プリウス(NHW11)への八木沢式自動格納ミラーの取りつけ

定期点検のついでにトヨタ純正のオートリトラクタブルミラーをつけようとしたらプリウスはNHW20でないと付かないと言われた。仕方がないので市販品を探して、検索をしていたら八木沢さんのページにたどりついた。この手のことはやったことが無かったので不安があり、色々と調べまくった。その結果、わかったのはミラースイッチが同一のものなのでミラーの配線は八木沢さんのページ(自動格納ミラーユニットの取り付け)のWILLサイファと同じでよさそう(実際に同じでOKだった)。あとはロック信号と常時電源だが、ロック信号はNHW10については調べがついた。NHW10のロック信号の出ているコネクタの場所にはNHW11も同じ形状のコネクタがあり、残る常時電源とともに検電器で調べて確認すればよいだろうということで、取りつけを決意。

検電器の入手

ロック信号と常時電源を調べるために購入。546円。

自動格納ミラーユニットの入手

キーレス連動モードで使用するために、自動格納ミラーユニット(品番:JMU01)、自動格納ミラーユニット用 ロック連動アダプター(LRA01)を購入。

ミラーのハーネスを入手

ナポレックス Fizz-933をオートバックで取り寄せ。6日で到着。3129円。

これに配線して、ドアミラースイッチにかませれば、車本体への配線は常時電源とACT+のみになるので楽。

Fizz-933 アース用と電源用のケーブルと分岐コネクタが2個が付属。ロック信号、常時電源の配線にこれを使えば、他に必要なのは半田、半田ごて、熱収縮チューブくらい。

ハーネスへの配線

ハーネスへの配線は八木沢さんのページのWillサイファと同じで良い。配線図に従い半田付けして熱収縮チューブで保護。

※ ミラースイッチはNHW10は違うものらしいが、NHW20は同じものらしい。

カバーのとりはずし

photo1 アクセル脇のカバーをはずす下準備として矢印のカバーをはずす。
photo2 アクセル脇のカバーをはずす。ねじのカバーがあるのでそれを緩めてからはずす。
photo3 矢印の部分のねじと反対側にあるもう1個のねじをはずすとハンドル下のカバーが外れる。

ハーネスの取り付け

バッテリの−端子を取り外す。ハンドル下のカバーに装着されているドアミラースイッチに配線を済ませたハーネスをかませる。

ACT+, 常時電源への接続

アクセル脇のコネクタの下から2つめのコネクタに接続する。接続が終わってからバッテリーの−端子を元に戻す。

photo4

配線は以下の通り。

※ ロック信号、アンロック信号の配線はNHW10と同じらしい。常時電源が同じであるかは不明。

FD1 3: 常時電源(赤/白)
5: ロック信号(緑)
6: アンロック信号
※ 4は非配線