矢護山・鞍岳

第一駐車場〜矢護山〜子岳〜女岳〜鞍岳〜第一駐車場 2024/7/22

7/22(月)

昨日の午前中に降雨があったが、それ以外は16日より降雨がない。実質的にもう梅雨明けしているとは思っていたし(この日に九州北部の梅雨明けが発表された)、天気が良さそうなので出かけることにした。

外に出ると南西の空に月があり、月明かりのせいでそれほど星は見えなかった。一昨日の夜に月を見たときに満月に近いが満月ではないと思い、いつが満月か調べたのだが、昨日が満月だった。

屋外は思ったより暑かったが、今回は少し暑さ対策の服装を投入したので暑さもなんとかなりそう。投入したのはColumbiaのシルバーリッジカーゴショーツとモンベルのサポーテックライトタイツ。昨年の8月に万年山に登ったときに、より涼しく歩ける服装が必要だと思ったので昨年の9月に入手した。サポーテックライトタイツは商品説明からすると通気性が良さそうだったが、実際に通気性が良く、空気が通って涼しかった。これなら今までより涼しく歩けそう。

3:35に自宅発。外気温27度、航続可能距離563km。

合志市の県道30号を走っているときに前方を雲が覆っていた。鞍岳は今日は曇かなぁと思った。

4:19にトライアル 大津店着。走行距離31.5km、燃費24.5km/L、平均車速43km/h、走行時間0:44、EV走行距離16.2km(51%)、航続可能距離529km、外気温27度、高度173m。

ここではストック用の山の行動食用の食料を購入。玉東町あたりでは25度まで気温が下がったのにここは家の方と変わらず27度だった。

4:30にトライラル 大津店発。

4:39に道の駅 旭志着。走行距離37.4km、燃費25.3km/L、平均車速41km/h、走行時間0:54、EV走行距離19.7km(53%)、航続可能距離521km、外気温26度、高度116m。

ここまで来たら鞍岳の方に雲がほぼなかった。阿蘇山側から少し雲が吹き上がって来ているようだったが、ほぼ雲はかかっていなかった。

4:47に道の駅 旭志発。

空の色がきれいなので菊池グリーンロードの途中にある車を停められる場所に車を停め、そこから鞍岳の写真を撮った。

伏石登山口(森林コース登山口)の西側の植林が伐採されていた。赤崩登山口と伏石登山口の分岐のあたりが伐採され西部の森きくちとなったがそれが伏石登山口のあたりまで広げられた感じ。

林道を上がっていくと840mあたりから少しガスが出てきた。

5:18に第一駐車場着。走行距離53.6km、燃費17.6km/L、平均車速38km/h、走行時間1:24、EV走行距離24.1km(45%)、航続可能距離498km、外気温21度、高度1,020m。

今回は古い方の登山靴を持ってきたが、履いたら何か足に当たった。靴をひっくり返して見るとアシダカグモの脱皮した抜け殻が出てきた。

出発準備をしている間に九重山の右側から朝日が登ってきた。

第一駐車場〜無動寺跡〜矢護山

駐車場の周辺ではウグイスやヒグラシが鳴いていた。

木々の間が指してきてきれいだった。早い時間から行動開始するとこういうご褒美がある。ご褒美は牧野から少し下の方まであった。

途中の牧野の景色がいかにも夏の朝と言う感じできれいだった。

スタートから30分ちょっと歩いたところで林の中から物音が聞えた。おそらくシカ。

無動寺跡に近づくにつれ沢の音がだんだん大きく聞えてきた。前に来たときより水量が多いようで音が大きかった。

スタートから40分ほどで無動寺跡に到着。無動寺跡の広場の鞍岳よりの方の岩場の沢にイワタバコの花が咲いていた。まだ少し暗いのでイワタバコの花は復路でじっくり見ることにした。少し矢護山方向に歩くとキツネノカミソリの花が咲いていた。沢が近いだけに湿度の高さを感じた。第一駐車場ではヒグラシの鳴き声を聞いたが、ここではニイニイゼミが鳴いていた。

沢コースの方から矢護山へ登った。沢沿いの道にはキツネノカミソリが咲いていた。

沢を離れ、矢護山への登る道の途中でウバユリの花が咲いていた。ウバユリはこの跡も何ヶ所かで見かけた。あまり香っていなかったので花に鼻を近づけて香りを嗅いだ。園芸種のユリとクズの花の香りを混ぜたような香りだ。ウバユリって園芸種のユリやクルマユリ、オニユリなどを見慣れた身には葉の形状や草姿がかなり独特な形だ。

山頂までは時間はかからないが意外と急だとわかっていたのでゆっくりと登っていった。気温自体は駐車場に着いたときと大して変わらず涼しい気温なのだが、少し暑さを感じた。

山頂のほんの少し出前で微風が吹いていた。微風とは言え涼しく感じた。

スタートから80分ほどで矢護山の山頂に到着。女岳は見えるが鞍岳は雲が沸き上がって来ていて見えなかった。鞍岳と矢護山の間を通って雲が沸き上がっているようだった。 熊本空港の方やセミ今テクノパークの方はわりと良く見えていた。

しばらく眺めていてもガスっていたので、1時間以上待たないとガスは晴れないだろうと思った。ガスっているのに鞍岳に登っても景色は見えないので、この日は矢護山だけだなと思った。ところがもう駐車場まで戻ろうかとしていたところで、だんだんとガスが薄くなってきて、しばらく待っていると鞍岳がくっきりと見えるようになった。

矢護山〜無動寺跡〜子岳

25分ほど矢護山の山頂で過した後に下山開始。

山頂から25分弱で無動寺跡に到着。イワタバコの花を眺めた後に駐車場に向かって登り始めた。

林道まで1/3あたりのところで1人、1/2のあたりのところで1人の登山者とすれ違った。

登りは少し暑さを感じた。空気の動きがところでは涼しかったが、空気の流れが無いところは暑かった。ショートパンツとタイツという涼しい格好なのに関わらず、少し太ももの上の方に暑さを感じた。太もものあたりの暑さはは矢護山へ登っているときにも少し感じた。

矢護山の山頂から1時間強で林道まで戻ってきた。不動寺跡からの登りで少し暑くなったので今日は矢護山だけにしておこうかと思ったけど、せっかくなので鞍岳に登ることにした。

登り始めると登山道を横切ってクモの巣があって、この日は誰もまだ登っていないことがわかった。

子岳は朝露でズボンが濡れるからやめておこうと考えていたが、下の方の子岳の分岐のところまで来たところで、ここの分岐は途中まで木の下だから草も少なくてそれほど濡れまいと思ったので子岳にも寄ることにした。それほど濡れまいと思ったが、木の中の道を抜けて、草地に出るとそれなりに濡れた。

子岳の山頂の柱は前回に来たときには倒れていたが、新しいものが立て直されていた。阿蘇山が見えるだろうと思って子岳に寄ったのだが、阿蘇山は雲に覆われて見えなかった。

子岳〜女岳〜鞍岳

子岳からは上の方の分岐に出ようかと思って、少し歩いたが、草に付いた朝露で結構濡れそうだったので来た道を戻り、下の方の分岐に下りた。

途中の分岐より女岳へ向かった。女岳付近の草地ではそれほどズボンは濡れないだろうと思って女岳へ向かったが、分岐から上り出してすぐに、林から出て、岩のあるあたりまでの草地で結構濡れるだろうと言うことに気付いた。でも引き返すのも面倒なのでそのまま登った。

女岳からは阿蘇山は雲に隠れてほとんど見えなかった。それでも、雲間に根子岳のギザギザを見ることが出来た。

景色がそれほど見えるわけでないので、すぐに女岳から鞍岳に向かった。

鞍岳からは津江方面の山は見えなかったものの万年山、九重山、涌蓋山が見えた。山頂でパンとコーヒーで軽く食事をした。

鞍岳〜第一駐車場

下りは登ってきた道を下りるのは嫌だったので山の神の祠へ向かい、その先で林道へ下りることにした。

林道に出る少し手前で馬力のあるヘリのエンジン音がしてきた。上を見ても木が邪魔で飛んでいる機体は見えなかったが、林道に出るとUH-60JAが飛んでいるのが見えた。UH-60JAは鞍岳周辺で訓練中のようで、林道を駐車場に向かっている間に時々見えていた。

朝には他に車は停まっていなかったが、駐車場には4台の車が停まっていて、しばらくすると1台の車がやって来て駐車した。全部熊本ナンバーだった。

今回は行動中の気温は20〜22度だったが、気温以上に暑く感じた。おそらく湿度が高いせいだろう。この時期の鞍岳で湿度のせいで気温以上に暑く感じるのは何度も経験している。経験と言えば、この時期に草丈の高いところは早い時間には朝露があって濡れるのも毎度のこと。今回は下の分岐から子岳に登ったが、この時期の早い時間に子岳はダメだ。とは言っても今後も登ってしまうんだろうな。

コースタイム

トラックログ

UH-60JAは九重山方面へ去っていったように見えたが、駐車場で帰る準備をしている間に戻ってきた。林道ではレンズ交換している時間が無かったので12-40mmのズームにデジタルテレコンで撮っていたが、この時はだんたんと近づいて来ているのが見えていたので45-150mmのレンズに交換する時間が取れた。UH-60JAは2回ほど駐車場の上空を飛んだ後にツームシ山の向こうに飛び去った。少しの間はツームシ山の向こうから音が聞えていたのでそちらの方で訓練をしていたようだ。

10:14に第一駐車場発。

よりによって林道の一番狭いあたりで対向車が来た。ここからだと対向できるところまでは50m以上下がらないとなかったよなと思いつつも相手が下がらないから、こちらが坂道をバックで上がっているときにハンドルを切りすぎて車の前部をガードレールでこすってしまった。それを見たかからか相手がバッグを始めた。そっちには10mもバッグしないで対向できるところがあった。それなら始めから下がって欲しい。それ以前に対向車が来たときに10mも下がらないで対向できるのに下がるのに躊躇するくらいなら山道を走らないで欲しい。

伏石登山口には車が2台停まっていた。その少し下の日陰にも1台停めてあった。全部熊本ナンバーだった。

10:50にコッコファーム着。走行距離70.8km、燃費21.1km/L、平均車速37km/h、走行時間1:54、EV走行距離33.8km(48%)、航続可能距離463km、外気温33度、高度105m。

車のバンパーがへこんでいた。バンパーって樹脂バンパーだと思ったけどこんなにへこむなら金属バンパー?

家で頼まれて来たものとドレッシング等を購入。

11:03にコッコファーム発。

11:07に道の駅 旭志着。走行距離73.0km、燃費21.0km/L、平均車速37km/h、走行時間1:59、EV走行距離34.3km(47%)、航続可能距離459km、外気温33度、高度124m。

バンパーのへこみが直っていた。やはり樹脂バンパーだったか。コッコファームでへこんでいるのを見たときは、板金屋に直してもらいに行くしかないかと思ったけど、樹脂バンパーでへこみが直っているなら自分で適当に直すか。金属部分にも筋が入っていたけど、古い車なのであまり修理に金をかけるつもりはないので目立たない程度に直しておけばいいか。

家で頼まれて来たものと紅茶等を購入。

11:17に道の駅 旭志発。

冷たい飲み物が飲みたくなったのでセブン−イレブンへ。

11:27にセブン−イレブン 熊本大津室店着。走行距離78.9km、燃費20.8km/L、平均車速36km/h、走行時間2:10、EV走行距離36.3km(46%)、航続可能距離449km、外気温34度、高度168m。11:31発。

11:38に柿の葉寿司本舗着。走行距離82.7km、燃費21.4km/L、平均車速36km/h、走行時間2:18、EV走行距離39.5km(48%)、航続可能距離442km、外気温34度、高度101m。

少し離れた方にある駐車場に車を停めた。歩いて店に向かっているときにやたらとまばらになっている田ん圃があった。もしかしてスクミリンゴガイの食害かと思ったら、やはりそうで、他の田ん圃の稲にピンク色のスクミリンゴガイの卵塊が付いていた。

柿の葉寿司とあなごんぼを購入。

12:01に柿の葉寿司本舗発。

12:17にハンズマン 菊陽店着。走行距離886km、燃費21.2km/L、平均車速24km/h、走行時間2:34、EV走行距離42.6km(48%)、航続可能距離430km、外気温35度、高度97m。

夏場はめぼしい植物はあるまいと思いつつも寄ったが、やはり無かった。もう白花のアシロリンドウが売られていた。リンドウは好きで何度か栽培したけど、挿し芽で更新し続けないと維持できないのが面倒なのでもう育てる気はない。

12:26にハンズマン 菊陽店発。

12:35にアンビー熊本着。走行距離93.5km、燃費21.1km/L、平均車速34km/h、走行時間2:44、EV走行距離450km(48%)、航続可能距離420km、外気温36度、高度115m。

夏場なのでめぼしい植物はあるまいと思いつつもナーゼリーズgnに行ったが、やはりめぼしい植物は無かった。タイタンビカスがあったので買おうかと思ったけど値札を見ると860円になっていた。この値段だったらコメリで来年買おうと思った。コメリだと7月前になると曽分価格でかなり安くなっていることがあるし。

ダイソーに低価格のセンサーライトがあるらしいので寄ってみたら、あったので購入。

12:35にアンビー熊本発。

途中のガソリンスタンドで給油。航続可能距離は給油前が385kmで給油後が793km。

14:01に自宅着。走行距離125.4km、燃費22.1km/L、平均車速35km/h、走行時間3:38、EV走行距離64.1km(51%)、航続可能距離786km、外気温36度、車の総走行距離54,035km。

TOP