柴尾山

岩谷港〜柴尾山登山口〜柴尾山〜柴尾山登山口〜岩谷港 2024/2/17

天気図からするとこの日は天気が良さそうで、明後日からはしばらく天気が悪そうなので登りに行く事にした。だが、この日は土曜日で道が混みそう。登るのに時間がかからない山に登って早く帰ってくることにしようと言うことで柴尾山に登ることにした。

2/17(土)

昨晩は寝床に入った後にチビ猫とオス猫が家の中で追いかけっこを始めたのでうるせーなと思っていたら、しまいには22時過ぎに老猫が枕元でニャーと呼びかけてきた。こう言うときは外へトイレに行きたいときなので仕方なく起きて、外に一緒に出て、トイレがすむまで待っていた。夜は屋内のトイレを使ってくれるとありがたいのだがそういう気はないらしい。西南西の空にオリオン座が輝いていたので、明日の朝には蠍座が見えるだろうと思った。荷物を車に積むために外に出た時には蠍座は見えなかったが、出発の前には東南東の空に見えていた。もうそんな季節だ。

5:02に自宅発。外気温2度、航続可能距離736km。

6:07に道の駅 宇土マリーナ着。走行距離48.0km、燃費24.2km/L、平均車速43km/h、走行時間1:06、EV走行距離24.6km(51%)、航続可能距離685km、外気温4度、高度10m。

宇土半島を走っている時に運転にうんざりしてきていた。道の駅まで来たが、少しだけこのまま帰りたい気分もあった。おそらく、昨晩に老猫に起こされたのと花粉症のせいで少し体に疲れを感じていたためだと思う。

6:25に道の駅 宇土マリーナ発。

途中でバスとすれ違った。この場所を走っているなら産交バスのあまくさ号だが、こんな早い時間のバスがあるとは思わなかった。

6:44に岩屋港駐車場着。走行距離62.0km、燃費24.7km/L、平均車速43km/h、走行時間1:27、EV走行距離31.9km(51%)、航続可能距離657km、外気温7度、高度13m。

岩谷港〜柴尾山登山口

気温は3度くらいかと予想していたが、7度もあった。防寒用のタイツと冬用のライニング付のズボンを履いていたが、7度ならタイツは要らなかったなと思った。だが、車の外に出ると風があり、思っていたより寒く感じた。タイツを履いていなかったら、寒かったかも。だが港から離れると風は無くなり、寒さは感じられなくなった。

登山口に駐車できるらしいが、今回は歩く距離が短いので岩谷港の駐車場に車を停めた。歩き始めの方で道を間違えた。スマートフォンを見ると道で無いところを歩いていることになっていた。歩いていた道はそんなに新しい道でもなさそうなので地図に載っていないわけがないと思ったので、GPSで測位された位置がずているだけだろうと考えていた。ところが、しばらく歩いても位置はずれたままだし、登山口までの道の脇には民家があるはずなのにそれもないので、登山口への道でなく、途中にあった右に入っていく道が目的の道だとわかった。歩いていた道が地図に載っていなかったのは、地図を切り出しを行ったカシミール3Dのキャッシュが古いせいだった。帰宅後にダウンロードし直したら、ちゃんと道は載っていた。古いキャッシュで載っていなかったのは大矢野フラワーロードだった。調べてみると大矢野フラワーロードの全線開通が2015/3/2でカシミール3Dの一番古いキャッシュが2016/10/21だった。あと数年後に地図をダウンロードしていたら、載っていただろうに。道は間違ったものの時間のロスは10分以下だし、山頂までの所要時間はそれほどかからないようなのでそれほど問題でない。それよりキャッシュには気をつけないとダメだとわかったのが収穫だ。

大矢野フラワーロードの分岐から5分ほどで柴尾山に向かう道の分岐。「柴尾山 (そうやま) 登山口 →」と書かれた看板があった。この看板に「(ぞうやま)」と書かれていることから「柴尾山」の読みが「ぞうやま」だと思われているようだが、実は違うらしい。天草宝島観光協会のホームページからダウンロードできる『島の頂 山歩道』には『地元では柴尾山(しばおやま)、または山容が象の姿に似ていることから「ぞうやま」とも呼ばれています』と書かれている。

登山口へ向かっていく途中に桜が咲いていてた。今回は最近マウントアダプタを入手して、使えるようになった古いマクロレンズ2本を持って来ていた。今回は使う機会は無いだろうと思いつつも持ってきておいてよかった。試し撮りとかはしていたが、今回が実質的な使い初め。カメラのマウントがマイクロフォーサーズでマクロレンズはフィルム時代のOMマウントのレンズとフォーサーズマウントのレンズの2本。せっかくなので両方で撮ってみたが、自分としてはマニュアルフォーカスで撮る必要はあるけど、OMマウントのレンズの方が性に合っているようだ。

登山口へ向かう道の分岐から10分ほどで登山口に到着。ここまでは舗装道で付近に3台くらいは駐車出来そう。道の分岐にあったのと同じ看板があり、看板のそばに杖が置いてあった。

柴尾山登山口〜柴尾山

登山口からの道はやや急だった。5分も登らないうちに暑くなって、ジャケットの下に着ていたフリースのプルオーバーを脱いだ。

登山口から23分で山頂に到着。登り始めの方は道がやや急だったが、上の方では緩くなった。以前に国道266号から見た目通りの緩さだった。道は常緑広葉樹の中を通っており、時に少し竹林が混じった。

山頂は木々に囲まれて展望が無いので早速展望台に上ることにした。展望台からは360度の展望があった。二ノ岳、金峰山、三角岳、飛岳、蕗岳、白嶽、鋸岳、次郎丸嶽、龍ヶ岳、念珠岳、雲仙がよく見えた。展望台に上った直後は雲仙の上の方には雲がかかっていたが、少しすると雲は流れて上の方も見えるようになった。

柴尾山〜柴尾山登山口〜岩谷港

『新・分県登山ガイド42 熊本県の山』には山頂から北東に向かう道があり、周回できるように書いてあるが、この道は藪に戻っているらしい。古い本(初版が2005年)なのでこういうことがあるのは仕方ない。薮こぎはしたくないので登ってきた道を戻った。

登山口から少し歩くと下からラジオ体操の音楽が聞えてきた。

登山口の少し下の方の道沿いにオリーブの木が植えられていた。他にも木が植えられていたが、落葉していたので何の木かわからなかった。

大矢野フラワーロードを下っていく途中で道の脇に何かが道の脇に落ちていた。よくよく見るとチビの黒猫。逃げもしないし、鳴きかけて来たので人慣れはしているようだが、飼い猫では無さそうだった。

登山口から岩谷港までは15分もかからず、あっさりと到着した。展望台でもう少しゆっくりしても良かったかもしれない。だが今日は土曜日なのでとっとと帰った方が利口だろう。

コースタイム

トラックログ

8:56に岩屋港駐車場発。

この後は道の駅 上天草さんぱーるに寄り道するが、国道266号ではなく大谷のフラワーロードで向かうことにした。

9:07に道の駅 上天草さんぱーる着。走行距離70.2km、燃費24.2km/L、平均車速42km/h、走行時間1:39、EV走行距離36.3km(52%)、航続可能距離665km、外気温8度、高度17m。

牡蛎、生うに、茎わかめ、刺身等を購入。前回来たときに無かった車エビがあったのでこれも購入。

9:34に道の駅 上天草さんぱーる発。

国道266号を走ったが、やや混みで登立ICまではゆっくり目にしか走れなかった。柴尾山を見てから帰ろうと思ったので、旧道の方を進んだ。途中のトンネルを抜けて少し走ると柴尾山が見えてきた。白嶽に登りに行ったときの帰りにここを通ったときに緑が美しく登れるなら登ってみたいと思ったのが柴尾山だった。国道から見えた柴尾山は別名がぞうやまと呼ばれるだけに象っぽく見えた。

天門橋展望所にシェルパのバスが停まっていた。後で調べたら、飛岳・三角岳に登るシェルパのツアーがあったようだ。

10:04に道の駅 宇土マリーナ着。走行距離89.2km、燃費24.9km/L、平均車速41km/h、走行時間2:09、EV走行距離47.0km(53%)、航続可能距離685km、外気温8度、高度13m。

小袖餅、握り寿司3種、ハマグリ購入。前回来たときには無かったマテ貝があったのでこれも購入。

10:21に道の駅 宇土マリーナ発。

途中で「特急A列車で行こう」とすれ違った。

国道57号はやや混みで流れが遅かったので国道501号とのT字路まで行かずに途中から裏道に入った。

国道501号の白川を渡る手前あたりから1台前をアート引越センターのトラック、直前を裏道で前に居た山口ナンバーの車の後ろを走るようになった。引っ越しトラックの前も2台くらいトラックが走っていた。こう言うときはあきらめてゆっくりと走るしかない。とは言っても早く帰りたかったので県道1号から裏道へ向かった。

11:35に自宅着。走行距離138.2km、燃費26.8km/L、平均車速40km/h、走行時間3:25、EV走行距離78.3km(57%)、航続可能距離618km、外気温12度、車の総走行距離51,038km。

TOP