角埋山

三島公園駐車場〜焼不動〜角埋山〜末廣神社〜三島公園駐車場 2022/12/8

12/8(木)

火曜に出かけようとしていたのだが、家の老猫の元気が無くなって、火曜に動物病院に連れていった。天気予報だと水曜は玖珠は曇りのち晴れと言うことでパスして今日になった。

外に出ると空には丸い月が出ていた。後で調べてみたらこの日は満月。月の空には火星が輝いていた。全天に星は出ていたが、月明かりのせいで明るい星しか見えなかった。オリオン座が見えず、まだ沈む時刻でもないだろうにおかしいなと思ったが、月の近くにありすぎて三つ星が見えにくくなっていただけだった。

車の温度計の表示では外気温は2度なので、霜が降りていそうだけど、降りていなかった。車のフロントグラスは凍っているように見えなかったが、朝露を取ろうとワイパーを動かしたら、わずかに凍っているのが分かったので、解氷スプレーをかけた。

4:48に自宅発。外気温2度。航続可能距離779km。

山鹿の手前から霧。所々濃霧だったが、来民の手前で霧は晴れた。

七城の裏道でライトアップされた観音様。後で調べてみたら平安社寺建築という会社があるようだ。この道は暗いときにも何度か通っているがこれまで気付かなかったのはライトアップされていなかったからか?

立門の手前で前の方に国道387号へ曲がっていくトラックが見えた。すぐに追いついてしまったが、トラックの後ろになったからゆっくり行くかと少し車間を取りつつついていったら、兵戸公園の手前でトラックの速度が落ち、車間が詰まった。飼料運搬トラックだったので、飼料満載で登り坂で速度が落ちたのかと思ったら左ウィンカーを出して、先に行かせてくれた。

小国で車の前をタヌキが横切った。ああやって注意せずに横切るから車に轢かれたタヌキを見るのだろう。でも、自動車に注意することはタヌキの本能には刷り込まれていないだろうから仕方ないと言えば仕方ない。

6:31に道の駅 小国着。走行距離74.7km、燃費20.3km/L、平均車速43km/h、走行時間1:45、EV走行距離34.8km(46%)、航続可能距離684km、外気温-2度。高度430m。

杖立川にカモが泳いでいた。カモを普通に見かけるようになったのでもうすっかり冬だ。

6:40に道の駅 小国発。

麻生釣温泉の手前は道の脇から湯気がもくもくと出ていたが、外気温は-2度。

川底温泉の手前で兵戸公園の手前で先に行かせてくれた飼料運搬トラックと再開。この先の道は下り気味の道ばかりなのでトラックもそれなりのスピードを出していたので後ろをついていったが、道の駅 童話の里くすまで一緒だった。こちらは道の駅に入ったが、トラックは国道を直進していった。道の駅の手前で玖珠川を渡るときに熊本ナンバーであるのが見えたが、飼料の調達のためにどこかに移動中だったのだろうか。

川底温泉のあたりで気温は-3度。道が一番狭くなるあたりではまだ工事をやっていた。ちょっと見た感じだと現道の脇にトンネルを作っているようだ。

新引治交差点の手前あたりで大岩扇山が見えてきた。大岩扇山の左にもピークがあるけどどこかなと初めは思っていたが、あのあたりで大岩扇山の左のピークはよく考えたら角埋山しかない。

国道397号が玖珠川沿いになったあたりで山の麓の方が霧に覆われていた。おそらく玖珠川の川霧だろう。

国道387号と国道210号の重複区間に入ると大岩扇山と角埋山をチラ見しながら進む道となった。万年山・伐株山の分岐を過ぎて少し走ると正面に角埋山が見えるようになった。

7:15に道の駅 童話の里くす着。走行距離102.0km、燃費22.2km/L、平均車速44km/h、走行時間2:20、EV走行距離51.4km(50%)、航続可能距離658km、外気温-2度。高度328m。7:21発。

7:25に三島公園駐車場着。走行距離103.9km、燃費22.0km/L、平均車速43km/h、走行時間2:26、EV走行距離522km(50%)、航続可能距離656km、外気温-2度。高度350m。

三島公園駐車場〜焼不動

薄手フリースのプルオーバーを上に着ていたが、道の駅 童話の里くすを出る時点で少し寒く感じたので駐車場で厚手のフリーズのジャケットに着替え、薄手フリースは車に放り込んだ。

三島公園駐車場からは大岩扇山が良く見えた。駐車場の公園に近い方に行くと角埋山も良く見えた。

歩き初めから薄手フリースの手袋をはめていたが、少し手の寒さを感じていた。このくらいの気温だと厚手のものでないとダメか。

歩き始めて10分くらいの炭焼窯のところでシカを1頭見かけた。角埋山に登るのは3度目で、これまでもシカの鳴き声は聞いていたが、姿を見たのは初めて。

メモを書こうとしたら、ボールペンが書けなくなっていた。ザックの中に予備のボールペンを入れているのでそれと交換。ここ数年で何度もボールペンを落としてなくしているので前回の山行から紛失防止のためにリヒトのペンキーパーを使っている。きっちりと保持されるので紛失の可能性が限りなく少なくなったが、交換するとなると結構面倒。書けなくなったボールペンは帰ってから書けるか調べたら、書けたので気温が低いので書けなくなったか。

炭焼窯のあたりは道に落ち葉が降り積もっていた。シカの鳴き声が聞えたが、一番よく聞こえてきたのはヒヨドリの鳴き声。

歩き始めてから25分ほどで階段を上がっていく途中でシカ2頭を見かけた。この後はシカの姿を見かけることは無かったが、歩いている間に何度もシカの鳴き声を聞いた。

階段を登り終えて、すぐに針の耳で、針の耳のすぐ上が月見岩。ほんのちょっとで金刀比羅祠。何でこんな山の中に金刀比羅さんと思っていたけど、よく考えたら森藩主の久留島氏が村上水軍の末裔なのでそれほど不思議でもないか。

金刀比羅祠から15分強で焼不動。結構あっけなく焼不動についてしまった。最後に登ったのは2年前だがここまであっけない登りだったっけ?

焼不動の手前のムラサキシキブに名前の札がついていてクマツヅラ科と書かれていた。クマツヅラ科の植物は家にもランタナ、イワダレソウ、ヒメイワダレソウ、そしてムラサキシキブもあるが、雰囲気が違うのでムラサキシキブと同じ科だとは思わなかった。でも、後で調べたらムラサキシキブは以前はクマツヅラ科だが現在はシソ科に分類されているらしい。シソ科だとしてもシソ科に思えない雰囲気に思える。

体が暑くなってきたので焼不動の5分くらい手前でフリースのジャケットを脱いだ。階段を登る手前から厚手フリースでなく薄手フリースとウィンドブレーカー程度で十分だったなとは思っていた。

焼不動で手袋を外した。カメラのバッテリーが切れたのでバッテリーを交換した。10月から新しいカメラを使っているがバッテリーが山行1回とちょっと位しか持たない。前のカメラは山行数回分は持ったのでかなりバッテリーの消費が早い。前のカメラはデジタル一眼だったが、今のカメラはミラーレスデジタル一眼。ファインダーも液晶画面なのでバッテリー消費が早いのは仕方ない。

焼不動〜展望台〜角埋山

前回に来たときには山頂で工事のための仮設道を工事中だったが、今回は石垣解体修復工事中のため焼不動から山頂への道は通行止。そのかわり、前回はロープを張って通行止だった森の小径が通れるようになっていて、そこを通って三の丸の手前まで行って、そこから山頂へ向かった。

三の丸の手前の山頂へ向かう道との分岐あたりからは霧の玖珠盆地と九重山と玖珠の山々が見えた。

岩清水のあたりを少し見に行ったが、この日は手水に水を引き入れているパイプから水が出ていた。

二の丸付近から鏡山の方を見ると玖珠ウィンドファームの風車が11基見えた。こちらはかすかに風があったが、風車は全て回っていなかった。

二の丸の上から山頂へ直接登る道は工事の作業道になっており、作業道保護のため、展望台への道を通ってくれという案内があったので山頂の前に角牟礼神社、展望台へ向かった。

下の方でも展望があったのが展望台からも良く景色が見えた。

展望台にある図は最初に登ったときから実際に見える景色と違っているとは思っていたけど、どうやら鳥瞰図だからのようだ。角埋山も描かれているし。

角埋山の山頂では隅櫓跡のあたりでショベルカーが工事をしていた。北側の山はそちらの方からそこそこ見えるので工事中で行けないのは少し残念。

事前の調べでこの日は日出生台演習場で訓練をやっているのは分かっていたが、山頂に居るときに遠くからドーンと言う音が聞えてきた。

角埋山〜展望台

展望台まで戻ってコーヒーとパンで食事。角埋山はすぐに下れるし、三島公園にはトイレもあるので安心して200mlのボトルに入れて持ってきたコーヒーを飲み干した。

山頂あたりで少し寒さを感じていたが、展望台でフリースのジャケットを着た。後は下りだけなので暑くなる心配はない。

展望台に居る間にまた遠くからドコンという音が聞えてきた。

展望台からの眺めはまずまず。背景が青空だともっと山が映えるのだろうけど、少し霞んではいるもののこの景色はこの景色でなかなか良い。

展望台から三島公園の方を見ると駐車場に停めた自分の車が見えた。朝は他に1台しか停まっていなかったが、もう一台停まっていた。

展望台〜末廣神社〜三島公園駐車場

二の丸のあたりで少し手が冷たく感じたのでフリースの手袋をまたはめた。

三の丸の近くのモミジの紅葉はもう終わりかけかと思っていたけど、思っていたよりも葉が残っていた。

三の丸駐車場までは降りないでパスしようと思っていたけど、駐車場の石垣のあたりから眺望があるのを思いだし、駐車場まで降りることにした。

モミジの林を抜けて、末廣神社へ向かった。途中から階段なのでここの下りはあっけなく降りられる。

降りていくと土の道になり、大岩扇山が左に見えてくるようになった。

末廣神社の境内の鎮西八郎射抜きの石を見に行った。確かに穴はあいているが大岩扇山から射抜けるとは思えない。鎮西八郎為朝と縁がある山は角埋山と八幡岳に登ったけど、他にも黒髪山、鎮西山、雁廻山もあるようなのでそのうち登りに行きたい。

栖鳳楼から三島公園へ抜けようと思ったら立入禁止になっていた。仕方ないので御長坂から三島公園へ向かった。三島公園へ向かう途中からも大岩扇山が良く見えた。

旧久留島氏庭園の久留島武彦像にカメラを向けたら、像の顔にフォーカスされた。いつのまにやら顔優先AFがオンになっていたようだ。カメラにそんな機能がついているのは知らなかった(と言うより使わないので知ろうとしてなかった)。像の親指は修復した跡があった。

コースタイム

トラックログ

駐車場で帰る準備をしているときに前に登ったときは11時には寺の鐘が鳴っていたけど、今回は11時前なので聞くことは無かったなと思った。角埋山は登るのに時間がかからないけど、少し早めに登り始められるように出かけてきた。と言うのは今回は乙ヶ辻というピークまで林道経由で行けるようなので足を延ばそうと思っていたのだ。だが、そのことはすっかり頭から抜けていた。

10:46に三島公園駐車場発。

10:51に道の駅 童話の里くす着。走行距離105.7km、燃費21.8km/L、平均車速42km/h、走行時間2:32、EV走行距離531km(50%)、航続可能距離654km、外気温8度。高度349m。

ニホンミツバチのハチミツ、万年元気とうふのざる豆腐、ナメコ、自然薯、カボスハイボール、自然薯そば(年越しそば用)、万年山と伐株山のピンバッジ等を購入。万年山と伐株山のピンバッジは既に持っているけど、微妙な色違いだったので購入した。

買い物している間に自衛隊の人がやって来て買い物をしていた。自衛隊の人が増えてきたなと思っていたが、駐車場に戻ると自衛隊車両が何台も停まっていた。16式機動戦闘車も停まっていた。戦車道の方を玖珠駐屯地へ戻っていく車両も見かけた。玖珠ICの交差点に近いところの駐車場に車を停めていたが、目の前を16式機動戦闘車が通っていったので写真を撮った。16式機動戦闘車は演習場の方へ走っていった。

11:41に道の駅 童話の里くす発。

道の駅 慈恩の滝くすへ向かう途中で伐株山が良く見えるところがあったので写真を撮った。

12:20に道の駅 慈恩の滝くす着。走行距離117.3km、燃費22.3km/L、平均車速41km/h、走行時間2:51、EV走行距離59km(50%)、航続可能距離641km、外気温11度。高度271m。

まずは慈恩の滝を見に行って、それから売店へ。

道の駅 童話の里くすで色々買ったので特に買いたいというものも無かったけど、万年元気とうふの豆乳プリンを購入。

12:37に道の駅 慈恩の滝くす発。

道の駅の少し先の国道210号は洞門の手前の工事はまだやっていた。でも、豪雨でえぐられたところの基礎はほぼ出来ていたようなのでもうすぐ完了しそうではあった。

12:47に桜滝駐車場着。走行距離122.8km、燃費22.7km/L、平均車速40km/h、走行時間3:03、EV走行距離62.1km(51%)、航続可能距離633km、外気温11度。高度197m。

まずは桜滝へ行った。

滝を見た後に駅前温泉へ。河床を掘り下げる工事をしているようで川沿いの道が通行止になっており、駅の方から降りるしかなかった。

13:58に佐倉滝駐車場発。

13:55に亀石峠着。走行距離135.4km、燃費20.7km/L、平均車速40km/h、走行時間3:23、EV走行距離64.2km(47%)、航続可能距離620km、外気温8度。高度794m。

景色を見ながらコーヒーとパンで軽く食事。雲が多くなってきており、景色はいまひとつ。

14:12に亀石峠発。

ファームロードわいたで涌蓋山が良く見えるところで車が辛うじて停められる場所を見つけたので、涌蓋山の写真を撮った。涌蓋山へ向かっていくここの道の景色は結構好き。

14:30に岡本とうふ店着。走行距離146.3km、燃費21.3km/L、平均車速40km/h、走行時間3:41、EV走行距離69.8km(48%)、航続可能距離600km、外気温10度。高度598m。

厚揚げと豆腐を購入。

14:34に岡本とうふ店発。

14:46に道の駅 小国着。走行距離155.6km、燃費21.9km/L、平均車速40km/h、走行時間3:54、EV走行距離74.9km(48%)、航続可能距離582km、外気温12度。高度429m。14:52発。

15:10に道の駅 せせらぎ郷かみつえ着。走行距離169.8km、燃費22.4km/L、平均車速40km/h、走行時間4:12、EV走行距離81.8km(48%)、航続可能距離570km、外気温11度。高度345m。

イノシシ肉、シカ肉、ナメコ等を購入。

以前にここと道の駅 童話の里くすで大ぶりのナメコを買っていたが、今年はどちらの道の駅も大ぶりのものは無かった。

ここにもニホンミツバチのハチミツがあったが、値段は道の駅 童話の里くすの倍くらい。でもここの価格が高いと言うわけではなく道の駅 童話の里くすの価格がかなり安い。

前回来たときはイノシシ肉は無く、シカ肉も品薄だったが、指定管理者が変わった後の日田市獣肉処理施設が本格稼動し出したようでシカもイノシシもたくさんあった。

15:26に道の駅 せせらぎ郷かみつえ発。

上津江フィッシングパークから酒呑童子山の方へ向かう林道は通行止が解除されたようでバリケードが無くなっているようだった。

16:07に道の駅 七城メロンドーム着。走行距離201.3km、燃費23.6km/L、平均車速41km/h、走行時間4:54、EV走行距離98.5km(49%)、航続可能距離531km、外気温12度。高度32m。

毎度のごとくtongtongのソーセージを購入。

少し寒くなってきたので厚手のフリースのジャケットに着替えた。

16:29に道の駅 七城メロンドーム発。

車中で飲むために持ってきたコーヒーが無くなったのでセブン−イレブンでコーヒーを買っていくことにした。

16:54にセブン−イレブン 山鹿坂田店着。走行距離215.7km、燃費24.0km/L、平均車速40km/h、走行時間5:21、EV走行距離106.9km(50%)、航続可能距離531km、外気温12度。高度15m。17:00発。

17:33に自宅着。走行距離231.1km、燃費24.4km/L、平均車速39km/h、走行時間5:55、EV走行距離117.6km(51%)、航続可能距離522km、外気温13度。車の総走行距離41,958km。

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