかった。観光客の多いお盆時に開花するように栽培しているのでないかと思う。
12:24にvif穂高着。走行距離1,837km、燃費23.8km/L。気温29度。併設の食事処の味彩館で味彩定食を食べた。山賊焼きと信州サーモンの刺身は付いてくるし、値段がリーズナブル。13:03発。
とりあえず、ちひろ美術館経由で道の駅 安曇野松川まで行くことにした。途中でまたマンホールの撮影。
13:19にちひろ美術館の駐車場着。走行距離1,846km、燃費23.8km/L。気温30度。高度627m。時間もないので何もせずにそのまま出発。13:23発。
13:32に道の駅 安曇野松川着。走行距離1,851km、燃費23.8km/L。気温31度。高度592m。前にここで穂高ビールを買ったが、今回も見かけた。値段は735円だった。余り時間もないのですぐに安曇野市へ戻り、長峰山へ行くことにした。13:38発。
安曇野市に入る前で高瀬川を渡って、池田町へ。途中のセブンイレブンの駐車場に車を停めさせてもらって、マンホールを撮影。
13:32に長峰山の山頂のそばの駐車場へ。走行距離1,868km、燃費23.7km/L。気温27度。高度942m。曇っていて、展望は今イチ。BSジャパンでやっていた旅番組を見たときに今年に入って展望台が新しくなったと言っていて、展望台のシーンはあったが、山頂のモニュメントは映らなかったのでもしかして撤去されたかと心配したが、撤去はされていなかった。モニュメントのそばに避雷針、アンテナ付の塔が立っていたが、これは前にはなかったと思う。ライブカメラのカメラは以前は展望台に設置されていたが、この塔の方に設置されているようだ。駐車場に自分の車の他に車が無かったので誰も居ないかと思っていたが、展望台にひとり登っている人がいた。下から歩いてきたのかあるいは天平の森あたりに車を停めて歩いてきたのか。14:24発。
長峰林道を上がるときに普通の路線バスっぽいバスが前を走っていて、このバスは途中の広いところで停まったので追い越した。そのバスが下るときにも同じところに停まっていた。行き先に天平の森とか書いてあったから、こういうバスもたまには天平の森まで行くようだ。一応、調べてみたけど定期的に走っている路線バスではないらしい。
長峰山を下って東栄町の交差点のまで行く手前で、車を停められるところがあって、マンホールもあったので撮影。
14:45に辰巳着。走行距離1,876km、燃費23.7km/L。気温30。高度530m。円揚げを予約。
道の駅 雷電くるみの里でアルクマの着ぐるみを見たときに、アルクマの携帯ストラップを買おうと思っていたが、安曇野スイス村にだったらあるのではと思って寄ってみた。思ったとおりストラップがあって購入。
15:15にプラザ安曇野着。走行距離1,886km、燃費23.7km/L。気温34度。今回は寄らないつもりだったが、安曇野スイス村まで来たついでなので寄った。水も汲まないつもりだったけど、寄ったついでなので汲んだ。ついでにマンホールのことも思い出したので撮影。15:30発。
明日の朝に辰巳以外に寄り道せずに帰るため、今日のうちにわさび漬を買っておこうということで花岡本店へ。15:39着。走行距離1,889km、燃費23.7km/L。気温34度。高度563m。15:52発。
肉のマルト有明店へ。ジャンボフランクを購入。2本入りで230円とそんなに高いものでは無いが、味の塩梅が好きなので来る度に買っている。
広域農道へ向かう途中の橋の手前に車を停められるところとマンホールがあったのでマンホールを撮影。
明日、辰巳に寄った後の時間に既に開店してるのかわからなかったのでザ・ビッグ穂高店へ。運転中の眠気覚まし用のコーヒーとクーラーボックス用の氷を購入。
高速のガソリンスタンドより下道の方が価格が安いので、車の給油をした。カーナビの地図だと広域農道沿いを穂高大橋を挟んで2件ほどあるようなので、1件目が高いようなら2件目に行って、そちらが高いようなら1件目に戻ろうと思っていたが、1件目が安かったので1件目で給油。
16:31にしゃくなげ荘着。走行距離1,897km、燃費23.6km/L。高度619m。15時くらいにはチェックインして、温泉に入り倒そうと思っていたが、色々と寄り道していたらこんな時間になってしまった。
以下の写真はこの日に撮影したマンホールの写真。
梓川村(現:松本市) |
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北アルプス、リンゴの花、カジカ |
旧:三郷村(現:安曇野市) |
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北アルプス、リンゴ、リンゴの花(旧三郷村の花がリンゴ) |
旧:堀金村(現:安曇野市) |
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北アルプス、カタクリの花、ギフチョウ(旧堀金村の花がカタクリ) |
松川村 |
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松川村のマスコットキャラクターのすずむしのりん太 |
リンリンというマスコットキャラクターもいるので、もしかしたらリンリンのマンホールもあるのかも。 |
池田町 |
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てるてる坊主(童謡「てるてる坊主」の作詞者の浅原六朗が池田町出身) |
旧:明科町(現:安曇野市) |
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ニジマスとアヤメ(旧明科町の花がアヤメ) |
旧:豊科町(現:安曇野市) |
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北アルプス、犀川、道祖神 |
旧:穂高町(現:安曇野市) |
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北アルプス、シャクナゲ(旧穂高町の木がシャクナゲ) |
宿では夕方のローカル番組を見ようと思っていたが、荷物の整理をしていたら、時間がなくなり、夕食の時間も迫っていたので急いで風呂に入って戻ってきたら、既に夕食の時間でお知らせの電話をもらってしまった。
夕食には馬刺が出た。有明荘の夕食で蕎麦、有明荘での昼食で山賊焼き、味彩館での昼食で山賊焼き、信州サーモンの刺身は食べていたが、馬刺は今回はどこでも食べていなかったのでちょうどよかった。
予約時にmy箸持参ということを言っておくと夕食時に一品サービスということだった。興味があったので予約時にmy箸持参であることを言っておいた。その時によって、サービスの品は違うだろうから、ここには書かないが、食べ物屋で一品メニューで出すようなものがサービス品として出た。持っていったmy箸は出発前に100円ショップで買ってきたものだったのでちょっと恐縮。
夕食と一緒にグリーンビールを頼んだ。サッカーチームの松本山雅のチームカラーがグリーンということでグリーンビールがこの近辺ではメニューにある。去年も飲んだが、味はまずくは無いが、普通のビールの方がイケる。まあ、せっかく安曇野に泊まったのでそれっぽいものは押えるという意味でまた飲んでみた。
7/31(水)
目を覚ました後にとりあえず朝風呂。ここの温泉は有明厚生温泉源泉と国民宿舎有明荘源泉の混合泉で、有明荘は国民宿舎有明荘源泉ってなっているのだが、有明厚生温泉源泉ってどこにあるのだろう。
一風呂浴びた後に、長峰山へ。昨日のうちに宿の人に朝は何時頃に外に出られるようになるか聞いたら5時には開いているということだった。えらく早いなと思ったら、朝風呂の営業をいつの間にか始めたようだ。以前は朝風呂に入ってから行動しようと思ったら、諏訪の温泉、岡谷のロマネット、大町のゆーぷる木崎湖に寄るくらいしか選択肢がなかった。
5:11にしゃくなげ荘発。気温21度。
国道19号の旧明科町の所にあるニジマスのタイルアートを脇道の入り口に車を停めて撮影。昼間はそれなりに交通量があるから、朝でないとこの撮影はムリだ。タイルアートの下には「天皇皇后両陛下行幸啓記念、昭和三十九年五月十四日 明科町」と書いてあった。そういういわれのあるタイルアートだとは全く知らなかった。
5:32に長峰林道入口。5:46に長峰山の山頂そばの駐車場着。走行距離1,914km、燃費23.4km/L。気温21度。高度942m。一応来るだけ来たけど、展望なし。誰もいないだろうと思っていたが林道を歩いている人が2人居た。モニュメント脇の塔に付いている装置を見てみると、ANT1〜6、ETH-1〜2やStatus、Linkとかのランプが付いていたからこれは多分、長距離無線LANの施設なのだろう。6:02に駐車場発。6:19に長峰林道入口。
昨日、わさび漬を買った花岡本店の前を通ったら、入口の扉に何か貼ってあった。確認はしなかったけど、もしかして今日は休業かと思っていたのだが、帰ってから調べたら水曜は定休だった。昨日のうちにわさび漬を買っておいてよかったぁ。
旧穂高町に入ったところでワサビの街灯を見つけて撮影。
駅前の方に少し進むと山小屋風の街灯を発見。穂高神社の駐車場に駐車させてもらって撮影することにした。神社の前の歩道に出たら、彩色してあるマンホールを発見したのでこちらも撮影。
せっかくなので穂高駅のロータリーをひと回りした。駅前に像があったのでロータリーの駐車スペースに停めて撮影。この像は前からあっただろうけど、なんとなく見逃していた。白馬駅のロータリーにあった馬の像はオリンピックの時の工事でなくなってしまい、どのような像かも思い出せずにちょっと悲しい思いをしたので、こちらは撮影して写真として残すことにした(後で調べたら、白馬駅の馬の像は白馬グリーンスポーツの森に移されたとのこと)。
駅前でウロウロしていたらタクシーの運転手さんに話しかけられた。まぁ、熊本ナンバーの車の奴が来て、ウロウロしていたら興味をもたれるのは当然とは言え当然。
6:53にしゃくなげ荘着。走行距離1,932km、燃費23.5km/L。気温23度。高度627m。
朝食を食べて、一風呂浴びた後にしゃくなげ荘を出発。8:35発。
8:54に辰巳着。走行距離1,941km、燃費23.6km/L。気温27度。高度542m。予約していた円揚げを購入。9:02発。
ザ・ビッグが開いていたのでクーラーボックス用の氷を購入。コンビニより氷の価格が安いのでザ・ビッグが開いていたのはありがたかった。
国道158号で工事をやっていて交互通行になっていていて少し時間をロス。アップル生コンとかかかれたタンクローリーが走っていた。信州にはアップルって名を付けたものがわりとあるが生コンにまで付けることもないだろうに。
10:12に村の駅 アルプスの郷着。走行距離1,970km、燃費23.5km/L。気温28度。高度738m。10:18発。
国道158号の旧:安曇村のあたりは涼しいし、緑が目に鮮やかで走っていて気持ちがよい。
10:29に道の駅 風穴の里着。走行距離1,981km、燃費23.5km/L。気温26度。高度896m。10:41発。
11:07にグレンパークさわんど着。走行距離1,994km。燃費23.4km/L。気温25度。高度1,042m。
釜トンネル付近で気温23度。安房トンネル入口で気温24度、高度1,390m。ここまで上がってくるとさすがに涼しい。
11:21に平湯料金所通過。去年はETCカードを料金所の機械に挿入しないとダメだったが、今年は普通のETCゲートになっていた。
11:22に平湯料金所の駐車場着。走行距離2,007km、燃費23.3km/L。気温22度。高度1,300m。昨日まで天気がイマイチだったのに今日は天気がよくて、山々がきれいに見えた。しばらくしたらトナラーがやってきた。駐車スペースは十分あるのだからわざわざ隣に停めるなよ。11:30発。
途中で松本ナンバーの信州名鉄のワゴンタクシーがノロノロ走っていた。ノロノロな上にカーブでは毎度ブレーキを踏みやがる。ちょっといらついていたら、自分の車とタクシーの間を走っていたプリウスが追い越し禁止区間であるのにも関わらず、タクシーを追い越していった。その気持ちは十分にわかる。お蔭ですぐ直前がノロノロタクシーになってしまったが、次に休憩しようと思っていた赤かぶの里が近くなっていたので我慢して後ろを走った。
11:45に赤かぶの里着。走行距離2,018km、燃費23.4km/L。気温26度。高度1,070m。飛騨の方にはほとんど来たことがなかったし、今後も来ることがないだろうということで記念にさるぼぼストラップを購入。11:59発。
12:38に道の駅 ななもり清見着。走行距離2,053km、燃費23.5km/L。気温27度。高度665m。このあたりから曇り出した。昼食に飛騨高山ラーメンを食べた。13:01発。
13:11に飛騨清美ICより東海北陸自動車道へ。
13:32にひるがの高原SA着。走行距離2,090km、燃費23.5km/L。気温28度。高度885m。とりあえず、お隣のクックラひるがのの方へ行った。サービスエリアの方にもソフトクリームを売っていたが、こちらの方がおいしそう。高山ラーメンの他に郡上みそラーメンと言うのがあって、食べてみたかったが昼食を食べたばかりで腹も減っていなかったのであきらめた。ちょっと眠気を取るためにコーヒーブレイク。コーヒーを買ったときにミルクのことをフレッシュと言っていたので、このあたりは関西の文化圏と言うことか。SAからはいくつかスキー場が見えていた。何故かSA付近には蛾が大量にいた。14:00発。
古城山PA付近で痛車を抜かした。痛車の実物を見たのは多分これが初めて。
道は何回か川を跨ぐのだが、この川は長良川で、長良川とともに濃尾平野に向かって下っていった。
14:44に関SA着。走行距離2,154km、燃費23.7km/L。気温34度。高度62m。250円で虹鱒の唐揚げが売られていた。こういう食べ物は好きなので普段ならつい食べてしまうところなのだが、円揚げがあるので食べなかった。14:57発。
川島PA付近にちょっと変わったデザインの建物があった。アクアトトぎふという淡水魚の水族館。長良川の生き物の展示があるらしい。川島PAから行けるということなので機会があるなら一回行ってみたいものだ。
羽鳥PA付近で雨が降ってきた。このあたりに変わったタワーがあったが、後で調べたら、138タワーパークというところに立っているツインアーチ138というタワーだそうだ。
15:32に養老SA着。走行距離2,206km、燃費23.7km/L。気温33度。高度39m。とりあえず、ここでもコーヒーを飲んだ。どうもペットボトルのコーヒーとかよりも自販機の豆から淹れたコーヒーの方が目が覚めるような気がする。上りのSAではます寿司のハーフパッケージを売っていたのだが、下りの方では売っていなかった。ハーフのものは何度か見かけたことがあるが、包装がプラスチックの簡易なものなので、普通のものよりも安いのであったら買いたかったのだが。15:54発。
菩提寺PA付近よりだんだん道が混んできた。
16:54に草津PA着。走行距離2,291km、燃費23.7km/L。気温32度。高度156m。道も混んでいるのでとりあえず腹ごしらえということで京風ラーメンというのを食べた。食べているときに眺めていたTVでガソリン値上げのニュースをやっていた。17:28発。
17:51に桂川PA着。走行距離2,316km、燃費23.8km/L。気温32度。高度32m。小雨が降っていて、時々稲光が光っていた。18:01発。
茨木ICの手前から吹田JCTまで渋滞。吹田JCTから先は順調。都市部ではある程度渋滞するだろうとは予想していたが、渋滞がこの程度で助かった。
19:03に淡河PA着。走行距離2,381km、燃費23.8km/L。気温28度。高度242m。19:17発。
19:32に三木SA着。走行距離2,399km、燃費23.9km/L。気温28度。高度129m。19:45発。
20:14に白鳥PA着。走行距離2,449km、燃費24.0km/L。気温26度。高度??m。20:35発。
20:46に龍野西SA着。走行距離2,449km、燃費24.0km/L。気温25度。高度53m。東屋風の建物があって、その下のベンチで仮眠。21:30発。
10:21に吉備SA着。走行距離2,515km、燃費24.1km/L。気温28度。高度21m。テントがあって、その下にベンチがあったのでそこで仮眠。23:00発。
23:24に道口PA着。走行距離2,544km、燃費24.1km/L。気温29度。高度38m。車中で仮眠。0:05発。
8/1(木)
0:33に福山SA着。走行距離2,579km、燃費23.4km/L。気温29度。高度55m。
夜食にピリ辛ホルモン尾道ラーメンというのを食べた。でもよく考えたらピリ辛のホルモン入りだと、尾道ラーメンらしさがあんまり味わえないので普通の尾道ラーメンにしておけばよかった。1:05発。
1:45に小谷SA着。走行距離2,629km、燃費24.2km/L。気温26度。高度219m。
コインシャワーで汗を流したのでさっぱりした。200円で運転でメタメタ気味になった体がさっぱりとリフレッシュできるので長距離運転の時はコインシャワーの利用が吉。2:26発。
2:59に沼田PA着。走行距離2,672km、燃費24.3km/L。気温28度。高度90m。車中で仮眠。3:58発。
4:09に宮島SA着。走行距離2,629km、燃費24.2km/L。気温26度。高度219m。GSで10L給油。出発前に高速のガソリン価格は調べておいたが、草津PAでガソリン値上げのニュースもやっていたので、その価格もあてになりそうにないので福山SA以降でガソリンが安そうなところで給油しようと考えていた。何となく給油無しでも行けそうな雰囲気はあったが、ここがリッター157円で安そうだということで念の為に給油した。空がだんだん白んで来た。4:33発。
下松SA手前からヒグラシの鳴き声が聞えてきた、走行中でも聞えるということはかなりうるさく鳴いている模様。
5:14に下松SA着。走行距離2,747km、燃費24.3km/L。気温26度。高度108m。5:25発。
5:46に富海PA着。走行距離2,775km、燃費24.3/km/L。気温27度。高度73m。クマゼミがうるさく鳴いている。PAからの海の眺めがきれい。6:06発。
佐波川PAの手前あたりから左手に川が見えた。もしかして、これが佐波川?と思っていたが、帰ってから調べてみるとまさしく佐波川だった。
6:32に美東SA着。走行距離2,815km、燃費24.3km/L。気温27度。高度90m。6:47発。
7:24に檀之浦PA着。走行距離2,870m、燃費24.3km/L。気温30度。高度40m。朝食に丸天うどんを食べ、自販機でコーヒーを買って飲んだ。このPAを出たらいよいよ関門海峡を渡って九州突入だ。7:58発。
九州に入ると車がやや混み。九州自動車道って追い越し車線も走行車線と勘違いしているのではないかって言う車が多くて、追い越し車線もただの走行車線と化していた。おかげで車が順調に流れていない。
8:29に鞍手PA着。走行距離2,916km、燃費24.4km/L。気温31度。高度20m。8:36発。
9:13に基山PA着。走行距離2,971km、燃費24.4km/L。気温30度。高度67m。9:19発。
9:54に玉名PA着。走行距離3,024km、燃費24.4km/L。気温31度。高度50m。建物の入口にミストシャワーが設置されていたのだが、そこでスズメが涼んでいた。10:00発。
10:04に菊水ICで九州自動車道を下りた。
10:23に自宅着。気温32度。走行距離3,038km、燃費24.4km/L。車の総走行距離90,381km。
今回のガソリン代は以下の通り。
場所 | 単価(/L) | 給油量 | 金額 |
---|---|---|---|
福山SA | 155円 | 22.58L | 3,500円 |
茨城 | 151円 | 31.85L | 4,809円 |
安曇野市 | 155円 | 31.00L | 4,805円 |
宮島SA | 157円 | 10.00L | 1,570円 |
自宅近くの安いところ | 152円 | 38.03L | 5,781円 |
合計 | 133.46L | 20,465円 |
最後の給油は自宅から4km強の場所のガソリンスタンドで、後日に給油した。出発前にも同じガソリンスタンドで満タンにしている。
有料道路の料金は以下のとおり。
区間 | 料金 | 備考 |
---|---|---|
菊水IC〜東京 | 11,450円 | ETC深夜割引(50%) |
東京〜三郷(首都高) | 800円 | ETC中央環状線迂回利用割引(100円) |
三郷〜谷和原IC | 750円 | |
谷和原IC〜三郷 | 400円 | ETC早朝夜間割引(50%) |
外環三郷西〜練馬 | 250円 | ETC早朝夜間割引(50%) |
練馬〜東部湯の丸IC | 2,150円 | ETC深夜割引(50%) |
安房峠道路 | 550円 | ETC平日昼間割引(30%) |
飛騨清見IC〜菊水IC | 9,300円 | ETC深夜割引(50%) |
合計 | 25,650円 |
家を1週間以上留守にしたので庭の植物は水分不足で酷いことになっているかと思ったが、こちらは26、28日に降雨があったようで思ったほど酷くなかった。
今回の遠征でわかったのは、休憩を取るとどうしても10分くらいは時間がかかる。それを何回も繰り返すと結構な時間になる。これまでの遠征では原則的にSAには必ず停まって、疲れてきたら途中のPAで随時休んでいたが、疲れる前にSA、PAで休憩するべきではあるが、順調で疲れもなければ、SA、PAはなるべく停まらずに通過した方が時間の節約になる。浮いた時間で他のSA、PAで仮眠を取った方が効率的。
今回はやたらと高速で工事やってて車線規制が多かった。SAの建て替え工事も結構やっていた。
くまモングッズは本州内のSAの方々で見かけた。くまモン人気が思っていた以上でビックリ。
以下の写真は今回いろいろと買ったもの(上高地線の3000形のストラップ、渕東なぎさのキーホルダー、ピンバッジ、アルクマストラップ、さるぼぼストラップ)。