白山
水源前広場駐車場〜白山〜水源前広場駐車場 2025/5/13先週の水曜日は金山が天候のせいで不発で結局は脊振山にしか登れなかったので、どこかに登りたいという気持ちはあった。でも、遠くまで行くのも面倒だし、楽な山でも良いかなと思ったので、1時間ちょっとで行けて、短時間で登れそうな宇土市の白山に登りに行くことにした。
5/13(火)
7:38に自宅発。外気温17度、航続可能距離598km。
今回は近場かつ短時間で登れる山ということで出発時間が遅い。昨日の天気予報だと朝は12, 3度くらいまで下がるということだったので車の温度計が17度になっていたときはすでに日が上っているせいかと思ったが、しばらく走ったら温度計は18度になったので正しい温度だったようだ。天気予報は外れた。日中は夏日になるとの予報だったが、こちらも外れてくれるとありがたいのだが。
出勤の車が居るから県道374号経由で県道1号に行くのは混んでいるだろうと思ったので農道経由で県道1号へ。農道は裏道として使っている車がそこそこ居たのでやはり県道374号を使わなかったのは正解だったのだろう。県道1号と国道501号の重複区間に入ると、混んでいると言う程では無いが車が増えた。夜間だったらかっ飛ばせるのだが、前に居る車のスピードでのんびりと進んだ。車の数がそこそこいるせいか夜間と比べると信号に引っかかる。白川の橋を渡ったあたりから車の数が減ってきた。
緑川の手前で前方左側に雁回山、右側に宇土半島が見えてきた。宇土半島の付け根の方に見える小山が今回登る白山だろう(後でカシミール3Dで確認してみたが、そうだった)。
8:49に水源前広場駐車場着。走行距離38.3km、燃費29.6km/L、平均車速32km/h、走行時間1:12、EV走行距離26.8km(70%)、航続可能距離554km、外気温19度、高度14m。
水源前広場駐車場〜白山
駐車場で登山靴に履き替えて靴紐を結んでいる時に付近で鳴いているスズメの鳴き声に混じって、少し遠くからホトトギスの鳴き声が聞えてきた。
カーナビの指示に従い、水源広場の駐車場のあたりの集落の狭い道を車で走っているうちに方向感覚を失っており、白山の方向がわからず、出だしから道に迷い少しウロチョロした。前の晩にGoogleストリートビューで一応は道を確認したけど、確認した道順もすっかり忘れていた。
10分ほど歩いた白山へ向かう道の途中で暑くなったのでシャツの袖をロールアップした。このあたりではウグイスの鳴き声が聞えていた。ついでにカラスの鳴き声が聞えるあたりが里山らしさを感じさせた。
20分ほど歩いたところで一旦舗装道を離れ竹林の中へ。駐車場から歩いてきた舗装道は日当りが良く暑かったが、ここまで来ると涼しくなった。
一旦また舗装道に出たが、すぐに土の道になり、ここからは山頂までは土の道の遊歩道で山らしくなった。
竹林、植林の場所もあったが、道は常緑広葉樹の森の中を通っていた。所々に自然に関した説明板があった。
スタートから45分ほどでミカン畑沿いの道となり松橋方面の眺めた開けていた。農薬の匂いがすると思ったらミカン畑の下の方で農薬を散布していて農薬の霧が上がっていた。
ミカン畑が終わると最後の登りとなった。ミカン畑までは緩やかな登りだった。ここからも階段があったりしたが、少し斜度が上がるだけでそれほど急な登りではなかった。
山頂への登りが始まったところにギンリョウソウが咲いていた。ギンリョウソウを見るのは今年初めて。
ミカン畑を抜けてから最後の登りを登ると15分ほどで山頂に到着した。
山頂からは雁回山が良く見えた。山頂で他に目を引くのは遊目台で、そのそばの説明板にあるとおり碁盤の目が刻まれていた。このような場所で終日碁をしていたとは優雅なことだ。
山頂で軽く食事。大して空腹でも無かったが、よく考えたら、朝食を食べてこなかったので、ここで食べておかないと帰路で空腹になるのは目に見えていた。
白山〜水源前広場駐車場
山頂のほんの少し先から目段の下りだった。意外と急な感じでこちらを登りに選んだら結構汗を書いただろう。
階段を10分ほど下っていくと甘い香りがしてきたと思ったら山道は終りでミカン畑に出て、舗装道になった。
舗装度を少し歩くと二ノ岳、三ノ岳、金峰山や雁回山が見えた。
舗装道に出た時からあっさりとスタート地点に戻れそうだと思ったけど、10分も歩くと朝に登った道に到着した。
少し歩くと水源前広場方向から伸びている1本道のT字路に戻ってきた。T字路には朝にもそうだったが、警備の人がひとり居た。なぜこんなところに警備の人がいるのかと思っていたが、重機を積んだトラックを見かけたのでどこかで工事をやっていたからのようだ。
一旦は水源前広場に戻りかけたが、轟水源までそれほど遠くないようなので、車に戻って荷物を下ろす前に轟水源に寄ることにした。
轟水源の近くには轟水源と轟泉水道についての説明板があった。轟水源は知っていたけど、轟泉水道のことは知らなかった。江戸時代に作られ宇土の町まで水を運んだ上水道が轟泉水道ということだ。水源より水道の方がすごくない?
駐車場に戻った時点でボトルに入れてきたスポーツドリンクの残量は100cc程だった。今回は水がまるっと残りそうだと思ったので途中でちょこちょこと給水しながら歩いたのが功を奏した。
コースタイム
トラックログ





11:22に水源前広場駐車場発。
11:43に道の駅 うき着。走行距離46.8km、燃費29.3km/L、平均車速30km/h、走行時間1:34、EV走行距離32.8km(70%)、航続可能距離547km、外気温25度、高度22m。
情報コーナーに行ったら雁回山の登山道のマップが置いてあったのでもらってきた。
物産館でシジミ、コチの刺身、塩トマトまるしげ家の骨なしからあげ、砂ずりのニンニク炒め、弁当等を購入。
11:43に道の駅 うき発。
国道3号で車の外気温計を見ると26度になっていたのでエアコンをオンにした。
12:30にトライアル 宇土店着。走行距離54.6km、燃費289km/L、平均車速30km/h、走行時間1:48、EV走行距離31.0km(68%)、航続可能距離538km、外気温25度、高度18m。
本当はコメリに行ってからトライアルに行こうと思っていたのだが、道を間違えて、トライアルに近いところに出たのでトライアルに先に来た。トライアルは別に寄らなくても良かったのでコメリに行った後でその気が起きなかったら来るつもりでは無かった。とりあえず、家で食べるスナック類だけ買った。
13:48にトライアル 宇土店発。
12:51にコメリ 宇土店着。走行距離55.0km、燃費28.6km/L、平均車速30km/h、走行時間1:51、EV走行距離37.2km(67%)、航続可能距離537km、外気温25度、高度17m。
ここには昨年からなし崩しに飼う羽目になったオス猫の首輪を買うために来た。この猫はデカくなって、他の2匹のネコと同じ首輪がギリ使えると言った感じなで、小型犬用の首輪を買うことも選択肢に入れいていたが、猫用の大き目の首輪があったのでそれを買った。サイズの大きな首輪は大きな店でないと選択肢が少ないだろうと思ってここの店に寄ったが、無事に合いそうな首輪が入手できて良かった。
13:15にコメリ 宇土店発。
14:23に自宅着。走行距離93.2km、燃費29.3km/L、平均車速31km/h、走行時間3:00、EV走行距離62.7km(67%)、航続可能距離504km、外気温27度、車の総走行距離60,512km。