千厳山・千元森嶽

合津〜松島展望台〜千厳山〜千元森嶽〜松の本峠〜合津 2023/3/28

3/28(火)

4:51に自宅発。外気温8度。航続可能距離635km。

国道501号でJR貨物のコンテナを積んだ佐賀ナンバーのトラックの後ろになった。走潟町でトラックが右折したのでこちらも右折。この道は国道501号の終点で国道57号に出るT字路の交差点が混んでいる時に抜け道に使えそうだと思っていた道。時間が早いので交差点が混んでいることもなさそうなので、国道501号の終点まで行っても良いかと思ったけど、トラックが使うくらいだし、道を知っておきたかったので使ってみることにした。国道57号までは信号が無かったので、少しだけ早いかったかも。

裏道から国道57号へ出るところで信号に捕まったが、コンテナを積んだトラックは捕まらずに通過していった。このトラックには住吉海岸公園の先で追いついた。信号待ちでの時間ロスも意外と馬鹿にならない。

5:58に道の駅 宇土マリーナ着。走行距離47.5km、燃費29.4km/L、平均車速41km/h、走行時間1:09、EV走行距離27.5km(58%)、航続可能距離583km、外気温10度。高度10m。

いつもより燃費が良かった。やはりトラックの後ろを走るのは燃費に良い。道の駅ではツバメがやたらと鳴き交わしていた。道の駅を出るときに駐車場でネコを見かけた。

6:07に道の駅 宇土マリーナ発。

6:30に道の駅 上天草さんぱーる着。走行距離65.3km、燃費30.1km/L、平均車速43km/h、走行時間1:32、EV走行距離38.2km(58%)、航続可能距離564km、外気温12度。高度8m。

道の駅 宇土マリーナもツバメの鳴き声がやたらと聞えてきたが、ここの道の駅も同様だった。

6:38に道の駅 上天草さんぱーる発。

道の駅からも裏道を使ってみた。距離は長くなるけど、大矢野島の道が混んだときに使えるので知っておいた方が良さそう。裏道は海沿いの道がやや狭いだったが、わりと良い道だった。途中に田ん圃があってもう水が張られていた。

6:56に駐車場着。走行距離76.1km、燃費29.8km/L、平均車速41km/h、走行時間1:51、EV走行距離44.5km(58%)、航続可能距離556km、外気温10度。高度11m。

車を停めた駐車場は松島バス停の裏(ファミリーマートの裏)の駐車場で九州オルレ 天草・松島コースの案内だと無料駐車場(市有地)ということで駐車場所として案内されていた。

駐車場〜松島展望台

今回歩くルートの大半は九州オルレ 天草・松島コースと重なっている。上天草市のホームページにあった案内だと知十を出発し、合津港の龍の足湯がゴールになっている。今回は逆コースで歩いてきて、千元森嶽の下りの途中からはコースを外れ松の本峠へ下りて戻ってくるコースを歩くことにした。

駐車場から合津港へ出て、まずは松島展望台へ向かうことにした。車は松島バス停の裏に停めたが、合津港にも駐車できる場所があった。

合津港まで出ると5号橋を見つつ、龍の足湯の横を通り海沿いを歩いていった。途中で国道324号に出るが、すぐに海沿いへ向かう道へ入った。道の途中に松島町時代のマンホールがあった。

すぐに道は5号橋へ向かう海沿いの道となった。

5号橋の近くで海沿いの道は終り、国道324号へ向かう坂道となった。海沿いの道の突き当たりのフェンスのところに立ち入り禁止と書かれていたので少しあせった。どうやらフェンスの内側の私有地に入って釣りをする釣り人対策で立ち入り禁止と書いているだけで道を歩く分には問題ないようだ(オルレのコースだしね)。

坂道を上がり、国道324号に出たところで横断歩道で渡り、向かいの坂道を上がっていくと松島展望台に到着。

千厳山の駐車場まではトイレは無いかと思っていたが、ここの展望台にもトイレがあった。でも利用可能時間は9〜17時までだったのでまったく意味は無かったが。他にも合津港にもトイレはあった。

展望台があるわりにはそれほど海の展望が開けていなかったので寄らないで千厳山に直に行っても良かったかも。

松島展望台〜千厳山

松島展望所から坂道を下る途中で右側に行く道があるのでそこを通り、松島有料道路の下の歩道をくぐって、松島有料道路の反対側へ。オルレのコースではあるがホテルの敷地を横切るのは嫌だったのでホテルの裏に回ってから国道324号へ。

国道を少し下った先を右折、ホテルの入口を横目に進んで、坂道を下ると葦原の湿地に出た。湿地ではカエルが鳴いていた。

湿地に突き当たったところを右に進み海沿いに出て、ほんの少し海沿いを歩くと湿地を横切る道の入口。湿地を南西に横切る道を歩いていった。湿地を歩いている間にキジの鳴き声が聞えてきた。湿地の中の道を5分強歩くと右方向の千厳山への道があった。ここが千厳山への道。ここで上に着ていた薄手フリースのプルオーバーを脱いだ。このくらいの気温だとフリースは車に置いてきても良いかと思っていたし、すぐに脱ぐことになるかと思ったが、ここまで歩いてやっと体が暖まってきた。この日は上は少し寒い時期用に着ているCraghoppersの"Kiwi Winter Shirt"、下は同じくCraghoppersの春秋用に着ている"Basecamp Trousers"を履いてきた。このくらい時期になると寒さを気にする必要がないので服装の選択肢が広がるのがありがたい。"Kiwi Winter Shirt"は綿シャツだが、寒い時期は汗を大してかかないので綿素材でも大丈夫だが、これからの季節は化繊シャツに変えた方がよさそう。出発から45分程歩いているが山道を歩いたわけでもないので大して疲れもしなかった。

湿地を離れて5分ほどで8時にチャイムが聞えてきた。前に太郎丸嶽・次郎丸嶽に登ったときにも聞いたが、上天草市のチャイムは学校のチャイムみたいなチャイムだった。

チャイムを聞いてから少し歩くと石垣があった。元は耕作地か家があったのかも。少し歩いたところで暑くなってきた。シャツの袖をロールアップしようかと思ったけど、そうせすぐにシャツを脱ぐことになるだろうと思ったのでシャツを脱いだ。長袖シャツの下はウイックロンのTシャツを着ていた。この時点で気温は15度ぐらいでTシャツだとほんの少し肌寒くは感じたが、この日は最後までTシャツで歩いた。

湿地を離れてから15分ほどで登山道のすぐそばに車道が見えるようになった。車道が見えるようになってから5分ほどで「山頂・展望所」、「巨石群」とかかれた道標があった。そういえば少し手前に大きな岩があった。

標識から5分ほどで開けた場所に出た。ここに来てやっと千厳山の桜を見ることが出来た。三角岳、柴雄山、松島、雲仙の景色を楽しむことが出来た。

景色が開けた場所からほんの少し登ると道路に行き着いた。ここで道路を横切った。道路を横切るということは山頂はもうすぐということになるがあまりにもあっけなく山頂のそばに来たのであまり登った気にもならなかった。

山頂までの道にはスミレが咲いていた。国道324号の道の脇にも白いスミレ(おそらくアリアケスミレ)、青紫色のスミレ(タチツボスミレ)が咲いていた。ここで咲いていたのは赤紫色のスミレでおそらくシハイスミレ。このスミレはここ以外では千元森嶽の近くでも咲いていた。スミレは他にも千厳山駐車場から千元森嶽の登山道入口までにスミレ(おそらく普通のスミレ)が咲いていた。

道路から5分強で千厳山の山頂に到着。山頂には東屋があった。山頂からは次郎丸嶽・太郎丸嶽、雲仙、松島、老岳などの景色を楽しむことが出来た。アマクサミツバツツジの花が咲いていた。

千厳山〜千厳山展望台

千厳山の山頂で少し景色を楽しんでから展望台へ下りた。山頂から5分弱で展望台に到着。

展望台までは車道が伸びており、車椅子マークの駐車場と車椅子で上れるスロープがついた展望台と少し下にもう一つの展望台があった。駐車場の脇にはトイレがあった。

展望台はスロープ付の展望台より下の方の展望台の方がやや眺めが良かった。 展望台からは松島の景色が良く見えた。下の方を見ると歩いてきた葦原の湿地が良く見えた。下の展望台には鉢に植えられた植物があり、培養土の袋が置かれていた。

千厳山展望台〜千厳山駐車場

桜が咲いているのは駐車場の周辺のようなので駐車場へ向かった。

やはり桜が咲いていたのは駐車場の周辺だった。千厳山は桜の名所ということだったのでもっと沢山咲いているのかと思ったが、そうでも無かった。

駐車場のトイレの裏手に道らしきものがあった。少し小高いところに行けそうで、そこまで行けば景色が少しはあるかと思って行ってみたが、木に遮られて展望は無かった。途中で引き返したが、下りていける道らしきものがあった。少し藪に戻りかけていたが、道の入口あたりに何かの標識(オリエンテーリングの標識かなと思ったが、後で調べてみたらやはりそうだった)ので歩いた場所は一応は道だったようだ。

千厳山駐車場〜千元森嶽

駐車場から少し歩くと道の脇に「天草青年の家まであと0.5km」とかかれた道標があった。思っていた以上に近い。

少し歩くと天草青年の家の進入路。千厳山駐車場から思っていた以上に近かった。前の方から子供の声が聞えてきた。

青年の家の進入路を少し歩くと左の方に千元森嶽の登山道の入口があった。天草線根の家の方から小学生が引率の人に連れられて歩いて来ていた。校外学習か遠足だろうか。

登山道はほんの少し間は車道に近いところを通っていた。車道沿いには桜が咲いていた。千厳山駐車場周右辺の桜、青年の家の進入路の入口にあった桜はソメイヨシノのようだったが、車道の桜は赤みが強かったのでソメイヨシノでは無かったようだ。

登山道に入って15分弱で分岐に到着。右へ進んで千元森嶽へ。5分ほど歩くと更に分岐があり、案内の看板があった。この先は岩場があるということなのでここまで使っていたストックをしまってから、案内に従い右の道へ。

看板のあった分岐から10分強登ると千元森嶽の山頂に到着した。途中の岩場は確かに登りに使った方が良い岩場だった。

山頂からは矢筈岳、鞍岳、老嶽、次郎丸嶽、太郎丸嶽などの眺めを楽しむことが出来た。太郎丸嶽の麓の方を見ると水が張られた田ん圃や今泉三差路が間近に見えた。千厳山の山頂でも咲いていたが、ここでもアマクサミツバツツジの花が咲いていた。

山頂でコーヒーとパンで軽く食事。今回はおやつ兼行動食に柿の種を持ってきたので食後にそれも食べた。柿の種は亀田の期間限定のやみつき塩だれ味。期間限定のは消滅するのも結構あるけど、やみつき塩だれ味はまた今年も復活した。

千元森嶽〜松の本峠〜駐車場

山頂からほんの少し歩いたところの岩場は山頂よりも松島方面の眺めが良かった。

山頂からの下りは登りよりも楽な道だった。途中に西目コースの分岐があった。機会があったら西目コースも歩きに来たい。

山頂から10分でモウセンゴケの自生地。地面が湿っていそうな場所ではあるが、時期的にモウセンゴケは見ることが出来なかった。

往路の山頂での分岐にあった案内の看板にくさり場とか書かれていたわりにそれっぽいところがないなと思っているうちに分岐に到着。分岐の手前から杭が打ち込んであり、杭に鎖が張られている場所があったのでその場所をくさり場と書いてあったようだ。くさり場と書かれていたのでストックをしまって歩いてきたが、ほとんどフラットな道だったのでストックをしまっておく必要は無かった。ここからストックを1本取り出して使うことにした。

山頂への分岐から10分ほどで今泉方向への分岐に着いた。右方向へ行けば今泉だが、そのまま直進し松の本峠へ向かった。

今泉の分岐から10分もかからずに国道324号に出た。もう少し時間がかかるものと思っていた。

国道324号の坂道を下っていくと松島中学校から太鼓の音が聞えてきた。春休みに入っているだろうから部活か何かでやっているのだろう。

松島中学校の隣の今津小学校の前を通りすぎ、少し歩くと今津学校前バス停。まず無いだろうと思っていたが、もしここまでで結構疲れたらバスで松島まで戻ることも考えていた。バスの時刻を見てみたら、次の松島行きのバスは11:07だった。バスに乗れば早く着けるが、大して疲れてもいなかったので歩いて戻ることにした。

途中から国道と平行している道へ入った。5分ほど歩くと道標があった。千厳山登山道とあるのでここから登山道があるのかと思ったら、普通の車道があるだけのようだ。

途中に朝にも見た魚(後で調べたらガラカブとのこと)の図柄のマンホールがあった。朝見たのと同じのがあるなと初めは思っていたが、良く見ると「かみあまくさ」と書いてあった。朝見たのは「まつしま」と書いてあった。この道沿いはほぼ「かみあまくさ」ばかりだったが、国道324号付近まで行ったら「まつしま」と「かみあまくさ」の混在となった。

途中で自転車の老人に抜かれた。やがて後ろからプリウスがやって来たが、老人を抜かすことなく、後ろをゆっくりと走っていっていた。

道沿いに「カクイわた」のホーロー看板があった。この看板は子供の頃に良く見た記憶がある。調べてみたらカクイは鹿児島の会社ということなのでおそらく子供の頃に九州に来たときに見たのだろう。

千元森嶽の山頂から2時間もかかるまいとは思っていたが、1時間15分で駐車場に戻ってきた。今回は歩いた距離は10km超だったけど、大して疲れなかった。

コースタイム

トラックログ

12:46に駐車場発。

12:10に道の駅 上天草さんぱーる着。走行距離84.7km、燃費30.2km/L、平均車速40km/h、走行時間2:06、EV走行距離50.7km(60%)、航続可能距離546km、外気温18度。高度19m。

しもんドレッシング、天慎の三代巻、車エビ、牡蛎、刺身、わかめ、茎わかめ等を購入。

12:46に道の駅 上天草さんぱーる発。

13:13に道の駅 宇土マリーナ着。走行距離102.8km、燃費30.7km/L、平均車速40km/h、走行時間2:33、EV走行距離62.0km(60%)、航続可能距離530km、外気温17度。高度24m。

小袖餅、マテ貝、ハマグリ、タラの芽等を購入。

13:34に道の駅 宇土マリーナ発。

芝の目土(湿性植物の栽培のために本当は川砂が欲しいのだが、なかなか見つからないので川砂が主体の芝の目土を利用する)が必要だったのでコメリへ寄ることにした。

13:49にコメリ 緑川店着。走行距離115.1km、燃費30.9km/L、平均車速41km/h、走行時間2:49、EV走行距離68.1km(59%)、航続可能距離523km、外気温19度。高度11m。

芝の目土の支払いの時に3月末に失効するポイントがあると言われた。3月末ってあと3日しかないので、目土を車に積んでから店に戻ってブルーシートとネコの首輪を購入してポイントを消費。

14:09にコメリ 緑川店発。

コメリから裏道を通って国道501号へ。

桃田運動公園の信号待ちが長いので天水町から最近見つけた裏道へ。少し道を間違っけど何とか復帰して無事に菊池川を渡った。

15:17に自宅着。走行距離152.7km、燃費32.2km/L、平均車速39km/h、走行時間3:57、EV走行距離95.1km(62%)、航続可能距離484km、外気温20度。車の総走行距離44,011km。

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