指山
長者原〜指山〜長者原 2024/9/269/26(木)
この夏は猛暑日の多い暑い夏だったせいか外から聞えてくる虫の音が弱々しかった。
外に出ると東の空にオリオン座と半月より少し細い月が輝いていた。
3:35に自宅発。外気温23度、航続可能距離550km。
セミ今テクノパークの奥の方にクレーンが立っているのが見えた。また何か作っているようだ。
TSMCの第二工場が立てられるというのは知っていたが、道を挟んでトライアルの隣の土地までがその場所のようで柵が建てられていた。
4:21にトライアル 大津店着。走行距離31.5km、燃費21.1km/L、平均車速40km/h、走行時間0:47、EV走行距離14.2km(45%)、航続可能距離597km、外気温22度、高度172m。
この日は山に行くついでにネコの療養食、シニア用のネコ餌、ネコ砂を買いに行く必要があった。家を出るときには帰りに山鹿を通るので、山鹿のトライアルで買えばよいかと思っていたが、万が一にも山鹿に療養食が無かった場合はまずい。安全策として大津の店に寄った。ネコ関連のものと、まだ確定ではないが10月に遠征に行くかもしれないのでそのための食料を購入。
4:47にトライアル 大津店発。
国道57号に入ってすぐのルートインが阿蘇くまもと空港駅前なのに気付いた。暗い時間に走ったのでライトに照らされた看板で気付けた。熊本空港から車で10分は離れているのでこの名前には少し違和感を覚えた。普通だったら、「大津駅前」にしそうだが、どうしても熊本空港の最寄り感を出したいので「阿蘇くまもと空港『駅前』」にしたのだろう。
4:56に道の駅 大津着。走行距離34.6km、燃費20.9km/L、平均車速37km/h、走行時間0:58、EV走行距離16.5km(45%)、航続可能距離502km、外気温23度。5:08発。
北側復旧道路に入ったところでほんの少し空が白んで来ているのに気付いた。トライアルに寄った時点でこう言うことになるだろうとは思っていた。さっさと済ませるつもりでも色々と買っているとどうしても遅くなってしまう。
車帰ICを下りたところで気温14度、やまなみハイウェイに向かっている途中で17度まで上がった。
広域農道を走っている時には阿蘇山がきれいに見えていたが、県道11号に入る手前で根子岳の上の方にほんの少しだが雲がかかった。城山展望所からはガスっている訳では無いのだが、少し霞んで見えた。きれいに見える状態だったら、車を停めて、写真を撮ろうと思っていたので少し残念。
瀬の本に向かう途中のいつも気温が一番低いあたりで15度。思っていたより涼しい。
6:01に瀬の本レストハウス着。走行距離82.0km、燃費19.9km/L、平均車速44km/h、走行時間1:52、EV走行距離32.8km(40%)、航続可能距離431km、外気温16度、高度954m。
車を下りると黒猫が駐車場の端の方を歩いていた。
多分それほど焼けないとは思ったが、念のために日焼け止めを塗った。
帰りは車が多くて出入りに時間がかかるので、朝のうちに湧き水を汲んでおくことにした。水を汲んでいるとすぐそばの草の上を2匹のザトウムシが歩いていた。初めは番かと思っていたのだが、そのうち争い出した。
家からTシャツ姿だったが、この気温だと少し肌寒いので長袖シャツを着た。Tシャツ+アームカバーで歩くことも考えたが、それだと首周りが少し肌寒いのでやめておいた。
6:23に瀬の本レストハウス発。
牧ノ戸峠に向かう途中の阿蘇山が見える駐車帯で車を停めた。雲が湧いてきて雲海が出来ていた。阿蘇中部広域農道を走って言うときはすっきりと晴れていたので、ここまで雲が湧くとは思っていなかった。写真を撮っているとシカの鳴き声が聞えてきた。
合頭山の登山口の駐車スペースには1台、大曲の駐車スペースには2台の車が停まっていた。
6:43に長者原着。走行距離94.9km、燃費19.4km/L、平均車速44km/h、走行時間2:10、EV走行距離36.7km(39%)、航続可能距離414km、外気温15度、高度1,040m。
長者原〜指山
今年の夏は猛暑日の連続でようやく少しだけ涼しくなってきたけどまだまだ暑い日が続いていた。涼しい所を登りたいということで指山に登りに来た。長者原は標高が1,000mを越えているのでさすがに涼しかった。
長者原からの舗装道を10分ほど歩いたところで左への分岐があり、ここを曲がった。曲がろうとするときに舗装道の上に鹿がいた。距離は7m程。どうやらこちらには気付いていない様子だった。この後は鹿の姿を見かけることは無かったが、鳴き声は時々聞えていた。
分岐から6分ほど歩いたところで、曲がるのはゲートの手前でゲートまで30分近くかかったはずでまだ10分ちょっとしか歩いていないのでおかしいと思った。スマートフォンの地図を確認してみると曲がるべき分岐の手前で曲がっていた。来た道を戻り舗装道へ。10分ほどのロス。
間違えた分岐から10分強で指山自然観察路入口と書かれた大き目の看板が建っていた。看板の後ろに三俣山、自然観察路の方向を示す標柱が建っていたので看板の後ろあたりに道があるのかと思ったけど道は無かった。この先はゲートだよなと思いつつも舗装道を少し先に進むとゲートの手前の駐車スペースが見えた。車は停まっていなかった。看板の所まで戻ってあたりを見ると看板の手前の方から左に向かう道があった。標柱が後ろにあったので看板の手前に道があるとは思わなかった。
指山観察路入口から15分弱のところで長袖シャツの袖をロールアップ。長者原からの舗装道が緩やかな上りで少し体が暖まったところで、山道の登りに入ったので体が熱くなってきた。指山自然観察路の入口からは湿原の縁の緩い道かと思っていたが、意外と普通の山道だった。
指山自然観察路入口から15分強で指山分岐に到着。
指山分岐から20分ほど登ると少し景色が見える場所に出て、猟師山が見えた。
ほんの少し登ると黒岩山、泉水山が見えた。景色が見え出したのであと少しで山頂かと一瞬思ったが、猟師山、泉水山の山頂の方が高く見えるので、もうひと登りありそうだと気付いた。
景色の見えた場所から25分ほどで指山の山頂に到着。山頂の少し手前から木の丈が低くなったので山頂が近いことはすぐにわかった。山頂付近は草原ということだったので朝露でズボンを濡らすことを警戒していたが、風が通る場所のようで朝露は無かった。
三俣山が間近に見え、他には硫黄山、星生山、沓掛山、猟師山、黒岩山、泉水山、平治岳、黒岳が見えた。南西方向から半田高原の方へ雲が流れて来ていて、そのせいで崩平山は見えなかった。最初は涌蓋山も見えなかったが、山頂に居るうちに何度か山頂の方だけ見えた。猟師山から指山の方向にもたまに少しだけ雲が流れて来ていた。北の方には九重“夢”大吊橋や玖珠の町も見えた。
大して空腹では無かったが持ってきたパンとコーヒーで食事。空腹でも無かったのにパンは完食、200mlのボトルに入れてきたコーヒーも飲み干した。
指山〜指山
もう少し山頂で過しても良いかと思ったが、日中は暑くなるようだし、歩こうと思っているコースだと長者原までは指山分岐から1時間半かかるようなので下山を開始した。
歩き始めてすぐに由布岳が見えているのに気付いた。由布岳は牧ノ戸峠の下りでそれっぽい姿を一瞬見かけただけで、ここまで見えていなかった。
前方には黒岩山、泉水山、後方を振り返ると指山の山頂と三俣山と近くの山は良く見えていた。牧ノ戸峠へ上がってくる途中で見た阿蘇山は頭の方を雲の上に出している状態だったのに関わらず、ここでは九重の山が良く見えていた。以前にもあったが、九重あたりだけすっきりと晴れているパターンかも。
登りの時にも気付いていたが、20分ちょっと下ったところでミヤマキリシマが盛大に狂い咲きしていた。
指山の下りで単独の登山者と2人組の登山者とすれちがった。
長者原からは森の中の道だったが、指山の分岐からもほぼ森の中の道だった。ここのコースは新緑や紅葉の時期に歩くともっと楽しいかも。
指山分岐からは誰にも合わなかったが、北側の坊ガツルの分岐の付近で坊ガツルに向かう単独の登山者を2人見かけた。更に進むと2組の2人組の登山者とすれ違った。
北側の坊ガツルの分岐から10分弱弱歩いたところでツクツクボウシの鳴き声が聞えてきた。今年は家の方では7月下旬に鳴き声を聞いたけど、その後はあまり聞いていない。猛暑日が続いたせいでセミの発生状況もおかしくなっているようだ。
その後は単独の登山者3人とすれ違った。人が増えたことで長者原が近づいているのを感じた。
途中で水が湧いているところがあった。この水がタデ原湿原になっているのだろう。もう長者原は近そうだ。
途中木の下で休憩している2人組から話しかけれたので少しおしゃべり。登山者ではないようなのでいよいよ長者原が近そうだと思ったら、そこからわずかに歩くとタデ原湿原だった。
タデ原湿原で振り返ると指山と三俣山の一部が見えていた。後で調べたら、見えていた三俣山は西峰だった。
タデ原湿原からは柔らかい緑色の草の生えた湿原の後ろに指山、三俣山、星生山、泉水山が見えていた。後で調べたら黒岩山の山頂部は手前の山体に隠れて見えないようだ。指山の山頂からは雲に隠れて見えなかった崩平山も見えていた。
タデ原湿原に出てからはそこそこ歩くのかと思っていたが、あっと言う間にビジターセンターに着いて、車まで戻った。ビジターセンターの後ろ側に由布岳が見えた。
コースタイム
トラックログ
荷物を車に置いてから、モンベルルーム 九重長者原店へ。秋〜春用に使っていたワークキャップのサイズ調整のための金具が真鍮らしく、緑青が生じてきたので新しいワークキャップを入手するために行った。これまで使っていたワークキャップはアマゾンのマーケットプレスの中国の業者が格安で売っていたもので作りもデザインも悪くない。一応、このキャップも金具を黒の車のタッチアップペイント(乗っている車の色は黒では無いが、黒のタッチアップペイントはちょこっと何かに色を塗りたいときに便利なので持っている)で塗ってからまだ使うつもり。モンベルルームではストレッチ O.D.ワークキャップを購入した。
11:40に長者原発。
大曲のスペースはあと1台くらいのスペースしか開いていなかった。
11:48に牧ノ戸峠着。走行距離100.3km、燃費18.2km/L、平均車速43km/h、走行時間2:19、EV走行距離37.0km(37%)、航続可能距離405km、外気温21度、高度1,339m。
新しい山のピンバッジは無いだろうとは思ったが、一応寄ってみた。涌蓋山と雷山のピンバッジがこれまで入手したものと彩色が違うようだったので購入した。が、涌蓋山のものは前に入手したものと同じだった。雷山のバッジも一見同じもののように見えて、こちらも失敗かと思ったら、微妙に彩色が違う部分があった。
11:59に牧ノ戸峠発。
いつもは瀬の本レストハウスに寄るが、今回は早く帰りたかったので寄らなかった。
黒川あたりで気温26度、黒川から少し走ると25度だった。暑くなるという予報だったが、やはり暑くなってきた。
12:30に薬味野菜の郷小国着。走行距離124.6km、燃費21.7km/L、平均車速44km/h、走行時間2:52、EV走行距離49.5km(40%)、航続可能距離367km、外気温30度、高度434m。
家で野菜があったら買ってきてくれと頼まれたので、野菜ならここだろうと寄った。猛暑日ので野菜が品不足だが、ここには少ないながらも野菜があった。野菜、栗、シカ肉を購入。ここにシカ肉があるのは知らなかった。
12:42に薬味野菜の郷小国発。
13:04に道の駅 せせらぎ郷かみつえ着。走行距離138.9km、燃費22.6km/L、平均車速43km/h、走行時間3:13、EV走行距離57.7km(42%)、航続可能距離355km、外気温28度、高度360m。
かぼす七味、かぼすこしょう、シカ肉、イノシシ肉、そば茶、飲料(ゆずちゃん、かぼすちゃん)を購入。かぼすこしょうは2個くらい欲しかったが、最後の1個だった。
13:19に道の駅 せせらぎ郷かみつえ発。
14:01に道の駅 七城メロンドーム着。走行距離170.0km、燃費23.6km/L、平均車速43km/h、走行時間3:56、EV走行距離73.4km(43%)、航続可能距離319km、外気温32度、高度39m。
野菜類、ゆずこしょうを購入。購入した後でゆずこしょうを購入するなら道の駅 せせらぎ郷かみつえで買えば良かったと思った。あそこの道の駅に置いてあるゆずこしょうがかなり自分の好みに合っている。
14:21に道の駅 七城メロンドーム発。
家から持って来た運転中に飲むコーヒーが無くなったのでコーヒー補給のためにセブン−イレブンへいくことにした
14:48にセブン−イレブン 山鹿坂田着。走行距離184.4km、燃費24.0km/L、平均車速42km/h、走行時間4:22、EV走行距離82.3km(45%)、航続可能距離309km、外気温34度、高度29m。14:52発。
15:17に自宅着。走行距離200.1km、燃費24.5km/L、平均車速42km/h、走行時間4:48、EV走行距離92.9km(46%)、航続可能距離295km、外気温34度、車の総走行距離54,773km。