角間山・湯ノ丸山
登山口〜角間峠〜角間山〜角間峠〜湯ノ丸山〜登山口 2023/10/14桟敷山・小桟敷山より続く
10/14(土)
天気予報を確認すると15日の予報はあいかわらず雨のち晴れで日中は雨だった。これで明日はオフ日は決定的になった。
昨晩は足や腰に少し違和感があったが、起きてみると問題は無さそう。それより問題はこの日のコースだ。最初の計画では地蔵峠か桟敷山の登山口の駐車場に車を停めて、角間山、鍋蓋山を歩こうと思っていた。桟敷山登山口〜地蔵峠は徒歩の予定だった。コースは地蔵峠〜中分岐〜鐘分岐〜角間峠を歩いて角間山・鍋割山を往復、角間峠から桟敷山登山口の近くへ下りてくる道を下りるつもりだった。最初か最後に桟敷山登山口付近から地蔵峠を歩く必要がある。自分の持っている持っている山と高原地図「浅間山 軽井沢」(2003年版)やYAMAPの地図だと遊歩道があることになっていた。だが、ビジターセンターで以前の遠征の時にもらったトレッキングガイドのパンフには遊歩道が載っておらず、遊歩道があるか怪しく思って、昨日に見晴岳・三方ヶ峰に登った後に湯の丸高原ビジターセンターに聞きに行った。そうしたら遊歩道は無く車道を歩くしかないとのことだった。
車道を歩くのは嫌なので、桟敷山登山口付近から地蔵峠へ歩くプランは無くなった。そうなると地蔵峠に駐車することになるが、地蔵峠から行くならなるべく周回になるように湯ノ丸山にも足を伸ばしたい。だがそうすると少し距離が長くなる。昨日の見晴岳・三方ケ峰までは余裕だったが、棧敷山で足に疲れが出たので距離が長いのはまずそう。そんなこんなを考えて、起床後にぐずぐずとコースを再検討した結果、結局は紅葉館の近くの登山口から角間峠まで登って、角間山・鍋蓋山を往復、角間峠に戻ってきた時点で余裕があったら湯ノ丸山を往復することにした。
昨日と同様に朝食はお湯を注ぐだけのインスタント食品で済ませた。
昨日同様この日もフロントグラスに霜が下りていたので解氷スプレーで処理。この日の方が下りている霜が多かった。
5:32に鹿の湯つちや発。外気温4度、航続可能距離441km。
5:41に駐車場着。走行距離1,278.9km、燃費24.3km/L、平均車速57km/h、走行時間22:31、EV走行距離136.7km(17%)、航続可能距離432km、外気温2度、高度1,530m。
駐車場とは言っても道の横のチェーン着脱場っぽいスペース。でも湯の丸高原ビジターセンターでもらったトレッキングガイドのパンフでは駐車場となっているので駐車しても問題はなさそう。
登山口〜角間峠
駐車場から道を挟んだ向かいが登山口。鹿沢スキー場の碑があった。碑の方に目が行ってしまって、入山時には気付かずに下山時に気付いたが碑の横に九十八番観音があった。
鹿沢温泉には登山口がふたつあるが、最初に目に入ったこの登山口から登って、もうひとつの登山口へ下りてくることにした。
スキー場からは離れていそうなのにここに碑があるということは昔はここにスキー場があったのだろうなと思ったが、後で調べてみるとその通りだった。これも後から調べたが、鹿沢の現在のスキー場は鍋蓋山の北斜面にある鹿沢スノーエリアとのこと。
山道を15分ほど登ると開けたところに出た。湯ノ丸山が良く見えた。地面は霜で白くなっていた。案内図があり、少し離れて休憩舎があった。すぐに分岐があった。まっすぐ行けばコンコン平を経て中分岐、左に行けば九十番観音、右に行けば角間峠。ここで鹿の鳴き声が聞えてきた。
やがて開けた場所から両脇が森の道になった。森の入口で軽トラが通れるほどの道幅の道だったのだけど角間峠への道だとは思わず、少しの間道を探したあげくに角間峠への道であることを理解した。
分岐から10分ほどで前の方に山が見えた。方向からすると角間山なのだが、角間山である確信は持てなかった。何故なら随分と近くに見えたからだ。でも見えた山は角間山だった。
分岐から15分ほど歩いたところに牛糞が落ちていた。開けた場所は放牧地だろうとは思ってはいたが、意外なことにそこまで牛糞は見なかった。
分岐から30分ほどのところで左の少し離れたところに休憩舎があった。湯の丸高原ビジターセンターでもらったトレッキングガイドのパンフの地図にはこの休憩舎は載っていなかった。。
分岐から35分ほどで旧鹿沢温泉/角間峠/九十番観音の分岐に到着。ここまでの道もわりと緩めの道だったが、ここから角間峠までの道はさらに緩い道だった。この道から見えた湯ノ丸山は下の方に美しい森が広がっていた。
登山開始から70分ほどで角間峠に到着。思っていたよりもあっけなく角間峠まで登ってきた。木々の間から湯の丸スキー場や篭ノ登山が見えた。休憩舎があったので少し休憩を入れることにした。
自分が持っている古いガイドブックだと角間温泉から角間渓谷を通り、角間峠までの道が載っているが案内図にはその道は載っていないし、道があるようにも見えなかったので無くなってしまったようだ。
角間峠〜角間山
角間峠からほんの少し登ったところからは近くの山の眺めが良かった。
角間峠から15分程登ったところで富士山が見えた。三方ヶ峰あたりで見たときより大きく思えたのでこの時は富士山だと思っていなかった。角間山に登っている最中は「あのエセ富士山はどこの山だろうか? 近くの何とか富士だと諏訪富士だけど、蓼科山とは違うし」と思っていた。
振り返ると湯ノ丸山と烏帽子岳が見えた。湯ノ丸山は地蔵峠から登っているときに見える姿よりもこちら側からの姿の方が美しいと思った。
下の方から見ていたときにシラカバの木と笹原とがきれいだなと思っていたが、その笹原の中を道が通っていた。
前方にピークが見えたが、やたらと近くに思えたので、あのピークは角間山ではなく、後ろに別のピークがあるのだろうと思った。でも結果的に見えていたピークのあたりが角間山だった。
暑くなったので笹原の途中でウィンドブレーカーの下に着ていたフリースのプルオーバーを脱いだ。
笹原の最後の方で左後方に冠雪した山が見えた。大町あたりの山かなと思って眺めていた。ちゃんと見れば白馬三山だとわかるのだが、ボケッと眺めていたのでその時はわからなかった。
岩が多くなった道を登っていくと岩だらけの木の生えていない場所に出た。そこから目と鼻の先が角間山の山頂だった。手前の岩場でイブキジャコウソウが花を咲かせていた。登山開始から角間山までは休憩時間を除くと110分程度で到着したのでかなりあっけなく感じた。
山頂からは思っていた以上の展望があり、上信越の山々の眺めが素晴らしかった。
途中で見えた富士山をずっとエセ富士山だと思って登ってきたが、山頂からは富士山の右に八ヶ岳が見えたのでやっと富士山だと認識した。最初に見たときは見晴岳あたりから見たときよりも大きく感じられたが、それは手前に対象物があったためだった。空の高いところにある月より地面に近いところにある月が大きく思えるのと同じ現象だ。
湯ノ丸山の右側には御嶽山、北アルプス、戸隠、火打山・妙高山等の山々が見えた。後で撮った写真を調べてみると御嶽山、乗鞍岳、穂高岳、常念岳、槍ヶ岳、水晶岳、薬師岳、立山、剱岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳、高妻山、火打山、妙高山が写っていた。鷲羽岳も見えるらしいが、写真からはわからなかった。
群馬方面の山はピークの特徴がわかりにくく山座同定しにくいため後で調べられるようにパノラマ写真を撮っておいた。調べてみると百名山は四阿山、草津白根山、平ヶ岳、会津駒ヶ岳、至仏山、燧ヶ岳、武尊山、日光白根山、男体山、皇海山、赤城山、榛名山、浅間山が写っていた。
角間山からは鍋蓋山を往復するつもりだった。角間山から見た鍋蓋山は意外と下の方に見えたし、鍋蓋山までは大きく下っての登り返しらしい。その往復の後に湯ノ丸山は大変そうなので湯ノ丸山に行かずに下山となりそう。角間山から鍋蓋山往復は95分、角間峠から湯ノ丸山往復は110分で大して変わらない。角間山に登ってくる途中で湯ノ丸山を見て登りたい気持ちが強くなっているし、湯ノ丸山からの眺望は良いのは知っているし、鍋蓋山を諦めれば、無難に湯ノ丸山に登れると言うことで鍋蓋山は諦めることにした。
角間山〜角間峠
角間山から下りようかとしているときに下の方から声は聞えていたので登山者が登ってきているのはわかっていたが、下っている途中で2人組の登山者とすれ違った。
角間峠まで半分のあたりで、棧敷山の登山口の駐車場に車があって窓ガラスが光っているのが見えた。
角間峠〜湯ノ丸山北峰
角間峠から湯ノ丸山の登りは角間山への登りより斜度があり、15分ほど登ったところで暑くなってウィンドブレーカーを脱いだ。斜度があるということは角間山から角間峠へ下っている途中で見えた湯ノ丸山の景色でわかっていた。でも角間峠から湯ノ丸山まではコースタイムでは65分でわりと近い。
角間峠からは湯ノ丸山往復のつもりだったが、登っているうちに往復でなく湯ノ丸山から鐘分岐に降りてから戻ることにしようと思った。角間山からの往復より少し時間はかかるが鐘分岐からは基本下りだろうから大丈夫だろう。
森を抜けて、ほんの少くと北峰に到着した。北峰までの登りではすれ違った登山者は3人だけだったが、さすがにここまで来るとそれなりの数の登山者がいた。オコジョがいたらしく山頂付近の登山者が騒いでいた。残念なことに自分はオコジョは見なかった。
北峰の岩場でパンとエナジーゼリーで軽く食事。
湯ノ丸山北峰〜湯ノ丸山
湯ノ丸山はさすがに登山者が多かった。北峰のあたりから少し寒く感じていたが、寒かったのでウィンドブレーカーを着た。
しばらく景色を眺めた後で湯ノ丸山から下山開始。
湯ノ丸山〜臼窪湿原〜登山口
山頂に居る間から考えていたが鐘分岐から中分岐へ向かい臼窪湿原に寄り道してから鐘分岐へ戻ってくることにした。鐘分岐で暑くなってウィンドブレーカーを脱いだ。
臼窪湿原周辺のカラマツの黄葉を期待していたが、思っていたほど黄葉していなかった。
臼窪湿原から地蔵峠へ向かう途中のキャンプ場のところにある分岐を左に曲がった。キャンプ場からの登りはそれほど斜度は無いだろうと思っていたが、意外と斜度があった。登りきったところがリフトの終点だった。
リフトの終点からは鐘分岐までは前方に湯ノ丸山を見ながらのゆるゆるの登り。途中右には角間山が見え、その右には四阿山が見えた。
鐘分岐で少し休憩した後にコンコン平(つつじ平)へ向かった。
鐘分岐から10分弱程はわりとフラットな道でその先は森の中の下り道になった。鐘分岐から30分強歩くと朝通った開けた場所が見えてきた。
分岐のところまで戻ったところで案内図を見ながらこの後にどの道を歩くか思案した。案内図だと朝登ってきた道を下ると0.5km、0.6km登ってから0.5km下ると鹿沢温泉の出発したのとは別の登山口に出る。同じ道を戻るよりはと一旦は登りかけたが、朝に通ったときには0.6km程度歩いたところで分岐は見かけなかったことと、湯の丸高原ビジターセンターでもらったトレッキングガイドのパンフの地図と案内図の道の形が違うことに気付いた。どうやら分岐ににあった案内図の地図は昔のものであてにならないようだ。0.6km余計に歩くだけなら良いがそれ以上歩くのは嫌だったので朝歩いた道を戻ることにした。
登山口の手前でウォーターボトルに入れてきたスポーツドリンクを飲み干した。この日の水分の消費量はウォーターボトルの500mlとエナジーゼリー(150mlくらい?)。
出発した時には駐車場には他の車は停まっていなかったが、戻ってきたときには群馬ナンバー2台、長野ナンバー2台、松本ナンバー1台が停まっていた。
この日は上は夏山用に使っていた古いExOfficio(以前はこのメーカーはトラベルシャツとか出していたが、今ではアンダーウェアのメーカーらしい。調べてみたら、Newell Brandsの子会社で、Coleman、MamortもNewell Brandsの子会社だった。創業はNewell BrandsよりColemanの方が前なので吸収されたのだろう)の長袖シャツ、L.L.Beanの古いフリースのプルオーバー、モンベルのウインドブラスト ジャケット(ウインドブレーカー)、下はモンベルのマウンテンパンツ(厚手)で歩いた。霜が下りていても出発時の気温が2度だったのでこの程度の服装でも問題は無かった。
湯ノ丸山からは多くの百名山が見えるのだが今回歩いたコースで撮った写真には以下の百名山が写っていた。おそらく湯ノ丸山からは両神山、雲取山、甲武信ヶ岳も見えるはずだが、残念ながらそちらの方向の写真は撮っていなかった。
- 浅間山
- 富士山
- 金峰山
- 白馬岳
- 八ヶ岳
- 御嶽山
- 乗鞍岳
- 穂高岳
- 常念岳
- 槍ヶ岳
- 水晶岳
- 薬師岳
- 立山
- 剱岳
- 鹿島槍ヶ岳
- 五竜岳
- 高妻山
- 火打山
- 妙高山
- 四阿山
- 草津白根山
- 平ヶ岳
- 会津駒ヶ岳
- 至仏山
- 燧ヶ岳
- 武尊山
- 日光白根山
- 男体山
- 皇海山
- 赤城山
- 榛名山
- 美ヶ原
- 蓼科山
コースタイム
トラックログ
13:37に駐車場発。
トイレに行きたくなったので地蔵峠へ寄ることにした。
13:43に地蔵峠着。走行距離1,281.5km、燃費24.2km/L、平均車速57km/h、走行時間22:37、EV走行距離136.7km(11%)、航続可能距離427km、外気温13度、高度1,763m。
メインの駐車場には60%くらい車が停まっていた。駐車場からは桟敷山が見えた。
13:49に地蔵峠発。
14:20にツルヤ かのう店着。走行距離1,299.6km、燃費24.4km/L、平均車速56km/h、走行時間23:09、EV走行距離144.0km(11%)、航続可能距離390km、外気温20度、高度643m。
明日と明後日の昼食を買うために寄ったが、新鹿沢温泉と東御市の往復が面倒になってきたので、朝食、夕食用にお湯を注ぐだけのインスタント食品も買うことにした。夕食用に他に惣菜の鶏の唐揚げを購入。今後は新鹿沢滞在中は朝夕食は基本的にインスタントで済ませ、スーパーに行けたら惣菜を買ってそれも食べるということにした。他には車中で飲むためのペットボトルのコーヒー、「信州高原ビール ブロンド」、土産用に「軽井沢高原ビール 2023年限定」を購入。
食料を買って荷物が増えたのでツルヤの駐車場で車の後ろに積んでいる荷物の整理をした。以前の遠征で来たときもそうだったが、駐車場では硫黄の臭いを感じた。すぐそばにブドウ畑があるのでおそらく石灰硫黄合剤あたりの臭いだろう。
15:00にツルヤ かのう店発。
おきはら植物園にはオフ日の明日に寄るつもりだったが、近くまできたので寄っていくことにした。
15:05におぎはら植物園 上田店着。走行距離1,301.5km、燃費24.5km/L、平均車速56km/h、走行時間23:15、EV走行距離145.1km(11%)、航続可能距離386km、外気温21度、高度602m。
ゲラニウム 'タイニーモンスター'、ゲラニウム・ストリアタム、ネペタ(キャットミント)・ライムライト、パイナップルセージ 'ゴールデン デリシャス'を購入。ゲラニウム・ストリアタムの札の花の写真を見て何となく見覚えがあると思ったが、後で調べたら以前に別の店で入手していたゲラニウム・ビジョンライトピンクと同じものだった。要するにピンクの花のアケボノフウロだった。
車に買った植物を積んでいると観光バスがやって来た。貸し切りバスが観光のついでに寄ったような感じだった。
15:26におぎはら植物園 上田店発。
浅間サンラインで上田・東御を走っていて改めて思ったが、このあたりは山が良く見えて、車で走っていて楽しい。
16:11に鹿の湯つちや着。走行距離1,328.1km、燃費24.1km/L、平均車速55km/h、走行時間24:01、EV走行距離152.5km(11%)、航続可能距離345km、外気温12度。高度1,246m。
標高は違うとは言え東御市・上田市と比べて新鹿沢は気温が低い。東御・上田は20度越えで暖かかった。地蔵峠で10度くらいだったが、新鹿沢まで下りても2度しか気温は上がっていない。
この日は明るいうちに宿に戻って来ることが出来た。荷物の整理のための積み下ろしで駐車場と部屋の往復をしている間に17時になり、チャイムが聞えた。嬬恋村のチャイムは「赤とんぼ」だった。明るいうちに風呂にも行けたので風呂からの景色も見ることが出来た。風呂の窓からはシラカバの木や紅葉したツタウルシが見えた。
夕食の時に昨日から冷蔵庫に入れておいた「信州高原ビール ブロンド」を飲んだ。ふと缶を見ると製造元はオラホビールだった。ツルヤの他のビールはヤッホーブルーイングが製造元だったのでてっきりこのビールもそうだと思っていたので少し意外だった。
10/15(日)
この日は天気予報だと日中は雨なのでオフ日。鹿沢インフォメーションセンター、湯の丸高原ビジターセンター、高峰高原ビジターセンター、高峰温泉、アトリエ・ド・フロマージュあたりに行くことにした。
出かけるために外に出ると外にライダーがたくさん居た。昨夕は外からバイクの音がしていたのはライダーの団体が泊っていたからか。昨晩に風呂に入りに行く途中でやたらとスリッパが入口に脱いである部屋があったけど、ライダー団体が宴会をしていたのだろう。そのわりに部屋の前を通っても、やかましくなかったのは防音効果が高い部屋だったのだろう。つちやの駐車場は道から見えている場所だけかと思ったら、道から見えないところにも駐車場があり、ライダーたちはその駐車場にバイクを停めていた。道から見ている駐車場も広いけど、更に見えていない場所にもあるとは琵琶湖みたいな駐車場だ。
9:15に鹿の湯つちや発。外気温8度、航続可能距離345km。
9:22に休暇村嬬恋鹿沢 駐車場着。走行距離1,330.6km、燃費24.0km/L、平均車速55km/h、走行時間24:09、EV走行距離152.6km(11%)、航続可能距離340km、外気温7度
県道94号から入ってくるところに誘導の人が居たので奥の駐車場に停めて良いか聞いたら良いということなので休暇村嬬恋鹿沢の前の駐車場に停めた。「何で誘導の人がいるの?」と思ったら、「嬬恋ほくほくマルシェ2023」というイベントをやっていた。後で調べたら鹿沢スノーエリアからシャトルバスが運行されているくらいのイベントらしい。だが、天気が悪いせいかそれほど人は居なかった。
鹿沢インフォメーションセンターが広川SAでチラシがあった国立公園スタンプラリーアプリのスタンプの対象なのでやってきたが、アプリでスタンプが押せなかった。押せなかった原因はファイヤーウォールの設定をしておらず、モバイル通信での通信がブロックされていたためだと後になってからわかった。
インフォメーションセンターの展示は見たが、マルシェの方は見ていると時間がかかるのでやめた。
9:42に休暇村嬬恋鹿沢 駐車場発。
県道94号を走っていると12日に鹿沢にやって来たときよりも紅葉が進んでいるのがわかった。でも、まだ盛りまではまだ日数がありそう。
県道94号で「たまだれの滝 駐車場」と書かれた看板を見かけていて、少し気になっていたたまだれの滝に寄ることにした。
9:46にたまだれの滝 駐車場着。走行距離1,332.2km、燃費24.0km/L、平均車速55km/h、走行時間24:13、EV走行距離152.7km(11%)、航続可能距離337km、外気温7度、高度1,462m。
小雨の降る中をたまだれの滝に向かった。たまだれの滝までの道の途中半分位まではウッドチップが敷かれていた。上の方は砂利道で雨のせいで沢化していた。
滝へ行く途中で湯尻川を渡るが、角間山・湯ノ丸山に登ったときに見た案内図だと鹿沢周辺の湯尻川沿いには遊歩道があるらしい。だが、ちょっと見た感じだと歩ける状態かどうか怪しそう。
滝から戻る時に雨足が強くなってきた。
9:56にたまだれの滝 駐車場発。
10:03に地蔵峠着。走行距離1,336.2km、燃費23.8km/L、平均車速55km/h、走行時間24:21、EV走行距離153.2km(11%)、航続可能距離329km、外気温6度、高度1,749m。
湯の丸高原ビジターセンターへ。13日に来たときに桟敷山登山口〜地蔵峠の遊歩道が無くなっていることを教えてもらったおかげで、コース変更をして、無事に角間山に登ってきたことにお礼を言って、少し展示を眺めた。
ここには周辺の山のジオラマがある。このジオラマには登山道がわかるように麦球が仕込んである。以前はいくつかボタンがあって、ボタンを押すとこの麦球が光ってそれぞれの山のコースがわかったのだが、スイッチがなくなっていた。故障したのだろうけど、直す費用が出なくて直さなかったのだろう。
10:22に地蔵峠
10:38にアトリエ・ド・フロマージュ着。走行距離1,345.7km、燃費24.0km/L、平均車速55km/h、走行時間24:39、EV走行距離154.0km(11%)、航続可能距離310km、外気温11度、高度910m。
地蔵峠では小雨だったが、ここは雨がやんでいた。
カフェの方で生クリームチーズケーキとコーヒーを頼んだ。天気が良ければ、良い景色を見ながらコーヒーとケーキを楽しめたのにと思ったが、天気が良い時には山に登りにいくからここに来てゆっくりすることもないしとも思った。
宿で食べるチーズを買っていこうかと思ったけどこの時は道の駅とスーパーに行った後にまた地蔵峠へ上がるつもりだったので帰りに寄ろうと思って買わなかった。
駐車場のそばにヤギがいた。ヤギって前にもいたっけ?
10:52にアトリエ・ド・フロマージュ発。
11:02に道の駅 雷電くるみの里着。走行距離1,349.3km、燃費24.0km/L、平均車速54km/h、走行時間24:49、EV走行距離155.2km(12%)、航続可能距離302km、外気温12度。
食堂で昼食をとった。
アルクマのピンバッジを購入。ついでに3日前に購入した生くるみがどのくらい持つのか聞いてみた。薄皮が剥がれにくくなるし、水分が多いのでカビが生じやすいので5日くらいだということだった。宿で食べるしかないようだ。
ついでに雷電展示館を見学した。
12:08にデリシア 東御店着。走行距離1,343.8km、燃費24.0km/L、平均車速54km/h、走行時間24:58、EV走行距離158.9km(12%)、航続可能距離293km、外気温14度、高度554m。
車の運転中に飲むためのペットボトルのコーヒー、明日の昼食用にパン、日本酒のワンカップを購入。だが、ここに寄った目的のひとつ今日の夕食のための惣菜を買うことを忘れた。日本酒は久しぶりに飲んでみたくなったので真澄の紙のワンカップ3個、大雪溪の紙のワンカップ1個を買った。他に浅間山、高峰山、烏帽子岳、四阿山、根子岳の絵が描かれたガラスのワンカップの明峰喜久盛1個を買った。
駐車場に入るときに絵柄入りのマンホールがあるのに気付いていたので、県道81号にあったマンホールの写真を撮った。
12:35にデリシア 東御店発。
地蔵峠まで戻ってから湯の丸高峰林道経由で高峰温泉へ向かうつもりでいたが、チェリーパークライン経由で向かうことにした。安曇野に移動するまでガソリンが持つことを期待していたが持ちそうにない。安曇野に向かう前に給油することはほぼ確定なので、多少の遠回りを避ける必要もなくなった。
チェリーパークラインを上がるにつれガスってきたが、車坂峠付近はガスってなかった。車坂峠にまで来たときに群馬県側の空をみるとそちらの方が天気が良さそうだった。 高峰高原は湯の丸高原よりカラマツの黄葉が進んでいた。
13:23に高峰温泉着。走行距離1,379.8km、燃費23.4km/L、平均車速54km/h、走行時間25:40、EV走行距離165.3km(12%)、航続可能距離263km、外気温8度、高度1,963m。
到着時には水ノ塔山の山頂が見えたがすぐにガスに覆われて見えなくなった。
天気が悪いので他の日帰り入浴は居ないかと思っていたが先客が2人居た。
売店に温泉バージョンのアルクマのピンバッジがあったので購入。
13:57に高峰温泉発。
14:01に車坂峠駐車場着。走行距離1,381.0km、燃費23.4km/L、平均車速53km/h、走行時間25:54、EV走行距離165.7km(12%)、航続可能距離261km、外気温8度。
駐車場には停まっている車があったので山に登っている人が皆無と言うわけではなさそう。
高峰ビジターセンターは悪天のため臨時休館だった。国立公園スタンプラリーアプリのスタンプの対象なのだが、ファイヤーウォールのためモバイル通信での通信がブロックされているということにまだ気付いておらず、ここでもスタンプを押せなかった。
14:08に車坂峠駐車場発。
車坂峠から出発するときには少し青空が見えていた。カーナビは湯の丸高峰林道経由の道を提示したが、北の方へ下りていく道を使うことにした。道は途中から砂利道になった。湯の丸高峰林道より道が悪い。通りでカーナビは湯の丸高峰林道経由の道を提示したわけだ。普通車は避けた方が良い類の道だ。たまに道の脇が雨でえぐられている場所があった。通行するのに支障があるほどえぐられて道幅が狭くなっている場所がないと良いけどと思いながら走っていたが、そういう場所は無かった。砂利道に入ってからはカーナビの画面の道の色が違っていた(林道とかの時の色)。先の方で元の色になっていたのでそこまでは砂利道だろうと思ったが、やはりその通りだった。
下の方に下りると農地が広がる場所になった。車を停めても支障が無さそうな場所(とは言っても他に車がやって来そうにないのでどこに停めても問題は無さそうだが)を見つけて写真を撮った。どこの山だろうと思いながら撮っていたが、後で調べてみたら村上山だった。
山頂に雲がかかっていたが四阿山が見えたので車を停めても支障が無さそうな場所に車を停めて写真を撮った。
噴煙を上げている浅間山も見えたが、写真を撮るために車を停められそうな場所がなく、撮れなかった。
県道94号に入ると右前方に鍋蓋山が見え、スキー場のゲレンデが見えた。
途中で絵柄の入ったマンホールを見かけたので車を停められる場所を見つけて写真を撮った。
マンホールの写真を撮ったところから少し走ったら、つちやに到着した。別に途中で写真を撮らなくても、つちやの駐車場の近くにもマンホールがあった。
14:53に鹿の湯つちや着。走行距離1,396.4km、燃費23.6km/L、平均車速53km/h、走行時間26:31、EV走行距離175.2km(12%)、航続可能距離230km、外気温12度。
北の方から宿に戻ってきたので、宿から少し北に行けば景色が開けていることがやっとわかった。県道94号を北に1キロも北に行けば、四阿山も浅間山も見える。北側を意識するようになったので駐車場の北西の端からから四阿山がちょっとだけ見えるのにも気付いた。
部屋に落ち着いた後に荷物を取りに車に行った。ライダーたちがバイクを停めていた駐車場にバスがあるのを見かけていたが、見に行ったらつちやのバスだった。スキーブームの頃は沢山のスキー客が来たのだろう。
風呂に行ったときに窓から北西の方を見たら四阿山が見えた。明るいうちに帰ってきて風呂に入ったので気付けた。
生くるみがそれほど持たないことがわかったので、酒のつまみに生くるみを食べた。初生くるみだ。普通のくるみよりもしっとりしていて少し柔らかかった。薄皮は面倒なので取らないで食ったので生くるみで無くても良かったかも。
風呂に何度か入りに行ったが、その時に入口に近いところに田中陽希氏のサインが飾ってあるのに気付いた。日本3百名山ひと筆書きの旅でここに泊ったのだろう。
夕方より17日の安曇野、18日の白馬の宿の予約をした。予約が取れなければビジネスホテルの予約を取るしかないと考えていたが、無事に予定していた宿の予約が取れた。
四阿山・根子岳・小根子岳に続く