三方ヶ峰・見晴岳

池の平駐車場〜池の平湿原〜三方ヶ峰〜見晴岳〜池の平駐車場 2021/10/4

10/4(月)

宿泊延長を決めたときからどこに登ろうか迷っていた。この日は安曇野市への移動があるのであまり時間がかからずに軽く歩けそうな所ということで角間山、桟敷山、小桟敷山かなと思ったけど、池の平湿原のあたりはじっくり歩いたことが無かったのでそちらへ行くことにした。地蔵峠からの道は森の中の気持ちの良さそうな道だからこちらから歩こうかと思ったけど、下山後に時間に余裕を持って行動するために池の平駐車場から歩くことにした。

昨日あたりからウィンドウウォッシャーを噴射してワイパーを動かすとフロントグラスに2本筋が入るので出発時に調べてみたら、カラマツの葉がはさまっていた。

6:09に布引観音温泉発。外気温12度。航続可能距離310km。

地蔵峠から池の平へ向かう林道のゲートオープンは7時かと思っていたが、すでに開いていたのでそのまま池の平駐車場へ。林道を車で走っていても気持ちの良い森なので歩いたらさぞ楽しかろう。

6:47に池の平駐車場着。走行距離1,622.1km、燃費24.1km/L、平均車速49km/h、走行時間33:26、EV走行距離309km(19%)、航続可能距離284km、外気温8度。

池の平駐車場〜三方ヶ峰

池の平駐車場の料金600円を払ってから出発。

池の平湿原は草原化が進んでおり、あまり湿原らしくはないが、湿原の回りに森があり、湿原の上に広がる青空が見える景色はなかなか良い。

昨日より暖かいので霜が降りていることは無いだろうと思っていたら、日陰の木道には霜が降りていた。霜の降りた木道は滑りやすく、なかなか危険だ。

まずは湿原を横断し、放開口へ行き眺めを楽しんだ。昨日も見えたが富士山と八ヶ岳が見えていた。佐久の辺りには雲がかかっていた。

湿原を離れ、15分ほど登ると三方ヶ峰の山頂に到着。景色は昨日より霞んでいたが、富士山、八ヶ岳、北アルプスの山々が見えた。撮った写真を後で確認したところ、八ヶ岳の後ろに北岳、間ノ岳、北アルプスは水晶岳、立山、鹿島槍ヶ岳、五竜岳あたりが写っていた。景色を眺めているとどこかから鹿の鳴き声が聞えてきた。

三方ヶ峰〜見晴岳

三方ヶ峰の次は見晴岳へ。古そうな案内図が三方ヶ峰の少し手前にあったが、池の平湿原にある池は鏡池でなく、アヤメ池と書かれていた。

見晴岳まで誰にも会わなかったが、眺めを楽しんでいる時に地蔵峠の方からひとり、駐車場の方からひとりの登山者が登ってきた。

地蔵峠の方に少し行ったところにアンテナがあった。後で調べてみるとdocomoのアンテナだったらしい。docomoのアンテナは少し高いところにはどこにでも建ってやがる。

山頂標があったからその場所が最高地点かと思ったら、後で地図を見てみると地蔵峠側に向かっていってアンテナの少し先がところが最高地点だったらしい。

ここで撮った写真を後で調べてみたら、両神山、雲取山が写っていた。

見晴岳〜池の平駐車場

ピグミーの森を抜け、雲上の丘へ。来る前はピグミーの森ってなんだろうって思っていたけど、背丈の低い木の森だからだろう。

雲上の丘の少し手前に池の平湿原全体を見渡せる場所があった。

雲上の丘には登山者がひとり居た。

雲上の丘で驚くべき事実を知った。見晴岳から先は丘歩きだと思っていたし、事実そんな感じなのだが、雲上の丘の標高は2,110mで三方ヶ峰(2,040.7m)や見晴岳(2,095m)よりも高い。まさか丘の方が峰や岳と名前に付いているピークより高いとは思わなかった。

雲上の丘から雷の丘、村界の丘の歩きも丘歩きなのだが、浅間山や根子岳・四阿山、篭ノ登山の眺めが楽しめた。

村界の丘から駐車場までには2人組、3人組、2人組の登山者とすれ違った。

コースタイム

トラックログ

9:46に池の平駐車場発。

9:56に地蔵峠着。走行距離1,626.4km、燃費24.1km/L、平均車速48km/h、走行時間33:37、EV走行距離312km(19%)、航続可能距離275km、外気温17度。高度1,751m。

ビジターセンターへ。3日前に来たときに篭ノ登山の名前の由来を書いたパネルがあったのでそれをまた少し見ておきたかった。「加護の塔」(神の力を授かる高い場所)が名前の由来と言うことらしい。解説員の人が三方ヶ峰は神饌をそなえる三方が由来かもしれないということも教えてくれた。では、水ノ塔山の由来はとなるがそちらは不明らしい。

10:12に地蔵峠発。

自宅用と土産用のりんごを買うために3日前にも行った大池りんご園へ。

10:34に大池りんご園着。走行距離1,639.7km、燃費24.3km/L、平均車速48km/h、走行時間33:59、EV走行距離3141km(19%)、航続可能距離249km、外気温21度。高度629m。

10:47に大池りんご園発。

三才山トンネル経由で安曇野市へ。カーナビのルートを一般道優先にしていたせいでカーナビはあまりうれしくないルートを提示したので無視した。そういえば三才山トンネル有料道路が無料になったのは去年でカーナビのデータはそれより古いので一般道優先だと三才山トンネル経由では案内するはずが無かった。

9/28にも給油した国道19号沿いにある安いガソリンスタンドで給油。蓮華温泉へ行った後の高速に乗る直前のガソリンスタンドでの給油でも大丈夫だろうとは思ったが、余裕が無いのは嫌なのでここで給油しておいた。航続可能距離は給油前が185kmで給油後は776km。

12:09に辰巳着。走行距離1,693.0km、燃費24.4km/L、平均車速48km/h、走行時間35:20、EV走行距離341.3km(20%)、航続可能距離771km、外気温27度。高度534m。

明日の朝に取りに来るということで円揚げを予約。早くて9時くらいだということだったが、もう少し早いとありがたいと伝えたら、8:45と言うことにしてくれた。品物を受け取ってすぐに出られるように代金を先に払っておいた。

12:15に辰巳発。

12:30に道の駅 安曇野松川着。走行距離1702.4km、燃費25.4km/L、平均車速48km/h、走行時間35:35、EV走行距離344.6km(20%)、航続可能距離762km、外気温27度。高度590m。

ここの道の駅は毎度車を停めるのに駐車場所を探すはめになる。店内に入ってもそれほど人が居ないので道の駅の利用者以外が停めていると思われる。今回も駐車スペースが無くて、駐車枠はないけど、停めても他の車の邪魔にならない場所に停めた。

前回来たときに店頭でのリンゴの販売をしていたのでここで箱入りのリンゴを買ってもよいかと思っていたが、箱入りのリンゴはなく、袋入りのものだけだった。東御市で買っておいてよかった。東御市ではシナノスィートを入手しているが、他のりんごも欲しかったのでシナノピッコロ、秋映を購入。前回来たときも秋映を買ったが真っ赤ないかにも美味そうなりんごで実際に美味い。シナノピッコロはこぶりだが美味そうな見た目をしていたので買ったが、これも美味かった。

13:03に道の駅 安曇野松川発。

昼食のためにvif穂高へ。途中で中房からの乗り合いバスらしき2台のバスとすれ違った。平日に2台とは多い気がするけどツアー客でも乗せていった帰りだろうか?

13:21にvif穂高着。走行距離1713.3km、燃費24.4km/L、平均車速48km/h、走行時間35:57、EV走行距離350.5km(20%)、航続可能距離751km、外気温28度。高度617m。

味彩館でいつものごとく味彩定食を注文。山賊焼き、信州サーモンと遠征後半でやっと信州らしい食事が出来た。店内の貼り紙によると新そばは16日かららしい。

13:59にvif穂高発。

食事の次はどら焼きを買うために開運堂 あづみの菓遊庭へ。途中の烏川橋のところに新しい道が出来ていた。後で調べてみたら2019/1/22に開通したらしい。

14:17に開運堂 あづみの菓遊庭着。走行距離1,723.5km、燃費24.5km/L、平均車速48km/h、走行時間36:16、EV走行距離357.2km(21%)、航続可能距離741km、外気温28度。高度603m。

どら焼きだけを買うつもりだったが、徳本峠(求肥のくるみ餅)が目に入ったのでこれも購入。開運堂に来るのは久しぶりなので徳本峠の存在はすっかり忘れていた。徳本峠は電車で山に行っていた頃に松本の方の平安堂でよく買っていた。

14:32に開運堂 あづみの菓遊庭発。

14:36に道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里着。走行距離1,725.5km、燃費24.5km/L、平均車速48km/h、走行時間36:21、EV走行距離358.5km(21%)、航続可能距離739km、外気温28度。高度586m。

栗田製菓所のくるみ餅と塩羊羹、生わさび、チューブのおろしわさび、あらぎりわさび(美味くて、もっと買ってくるんだったと後で後悔した)、ゴールドパックの和梨水という飲料(安曇野に来たらやはり飲み物はゴールドパック)を購入。

14:59に道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里発。

15:11にザ・ビッグ 穂高店着。走行距離1,731.3km、燃費24.5km/L、平均車速47km/h、走行時間36:38、EV走行距離361.7km(21%)、航続可能距離733km、外気温29度。高度582m。

かち割り氷と板氷を購入。

vif穂高での昼食の後で蓮華温泉ロッジに予約を入れようと思っていたが、すっかり忘れていて、ここを出ようとしたときに思い出したので予約を入れた。

15:52にザ・ビッグ 穂高店発。

15:34にフロンティ着。走行距離1,731.9km、燃費24.5km/L、平均車速47km/h、走行時間36:38、EV走行距離362.1km(21%)、航続可能距離733km、外気温29度。高度582m。

どんぺりで地ビールを7種購入。松本ブルワリーのピルスナーとラガー、新潟麦酒の安曇野わさびスパークリングと毎度の穂高ブルワリーのアルト、ケルシュ、ペールエール、ヴァイゼン。安曇野周辺の地ビールだけを買うつもりだったが、わさびビールはまさか新潟で作っているとは思わずに買った(けど美味かったから結果オーライ。ワサビとは言われないとわからないけど、良い意味で少し変わった風味のビールと言った感じ)。穂高ブルワリーのビールでヴァイゼンは初めて見た。穂高ブルワリーのビールには安曇野産ホップ使用というシールが貼ってあった。遠征後に自宅で飲んだが、どのビールも美味かった。

まるとでウィンナー2種と焼き肉のたれを購入。信州まで来てわざわざこのようなものを買うのはもの好きとしか言い様がないが、結構ここのウィンナーと焼き肉のたれの味は好みなので。

どんぺりとまるとで買ったものはザ・ビッグで買った板氷を入れた保冷バックに。

15:52にフロンティ発。

途中でグレイスホテル吉野の脇を通った。ここの脇は道は何度も通っていたのでビジネスホテルがあるのは知っていた。安曇野での宿泊候補のひとつだったのだが廃業したとのこと。確かここは再放送で見た「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」(特番の1回目)で宿泊していた。穂高温泉郷で宿泊できずに充電切れしたバイクを穂高温泉郷からここまで押していたのでとんでもないことやっているなと思って見ていた。

16:05にビジネスインあづみ野着。走行距離1,735.6km、燃費24.5km/L、平均車速47km/h、走行時間36:51、EV走行距離364.7km(21%)、航続可能距離729km、外気温28度。高度550m。

昨日ツルヤで飲み物を冷やすために買った氷を安物の保冷バックに入れておいたのだが、氷の袋のどこかに穴が開いていて水漏れしていた。保冷バックからも少し水が漏れて来ていたので別の保冷バックに移し替えた。

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