光城山・長峰山

光城山登山口〜光城山〜長峰山〜雲龍寺登山口〜光城山登山口 2021/9/28

高ボッチ山より続く

9/28(火)

今回は費用の節約のため、朝食用にカップ麺を持って来ているのでそれを食べてから出発。昨日と今日の昼食も費用節約のために出発前日に買って持ってきたパン。

6:01にガーデンホテル松本発。外気温17度。航続可能距離209km。

国道19号は松本の白板あたりが混むので避けようかと思ったが、朝早い時間なので大丈夫だろうということで19号を使った。結果的には渚あたりで少し交通量が増えた位であとは空いていた。

走り出してすぐに石井スポーツがあるのが見えた。自分が知っている頃の松本店は松本市中央のあたりにあったけど、平田に移転していたのか。

渚のあたりでは道路の拡幅の準備がされていた。

ホテルの窓から見た山は雲がかかっており常念は見えたものの上の方だけだったのだが、安曇野市に入る手前で雲が取れた山がバッチリ見えた。

田沢の交差点の所にあるラブホテルは以前はしょっちゅう名前が変わっていたけど、前回に前を通ったときと同じ"PRIPRI"という名前だった。

今回は光城山の登山口の駐車場に車を停める。野沢とかいう信号の所を右折して線路のアンダーパスを通って行けば良かったはずとの記憶を元に車を進めていった。信号は野沢でなく野田だった。だが、車がアンダーパスから来ていたので右折できずに直進。先の方で何とかUターン。アンダーパスはあんなに狭かった記憶はないがと思ったものの記憶違いのようでそこが正しい道だった。でも、そこを通るのは嫌だったし、田沢北から県道57号に入ってすぐのところに光城山登山道の入口の方向を示す標識があったことを思いだし、そちらへ行くことにした。

県道57号を標識に従い左折し、少し走ったが、こんなに遠いはずはないと途中でUターン。だが、登山口の入口っぽいものは無かったのと、県道の入口に標識があるのに登山道の入口の標識がない訳がないと思いまたUターンし、右側に登山道入口を示す標識を見つけて無事登山口へ。

6:47に光城山登山口駐車場着。走行距離1,145.3km、燃費25.3km/L、平均車速62km/h、走行時間18:21、EV走行距離99.3km(9%)、航続可能距離km、外気温15度。高度629m。

登山口の駐車場には思っていた以上に車が停まっていた。地元の人が朝の散歩代わりに登っているようだ。駐車場は以前はこれほど広くなかったと記憶している。トイレもあったが、これは以前には無かったと思う。トイレは平成21年とか書かれていたのでそのころに設置されたのだろう。

数台の出入りがあったが、出発時点で駐車場には11台車が停まっており、1台神戸ナンバーがいただけで他は地元ナンバーの車だった。

光城山登山口〜光城山

光城山に登るのは14年ぶり。光城山に初めて登った頃には光ニュータウンはまだなく、最後に登った頃には光ニュータウンに家が建ち始めていた。

この日は上にColumbiaの"Silver Ridge Shirt"と下にCraghopperの"NosiLife Cargo Trousers"を着た。どちらも夏用に使っている服だ。昨日は"Silver Ridge Shirt"とColumbiaの"Royce Range Pant"で歩いた。"Royce Range Pant"は秋冬用に使おうと思っていたものだが、この日の朝は思っていた以上に暖かかったのでズボンだけ変えた。この日はこの組み合わせでちょうど良かった。

歩き出してすぐに熊出没注意の看板があった。今回はグレゴリーのデイアンドハーフとオスプレイのケストレル58を持ってきたが、この日使っていたのはグレゴリーの方で熊鈴を入れていたのは車に置いてきたオスプレイの方のザック。面倒なので車へ取りに戻らなかった。これだけ人が入っている山だから熊に遭遇する可能性は低いだろう。

少し登ると木々の間から常念岳が見えてきた。車で来る途中で見たときより雲が多くなっていた。時間が経てば雲は増えそうな感じ。

途中にベンチがあり、そばに第一ベンチと書かれたL字アングルが建てられていた。燕岳に登る前に第一ベンチに着いてしまった。ここで上のシャツを脱いでTシャツに。

道は途中で何ヶ所か分岐があり、道標のない分岐もあるが、適当に歩いてもどこかで他の道と合流する。道標のある最初の分岐はアカマツコース、ツツジコースの分岐だったが、山頂に近そうな(と言っても大して距離的に違わないが)ツツジコースへ。

途中に桜の苗を植樹してあった。「平成28年度長野県地域発 元気づくり支援金活用事業」と書かれた看板を見かけたのでその一環だろう。

中間点と書かれたL字アングルがそばにあるベンチ、何が書かれているか読めないL字アングルがあるベンチを過ぎて、上の方のアカマツコースとさくらコースの分岐は、今の時期に桜を見ても意味は無いし、アカマツコースの方が開けていそうなのでそちらに行った。こちらを選んだのは正解で田沢のあたりを眺めることが出来た。塩尻側は雲が多かった。道理でホテルの窓から常念の山頂の方しか見えなったはずだ。

休憩小屋の少し手前に「光城山 北アルプス眺望」と書かれた金属製の展望図があった。展望図には槍ヶ岳と書かれたテープが貼られ、立山とマジックで書き足されていた。光城山から槍ヶ岳が見えるとは知らなかった。

休憩小屋の少し先に透過式の「光城山 北アルプス眺望」とかかれた展望図があった。 以前に登っていた頃は頃は長峰山の方が景色が良く、光城山は木が邪魔で長峰山に比べると今ひとつと言った感じだったが、結構眺望が良くなっていた。少し木を伐採して見通しが良くなったようだ。

休憩小屋から5分弱歩くと山頂。山頂からの眺望も以前に比べて良くなっているような気がした。

光城山〜長峰山

神社の裏にトイレがあった。休憩小屋のトイレは以前もあったと思うがこちらは無かったように思う。

山頂から少し歩いたところにもう一つの休憩小屋。これも以前は無かったように思う。

途中の林道の分岐に長峰山トレッキングコースとかかれた道標があった。そこから林道を離れ、トレッキングコースへ向かった。事前に入手した情報だとこの先の林道が土砂崩れで通れないらしい。8月の大雨でこの場所から少し先が崩落しているとのこと。このトレッキングコースは以前は無く、長峰山までは林道歩きだった。

道は10分弱で林道に合流。5分弱歩くと右の方に山道があり、3分ほど歩くと烏帽子峰に到着。山頂標があるだけで木々に囲まれ眺望はなかった。

烏帽子峰から3分ほど歩くとまた林道。近くに土砂崩れの通行止のバリケード。どうせならトレッキングコースの入口のところの林道にもバリケードを置いて欲しいところだ。

天平の森は臨時休業とのこと。行ったことないけど結構新しい看板があったからそこそこ利用者がいる施設なのだろう。

やがて山頂直下の駐車場と長峰林道入口への分岐。少し歩くと左へ行く山道があり、そちらへ進んだ。

以前に山頂駐車場まで行かないで途中で上がっていく山道があったから、歩いている道はその道だろうと思っていたが、別の道だった。よく考えたら前に上がっていた道は林道のもっと下の方から山頂のちょっと下にある東屋の脇を通って上ってくる道だった。今回歩いた道はチョウの道経由で山頂に続く遊歩道だった。このチョウの道も以前登っていた頃には無かった。チョウの道には東屋があり、水道もあった。水道の形状からすると飲用可能な水のようだ。

山頂に到着した時には予想はしていたが雲が多くて展望が今ひとつ。雲が無ければすごく景色の良い場所なのだが。

山頂で軽く食事をした後におやつ。この日は桜月堂のミニたちようかん、塩尻でクランポンに寄り道して買ってきた林檎パイ、クランポンで試食用にと頂いたワインカステラといつもよりちょっと多め。試食用に頂いたワインカステラは思っていた以上に美味くて、燕岳から下山後に土産用に買うために再びクランポンに寄り道した。

食後に展望台へ。展望台には「平成二十三年度木造公共施設整備事業 休憩展望施設」とかかれていたが、展望台は平成23年より前からあった。改築したことがあったから平成23年度の事業として改築されたと言うことだろう。

長峰山〜雲龍寺登山口

展望台からの展望を楽しんだ後はトイレに寄ってから下山開始。トイレは以前と変わりなかった。

山頂からは長峰荘の方に降りた方が光城山登山口駐車場に戻るのに楽なのだが、以前登っているときに通っていたディラボッチ憩いの広場の方を歩きたくてマレットゴルフ場の方へ向かった。今では長峰荘の裏に登山者用の駐車場があるとのことでそちらをベースに登る人が多いらしい。

マレットゴルフ場の方の道の下り始めの所に道標があり、「雲龍寺 全行程約3.0km」と書かれていた。以前はこのような道標は無かった。

途中の分岐を右側へ。左側は以前に登りに使ったことがある。右へ行くと塔ノ原城跡の案内板があるらしい。

途中に松茸取りの人が2人いたけど熊鈴をつけていた。熊と遭遇する可能性は低いと思っていたけど、意外と出没するのかも。

山頂から20分ほど下ったところで未舗装林道に出た。塔ノ原城跡の案内板は降りる方向と逆側にほんの少しだけ歩いた場所にあった。

林道を5分ほど歩くと舗装林道に出た。これは県道302号から長峰山の山頂直下まで続いている林道長峰線。途中の分岐を左に降りてくるとここで合流する。ディラボッチ憩いの広場の少し上の場所になる。

ディラボッチ憩いの広場は長峰林道を少し山頂側に戻った所に入口があったと勘違いをして逆方向に向かってしまった。少し歩いたところで勘違いに気づいて林道を元に戻った。

今回の遠征で高ボッチ山に続き2つ目のダイダラボッチ伝説のある場所のディラボッチ広場へ。ディラボッチ憩いの広場は金玉池(きんぎょくいけ)という2つの池がある。ここはディラボッチが座った跡ということだが、池の読みは「きんぎょくいけ」でも表記が「金玉池」だからダイラダボッチの臀部の跡と言うわけではないだろう。

ディラボッチ憩いの広場は倒木があったり、石碑が倒れていたりで以前より荒れていた。でも、この日は少し下の林道を通行止にして倒木を切っているようなので、ここもそのうち整備されるのかも。

ディラボッチ憩いの広場の下からは少しだけ林道を歩き、また山道へ。ここの道は歩いたことはない。というのは長峰山に登るときに参考にしていた『分県登山ガイド15 長野県の山』(1998/9/15 初版第一刷、 1998/11/20 第二刷)に「山頂まで整備された登山道はないものの、長峰林道が山頂まで通じている」とあったため林道ばかり歩いていたからだ。何回か登っているうちにディラボッチ憩いの広場の少し上の分岐(鳴神様と書かれた木の札があったように記憶しているが、鳴神様がどこにおわしたのかはわからずじまい)からの道と長峰荘からの道(林道からの下り口に長峰荘の方向を示す木の札があったと記憶している)があることを知り、歩くようになった。今回歩いた道はその当時道標もなく藪っていたと思う。途中から沢沿いの道になり小さな池があり、そこで林道に出た。そこには「生活環境保全林整備事業案内図」があり、これは以前からあったものの、その当時から何が書いてあるのか良く読めなかったように思う。書いてある内容は山頂直下の駐車場所にあるものと同じ。林道以外の山道も同じものが書いてある。

林道をほんの少し北側に歩いてまた山道へ。山道に入ってから3分ほどで2つの祠、片方は山の神祠とあり、もう一つは大山 石尊さま、秩父三峰さま祠とあった。後者の祠は2つの神様が合祀されているようだ。

林道から山道に入ってから雲龍寺までの道も歩いたことが無い道だったが、道標が整備されていたので歩くのに問題はなかった。下っていくと雲龍寺の墓地に出た。

雲龍寺登山口〜光城山登山口

墓地を抜けて、明科中学の手前の道に明科町のマンホールがあった。

篠ノ井線の線路を渡って少し歩くと塔ノ原の歩道橋が見えてきた。「まだ塔ノ原のそばかよ。光城山登山口駐車場まで遠いな」と思った。

10分ほど国道19号を歩いたが、車の排ガスを吸いながら国道沿いを歩くのが嫌になったので途中から左折し線路を越えた。国道ならほぼ平らだけどこちらはアップダウンがあるだろうなと思っていてはいたがその通りでこのアップダウンが地味にこたえた。

途中で特急しなのが線路を通過していった。

雲龍寺登山口から40分ほどで長野自動車道の上を通過した。長野自動車道の上を通過する場所は国道を車で走っているときには気付いていなかった。でも、場所がわかったので後で車で通ったときにも気付いた。

歩いているうちにミンミンゼミの鳴き声が聞えてきた。こんな時期までミンミンゼミが鳴いているとは。

長野自動車道の上を通過してから10分ほど歩くとマンホールの図柄が変わった。やっと旧豊科町に入った。

歩いて来た道はセンターラインのない1車線で光ニュータウンの道路は片側1車線の2車線道路だった。なかなか2車線道路にならないなと思いながら歩いてきたが、豊科町のマンホールを見てから5分強で光ニュータウンに入り2車線道路になった。少し歩くと今度は豊科町の彩色マンホール。光ニュータウンのあたりのマンホールは彩色マンホールのようだ。

雲龍寺登山口から1時間強で光城山登山口駐車場に戻ってきた。雲龍寺登山口に下りてからが思っていた以上に長く感じた。

駐車場には車が12台停まっていた。1台が長野ナンバーだったが、他は松本ナンバー。

コースタイム

トラックログ

12:04に光城山登山口駐車場発。

汗を流すために湯多里山の神へ向かった。途中の道路は直線化工事している箇所があった。

12:11に湯多里山の神着。走行距離1,148.9km、燃費25.5km/L、平均車速62km/h、走行時間18:29、EV走行距離101.6km(9%)、航続可能距離185km、外気温22度。高度632m。

前はJAFの優待があったので聞いてみたら、契約更新せずに5月に終了とのこと。

浴場には先客1人、途中から1人入ってきたけど、平日とは言え、いつもより空いていた。ここの泉質は好きだが、汗を流すだけの目的で来たし、この日の宿も温泉宿なので早めに宿に到着したいこともあり、烏の行水。入浴後は自販機にヤクルトのレモリアがあったので2本購入して1本はその場で飲み、飲み足りなかったのでコーヒー牛乳を1本買って飲んだ。

13:06に湯多里山の神発。

宿で酒の肴にするための円揚げを買うためにファーマーズガーデンあかしなへ。

13:17にファーマーズガーデンあかしな着。走行距離1,156.6km、燃費25.6km/L、平均車速62km/h、走行時間18:41、EV走行距離106.3km(9%)、航続可能距離177km、外気温25度。高度531m。

売り場にあった円揚げは最後の1個だった。信州を離れて越後入りする前に土産用に円揚げを買うつもりだったが、確実に手に入れるには辰巳まで行って予約して買った方が良さそうだ。

13:24にファーマーズガーデンあかしな発。

国道19号沿いにある安いガソリンスタンドで給油。航続可能距離は給油前が173km、給油後が801km。

国道19号を塔の原から走ってみると緩やかにアップした後に緩やかにダウンしていた。雲龍寺登山口からは光城山登山口駐車場まではやはり国道を歩いた方が楽だったようだ。でも、車の排ガスを吸いたくなかったから仕方がない。

モンベル あづみの店へ行くためにスワンガーデン安曇野へ。

13:43にスワンガーデン安曇野着。走行距離1,164.8km、燃費25.6km/L、平均車速61km/h、走行時間18:59、EV走行距離110.0km(10%)、航続可能距離798km、外気温25度。高度557m。

今履いている靴がそろそろソールの張り替えが必要で、ソールの張替中に登山靴なしで山に登るのは嫌なので登山靴を買おうと思っていた。良い機会なのでここのモンベルで購入することにした。今履いているのがタイオガブーツなのでタイオガブーツを購入。今まで使っていた方の靴は遠征から帰ってからソールの張り替えに出そうと思う。

14:01にスワンガーデン安曇野発。

14:43にプラザ安曇野着。走行距離1,1164.8km、燃費25.6km/L、平均車速61km/h、走行時間19:20、EV走行距離116.9km(10%)、航続可能距離794km、外気温25度。高度540m。

明日の燕登山用の時のために湧き水を汲んだのちに売店へ。地ビールに手が出そうになったが、瓶入りのものだったので断念。瓶入りの地ビールはたいてい要冷蔵な上に日持ちがしない。

14:16にプラザ安曇野発。

カーナビは国道147号への右折を指示してきたが、直進し、柏矢町駅の近くで踏切を渡った。こちらから行った方が交通量が少ないので早い。

14:29にフロンティ着。走行距離1,174.6km、燃費25.6km/L、平均車速61km/h、走行時間19:20、EV走行距離116.9km(10%)、航続可能距離788km、外気温24度。高度587m。

前回来たときにはコメリが閉店していた。何か新しく店が入っているだろうと思っていたが入っていなかった。

どんぺりで後日の越後入りの前に買っていくビールの品定め。缶ビールの安曇野浪漫で昨日買ったのとは別の種類(くろゆり)があったのでこれは購入。

14:36にフロンティ発。

14:41にvif穂高着。走行距離1,177.2km、燃費25.6km/L、平均車速61km/h、走行時間19:26、EV走行距離117.9km(10%)、航続可能距離785km、外気温24度。高度617m。

14:50にvif穂高発。

穂高養生園の先に第2駐車場が工事で狭くなっているとの看板があった。

宮城の交差点から20分くらいの所で猿の群れに遭遇。この後は上の方でも単独の猿に遭遇した。

平日だから対向車はほとんど居ないだろうと思っていたが、いつもより対向車が多かった。もしかして日帰りの登山客が多いのか?

そろそろ有明荘というあたりで道の脇の車が停められるスペースに突っ込んで停めてある車が目に付くようになって来た。駐車場が満車ということだろうが、この日は有明荘宿泊なので車を停められないということは無いだろう。

第三駐車場の所にある駐車場の状況を知らせる看板は第1〜3まで全て「満」の文字。だが、第三駐車場に入ってみると数台分の空きがあった。

15:33に第三駐車場着。走行距離1,194.1km、燃費25.1km/L、平均車速59km/h、走行時間20:10、EV走行距離124.0km(10%)、航続可能距離769km、外気温15度。高度1396m。

宮城の交差点からの所要時間は40分弱。今回はゆっくり上ってきたので少しだけ時間がかかった。

車はバックで南の方を前にして車を停め、常温OKとは言え既に土産用に食品を買っているので、サンシェードをフロントグラスに取り付けた。明後日まで停めることになるが、温度変化を少なくするために食品は保冷バッグに入れたし、山間で日が差す時間は短いだろうし、標高が高いから気温も低いのでサンシェードを付けておけば大丈夫だろう。

この日はデイアンドハーフを使ったが、明日はケストレル58を使うのでザックの荷物の入れ替えや荷物の整理をしていたら17:30位になってしまった。荷物の整理が終わってから最初の風呂。風呂はコロナ対策で換気をしているためかぬるかった。この日の入浴は夕食後に一回だけ。せっかく温泉宿に泊まったのにもったいない話だが、明日は燕へ登るために早寝しなければならないので仕方ない。

売店でピンバッジを購入。燕山荘で買ってもよいのだがYamasankaの燕岳のバッジがラスイチだったこともあり、念のためにここで買っておいた。

休憩コーナーに信濃毎日新聞があったので閲覧。新聞連載の小説が宮部みゆきの「三島屋変調百物語 よって件のごとし」だった。自宅で取っている地方紙ではこの小説の連載は終了し、連載は別の小説のなっている。

夕食時に見た感じだと平日とは言え宿泊客は少なかった。駐車場の混み具合からして意外だった。

夕食時に説明があったが、有明荘から登山口までの送迎を始めたとのこと。有明荘の利用者の97%だか98%だかが登山客だとのこと。

夕食にはワインが付き、以前に比べると少し量が少なくなっていたものの、ちょっとこじゃれた洋食で食事としてのグレードは上がっていた。量が減ったのは利用者の年齢層に合わせてのことだろう。ワインはあったが、穂高地ビールを頼んだ。やはり、この地で飲むとしたら穂高地ビールだ。それに一番搾りは800円だけど穂高地ビールが850円というのは元値を考えるとかなり割安だ。

夜に試しにザックを背負ってみたらちょっと重かった。おそらく15kg以上はあった。やっぱ水を入れるとザックは重くなるよなと思ったが、水は500mlのボトルをショルダーホルダーにつけただけで、750mlのボトルはまだ入れていなかった。今年はコロナ対策で燕山荘の宿泊にインナーシーツが必要だったりするので荷物が多くなって余計に重くなっている。これに750mlのボトルを入れたらちょっときつそう。なので、軽量化開始。ザックの中に厚手の秋冬用のズボンを入れていた。明日はこれを履こうと思っていたが、今朝の山上の気温が6度で予想では明日は8度だそうなので夏用のズボンで大丈夫そうなので今日履いていたズボンに変更した。上で寒かったらレインウェアのズボンを重ね着すれば問題ないだろう。あとは、食料を少し減らした。

燕岳に続く

TOP