御船山

武雄市観光駐車場〜御船が丘梅園〜御船山〜武雄市観光駐車場 2022/3/8

虚空蔵山から見て面白い形の山があるなと思っていた御船山に登りに行くことにした。

3/8(火)

車のフロントグラスに霜が降りていたので解氷スプレーを使って溶かした。

カーナビのルートを設定すると86km、3:10と告げられた。一般道だけを使うと2:40くらいだろうが有明海沿岸道路を使うのでもっと早く着くだろう。

5:22に自宅発。外気温0度。航続可能距離334km。

ガソリンは往復に必要な量はあるが、ガソリン価格が上昇しているし、まだまだ上昇しそうなので給油した。航続可能距離は給油前が324km、給油後が801km。リッター160円だった。

三池港ICより有明海沿岸道路へ。途中で「3/8〜9 健老IC〜高田IC 夜間通行止」という電光表示があり、「8日って今日じゃん。高田ICで降りにゃいかんの?」と思っていたら、「21:00〜6:00」との電光表示も出ていた。

途中から前をふさがれたが、車列の先頭にタンクローリーが走っていた。のんびり行こうと思っていたら健老ICで降りていった。矢部川の手前で前の方を軽自動車が走っていた。そこそこのスピードは出しているので抜かさないでも良いかと思っていたのだが、矢部川を渡って1車線になった途端にスピードが落ちてきた。川を渡った途端に眠くなったんか?軽自動車は柳川東ICで降りていったのでそこからは快調なスピードで進めた。

大野島ICで有明海沿岸道路を降り、嘉瀬南ICで再び有明海沿岸道路にのり、福富ICで降りた。早く大野島IC〜嘉瀬南ICを開通すれば良いのだが。諸富ICまでは令和4年度開通とのことだが、帰りにちらっと見えた感じだとまだまだ開通しそうになさそう。

6:46に道の駅 しろいし着。走行距離67.7km、燃費24.3km/L、平均車速49km/h、走行時間1:23、EV走行距離20.5km(30%)、航続可能距離737km、外気温1度。高度4m。

車を駐車場に停めようとしていると雁がV字編隊を組んで飛んでいくのが見えた。出発までに太陽が東の空に上ってきた。

7:02に道の駅 しろいし発。

県道36号で武雄市へ。道の駅を出てすぐにトラックの後ろになったけど、武雄までは近いし、トラックの後ろをのんびり走れば燃費も良くなるのであまり気にならない。このトラックとは国道498号まで一緒だった。

長崎自動車道も見えてきて、武雄も近いのに御船山が見えないなと思っていたら、長崎自動車道をくぐる手前の緩いカーブのところでやっと御船山が見えてきた。あの急な山に登れる?と言った感じの見た目だ。

7:37に武雄市観光駐車場着。走行距離87.3km、燃費25.2km/L、平均車速44km/h、走行時間1:58、EV走行距離32.8km(37%)、航続可能距離717km、外気温1度。高度11m。

武雄市観光駐車場〜御船が丘梅園〜御船山

市街地にある山にオスプレイのケストレル58は大げさなので今回のザックはグレゴリーのデイアンドハーフ。服装は上はかなり前に買ったL.L.Beanのフリース木地の長袖シャツと下はCraghoppersのライニング付きのズボンで冬用の服装。来週あたりから暖かくなるようなので冬用の服装はこれで次の冬まで着ないで済むだろう。

駐車場を出てすぐのところの横断歩道を渡り左へ、その次のT字路を右へ。T字路の手前には御船が丘梅園の方向を示す道路標識がある。

T字路からの坂道を少し登ると御船が丘梅園が見えてきた。梅園に入って道なりに進んでいったところに登山道の入口がある。梅園から見える御船山は登るのが大変そうなピークに見えた。

登山道の入口には2つの立て札があって、「稲荷大明神 別名、白髭神社。今から1,300年前白ひげの老人が農民に稲作を教えたと言われています。不老長寿にあやかりたい人は、急傾斜の道を徒歩5分。」、「御船山登山道 山頂までは急勾配の道を約30分。武内宿禰、武雄心命などを祀ってあります。頂上からは、武雄の市街地を一望に。武雄神社にも足を伸ばしてみては。」と書かれていた。

登山道の入口から5分弱で稲荷大明神の建物があった。上の方から振り返ると奥の方にもう一つ建物があったのでこちらが本殿なのだろう。

登山道の入口には石段があったので意外と登りやすいかと思っていたが、稲荷大明神のあたりから道は急になった。乾いた土の表土が崩れて滑りやすそうだし、常緑広葉樹の落ち葉が積もっている場所もあり、これも滑りやすそう。

登山道の入口から15分ほどで大岩があり、大岩のそばに小さな祠と石に彫られた石仏があった。石仏は3体の立像のようであるが、摩耗しており、一番左側の立像が右手に剣(?)を持ち、左手を顎に当てているのが辛うじて分かるだけだった。大岩は崩落防止のワイヤーネットが張ってあった。

大岩から10分強で山頂に到着。三角点と住吉大神の祠があった。道は急だったが、登山道入口から30分しか歩いていないのであっけなく感じた。

山頂からは虚空蔵山と高見岳、経ヶ岳とその手前に唐泉山、天山、八幡岳と女山を見ることが出来た。

山頂で軽く食事をした後に下山開始。

御船山〜武雄市観光駐車場

一旦大岩のある鞍部へおり、北峰の方へ向かった。北峰に近い方の道は踏み跡は落ち葉でほぼ見えなかった。でも、赤テープがわりと頻繁に付けてあり、コースは分かりやすい。でも、道っぽく見えるところが実は道ではなく良く見回すと別のところに赤テープがあったりした。下山までに3回ほど迷いかけた。

北峰は山頂標も何もなく、赤テープ沿いの道のおそらくここが最高地点だろうと言う場所を通っただけ。

北峰からの下りはかなり急な場所もあり、良くこんなところに道を付けたなと言った感じの道だった。次に来るときには下山には利用しないだろう。でも、登りに使っても途中で登るのを諦めるかもしれない。

途中でレンズフードの紛失防止のための紐がほどけているのに気付き、フードをザックの中にしまった。今まで2回ほどレンズフードを落として、後戻りをして探して見つけたことがあるが、ここの登山道で落としても後戻りして探すことはなく、レンズフードを諦めるだろう。

途中に崩落防止のネットがあり、更に下ると砂防ダムが見えてきた。砂防ダムから少し歩くと登山道は終了。下ってきた道は、誰かが付けた道かと思っていたが、降りてきたところには以外にも朽ちた木段があった。

降りてきたところのすぐそばに小さな箱罠があった。このサイズの害獣だとアライグマかなと思ったら、やはりその通りでアライグマ用箱罠と書かれたシールが貼ってあった。後で箱罠に書かれた"HAVAHART"というブランド名を調べみたら、アメリカの"Woodstream Corporation"の会社のものだった。日本にはこのサイズの狩猟対象の動物はいないだろうから、罠が外国製なのも当然か。

登山道の入口のすぐ近くの階段を降りると住宅地の中。通りで途中で崩落防止用のネットがあったわけだ。これだけ宅地に近いと崩落防止は必須だろう。

住宅地の1軒で見慣れない車があった。良く見てみるとミツオカの車だった。ミツオカの車の実物は初めて見た。

宅地の中の道を歩いて国道34号へ。34号へ出るところにリサイクルショップがあって外に壺がいくつも置かれていた。壺のいくつかは何かを飼っているようで水が入れてあり、枯れたホテイアオイが浮いていた。ホテイアオイって佐賀県では栽培禁止だったはずだけど。

駐車場に戻る前に武雄の大楠を見に行った。写真を撮ったけど、写真だとその大きさがわからない。説明板があり幹回り20m、樹高30mで下に開いている階段の先の洞は12畳敷きの空洞とある。さが名木100選の27の銘板もあり推定寿命3000年とのこと。さが名木100選を見るのは雷山・井原山に行った帰りに寄った下合瀬の大カツラ以来の2つ目。

駐車場からは御船山のピークが2つとも見えるが、見た目は左のピークが大変そうで右のピークの方が楽そうに見える。でも左の方の登りより、右のピークの下りの方が大変だった。

コースタイム

トラックログ

駐車場で男の人に話しかけられた。熊本地震の時に娘さんが東海大学の学生で現在の東海大学のあたりがどうなっているのか知りたくて、自分の車のナンバーを見て、話しかけたそうだ。自分もあのあたりにそんなに行くわけでもなくそれほど詳しくは知らないが、知っている範囲のことを伝えた。

10:57に武雄市観光駐車場発。

武雄までの道を調べているときに地図で見つけた来久軒というラーメン屋へ昼食に行った。

11:03に来久軒着。走行距離89.8km、燃費24.4km/L、平均車速43km/h、走行時間2:05、EV走行距離34.0km(38%)、航続可能距離714km、外気温12度。高度35m。

ラーメンを食べ終わって、駐車場へ出ると隣に福岡のわナンバーの車が停まっていたのでわりと有名な店だったらしい。

11:24に来久軒発。

来久軒から市街地へ向かう途中で見えた御船山は荒々しい岩山で、北側から見た時とは全く違う山のように見えた。

往路でトライアルがあるのを見かけていたので日常品の買い物のために寄っていくことにした。

11:35にトライアル 武雄富岡店着。走行距離94.1km、燃費24.7km/L、平均車速41km/h、走行時間2:17、EV走行距離36.8km(39%)、航続可能距離710km、外気温13度。高度9m。11:52発。

武雄の市街地を出るまで道の駅 鹿島に寄り道しようかしまいかと迷っていたが、早い時間に帰れるなら帰りたかったので寄らないことにした。

往路で上の方に建築物が見える山が見えたが、どこの山だろうなと思っていた。復路でやっとその山が八幡岳だと気付いた。こちらの方に来るのは初めてなのでどの方向にどの山が見えるかわかっていない。

12:17に道の駅 しろいし着。走行距離111.3km、燃費25.4km/L、平均車速41km/h、走行時間2:43、EV走行距離46.5km(42%)、航続可能距離693km、外気温13度。高度5m。

須古寿司、新玉ねぎ、玉ねぎドレッシング、蓮根、唐揚げ、牡蛎等を購入。唐揚げ以外は白石町の特産品。ここの唐揚げはピリ辛で美味い。牡蛎は夕飯で食べたが身が大きくて美味かった。

12:40に道の駅 しろいし発。

ネコ草の種とキャットフードを買うためにナフコへ。

13:00にナフコ 南佐賀店着。走行距離127.8km、燃費25.9km/L、平均車速42km/h、走行時間3:03、EV走行距離524km(41%)、航続可能距離678km、外気温4度。高度3m。

ネコ草の種はあったけど、キャットフードは目的のものがなかった。キャットフードはネコの腎臓病に効果が期待される成分が入ったものが今月発売ということなのであったら買おうと思っていたが、ここにはなかった。

13:24にナフコ 南佐賀店発。

13:59に道の駅 みやま着。走行距離149.5km、燃費26.8km/L、平均車速41km/h、走行時間3:38、EV走行距離63.7km(43%)、航続可能距離660km、外気温16度。高度9m。

情報コーナーに行ったら武雄のパンフが置いてあった。太郎丸嶽・次郎丸嶽に行ったときに道の駅 宇土マリーナにも同じパンフが置いてあって貰って来ているのであちこちの道の駅に置いてあるようだ。

海産物加工品、セロリのピクルスを購入。セロリはみやま市の特産品なのでピクルスでないセロリも欲しかったのだが売りきれていた。

14:28に道の駅 みやま発。

15:17に自宅着。走行距離180.7km、燃費27.7km/L、平均車速40km/h、走行時間4:29、EV走行距離83.4km(46%)、航続可能距離650km、外気温16度。車の総走行距離37,280km。

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