高峯山・水ノ塔山・篭ノ登山
車坂峠〜高峯山〜水ノ塔山〜東篭ノ登山〜西篭ノ登山〜東篭ノ登山〜兎平〜車坂峠 2021/10/2燕岳より続く
10/1(金)
出発前に見た台風発生前の天気予報ではこの日が一番天気が悪いとのことだった。台風16号の最接近はこの日だろうとは予想していたが、実際にそうなり、最接近はこの日で天気が悪かった。この日は山には登らず、高峰高原ビジターセンター、湯の丸高原ビジターセンター、高峰温泉、アトリエ・ド・フロマージュ、おぎはら植物園に行くことにした。
10:42に布引観音温泉発。外気温18度。航続可能距離664km。
国道へ出るちょっと手前で有明荘で消費して車の中に放り出してあった飲料のペットボトルがバッコンと音を立て、少し驚いた。ペットボトルはチェリーパークラインを上るとき、地蔵峠から下るときにもバッコンしていた。標高差があるところを行き来するときは空のペットボトルは車内におかない方が良さそうだ。
チェリーパークラインへ向かう前にまずはりんご園へ。安曇野、松本では大箱入りのりんごがなかったので、昨晩のうちにりんごが買えそうな場所を調べて、宿を出る前にカーナビに経由地としてセットしておいた。以前にりんごを買ったことがある農園の名前が確か小林だったよなとNaviconで探したけど見つからなかったので別のりんご園へ。どうやらNaviconは検索が意外とショボいらしい。後でGoogleマップで探したら以前にりんごを買った農園も見つかった。目的のりんご園はGoogleで直売をしてそうなりんご園の名前を調べて、それを元にNaviconでマップコードを調べた。
国道を走っているうちに大池りんご園を発見したので入った。ここのりんご園を経由地にセットしたのにカーナビが案内しなかったなと思ったら、カーナビにセットされていたのは小諸市の大池農園だった。
10:51に大池りんご園着。走行距離1,345.8km、燃費25.4km/L、平均車速54km/h、走行時間24:52、EV走行距離200.7km(15%)、航続可能距離662km、外気温18度。高度624m。
千葉の妹の所にりんごを一箱送付した。
11:03に大池りんご園発。
カーナビはしばらく国道を走らせようとしたが、小諸ICの近くで左折して浅間サンラインへ。
浅間サンラインから離れてすぐのところに「大池農園 りんご狩り プルーン狩り」という案内が出ていた。カーナビにセットした経由地はこっちだったか。
11:44に高峰高原ホテル着。走行距離1,369.7km、燃費24.7km/L、平均車速54km/h、走行時間25:35、EV走行距離206.2km(15%)、航続可能距離634km、外気温12度。高度1,989m。
ガスっているし、小雨も降っていた。ここの目的はピンバッジ。山バッジのおいてあったところのポップには高峰山、浅間山、黒斑山と書かれてあり、高峰山、浅間山、黒斑山は新デザインとあったが、高峰山、浅間山のピンバッジしかなかった。彩色ピンバッジは高峰山のものだけだったのでこれを購入。
11:53に高峰高原ホテル発。
高峰高原ビジターセンターに行くために車坂峠へ。
11:54に車坂峠着。走行距離1,369.9km、燃費24.7km/L、平均車速54km/h、走行時間25:37、EV走行距離206.3km(15%)、航続可能距離634km、外気温12度。
パネル展示は少ない。映像を流していたが、時間がかかるだろうから見なかった。売店で浅間山、黒斑山、浅間山北麓ジオパークのピンバッジを購入。他に高峰山のピンバッジがあったが、これは高峰高原ホテルにあったのと同じものだったので高峰高原ホテルの浅間山、黒斑山の新デザインというピンバッジもここのと同じなのだろう。
12:20に車坂峠発。
12:24に高峰温泉着。走行距離1,371.0km、燃費24.7km/L、平均車速53km/h、走行時間25:42、EV走行距離207.1km(15%)、航続可能距離632km、外気温12度。高度1,971m。
日帰り入浴の客は他におらず、ゆっくりと湯につかることが出来た。ここの温泉はいくらでも入っていられそうな心地の良いお湯だが、この後の予定のことも考えて13時で切り上げた。
13:04に高峰温泉発。
地蔵峠の手前の方にGMOアスリーツパークというのが出来ていた。高地トレーニング施設が出来たのは知っていたが、GMOがネーミングライツを買ったのね。
13:28に地蔵峠着。走行距離1,378.5km、燃費24.7km/L、平均車速53km/h、走行時間26:07、EV走行距離210.5km(15%)、航続可能距離617km、外気温12度。高度1,750m。
まず湯の丸高原ホテルへ行って、湯の丸山、池の平湿原、湯の丸高原3種(ヤナギラン,コマクサ、マツムシソウ)の山バッジを購入。
次にロッジ花紋へ行ったら、烏帽子岳、湯の丸高原(ヤマツツジ)の山バッジがあったので購入。
最後にビジターセンタへ行った。初めは室内の照明は消灯していたが、少ししたら点灯してくれた。解説員の人と話したら、誰も来ないので池の平の駐車場も昼で閉めたとのこと。そりゃ、こんな天気の時に来るもの好きは自分くらいのものだろう。パネル展示はやや少ないが、サクッと見て回るのにちょうど良い。大きな山の立体模型があった。ビジターセンターは山バッジも販売しており、湯の丸高原ホテルとロッジ花紋で買った山バッジはすべてここにもあった。
14:02に地蔵峠発。
14:19にアトリエ・ド・フロマージュ着。走行距離1,388.0km、燃費24.9km/L、平均車速53km/h、走行時間26:24、EV走行距離210.7km(15%)、航続可能距離598km、外気温15度。高度906m。
車を降りるときに車体を見たら、カラマツの葉が付いていて、いかにも信州でドライブしましたという雰囲気を醸し出していた。
カフェでカプチーノと生チーズケーキを頼んだ。やはりここではチーズケーキを食わねば。小高いところなので晴れていれば景色が良い場所なのに天気が悪いのが少し残念。
ショップの方で七味、チーズ詰め合わせ、マスカルポーネシューを購入。七味は八幡屋礒五郎とのコラボの洋風七味ということで帰宅後に使ったけど、原材料のガーリック、バジル、パセリの風味を損なわないようにするためか辛味はそれほど強くなかった。使う料理の選択が合っていれば美味い。チーズは要冷蔵なので家に発送するのは送料がかなりかかるから無理だし、久しぶりにここのチーズは食べたいけど、ひとりで食うには量が多くなりそうなので躊躇していたら、チーズ詰め合わせがあった。チーズ詰め合わせにはカマンブルー、燻製硬質チーズ、バジルチーズ、ブルーチーズ、山のチーズが入っていた。これで今夜は宿でワインを飲みながらチーズが食べられる。マスカルポーネシューは熊本の鶴屋で9/1-7までにっぽん味百選という催事があって、そのCMでちらっと商品が映った。CMを見たときには既に遠征をするつもりだったので東御市で時間を作ってアトリエ・ド・フロマージュで買おうと思っていた。
14:47にアトリエ・ド・フロマージュ発。
15:07におぎはら植物園着。走行距離1,398.3km、燃費25.0km/L、平均車速52km/h、走行時間26:45、EV走行距離217.3km(16%)、航続可能距離583km、外気温18度。高度587m。
瑞紅リンドウ、リンドウ・シャインブルーアシロ、ダイアンサス・ナッピー(淡黄色のダイアンサス)、タイム・ハイランドクリーム(斑入りのレモンダイム)、スカビオサの苗を購入。
15:38におぎはら植物園発。
少し前に放送していたにっぽん縦断こころ旅で火野正平がこの辺りをチャリで走ってなと思いながら車を進めていたら、火野正平が昼飯を食っていた中華料理屋の脇を通った。意外とこう言うのって偶然に見つかる。
夕食を調達しなければならないが東御のデリシアかベイシアで買おうかと思っていたが、ツルヤを見つけたのでツルヤで買うことにした。
14:56にツルヤ 丸子店着。走行距離1,406.3km、燃費25.0km/L、平均車速52km/h、走行時間27:04、EV走行距離223.4km(16%)、航続可能距離575km、外気温19度。高度575m。
弁当と一緒にオラホビールの「ビエール・ド・雷電」を購入。オラホビールの地ビールは別のを昨日買ったのでいらないかとも思ったが、せっかくなのでもう1種類買うことにした。後で調べたら、このビールは季節ごとに季節ごとに種類の違うビールを出しているそうで、この時買ったのは「秋仕込みインディアペールエール」だった。
16:16にツルヤ 丸子店発。
丸子農産物直売加工センター あさつゆへ行くために役場前の交差点を右折したらその先の内村橋が通行止。2019年の東日本台風(台風19号)では千曲川では決壊、越水などの被害が出た。長野市の車両基地では浸水により北陸新幹線が廃棄処分になった。千曲川ではないが上田でも台風で通れない橋が出たというのは知っていたが、ここの橋だったか。
16:30に丸子農産物直売加工センター あさつゆ着。走行距離1,411.3km、燃費25.0km/L、平均車速52km/h、走行時間27:19、EV走行距離226.4km(16%)、航続可能距離571km、外気温20度。高度549m。
クルミ菓子、ブルーベリー、野沢菜の浅漬けを購入した。 クルミ菓子は帰宅後に食べたけど美味かった。もっと余計に買えばよかった。ブルーベリーはこの時期まであるとは思わなかった。野沢の浅漬けは日持ちがしないのでその日のうちに食べなければならないがひとりで食べるには少し量が多いので少し躊躇したが、いかにも美味そうな見た目に負けた。宿で食べたが見た目通り美味かった。支払いにクレジットカードが使えたけど、ここって前から使えたっけ?
16:40に丸子農産物直売加工センター あさつゆ発。
県道81号線で東御まで行ったが千曲ビューラインという選択肢もあったことを後で知った。結構景色が良さそうな道のようだけど、丸子、東御あたりはなんとなく道を知っているので地図を再確認しておかなかったがこれが失敗だった。でも、県道81号のかつて見慣れた景色を見るのも楽しかった。何故かこの道で印象に残っているのは肉うどんと書かれた看板だったのだが、その看板の店も健在だった。でもなんで店名とかでなく肉うどんと書かれているのだろう?
東御市あたりでも千曲川の堤防工事をしている所があった。台風のニュースでは長野市あたりのことばかり報じていたが、千曲川は東御市あたりも結構やばかったようだ。
17:50に布引観音温泉着。走行距離1425.2km、燃費25.1km/L、平均車速51km/h、走行時間27:46、EV走行距離235.6km(16%)、航続可能距離558km、外気温19度。高度564m。
布引観音温泉の駐車場で声をかけられた。熊本出身の人で熊本ナンバーの車ということで声をかけたとのこと。せっかく声をかけてくれたのに、一日の終りで少し疲れておりあまりきちんと対応が出来なかったのが残念だ。
天気が悪かったことで、天気は思い通りにならないし、旅行は予定通りに行程も進められるとは限らないから、適当にあきらめることが肝心だと痛感した。すべてを求めても時間的にきつくなって余裕が無くなり、余裕が無いと楽しむというより予定をこなすだけになってしまうのであきらめることも旅を楽しむためには必要だ。それでもこの日に行った場所は、おぎはら植物園を除いて(おぎはら植物園は計画段階から行く予定に入れていた)、東御市に泊まるなら行きたいと思っていたが、時間的にちょっと苦しいからムリかなと思っていた場所で、天気が悪くなければ行けなかっただろう。
10/2(土)
5:32に布引観音温泉発。外気温17度。
天気予報では晴れなのだが、山の方を見ると曇っていた。この日は根子岳・四阿山に登るために菅平牧場へ向かった。昨日に通った国道18号と県道4号の交差点の名前が「菅平入口」となっていたが、東御市にも菅平という地名があるのだろう位に考えていた。実際にはここが菅平へ向かう道の入口でここを通って菅平を目指した。
東御市では雲が少なくなって天気は好転しそうな気配だったが、上田市に近くなるにつれ霧雨が降ったりやんだりするようになった。国道144号に入った後は、雨は降っているし、雲も厚かった。そのような様子なので天気予報は晴れでも登山開始からしばらくは雨の中を歩くことになりそうなので根子岳・四阿山はやめて、東御市方面の山に登ることにした。と言うわけで菅平の12km位手前あたりでUターンした。
地蔵峠から湯ノ丸山・烏帽子岳に登るか車坂峠から高峯山・水ノ塔山・篭ノ登山に登るか考えながら車を走らせていたが、車坂峠から登ることにした。この2つのコースは東御市に滞在している間に登ることを予定していた。水ノ塔山・篭ノ登山は両方併せて歩いたことがあり、高峯山は単独で歩いたことが一回あるが、3つの山を合わせて歩いたことがなく、だいたいのコースタイムは把握しているが実際にどの程度の時間がかかるかの見当がしづらい。湯ノ丸山・烏帽子岳は何度か歩いていて所要時間の見当がしやすく日程の変更が必要になった場合に調整しやすいので後日に回すことにした。
チェリーパークラインを上っていく車は思っていたより多かったが、途中で右折して浅間山の登山口へ向かう車が大半だった。昨晩から風が吹いていたが、チェリーパークラインは昨日にはなかった木の枝が落ちていた。
7:05に車坂峠着。走行距離1,489.0km、燃費24.5km/L、平均車速51km/h、走行時間29:23、EV走行距離263.2km(18%)、航続可能距離483km、外気温9度。高度1,989m。
車坂峠の駐車場はあと数台で満車という状態だった。でも、高峰温泉へ向かう道の脇の駐車スペースはまだ空いていた。
車坂峠〜高峯山
上はColumbiaの"Silver Ridge Shirt"+ウィンドブレーカー、下はCraghopperの"NosiLife Cargo Trousers"を履いた。"NosiLife Cargo Trousers"は薄手なのでこの気温では寒いかと思ったが、そうでもなかった。最近のズボンは薄手でも意外と低い気温でも大丈夫なようだ。
まずトイレに行っておこうとビジターセンターへ行ったが、開いておらず、トイレは使えなかった。使えねービジターセンターだ。湯の丸高原ホテルの近くにもトイレがあったのを覚えていたのでそちらに行ったが、こちらも使えなかった。だが、湯の丸高原ホテルのトイレをお使いくださいと書いてあったので湯の丸高原ホテルのトイレを使わせてもらった。
湯の丸高原ホテルの駐車場からは雲間から佐久方面が見えていた。天気は良くなって来ているようだ。浅間山は山腹しか見えなかった。
浅間山へ向かう人ばかりで高峯山へ向かう道には誰もいなかった。北西の強い風が吹いていたが、ほぼ樹林の中の道なので問題なかった。風は台風に吹き込む風だろう。台風16号は後で調べたら、10/1に非常に強い勢力で伊豆諸島に最接近し、10/2午前9時に日本の東で温帯低気圧に変わったのとのことだった。
登山道の脇に咲いているマツムシソウが秋を感じさせてくれた。
時間が経つに連れて、佐久方面の雲はだんだんと取れてきた。
高峯山/車坂峠/高峯温泉口 分岐で登山者1人とすれ違った。
岩の上に高峰山頂とか書かれた山頂標があったが、前に来たときは剣がある場所が山頂だと思っていた。
高峯山〜高峯温泉口〜水ノ塔山・東篭ノ登山 登山口
剣の所には祠があった。この祠は前来たときには無かったと思う。そばにあった高峯神社御由緒と書かれた立て札に2002年という日付があったのでその頃に立てられたのだろう。
上空の雲の流れが早いのでそのうち雲が切れてきそうな感じではあった。
神社から去ろうとしているときに後ろから2人連れの登山者がやって来ていた。
下りの途中で浅間山の方を見ると出発時より雲が少なくなっていた。
途中の林の中のシャクナゲの木に花芽が付いているのが見えた。ちょっと見で花芽が見えるということは来年はシャクナゲの花の当たり年なのかも。
少し寒く感じたので風のないところでザックを下ろし、ウィンドブレーカーの下に薄手フリースを着た。ついでにエナジーゼリーを飲んでエネルギー補給。あたりの道を見てみると刈り払いがしてあり、草の間からヨモギが生えていた。この標高でもヨモギは生息しているのか。
水ノ塔山・東篭ノ登山 登山口〜水ノ塔山
高峯山から降りてきて少しだけ未舗装林道を歩いて、高峰温泉のほんの少し先が水ノ塔山・篭ノ登山の登山口。水ノ塔山に登るのは13年ぶりで篭ノ登山は10年ぶり。天気は回復しており浅間山にかかっていた雲も山頂の方に僅かにあるだけ。
予想していた以上に高峯山に時間がかかったので少しあせっていたのかうぐいす展望台を見落とした。
登山道の脇にホタルブクロが咲いていた。この時期にホタルブクロの花を見ることが出来るとは思わなかった。
水ノ塔山への登りの岩場で暑くなって、ウィンドブレーカーを脱ぎ、フリースを脱いだ。そのうち長袖シャツも脱いでTシャツに。
岩場を登ったピークが水ノ塔山なのだが、もうちょっとピークっぽい山だと記憶していたので山頂に到着しても気付かなかった。山頂標の写真まで撮っているのにただの道標だと思っていた。
水ノ塔山〜東篭ノ登山
登山道が尾根の北側になると嬬恋方面の景色が開けた。風が冷たく、長袖シャツを着た。北側の道は少しぬかっていた。
赤ゾレでは2人の登山者が休憩していた。赤ゾレまでに5人の登山者とすれ違った。
赤ゾレを通過した後も水ノ塔山を通過したという認識はなく、前に見えていた東篭ノ登山が水ノ塔山なのだろうと思い込んでいた。
東篭ノ登山まで6人の登山者とすれ違い、2人に抜かれた。
東部町の名残の標識などを見かけるだろうと思っていたが、山頂の少し手前まで見ることは無かった。山頂の少し手前には本文は薄くなってほとんど読めないが、東部町教育委員会と書かれた看板が落ちていた。
水ノ塔山はまだ先と思い込んでいたので、時間経過にややあせりつつ、東篭ノ登山の山頂に到着。到着して山頂標を見てやっと水ノ塔山はとっくに通りすぎていたことを認識。東篭ノ登山の広い山頂には10数人の登山者が休んでいた。山頂で食事と休憩。
山頂からは池の平湿原、湯ノ丸山、烏帽子岳が良く見えた。到着時には浅間山の上の方にかすかに雲がかかっていたが、休憩している内に雲は取れた。八ヶ岳は上の方に少し雲がかかっていた。根子岳、四阿山は雲の中で山体の下の方しか見えなかった。
東篭ノ登山〜西篭ノ登山
東篭ノ登山の山頂でゆっくり休んだ後に西篭ノ登山へ。
西篭ノ登山まで足を延ばす人は少ないようで山頂には4人の登山者しか居なかった。
西篭ノ登山〜東篭ノ登山〜兎平
山頂で少し休憩した後に東篭ノ登山へ向かった。東篭ノ登山までに5人の登山者とすれ違った。
東篭ノ登山まで戻ってくると雲が取れて、根子岳と四阿山が見えるようになっていた。この時間まで雲が取れなかったのだから、根子岳・四阿山の予定を変更してこちらの山に来たのは大正解だった。浅間山の方をを見ると白い蒸気が立ち上っていた。
兎平までの下りで7人の登山者とすれ違った。下の方の林の中ではカラマツの葉がシャワーのように落ちてきた。
兎平〜水ノ塔山・東篭ノ登山登山口〜車坂峠
兎平からの林道は元から未舗装かと思っていたが、所々に簡易舗装の残骸らしきものを見かけた。途中に堰堤の上の方が削れた砂防ダムがあったので崩れるときはそれなりに崩れていて、舗装しても無駄なのかも。
林道の途中にあったガードレールに東部町のシールが貼ってあった。結局、この日見た東部町の名残は東篭ノ登山の山頂手前の看板とこのシールだけだった。
昨日にここを車で通ったときは高峰温泉までは緩いとは言え登りなのでここを歩くのは地味に疲れると思っていた。だが登りになってから8分ほどで高峰温泉に着いたのでそれほどでもなかった。
温泉までに2人の登山者とすれ違い、1人を抜いた。
高峰温泉で登り坂は終りかと思っていたら、車坂峠までも緩い登り坂だった。
スキー場のゲレンデでは草の刈り払いをしていた。雪が降れば雪の下になるのでスキー場は草の刈り払いなんかしないものと思っていた。ゲレンデではリフトの工事も行われていた。
駐車場まで戻って来たときに高峰温泉に向かうJRバス関東の路線バスを見かけた。小型のバスでなく普通サイズのバスなのでよくもまあこんな砂利道をあのサイズのバスで運行しているなと思った。
コースタイム
トラックログ
14:36に車坂峠発。
八ヶ岳が良く見えるようになっており、高峰高原ホテルに車を停めて眺めたいところだが、ホテルの利用者でもないのに車を停めるのは、はばかられた。少し下ったところに車を停められるところがあったのを思いだし、そこに車を停めて八ヶ岳を眺めた。
天気も良くなってきたし、時間もあるので立科温泉 権現の湯に行くことにした。
眠気覚ましのコーヒーを買うために途中にあったセブン−イレブンへ。
15:12にセブン−イレブン 東部滋野店着。走行距離1,510.8km、燃費24.8km/L、平均車速50km/h、走行時間30:00、EV走行距離271.1km(18%)、航続可能距離439km、外気温25度。高度625m。
オープンとか書かれていたので最近オープンしたらしい(後で調べてみたら8/26オープン)。少し変わっていて、店頭には花苗が商品としておいてあった。
15:18にセブン−イレブン 東部滋野店発。
県道40号と国道254号の交差点名が和子だった。丸子にある和子の交差点は良く通っていたけど、こっちにも同じ名前の交差点があるのか。
温泉へ行く前にツルヤで夕食と明日の昼食用のパンを買っていくことにした。
15:38にツルヤ 立科店着。走行距離1,522.2km、燃費24.8km/L、平均車速50km/h、走行時間30:21、EV走行距離276.3km(18%)、航続可能距離418km、外気温24度。高度723m。
弁当は前日に買った物以外で選ぼうとしたが、好みのものが無く、餃子だけ買った。昨日に行ったツルヤでインスタントのカップのスープごはんに何となく惹かれて2つ買っていたのでそれを食えば良いし。缶ビールをこれまでに何ヶ所かで買っていたが、宿に着くまでにぬるくなってしまうし、ワインもあるので今まで一本も飲んでいなかった。遠征を終えて帰宅した後に飲めばよいかと思っていた。だがこの日はクーラーボックスに氷を入れて中に突っ込んでおいて飲もうと思って、氷を買った。ついでにツルヤのオリジナルのビールの3種の内、買っていなかったオーガニックと軽井沢ブルワリーの「軽井沢香りのクラフト 柚子」というビールも購入。
15:55にツルヤ 立科店発。
16:00に立科温泉 権現の湯着。走行距離1,523.8km、燃費24.8km/L、平均車速50km/h、走行時間30:26、EV走行距離277.1km(18%)、航続可能距離415km、外気温24度。高度739m。
ここの温泉は眺めが良い。料金は500円だが、JAFの優待が使え、優待を使うと450円。さすがに浴室からは写真は撮れないので下の写真はフロントからの写真。
ここに来るまでに意外と時間がかかったので景色を見ながらちょっとだけ露天風呂につかり、さっさと体を洗っただけで上がった。
16:31に立科温泉 権現の湯発。
16:50に布引観音温泉着。走行距離1,535.6km、燃費24.9km/L、平均車速50km/h、走行時間30:46、EV走行距離286.7km(19%)、航続可能距離395km、外気温22度。高度566m
今回の遠征は状況によって、日程の短縮や延長を考えていた。そのため、出発前に宿泊の予約をしておいたのはこの日まで。だが、明日と明後日の天気予報では東御市は晴れなのでこの日の朝から一泊追加することを考えていた。宿に戻ってから、聞いてみたら一泊追加可能ということだったので追加することにした。
夕食に餃子を買ってきたのは失敗だった。部屋に餃子の匂いがこもった。窓を開けて換気をしたが、寒さを感じるほど気温が低くないのがありがたかった。ビールは「軽井沢香りのクラフト 柚子」を飲んだがはっきりと柑橘類とわかる香りがした。だが、自分にはその香りが強すぎてビールの味を損なっているように思えた。それに食事と一緒に飲むなら食べる物を選ばないとダメな感じだった。
湯ノ丸山・烏帽子岳に続く