由布岳
正面登山口〜合野越〜マタエ〜由布岳西峰〜由布岳東峰〜マタエ〜合野越〜正面登山口 2012/11/311/3(土) [文化の日]
今日は母方の叔父ふたりと叔父の友人ひとりとご一緒して由布岳登山。最初は叔父と叔父の友人のふたりで登る計画だったらしいのだが、自分も誘われ、もう一人の叔父も誘われて、計4人で登ることになった。最初は電車で行くつもりだったそうだが、自分が誘われた時点で車の方が交通費が安くなるし、時間の自由も効くということで、自分が車を出すという話をしておいた。もうひとりの叔父が参加することになった時にもうひとりの叔父の車で行くことになった。
叔父宅に8時集合。叔父と友人、もう一人の叔父夫妻、自分の計5人。南関ICより九州自動車道、鳥栖JCTで大分自動車道に入り、大刀洗PAで休憩。山田SAに入るつもりが間違えて手前の大刀洗PAに入ったということなのだが、これが正解で山田SAは入るのに車の列が出来ていた。
大分自動車道に入ってから車の数が増え始め、湯布院ICに近づくにつれ、車が多くなっていった。
道の駅 ゆふいんで休憩。湯布院ICから車がどんどん出て来ていた。ここで登山準備をしてから車に乗車、正面登山口の駐車場に向かった。
正面登山口の本の少し手前あたりで路駐の車あり。駐車場はいっぱいかと思ったが、無料の方は一杯だが、有料の方はまだ空きがあった。駐車場周辺にも路駐している車がいた。叔母は湯布院観光をするので登山組4人を残して、車で出発。
正面登山口〜分岐〜合野越〜マタエ
ここまで道中は快晴だったが、登り始めた時点で青空をバックに少し雲が出ている状態だった。木々の紅葉は標高の低い方でそろそろ終わりかなと言った感じ。下の草原のところでリンドウが咲いていた。
10:30過ぎに登山開始と思っていたが、到着が早かったので意外と早く登り始めることが出来た。休日なのでさすがに登っている人は多い。
途中、自衛隊の演習地からドンドンと音が聞えた。そう言えば、大分自動車道に入ってから自衛隊の車両を結構見かけた。
マタエの手前の傾斜が急になりだしたあたりで前が詰まって渋滞状態。
マタエ〜由布岳西峰〜東登山口分岐〜由布岳東峰
マタエは人がいっぱいで昼食を取る場所が確保できないかと心配したが、それなりに場所はあって、ここで昼食。
大半の人は東峰に行ってしまうようで西峰の方はすいていた。ここまで登ってくる間に雲が増えてきて、東峰は見えるが鶴見岳は見えない。
せっかくなのでお鉢巡りをしようということになった。昭文社の地図では点線の難路となっているが、どんな感じだろうと進んでみると難路という程でもない。と思っていたら後半に足がかりの小さい岩を登るところが何ヶ所かあり、これが昭文社の地図で難路とされた所以だろう。
ここまでは終わりかけのヤマラキョウや狂い咲きのミヤマキリシマが少し咲いているだけだったが、途中にトリカブトが一株だけ、花を咲かせていた。
お鉢を巡っている途中からガスが出てきて、ガスったり、晴れたりの繰り返し。そんな中を歩いているうちに東峰到着。お鉢を巡っている間に人が減ることを期待していたが、着いてみると期待通り人が減っていた。
由布岳東峰〜マタエ〜合野越〜分岐〜正面登山口
あとはひたすら歩いて下山。登りの時は長いとは思わないのだが、ここの下りは結構長く感じる。山頂で叔父が叔母に携帯電話で下山予定時刻を電話したのだが、叔父たちふたりがガンガン降りていったため、予定より早く降りられそうなので合野越で再度下山予定時刻を連絡。自衛隊の演習がいつもより大規模なようでこの日は長いこと砲弾の音がしていた。
コースタイム
降りてきたら、ちょうど叔母の車が到着。この時点で由布岳の山頂はガスがかかっておりたまにガスがとれて、山頂が見えるような状態。有料駐車場の方は木が生えているあたりの下だけが駐車スペースかと思っていたが、由布岳側の草原のところも駐車している車がいた。ここも駐車スペースなら、休みの日でもよっぽど人出が多い日でなければ駐車に困ることはないと思う。
合流して、とりあえず温泉。叔父が由布岳が見える露天風呂に入りたいということだったので二件ほど調べておいた所へ。二件のうちの一件は夢想園というところでこちらは由布岳の見える大きな露天風呂があるらしいが、外来入浴は15時まででアウト。もう一見の七色の風という所に行った。こちらは露天風呂はそんなに大きくなかった(というか宿泊施設としては普通のサイズ)が、由布岳の眺めは良かった。
道の駅 ゆふいんへ。途中、県道216号から湯布院の駅の方に入るところの信号が渋滞していたが、その後はすいていた。鮎の唐揚げを購入。この唐揚げは美味いんだけど、毎度買うほどではない。でも祖母が好きなので、自宅と祖母の土産用に毎度買っている。
湯布院ICより大分自動車道へ。車はそれなりに多い。鳥栖JCT手前で少し渋滞。九州自動車道も車は多かったけど、順調に流れていた。
叔父宅に無事到着し、解散。今回は叔父夫妻が運転してくれたので随分楽が出来た。叔父夫妻に感謝。