天山・雨山

天川登山口〜天山〜雨山〜天川登山口 2024/9/2

9/2(月)

アラームの音で目は覚めたものの、体が動かないのでしばらく横になっていたが、老猫の鳴き声が聞えたので何とか起きて、ちゅ〜るごはんをあげた。チビ猫も外出せずに家に居たのでこいつにもちゅ〜るごはんをあげてから、出発準備を始めた。

荷物を車に積むために外に出て、空を見上げたが、空には月がないにも関わらず星があまり見えなかった。それでも雲と雲のない場所の境目がよくわかったので雲さえなくなれば良い天気になりそう。

庭のユーカリの木が倒れていた。台風10号のせいで29日は風雨が強かったのでそのせいだろう。降雨量が多かったので土壌の水分量が上がったせいで、土壌が柔らかくなった上で風に揺すられたためだと思う。

台風10号は29日の8時に鹿児島県薩摩川内市付近に上陸したそうだが、その頃から風雨が強くなり、夕方には風雨ともに台風が来ているとは思えないくらい弱くなった。速度の遅い台風で11:00に天草市、12:00に八代市、13:00に南島原市、16:00に島原市、17:00に雲仙市、20:00に玉名市を通過とのことだった。家の方では台風が南島原市にいるあたりから台風が来ているようには思えないような、ただの雨天のような天気になった。

2:43に自宅発。外気温24度、航続可能距離466km。

途中のガソリンスタンドで給油。航続可能距離は給油前が459km、給油後が782km。

三池港IC〜諸富ICを有明海沿岸道路。柳川のクソ眩しくて迷惑なゴルフ練習場は営業時間外らしくて、ここ何回か佐賀に来ているときには眩しい思いをしていない。

道の駅 大和に行くときはいつもは諸富ICを下りてから県道285号、県道266号で北進した後に県道20号か国道208号で西進した後に県道333号で北進し、国道34号で西進し、国道263号で北進して行くことが多い。だが、今回は道の駅の前にトライアルに寄るので、県道333号から県道294号に入って北進し、県道48号で西進した。

3:58にトライアル 佐賀大和店着。走行距離62.0km、燃費27.3km/L、平均車速51km/h、走行時間1:12、EV走行距離18.8km(30%)、航続可能距離724km、外気温23度、高度9m。

前日に今回の往路の近くにあるトライアルを探して見つけたこの店に来たが、この店に来るのは初めて。県道48号に入ったところでこの道沿いにトライアルなんてあったっけ?と思ったが、グランドオープンとか書かれたポスターが貼ってあったので最近オープンしたようだ。カーブスが同じ建物に入っているようなので、トライアルとしては珍しいなとも思った。後で調べたら、フードウェイというスーパーの佐賀大和店があった場所にに7/17にトライアル 佐賀大和店がオープンしていた。建物はそのまま利用しているようで、カーブスはフードウェイの時からの店子らしい。Googleストリートビュー(データは2024年5月だった)で見ると看板の字が薄れていていたので既に閉店している様子で店子のカーブスだけはやっているようだった。さらに調べてみるとフードウェイは3/31に閉店とのことだった。

トライアルに寄ったのはキャットフードと猫のトイレの砂(老猫は6月末から玄関ですごしていて、大は外にしに行っているが、小は玄関においたトイレでしているので猫砂が必要になった)。他に山行の時の行動食用の食料を購入した。

4:24にトライアル 佐賀大和店発。

4:32に道の駅 大和着。走行距離67.5km、燃費26.6km/L、平均車速49km/h、走行時間1:22、EV走行距離20.8km(31%)、航続可能距離718km、外気温22度、高度44m。

県道294号を走っているときにすっきりと晴れた状態ではないし、月明かりもないにも関わらず、脊振山地の山の端が見えていたので天気はそれほど悪くなく、これから良くなるかもと思っていたが、ここの道ので駅では雲間からオリオン座が見えていた。ここでは天気は良さそうだが、天気なんかは実際に現地に行ってみないことにはわからない。

4:16に道の駅 大和発。

道の駅を出て、国道263号を北進し出したら、カーナビがUターンを指示しだした。途中に通行止でもあってこちらからは天川登山口には行けないのかと思ったので嘉瀬川を渡って少し行ったところで車を停められる場所を見つけて、車を停めて確認した。目的地に天川駐車場では無く、天山上宮駐車場を設定していてたのが原因だった。

県道37号に入ったところあたりで気温は18度。ここでこの気温なら涼しく歩けそうだ。

鎌原の水で車を停めて確認したが、どうやら湧き水は枯れてしまっているようだった。

県道37号沿いの田の稲は倒れてはいないものの少し傾いていた。台風10号の影響はこちらの方ではそれほど大きくなかったようだ。復路で通った佐賀平野の方はわりとまっすぐだったので佐賀平野よりも山間部の方が影響があったようだ。

県道37号から左折し、天山スキー場に向かっているときに空が白んできているのに気付いた。

元スキー場へ向かう道の分岐の少し先でノウサギを見かけた。

5:16に天川駐車場着。走行距離88.8km、燃費20.7km/L、平均車速45km/h、走行時間1:59、EV走行距離26.3km(30%)、航続可能距離686km、外気温20度、高度902m。

天川登山口〜天山

この日は3つの新装備、カンピのハット、モンベルのWIC.クールアームカバー、Craghoppersの"Stefan Trousers"を投入。カンピの帽子はモンベルのノーガロン ショートブリムハットを昨年から使っているが、荒めに編まれたこの帽子は暑い時期に涼しくて良かった。だがもう終売になってしまった。この帽子より少しツバが広い帽子が欲しくなったのでインターネット通販で安いのを見つけたのでこれを入手した。アームカバーはTシャツで歩くときに、歩き始めに付けておいて、体が熱くなってきたらすぐに外せるので楽だろうと思って入手した。今回は家からずっとTシャツ姿だったが、登山口からもTシャツで歩けると思っていた。だが登山口に着いたら少し涼しすぎたのでアームカバーを付けた。"Stefan Trousers"は防水透湿のズボン。昨年の夏に登った万年山で撥水性のあるズボンでは対処できないケースがあると思った。更に秋に登った四阿山では、防水透湿性のあるズボンがあれば便利だと思ったので入手した。今回は要らないかと思ったが、雨山への登りで朝露で結構濡れたという情報を得たのでこれを持ってきた。

県道37号を離れて天川登山口に向かっているときにも思っていたが、天気予報は晴れだったが、それほど天気は良くなかった。天川登山口では普通に見たら曇りで、雲量から言うと辛うじて晴れと言えないこともない天気だった。

一旦上宮登山口まで林道を歩いて、そこから登ることも考えたが、日の出の時間も近いし、少しでも高いところから日の出が見たかったので天川登山口から天山に向かった。

駐車場のあたりの草に朝露が付いていなかったので防水透湿性のあるズボンまでは必要ないかと思いつつも、出発前に"Stefan Trousers"に着替えた。これが大正解で登山口から少し歩いたところの草には朝露が付いていた。

アブが多いという情報を得ていたので虫よけスプレーを持ってきて登る前に塗ったものの、アブの活動時間には早かったようでアブには合わなかった。時間が早かったので逃げようとしているトンボが朝露で濡れて飛べない状態なのを目撃した。

登山口から10分ちょっと登ると脊振山地が見えてきた。完全に曇りという訳でもないが、思っていたより天気が良くない。

さらに登ると多良岳、経ヶ岳のあたりが見えてきた。

山頂到着時には既に日の出時刻を過ぎていたが、雲に隠れていて太陽は見えなかった。少しだけ景色を見た後に東ノ峰まで往復することにした。

天山〜東ノ峰〜天山

東ノ峰に向かっている時に太陽がやっと雲の上に姿を現した。

東ノ峰までの道はマツムシソウ、オミナエシ、サイヨウシャジン等が咲いていて目を楽しませてくれた。

東ノ峰は計画を立てているときに情報収集をしているときに名前の付いているピークが有るのを知った。実際に行ってみると七曲峠へ下る途中にある周りより少しだけ高くなった場所だった。これだったら天山の山頂から少し東側の小高い所の方がピークっぽい。「東ノ峰 1020m」と書かれた木のプレートがあった。

天山〜雨山

雨山まで行くと朝露で濡れるという情報は得ていたが、鞍部までは濡れることはなかった。鞍部の分岐からの登りが草丈が高く草に付いた朝露で濡れた。東ノ峰への往復で道の脇に生えている草に付いた朝露のせいで少し濡れたが、その比ではなかった。グッショリとズボンが濡れた。防水透湿のズボンなのでズボンから染み込むということは無かったが、ズボンと靴の間から水が入り込んで来て、靴の中が少し濡れた。ショートスパッツを持ってこようかと迷った上で、防水透湿のズボンを履くなら要らないだろうと考えて持ってこなかったのが間違いだった。

空腹ではなかったが、雨山の山頂で景色を眺めながら、コーヒーとパンで軽く食事。相変わらず雲が多くて、すっきりとは晴れていなかった。

雨山〜天川登山口

雨山からは鞍部に下りて、天山の西側をトラバースする道を歩く計画だったが、雨山の登りで濡れたので、鞍部までの道は通りたくなかった。天山の西側の道も草丈が高い可能性が高そうだし、もしそうだったら確実に濡れそうだ。雨山の南西側へ下る道の方を見ると、ここも草丈が高かった。でもこの道は途中からは林の中でそこからは高い草も生えていないだろうと思ったのでこちらの道を下り、跡は車道を歩いて天川駐車場まで戻ることにした。

歩いてみると思っていたよりも丈の高い草の生えた場所が続き、林に入ってからも道の脇に笹が生えており、笹に付いた朝露で濡れた。笹が無くなったのは道の後半部分になってからだった。

13分ほどで車道に出た。車道に出たところのそばに展望所がある。展望所からは八幡岳が見えるのだが、今回は草丈が高くなっており、見にくかった。

林道を歩いて36分で駐車場に到着。所々で八幡岳が見えたが、展望所よりこちらの方が良く見えた。途中にある天山の西側をトラバースする道の途中から下ってくる道がある。この道ををほんの少し東側に登ると駐車場に向かう舗装道があって、こちらの方が距離的には近いが、こちらは1箇所道路の大半が崩落している箇所があり、台風の後だし、崩落が進んでいるかも知れないのでこの道は使わずにそのまま林道を歩いた。

駐車場に戻ると他に3台の車が停められていた。ナンバーはそれぞれ佐賀、久留米、福岡だった。そのうち1台は佐賀ナンバーのタクシーで、そうだろうとは思ったが、個人タクシーだった。

コースタイム

トラックログ

9:00に天川駐車場発。

登っている間は気温の上昇を感じなかったが、駐車場の時点で車の温度計は24度、天川地区へ下っていくと21度、22度と変化した。24度だったのは車体が日差しで暖められていたためで、実際には気温は21度くらいだったのだろう。体感もそのくらいの温度だった。

天川地区でデザインマンホールを見かけたので車を停められる場所を見つけて撮影。「天山」が「てんざん」なので「天川」の「天」も「てん」読みだとこれまで思っていた。

9:35に佐用の湧水着。走行距離104.4km、燃費23.0km/L、平均車速42km/h、走行時間2:29、EV走行距離33.1km(32%)、航続可能距離682km、外気温26度、高度87m。

湧き水を持ってきた容器に汲んだ。今回は清水の滝の近くにも寄るのだが、そちらの方にも湧水があるようなので、いくつかの容器はそちらの湧水を汲むために空のままにしておいた。汲み終わったところで別の車が来て、水を汲んでいた。

9:35に佐用の湧水発。

9:35に道の駅 厳木着。走行距離104.4km、燃費23.0km/L、平均車速42km/h、走行時間2:29、EV走行距離33.1km(32%)、航続可能距離682km、外気温26度、高度87m。

物産館の前に首輪を付けた三毛猫がいた。近づいても逃げなかったのでかなり人慣れしているようだ。。

いつものごとく、木屋のいかさしゆずこしょう、レンジで暖めるだけのみつせ鶏の鶏加工品、わさびドレッシング等を購入。

9:59に道の駅 厳木発。

10:27に清水観光駐車場着。走行距離121.8km、燃費23.2km/L、平均車速41km/h、走行時間2:58、EV走行距離42.5km(35%)、航続可能距離670km、外気温29度、高度146m。

ここの駐車場は清水の滝の観光のための駐車場のようだ。このあたりにはかなり以前に来たことがある。その時の印象で清水の滝は小城市街から遠いと思っていたのでこれまで小城市街には何度も来ているのに寄ることは無かった。実際に来てみると国道203号から15分ほどでそれほど遠くもなかった。小城スマートICの進入路の手前で短い狭小区間が1箇所あるがそれ以外はセンターラインのある片側1車線の道路で走りやすかった。

ここにもデザインマンホールがあるので撮影(ここにあるのは事前に調べてわかっていた)。多分、小城市のデザインマンホールはこれでコンプリートした。

マンホールの写真を撮った後に、駐車場から道を挟んだ所にある「清水の恵」と言う水汲み場で水を汲んだ。

10:35に清水観光駐車場発。

10:40にほたるの郷着。走行距離124.3km、燃費23.6km/L、平均車速41km/h、走行時間3:03、EV走行距離44.9km(36%)、航続可能距離669km、外気温30度、高度53m。

西川こんにゃくの刺身こんにゃく目当てで来たが、1種類(大葉)しか残っていなかった。

10:50にほたるの郷発。

羊羹を買うために桜月堂へ。

10:55に桜月堂着。走行距離26.4km、燃費23.8km/L、平均車速40km/h、走行時間2:09、EV走行距離46.6km(37%)、航続可能距離669km、外気温30度、高度41m。11:05発。

11:10に農産物直売所 よりみち着。走行距離128.2km、燃費23.9km/L、平均車速39km/h、走行時間3:15、EV走行距離479km(37%)、航続可能距離668km、外気温31度、高度19m。

ここは6月に城山(浜玉町)登った帰りに寄ろうと思っていたが、その時は途中ですっかり忘れて牛津まで行ってから思い出すというボケをかました。道の駅 大和、道の駅 吉野ヶ里あたりに置いてある鯉の洗いやレトルトの鯉濃やら生の鯉濃のセットは白滝という鯉料理の店のものなのだが、この店のものがここでも販売されているということなので寄った。あってもレトルトの鯉濃くらいだろうと思っていたら生の鯉濃セットが置いてあった。

隣のJAグリーン小城には草花苗がわりと置いてあったので、草花苗が欲しいときはここに寄り道するのはありかも。

11:20に農産物直売所 よりみち発。

牛津駅のあたりで少し道に迷った。最近は小城から白石へ向かうときは、県道212号を南進し、国道34号の交差点まで来たら左折し、交差点にあるセブン−イレブンに寄ってから、県道212号を南進し、その後に県道43号を南信していた。だが今回はセブン−イレブンに寄る必要が無かったので国道34号の交差点で直進して県道42号に入った。牛津駅あたりの道を良く覚えていなかったので迷ってしまい、牛津駅の東側の線路を渡って何とか県道43号へ出た。

11:41に道の駅 しろいし着。走行距離141.3km、燃費24.0km/L、平均車速39km/h、走行時間3:37、EV走行距離153. km(38%)、航続可能距離663km、外気温30度、高度2m。

玉ねぎ、蓮根、蓮根ドレッシング、クリームチーズの粕漬け等を購入。

少し前から近くに建物を建てていて何かと思っていたが、ナフコが出来ていた。後で調べたら7/18に開店したとのこと。

12:10に道の駅 しろいし発。

東与賀ICの進入路らしい道にカバーの付けられた信号機が設置されていたので、そろそろ、この道は供用開始らしい(9/18に知ったが、この道は県道260号の本庄バイパスで9/30に開通するとのこと。思っていたとおり、東与賀ICのアクセス道路とのこと)。

冷たい飲み物が飲みたくなったのでセブン−イレブンに寄ることにした。

12:24にセブン−イレブン 佐賀本庄鹿子店着。走行距離155.5km、燃費24.2km/L、平均車速40km/h、走行時間3:54、EV走行距離56.9km(37%)、航続可能距離658km、外気温31度、高度0m。12:29発。

13:05に道の駅 みやま着。走行距離179.5km、燃費24.7km/L、平均車速40km/h、走行時間4:31、EV走行距離67.8km(38%)、航続可能距離647km、外気温33度、高度7m。

刺身や海産物加工品等を購入。

13:23に道の駅 みやま発。

14:15に自宅着。走行距離209.9km、燃費25.2km/L、平均車速39km/h、走行時間5:24、EV走行距離86.0km(41%)、航続可能距離616km、外気温33度、車の総走行距離54,527km。

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