御前岳・釈迦岳
杣の里渓流公園〜御前岳〜釈迦岳〜普賢岳〜矢部越〜杣の里渓流公園 2022/6/28ソールの張り替えに出していたタイオガブーツを6/12に受け取ってきた。この靴の歩き初めは御前岳・釈迦岳だったのでまた御前岳・釈迦岳に登りに行こうかと何となく考えていた。御前岳・釈迦岳に最後に登ってからもう4年経つので久しぶりに登りに行くことにした。
6/28(火)
外に出るとコウモリがパタパタ飛んでいた。
5:06に自宅発。外気温24度。航続可能距離758km。
5:52に道の駅 鹿北着。走行距離33.1km、燃費27.5km/L、平均車速42km/h、走行時間0:47、EV走行距離18.9km(57%)、航続可能距離725km、外気温25度。高度119m。
何かツバメがやたらと飛んでいるなと思ったら、トイレにツバメの巣があって、雛が5羽ひしめき合っていて、かなりかわいらしかった。
6:01に道の駅 鹿北発。
国道442号で途中から堀川バスの回送車の後ろについた。バスの後ろになったからゆっくり行くこうかと思っていながら走っていた。この国道は片側1車線の2車線道路だけど1車線がバスの車幅ギリギリなのでバスには気の毒。国道を走っている間はずっと後ろを走ることを覚悟していたが、途中の広くなった所で抜かさせてくれた。後で調べてみたらこのバスは芝庵(山口登山口へ向かう林道の入口の近く)からのバスで芝庵発は始発から3本は黒木から回送しているようだ。
6:50に杣の里渓流公園着。走行距離65.3km、燃費23.4km/L、平均車速40km/h、走行時間1:31、EV走行距離36.1km(55%)、航続可能距離710km、外気温21度。高度645m。
国道442号では気温が24度もあり、登山口も暑いのではないかと心配したが、杣の里渓流公園まで来たら、21度だったので一安心。
杣の里渓流公園〜御前岳
10分弱歩くと木段の道になった。前に来たときはこの木段はなかったと思う。
林道に出るまでに沢を7, 8回渡った。
林道が近くなって沢音が遠くなったあたりで風が少し出てきた。沢の近くは涼しかったが、沢から離れてからはやや蒸す感じがあったので風が出てきたのはありがたかった。遠くからはアオバトの鳴き声が聞えてきた。
林道から少し登ったところで登山者ひとりとすれ違った。下の方で4回目の沢を渡った後の岩の上に水で靴のソールの跡がついていたので誰かが登っている人が居るとは思っていた。
林道から10分弱登ったところで景色が開け、国見山が見えた。国見山の右側の山は後で調べたら文字岳らしい。
林道から20分程登ったところで上の方から物音がしたので見てみたら鹿が居た。見たのは2頭だったけど音からして3頭は居たようだ。
山頂の直下で展望が開けた。阿蘇山、酒呑童子山、国見山、三国山、八方ヶ岳、石割岳、石割岳の左側に八女市街などを見ることが出来た。
登るにしたがって、風が強くなってきていたが、山頂はかなり風が強かった。てんくらの登山指数(あまり当てにはしていないが)は1日中C判定だったけど、風が強いためだろう。だけど、この時期には風が強いくらいなら返って涼しくて良い。山頂の温度計は18度になっていた。こういう場所の温度計は大抵は大きくずれているが、ここの温度計は体で感じる温度とだいたい合っているので正しい温度を示していたと思う。
山頂で休憩をしようと思っていたが、帽子が飛ばされなそうなくらい風が強かったので眺めを楽しんだ後には休憩をせずに釈迦岳に向かった。
御前岳〜釈迦岳(本釈迦)
御前岳から釈迦岳までは樹林帯の道なので風の影響はほぼなかったが、所々ある少し開けた場所では風があった。風は南西方向から吹いていた。
平日なので誰にも会わないかと思っていたら、途中で2人組の登山者とすれ違った。
初めて登りに来た時(2017年)にはササが花を咲かせており、最後に登った時(2018年)にもササが枯れている箇所が多かった。今回もササが枯れたままの箇所が多かった。2018年の時も枯れていないササが少しだけあったが、今回も枯れていないササは少しだけあった。
途中でエゾハルゼミの鳴き声が聞えてきた。今年はあまりエゾハルゼミの鳴き声を聞く機会がなかったように思う。
釈迦岳の登りで2人組の登山者とすれ違った。この登山者は背中に何も背負っていないどころか何も持っていなかったので不思議に思った。この謎は普賢岳まで行ったら解けた。普賢岳に行ったら軽自動車が1台停まっていたので普賢岳から釈迦岳の少し先まで往復する途中だったのだろう。
釈迦岳の山頂からは石割岳の左に八女市が御前岳の山頂に居たときよりも少しだけ見えるようになっていた。八方ヶ岳の左には菊池市が見えていた。山頂の石像の後ろ側からは英彦山や日田市、うきは市が見えていた。普賢岳の方が景色が良いので少しだけ景色を楽しんだ後にすぐに普賢岳へ向かった。
釈迦岳(本釈迦)〜普賢岳
普賢岳の山頂は風が強かったので帽子を脱いでザックにしまった。この時期にしては景色が遠くまで見えたのは風が強くて雲を吹き飛ばしてしまうためだろう。暑さも吹き飛ばしてくれたのでこの風はありがたかった。
山頂のベンチで景色を見ながら軽く食事。由布岳、万年山、涌蓋山、九重山、渡神岳、祖母山、阿蘇山、酒呑童子山、八方ヶ岳などが見えた。山頂には展望盤があるものの、酒呑童子山以外はかなり位置がずれていてあまり参考にはならない。
山頂に着いたときには軽自動車が1台停まっていたのだが、いつの間にか居なくなっていた。強風のせいか持ち主が戻ってきたのにはまったく気付かなかった。
普賢岳〜矢部越〜八ツ滝〜杣の里渓流公園
景色を楽しんだ後は矢部越へ。
矢部越でショルダーポーチに入れていたスマートフォンの電源が落ちたことに電源断の時のビープ音で気付いた。どうやら電源ボタンをショルダーポーチ越しに長押ししてしまったらしい。
矢部越からは御前釈迦自然歩道を歩いた。前に来たときは砂防ダムの上の渕にヤマメらしき魚が泳いでいたのを見たが、今回はその渕が見つからなかった。砂防ダムの上の渕がどうやら土砂で埋まってしまったようだ。
今回は暑いのではないかと心配していて、杣の里渓流公園より標高の高い矢部越に車を停めて、林道経由で御前岳に登ってから周回しようかとも考えた。でも、杣の里渓流公園からの車道は少し狭いから嫌だなと思ってやめておいた。八ツ滝から下りてくる途中にあった安全速度 20kmという標識があったのでやはり積極的に使わない方が良い道だと思う。とは言っても交通はほとんどない(今回は下っている時に矢部越方向から来た車1台に追い越されただけ)ので落石がなければそれほど問題はなさそうだけど。
前に来たときは杣の大吊橋は入口が閉鎖されていて歩けなかったが、今回は入口が開いていた。せっかくなので向こう岸まで渡ってから戻ってきた。そう言えばこの吊り橋は御前岳か釈迦岳(釈迦岳の方だったと思う)の山頂から見えたはずなのに見るのを忘れていたことに向こう岸から戻ってくるときに気付いた。
今回は足下の暑さ対策としてモンベルのKAMINOトレッキングソックスを履いた。いつもよりは足の暑さが軽減されていたと思う。
コースタイム
トラックログ
駐車場には福岡ナンバーの車が2台と八女ナンバーのバイクが2台停まっていた。バイクは2台ともハンターカブだった。
12:29に杣の里渓流公園発。
国道に出たところで元の矢部小学校が見えたが、「八女市立図書館 矢部分館」とかかれているのが見えた。矢部中学校と、矢部小学校が小中一貫校の矢部清流学園になったときに小学校の建物はどうするのだろうと思っていたが、図書館の分館になったのか。
12:44に杣のさと着。走行距離72.8km、燃費25.5km/L、平均車速38km/h、走行時間1:55、EV走行距離43.3km(59%)、航続可能距離699km、外気温30度。高度320m。
ここまで下りてくると思っていたより暑かった。杣の里渓流公園は出発時には体感では23, 4度位だったので気温の差が大きい。
わさび漬け、紅茶、緑茶、地ビールを購入。地ビールは割高なので買う気はなかったのだが、トマトエール、ぶどうIPAなんてものがあったので購入した。ラベルのデザインが変わったなと思ったら、八女ブルワリーの運営会社が昨年4月より西洋フード・コンパスグループ株式会社から株式会社YMサービスに変更になったそうだ。帰ってからトマトエール、後日にぶどうIPAを飲んだが、ぶどうIPAはわりと良かったが、トマトエールはいまひとつ自分の好みとは合わなかった。
13:09に杣のさと発。
13:15に矢部特産物共同販売所 出逢着。走行距離76.0km、燃費25.5km/L、平均車速37km/h、走行時間2:02、EV走行距離45.3km(59%)、航続可能距離697km、外気温30度。高度307m。
まさかの休業日で湧き水を汲んだだけで終り。
13:24に矢部特産物共同販売所 出逢発。
13:54に道の駅 鹿北着。走行距離97.3km、燃費27.8km/L、平均車速38km/h、走行時間2:32、EV走行距離60.6km(62%)、航続可能距離686km、外気温33度。高度120m。
出逢が休業日でよもぎまんじゅうが買えなくて少し残念だったが、ここの道の駅でよもぎ団子、栗団子を入手できた。
14:07に道の駅 鹿北発。
15:03に自宅着。走行距離131.5km、燃費28.0km/L、平均車速38km/h、走行時間3:29、EV走行距離81.4km(62%)、航続可能距離670km、外気温34度。車の総走行距離39,134km。
昨日は九州南部が梅雨明けで、おそらく今日は九州北部の梅雨明けが発表されるだろうと思っていたが、ニュースではやはり九州北部の梅雨明けが発表されたと言っていた。