桟敷山・小桟敷山

登山口〜桟敷山〜小桟敷山〜登山口 2023/10/13

10/13(金)

12:00に地蔵峠発。航続可能距離519km。

12:04に桟敷山登山口着。走行距離1,238.0km、燃費24.8km/L、平均車速58km/h、走行時間21:16、EV走行距離128.4km(10%)、航続可能距離515km、外気温12度、高度1,624m。

登山口〜桟敷山

サクッと登るためにデイアンドハーフに最低限の荷物をいれてから出発。2つある駐車場の上の方の駐車場に車を停めたが、登山口は駐車場の奥。

登山口から少し登るとナラの木があったが、まだ葉の色は緑色。

ナラの木を通りすぎるとすぐにシラカバの林があった。

意外にも地蔵峠から見晴岳までの登りより斜度があった(とは言っても登山道としては普通の斜度)のですぐに体が熱くなってきた。桟敷山と小桟敷山の分岐でフリースのプルオーバーを脱いだ。

分岐からほんの少し登ると湯ノ丸山が見えてきた。

下の方では青々していたナラの木が黄葉し始めていた。

分岐から15分程のところで鹿の鳴き声が聞えてきた。

登っていくとやがてカラマツの林となった。

登山口から50分ほど登ると桟敷山と小桟敷山の分岐に到着。

桟敷山の山頂が近くなってくると、浅間山、四阿山、北東方面の景色が見えるようになって来た。後で確認してみると田代湖方面を撮ったパノラマ写真には苗場山、平ヶ岳、至仏山、燧ヶ岳、日光方面を撮った写真には奥白根山、男体山、皇海山が写っていた。

登山口から1時間ちょっとで山頂に到着。鹿の鳴き声が聞こえていた。少し寒かったのでフリースのプルオーバーを着た。

山頂からは村上山、鍋蓋山なども見えた。だが、景色は山頂のほんの少し手前の方が良かった。

桟敷山〜小桟敷山

山頂で軽くおやつタイムの後に小桟敷山に向かった。

登ってきた道を分岐まで戻り、小桟敷山方向へ向かった。湯の丸高原周辺の山のトレッキングガイドのパンフには分岐から小桟敷山へ向かう道は載っているが、自分が持っている山と高原地図「浅間山 軽井沢」(2003年版)には載っていない。

分岐から2分ほど歩くと小桟敷山へ向かう道と別の道への分岐があった。展望台のような場所があるのは事前の調べで知っていたのでそちらに向かってみた。1分ほど歩くと突き当たりとなった。突き当たりは地蔵峠、湯ノ丸山の展望台になっていた。

展望台から小桟敷山へ向かう道に戻り、下っていった。少し下ると道は急な下りになった。急ではあるがロープが張ってあってロープ沿いに歩いていけばよかったので道はわかりやすかった。

分岐から30分強下ると小桟敷山と桟敷山の登山口への分岐に着いた。急な道だったがこの分岐の手前に苔むした岩がゴロゴロある雰囲気の良い場所があり、これがここの道のちょっとしたご褒美だった。

分岐から20分強登ると小桟敷山の山頂に到着した。展望はそれほどないがそれでも西篭ノ登山を見ることが出来た。

小桟敷山〜登山口

来た道を戻り、小桟敷山の分岐から5分ほど下ると桟敷山が見えるようになった。

少し進むとまた分岐があり、まっすぐ進みめば林道で、右に行けば桟敷山・桟敷山登山口。下山後は食料調達のために東御市まで下りるので、そろそろ急ぎたいところだったので一旦はまっすぐ進もうとしたが、林道を歩くより山道を歩いた方が景色が良いだろうということで右へ進んだ。この選択は正解でシラカバの森歩きを楽しめた。

途中にせんべい平という標識があった。平と言うだけにこのあたりは道も平ら。ここの手前あたりでヘリが篭ノ登山の上空を低速で飛んでいるのを見かけた。桟敷山から小桟敷山へ向かう途中で車のサイレンの音がやたらと聞えていたけど事故でもあったのだろうか?

2年前に県道94号を地蔵峠から鹿沢方面へ車で下りたときに、きれいな森に覆われた丸みを帯びた山が見えた。これが桟敷山で登ったら楽しそうな山だとは思っていた。思っていたとおりで森歩きを楽しめる良い山だった。良い山なのに誰にも会わなかったなと思ったが、駐車場に戻ってくると下の駐車場に車が1台停まっていた。桟敷山を往復した後だったようでこの車はすぐに去っていった。

今回は気温が低かったので水分は300ml程度しか消費しなかった。

見晴岳・三方ヶ峰に登った後に登ったからでもあるだろうが桟敷山は思っていたよりも疲れた。湯の丸高原ビジターセンターでもらったトレッキングガイドのパンフだとコースタイムは桟敷山の登りが0:50、小桟敷山からの下りが0:40で桟敷山〜小桟敷山のコースタイムはかかれていなかったが、1時間もあれば良いだろうと言うことでコースタイムは全部で2:30だと思っていた。実際に休憩の時間を引けばその程度の時間だった。2:30はコースタイムで見れば楽な方だが、コースタイムのわりには疲れた。蓼科山もコースタイムから予想していたよりも疲れたし、桟敷山もそうだったことからコースタイムだけで山の大変さを判断してはいけないという当たり前のことを再認識した。

コースタイム

トラックログ

駐車場からは篭ノ登山が見え、手前のシラカバの森が美しかった。

15:30に桟敷山登山口発。

地蔵峠へ向かう途中に駐車場があったので車を停めて、山を眺めた。

16:02にベイシア 東御店着。走行距離1,253.6km、燃費24.9km/L、平均車速58km/h、走行時間21:46、EV走行距離132.4km(11%)、航続可能距離483km、外気温18度、高度665m。

夕食用に弁当2つ、明日の昼食用のパン、行動食用に板チョコとヤッホーブルーイングの「裏通りのドンダバダ」を購入。「裏通りのドンダバダ」は前から飲んでみたかったが、家の方では見かけない。通販で入手できるけど送料を払ってまで買って飲みたいとは思わないのでこの機会に入手した。

ベイシアは売場が広くて、必要な物を探すのに時間が余計にかかった。後から考えたが信州にいるのに本社が群馬のスーパーで買い物するのもなんだかなぁと思った。長野ならツルヤかデリシアにすれば良かったとも思った。でも、よくよく考えると今回泊ってているのは群馬県なのでベイシアも有りかと思った。

16:23にベイシア 東御店発。

地蔵峠から下りるときに絵柄入りのマンホールを見かけた。その後に車を停められそうなところに見当を付けていたのでそこに車を停めてマンホールの写真を撮った。旧東部町のマンホールで特産品の巨峰の絵柄だった。まわりに描かれているのは町の花レンゲツツジとのこと。

16:33にアトリエ・ド・フロマージュ着。走行距離1,258.2km、燃費24.8km/L、平均車速57km/h、走行時間21:56、EV走行距離103.7km(11%)、航続可能距離474km、外気温16度、高度904m。

チーズの詰め合わせ(スカモルツァ、軽井沢チーズ、硬質チーズ、カマンベール、カマンブルー)を購入。手軽なところで詰め合わせを買ったが、後から思えばブルーチーズとカマンベールチーズを単体で買うか、ブルーチーズの高い奴だけ買っても良かった。

16:37にアトリエ・ド・フロマージュ発。

地蔵峠へ上がっていくときに救急車、消防車とすれ違った。小桟敷山に向かっているときにサイレンの音がやたらと聞えていたし、せんべい平では篭ノ登山上空を低速で飛んでいるヘリを見かけたのでやはり何かあったのだろう。

17:01に鹿の湯つちや着。走行距離1,274.6km、燃費24.5km/L、平均車速57km/h、走行時間22:20、EV走行距離136.6km(11%)、航続可能距離441km、外気温9度。高度1,247m。

この夜は足や腰に少し違和感があった。明後日はオフ日なので明日を何とか乗り切れれば良いのだが。

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