天山・雨山

天川登山口〜天山〜雨山〜天川登山口 2023/4/10

4/10(月)

4:35に自宅発。外気温8度。航続可能距離640km。

三池港IC〜諸富ICを有明海園道路で。

嘉瀬川はもう鯉のぼりが渡してあった。

5:59に道の駅 大和着。走行距離66.0km、燃費27.0km/L、平均車速47km/h、走行時間1:25、EV走行距離27.6km(42%)、航続可能距離560km、外気温6度。高度42m。6:15発。

国道323号で図柄入りのマンホールを見かけたの車を停められる場所を見つけて撮影。

県道34号に入ってからも図柄入りのマンホールを見かけたが、別の図柄のようだったので、車を停められる場所を見つけて撮影。

湧き水を汲もうと鎌原の水で一旦車を停めたものの、パイプから水が出ていなかったので車から下りずにパス。

九州自然歩道の案内を見るために屑ノ尾入口で一旦車を停めて降りた。そばに九州自然歩道のNo.128の標柱があったけど、天山6.1km、古湯4.8kmとなっていた。天山まで往復12kmなので意外と距離が長いなと思った。

6:51に天川駐車場着。走行距離87.4km、燃費21.0km/L、平均車速43km/h、走行時間2:02、EV走行距離33.0km(38%)、航続可能距離527km、外気温6度。高度903m。

天川登山口〜天山

駐車場の弁天様の看板を見ると天山に来たなと感じる。朽ちてしまったら更新されないだろうからなるべく長く残っていて欲しい。

前回の山行の時はもう秋まで一桁の気温の中を歩くとあるまいと思っていた。ところが今回の気温は一桁。事前に気温が一桁なのはわかっていたので下は寒い時期用に履いているモンベルのマウンテンパンツ、上はシェラデザインズの古い速乾Tシャツ、その上にCraghoppersのKiwi Long Sleeve Hiking Shirt 、さらに上に薄手フリースをプルオーバーを着てきた。風があって、少し肌寒かったので更にモンベルのウインドブラストジャケットを着た。足も少しうすら寒いが歩いて体が暖まれば問題無さそう。

ストックを1本取り出して、体を暖めるために山頂に向かってさっさと歩いていった。

途中で脊振山系が見えるようになったが、浮嶽〜雷山あたりまでは霞みつつも見えていたが、それより東は雲がかかっていた。嘉瀬川ダムはうっすら見えたが、そのあたりから雲が湧いていたようだった。脊振山のレーダーは雲間からうっすら見えていた。

登山口付近にはスミレが沢山咲いていたが、体を暖めるために目もくれずにさっさと頂上を目指した。ツクシショウジョウバカマの花が咲いているのを見かけたと思ったら、すぐに山頂の石碑が見えてきた。

山頂付近をウロウロして景色を楽しんだ。この日は景色は霞んでいたが、有明海がわりとよく見えた。うっすらとではあるが多良岳、虚空蔵山、雲仙が見えた。唐津方面、伊万里方面の玄海灘もうっすらと見えた。福島国家石油ガス備蓄基地もうっすらと見えた。

少し寒かったので、景色を楽しんだ後はすぐに雨山に向かうことにした。雨山で寒い思いをした記憶が無いので雨山の方が暖かいだろう。山頂をウロウロしている間に登山者が七曲峠方向からやって来て雨山方向へ去っていった。

天山〜雨山

天山からの下りの道の一部が前に来たときから変わっているようだった。地面がえぐれているところがあったのでその横に新しい道をつけたようだった。

鞍部の分岐から雨山に向かう途中で天山山頂であった登山者が天山方向に戻っていった。

雨山の山頂はほとんど風は無く寒さを感じなかった。ここで景色を楽しみながら珈琲とパンで軽く食事。

日が当たっていればもっときれいなのだろうが、天山は少しだけ芽吹き始めた新緑がきれいだった。八幡岳の頂上は雲の中だった。天山からも見えていたが、麓の道の駅 厳木の佐用姫像は目視でわかるほどしっかり見えていた。

雨山〜林道

雨山から林道の下りは所々にヤマザクラの木があって、花を咲かせていた。天山から鞍部までの下りも何種類かのスミレが花を咲かせていたが、雨山からの下りもスミレの種類が多かった。5,6種類はあったようだ。

林道まで下ってすぐに展望台があり、そのすぐそばに袖山線へ下る道がある。そこにロープが張ってあって通行止になっていた。下の方を見ると伐採用の道を作っているようだった。雨山からの下りの途中の林道に近い方にも伐採用の道が作られていて、周辺に切り株があったのでこの周辺で伐採が始まるようだ。

林道〜天山鞍部

林道を少し歩き、鞍部への登り口へ。ここは国土地理院の地図に徒歩道として乗っており、Googleストリートビューで登り口があるのは確認していた。登り口まで来るとGoogleストリートビューで見た道標がひっくり返っていた。

林道の先の方には小屋があった。この小屋もGoogleストリートビューで確認していた。何の小屋なのか見てみたかったので距離も大して遠くないので見に行くことにした。

小屋のそばには天山広域総合生活環境保全林の案内の看板があった。この案内図は天山の林道の何ヶ所かで見たことがある。

小屋の中に入ってみたが、休憩舎という感じではなかった。奥の方に棚があって、棚には敷布団らしきマットと缶コーヒーの缶、数本のガストーチ用のカセットボンベが放置されていた。

登り口まで戻って鞍部への登りを開始した。入口は笹藪に戻りかけてはいたが、踏み跡らしきものはあった。ほんの少し林の中を歩くと笹原になっていたが、道がわからず少し探した。始めは右の方に行ってみたが、地図を見ると左の方が国土地理院の地図の徒歩道なので左の方に行って、やっと道を見つけた。

笹藪に戻りかかっており、ほぼ誰も歩いていない道だというのは明白だったが、道の名残はあったのでそのまま登っていった。途中に道の真ん中に低木が伸びているような場所があった。笹だけならまだましなのだが、茨まであって茨の棘が鬱陶しかった。通っていた人が居たようで鉈か何かで低木や笹を刈った痕跡らしきものを少しだけ見かけた。

鞍部に近いところで道の名残は不明瞭になりわからなくなった。藪の薄いところを進んでいったら道を間違えたが、地図を見て道を間違えたことに気付いて戻った。こうなると地図の徒歩道の表記の上を歩くしかないとスマートフォンの地図を確認しながら藪の薄いところを歩いていった。すると抜かれた標識がまとめて置いてあるところがあった。標識の字はほぼ消えていたが、植物名とかなんとか遊歩道とか書かれていたのが辛うじてわかった。途中からほぼ廃道なのだろうとは思いながら歩いてきたが、標識が抜いてあるということで廃道であるということが決定的になった。前に天山鞍部から天川駐車場への道を歩いたときにわりとしっかり見えていたし、Googleマップの航空写真でも道があるのがわかったので今回の山行の計画を立てた時には廃道だとは思っていなかった。

抜かれた標識から藪の薄いところを少し歩くと天山鞍部の標識が見えたので藪の薄いところを標識を目標に歩いて、やっと鞍部に到着した。

鞍部で少し休憩。登ってくるときに茨の棘にやられてズボンにほつれが出来ていた。ほつれた化繊の繊維が毛羽だっており、後でライターで炙ってほつれた繊維の部分だけ溶かして処理するしかなさそう。

天山鞍部〜林道〜天川登山口

鞍部からは九州自然歩道のルートで林道まで下った。

ほんの少し歩くと今回鞍部まで登ってきた道の分岐。道標があり「天山山頂0.5km」、「車道0.7km」とあった。車道の方向は藪で道らしいものは無かった。ここの道標は前にも見ているが、天川駐車場への道の途中から車道方向へ伸びる道が見えていたこともあり、薮っぽいけど、道があるのだなと思っていた。

鞍部から林道まで下ったが、下りは九州自然歩道のルートを下った。九州自然歩道のルートだけに植物の案内板が4枚ほどあり、鞍部から10分ほど歩いたところに九州自然歩道のNo.114の標柱があった。

No.114の標柱の少し手前で八幡岳方向の展望が開けている場所があった。この日はずっと山頂に雲がかかった八幡岳だけを見てきたが、ここでやっと八幡岳の山頂を見ることが出来た。

15分強で林道に到着した。鞍部までの登りは50分強だったのに鞍部からの下りは15分強とはあっさりと下れたものだ。登りと下りの違いはあるが、鞍部からの下りと比べて鞍部までの登りはなんと時間がかかったことか。

林道に出て5分ほど歩くと道の脇に「民有林道 畑田〜天川線 起点」の標柱があり、「管理者 唐津市長」となっていた。すぐそばに「この道は林道です この道路は、森林の適正な整備・維持管理及び森林施行を行うための林道です。 大型車の通行に耐える、道路構造となっていませんので、林道を破損するおそれがあります。 大型車を乗り入れる時は、林道管理者の許可を必要とします。 多久市長」と書かれた看板が立っていた。「←多久市」、「唐津市→」と書かれた木の看板もあったのでここが市境のようだ。ここの道はGoogleマップでは現在のところ県道337号(天山公園線)となっているが、県道337号は天山上宮登山口の駐車場の前まで。Googleマップでこの手の間違いはわりと見かける。

市境から5分強のところの道の左側に「周回散策路 0.5km」と書かれた道標があった。天山ダムの方に散策路があったのだろうけど、道標のあたりに道があるようには見えないので藪に戻っているだろう。

道標の道の反対側に登っていく道と壊れた道標があった。ここの道を登った。すぐに小屋があり、天山鞍部から天川駐車場へ向かう途中にから下ってくる道がここに通じている。2年前にこの道を通ったが、下の方が荒れ気味だった。ここの道もそのうち廃道になると思う。

小屋の入口をふさいでる板が1枚外れていたので中を覗いてみたが、中には何も無いようで床しか見えなかった。

小屋から天川駐車場までは舗装道が通じている。10分弱歩くと左側に「車道 0.1km」という道標があるが、道標の示す方向に道らしいものはない。前回ここを通ったときも道がないと思った。今回は少し手前の土砂が流れたような場所があって、そこから下の道が見えた。道標のところは道が無くなっているけど、土砂が流れた場所なら苦労するだろうけど車道には下れそうだった。

「車道 0.1km」道標からほんの少しのところに道路の崩落地。前回来たときよりも崩落が進んでいて、道の端まで崩落していた。ここはそのうち通れなくなりそう。

途中で登山者ひとりとすれ違った。ここを歩くもの好きが他にいるとは思わなかった。

小屋から15分弱で天川駐車場に到着。詩碑の説明の看板が新しくなっていた。前のは剥げている字があって読めないところがあった。

駐車場の入口に新しい九州自然歩道の案内があった。これは以前は木製の看板だった。ここ数年で佐賀県内の九州自然歩道は道標や案内が新しくなっているのをよく見かける。後で写真を見ていて気付いたが屑ノ尾入口にあった案内の説明には、九州自然歩道の佐賀県のルートは延長約122kmと書かれていたのにここのは125kmになっていた。

今回は気温が低かったこともあり、水分の消費が少なかった。雨山山頂で200mlのポットに入れたコーヒー2/3を飲んだが、持ってきた500mlのスポーツドリンクは全く飲まなかった。

コースタイム

トラックログ

駐車場には福岡、久留米、佐賀ナンバーの車が1台ずつ停まっていた。バイクも1台板が、車に乗る前に去っていった。帰る準備をしている間に佐賀ナンバーの軽トラが1台やって来た。平日とは言え天山に登る人はそれなりにいるようだ。

11:31に天川駐車場発。

11:47に佐用の湧水着。走行距離97.0km、燃費22.5km/L、平均車速42km/h、走行時間2:19、EV走行距離35.5km(37%)、航続可能距離508km、外気温16度。高度207m。

先客がいて汲む量が多いようで順番を譲ってくれようとしたけど、のんびり待つことにした。山行中は山の上からの景色は霞んでいたけど、麓に降りれば良い天気なのだろうなとは思っていたがやはりその通りだった。青空が広がり、新緑が美しかった。どこかからカエルの鳴き声が聞えてきた。

12:06に佐用の湧水発。

12:15に道の駅 厳木着。走行距離102.9km、燃費23.4km/L、平均車速41km/h、走行時間2:29、EV走行距離39.4km(38%)、航続可能距離496km、外気温18度。高度78m。

こしあぶらがあったので購入。他にアイスプラント、多良岳のわさびドレッシング、佐用姫だんご等を購入。

12:44に道の駅 厳木発。

多久郵便局の手前の坂道で渋滞。パトカーがいたので事故かと思ったら、LPガスのタンクローリーが立ち往生したようでレッカー車につなぐ作業をしていた。

13:03に西松屋 小城畑田店着。走行距離115.9km、燃費24.5km/L、平均車速41km/h、走行時間2:49、EV走行距離47.8km(41%)、航続可能距離478km、外気温20度。高度30m。

蓋付きバケツとジュートバッグを買うために寄ったけど、他に小さな毛布を購入。寒い時期にに足下に敷きマットを敷いているのだが、それをチビ猫が気に入って寝ていて、足の置き場に困るので毛布は買ったのだ。帰ってから敷いておいたらチビ猫はそれが気に入ったようでさっそく上で寝ていた。

13:13に西松屋 小城畑田店発。

羊羹を買うために桜月堂へ。

13:17に桜月堂着。走行距離117.5km、燃費24.6km/L、平均車速41km/h、走行時間2:53、EV走行距離48.7km(41%)、航続可能距離477km、外気温20度。高度23m。13:30発。

13:36にコメリ 小城店着。走行距離119.4km、燃費24.4km/L、平均車速40km/h、走行時間2:59、EV走行距離49.6km(42%)、航続可能距離476km、外気温21度。高度44m。

以前に買った深めの植木鉢を買うために寄ったが、植木鉢のサイズを確認してくるのを忘れて、ワンサイズ大きい物を買ってしまった。

13:52にコメリ 小城店発。

14:06に道の駅 大和着。走行距離128.8km、燃費24.9km/L、平均車速40km/h、走行時間3:14、EV走行距離55.8km(43%)、航続可能距離465km、外気温20度。高度44m。

鯉こく、西川の刺身こんにゃく、木屋の一汐めざし、湯がきワラビ、蓮根等を購入。

車のドアを心置きなく全開して荷物の積み下ろしをしたいので駐車場の奥の方の空いているスペースに停めたのだが、車に戻ったらトナラーがいやがった。しかもトラック。運転席も助手席もアホ面してスマートフォンをいじってやがった。大型社用の駐車スペースがあるし、そちらはガラガラなんだからそっちに停めろ。

14:35に道の駅 大和発。

15:46に道の駅 みやま着。走行距離168.0km、燃費25.9km/L、平均車速38km/h、走行時間4:26、EV走行距離77.2km(46%)、航続可能距離427km、外気温20度。高度23m。

セロリのピクルス、夕食用の刺身等を購入。セロリは売り切れのようで見かけなかった。

16:06に道の駅 みやま発。

よなよなエールのストックが少なくなったのでローソンへ寄ることにした。

16:09にローソン 瀬高吉井店着。走行距離168.7km、燃費25.8km/L、平均車速38km/h、走行時間4:30、EV走行距離77.4km(46%)、航続可能距離427km、外気温20度。16:15発。

16:53にグッデイ 玉名店着。走行距離196.4km、燃費26.8km/L、平均車速38km/h、走行時間5:10、EV走行距離94.5km(48%)、航続可能距離396km、外気温20度。高度15m。

メダカの産卵床用にホテイアオイを買うために寄ったが、キャットフードと磁気の植木鉢も購入。

道の駅 大和で暑くなったので長袖シャツを脱いだが、少し寒さを感じてここで着た。

17:31にグッデイ 玉名店発。

17:41に自宅着。走行距離200.4km、燃費26.9km/L、平均車速37km/h、走行時間5:22、EV走行距離97.0km(48%)、航続可能距離392km、外気温20度。車の総走行距離44,390km。

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