鞍岳・ツームシ山

第二駐車場〜子岳〜女岳〜鞍岳〜ツームシ山〜第二駐車場 2021/6/8

6/8(火)

カーナビで経由地を道の駅旭志、目的地を第二駐車場にセットしたら、目的地まで51kmで所要時間は2:05と告げられた。いつもながらカーナビが教えてくれる所要時間はかなり多めだ。

4:47に自宅発。外気温19度。航続可能距離281km。

もっと早い時間に出発するつもりだったが、予定より遅くなった。新型コロナウィルスのせいで人との接触は出来るだけ避けなければならない状況は続いている。鞍岳はいつ行っても入山者はいるけど、最近自分が歩くルートは余り人が歩いていないルートで人と会う可能性が低い。早朝から歩けば誰にも会わないだろうということでもっと早く家を出るつもりだったのだが。

合志川沿いを走っていると道の脇の土手にキジが居た。山でキジの鳴き声を聞くことはたまにあるが、こんなところでキジの姿を見るとは。

5:32に道の駅 旭志着。走行距離31.8km、燃費25.0km/L、平均車速40km/h、走行時間0:47、EV走行距離18.2km(57%)、航続可能距離251km、外気温18度。高度111m。5:38発。

道沿いにホタル鑑賞自粛のお願いの看板が置かれていた。来年はこのような看板を置かないですむ状況だと良いのだが。

四季の里 旭志に上がっていく途中にあるお茶畑の新緑がきれいだった。

四季の里 旭志のあたりの道の脇ではアジサイが咲いていた。アジサイの周りに黄色い花が咲いていたが、特定外来生物のオオキンケイギクではないかと思う。

森林コース登山口のそばの駐車場に車が1台停っていたが、横向きで他の車を停めるのに邪魔な位置に停めているので登山者の車ではなく、一時的に停めているだけだろう。

6:02に第二駐車場着。走行距離48.1km、燃費17.1km/L、平均車速40km/h、走行時間1:12、EV走行距離22.0km(46%)、航続可能距離234km、外気温17度。高度1,007m。

車は第一駐車場に停めることが多いが、第二駐車場の方からより第一駐車場から登る人の方が少ないので、今回は第二駐車場に車を停めた。

第二駐車場〜子岳〜女岳〜鞍岳

家を出たときはTシャツ姿だったが、道の駅 旭志でほんの少しだが寒さを感じたので上に長袖シャツを着た。第二駐車場に着いた時には長袖シャツを着ていないと寒さを感じる気温だったので道の駅で着ておいて良かった。

トレッキングポールを1本だけ使うことにして、トレッキングポールを伸ばそうとしたら、ポールの先がすっぽ抜けた。仕方ないのでもう1本のポールを使うことにした。すっぽ抜けた部分は家にあるシリコン系の接着剤で接着すれば良さそう。

第二駐車場は大きな案内板があり、舗装してあるのに砂利敷きの第一駐車場よりも停めている人はいつも少ない。多分、第二駐車場からの道を登る時に木が邪魔をして身をかがめたりしなければならないせいだろう。

第二駐車場からの登山口は少し朽ちた木段があるだけで道標などはない。登山口は駐車場から第一駐車場側にほんの少し歩いた所にある。

途中のカラマツ園のカラマツの葉には朝露が付いていた。カラマツの葉は緑色が濃くなっており、新緑を見るならもう少し早い時期が良さそう。

まずは子岳へ。第一駐車場の草には朝露が光っていたので、子岳の登りではズボンがかなり濡れるかと思っていたが、それほどでもなかった。まだ草丈が低いせいだろう。

子岳からは阿蘇山、九重山、涌蓋山が見えたが、少し霞んでいた。ここから見た感じだと大観峰あたりから見たカルデラの内側は雲海だったのではないかと思う。下の牧草地は少しもやっていた。

ほんの少し景色を眺めた後に女岳へ向かった。女岳では何かいつもと見た感じが違うなと思ったら反射板が無くなっていた。調べてみたら2019/9には撤去されていたらしい。とりあえず反射板があった場所まで行ってから鞍岳に向かった。反射板のあった場所は更地になっていた。

鞍岳の山頂で景色を見ながら軽く食事。子岳で見たときと阿蘇山の見え方はあまり変わらなかったが、九重山、涌蓋山は子岳で見たときより見えるようになっていた。津江方面の山は渡神岳あたりまでは見えていた。

鞍岳〜ツームシ山

鞍岳の降りではドウダンツツジの花が道に落ちていた。花の時期は終りのようで木に付いている花はほとんどなかった。

山の神経由でモミジ谷を降りて、林道を少し歩き、林道のヘアピンカーブの所から登り返し花コースへ。花コースからは山小屋(跡)に降りた。

山小屋(跡)からは林道を歩いてツームシ山の登山口へ。

登山口からは道なりに登っていくのが楽だが、それではおもしろくないので山小屋/ツームシ山/林道の分岐の道標の5m程ツームシ山側の道へ右折してから登った。

ツームシ山の登りの最初の方で1株のミヤマキリシマが咲いていた。花コースでも咲いていたけど、そちらはもう終わりかけで今ひとつだったが、こちらは丁度見頃だった。

「これより北側(伊牟田方面)の登山道は危険ですので、立入りはご遠慮ください。 菊池市」と書かれた看板はまだ設置されていた。今年になってから孫岳に登っている人がいるようだったので撤去されたと思っていた。あの看板は建てた場所が悪い。あの場所だと北側がどちらか分からない人は孫岳への道の事ではなく、西側の林道へ降りる道のことだと思うだろう。建てた人もどちらの道が対象なのか分かっていなかったのかも。

ツームシ山からの景色は鞍岳の時より少しだけ良くなっていて、根子岳の左に祖母山が見えていた。

鞍岳の山頂で休んだときにストックを地面に置いたが、こういうことをやっているとそのうちストックをどこかに忘れてきそうだなと思っていた。で、早々にツームシ山でやらかした。幸いにも少し降った所でストックを持っていない事に気付いて山頂に戻った。今使っているオスプレイのザックはストックを一時的にザックに固定する仕組みがあるから、今後は休憩時はストックを畳んで固定しておいた方が良いかも。

ツームシ山〜第二駐車場

降りは林道の方向へ降り、山小屋/ツームシ山/林道の分岐で山小屋(跡)方向へ右折。登りに使った道の分岐はこの道標から5m程ツームシ山側だが目印は赤テープのみ。

山小屋(跡)へ行く途中にあるミヤマの広場までの道は途中は2箇所ほど分かりにくい箇所がある。赤テープがあるのだが、どうやら道を示すための赤テープでは無いものが混じっているようだ。

ミヤマの広場はこれまで刈り払いなどはされていないかと思っていた。だが刈り払いをしていなかったらもっと藪ってるだろうから花コースあたりと比べたら頻度は低いかもしれないが刈り払いをしているのだろう。

山小屋(跡)からは花コースの西側の道まで登り返し、モミジ谷の1本南側の道を降って林道へ降った。ここの登山口は道標もあるし、第一駐車場の登山口の次に登山口らしくみえる。一方、モミジ谷、林道のヘアピンカーブの所の登山口は道標はない。

この後は林道を第二駐車場へ歩いた。朝には自分の車以外は停めている車はいなかったが、戻ってくると熊本ナンバーの車が停っていた。

コースタイム

トラックログ

帰る準備をしていると熊本ナンバーの車が1台やって来た。夫婦らしい二人連れが降りて、林道をツームシ山側に歩いていった。第二駐車場に車を停めてツームシ山側の登山口から登るとは珍しいなと思ったが、少ししたら戻ってきた。で、登り口はどこですか? と聞かれたので答えた。やはり、ツームシ山側の登山口から登り降りする変わり者は珍しいようだ。父親の方はだっこ紐で子どもをだっこしていたので大変そう。

9:59に第二駐車場発。

第一駐車場には1台車が停っていた。第一駐車場に停まっている車が第二駐車場に停まっている車より少ないのは少し珍しい。

下りでエアコンオン。エアコンをつけるような気温では無かったが、下に降りるまでに満充電状態になり回生しなくなるので、電力消費が増えても問題ないし、下に降りたら暑そうだったので。

森林コースの駐車場には熊本ナンバーと大分ナンバーの車が1台ずつ停っていた。大分ナンバーの方は横向きに停めていたので朝に停っていた車が横向きのまま端の方に寄せたようだ。あの停め方は車を停める登山者が多かったら顰蹙だ。だけど、ジモティじゃないから車を停める方向が分からないのも仕方ないか。駐車場の少し下にも熊本ナンバーの車が1台停めてあった。

10:16に四季の里 旭志着。走行距離55.2km、燃費19.1km/L、平均車速34km/h、走行時間1:37、EV走行距離27.8km(50%)、航続可能距離219km、外気温24度。高度500m。

ここは4月から指定管理者がシェルパになったそうだが、入口にシェルパのツアー等のパンフが置かれていた。ここに寄ったのは鞍岳の手ぬぐいを買うため。帰ってから手ぬぐいを見てみたら、描かれている山の形はどう見ても鞍岳ではなかった。まあそんなものだろう。

10:26に四季の里 旭志発。

10:52に柿の葉寿司本舗着。走行距離22.2km、燃費36km/L、平均車速36km/h、走行時間2:04、EV走行距離37.4km(51%)、航続可能距離191km、外気温29度。高度88m。11:07発。

11:19にハンズマン 菊陽店着。走行距離81.0km、燃費22.2km/L、平均車速35km/h、走行時間2:18、EV走行距離40.5km(50%)、航続可能距離181km、外気温30度。高度95m。11:34発。

11:43にアンビー熊本着。走行距離86.0km、燃費22.0km/L、平均車速35km/h、走行時間2:28、EV走行距離430km(50%)、航続可能距離174km、外気温31度。高度103m。

食虫植物のハエトリソウとサラセニア・プルプレアを購入。食虫植物はハンズマンにもあったけど、こちらにもあるだろうと思ってハンズマンで買わなかった。多分卸元は同じだろうけど、こちらの方が少しだけ価格が高かったものの種類がやや多くて選ぶことが出来た。

柿の葉寿司本舗でも暑いと思ったが、更に気温が上がり暑い。今日は暑くなると天気予報で言っていたのでまだ上がるのだろう。

12:04にハンズマン 菊陽店発。

後は家で頼まれた買い物をするために道の駅 旭志とコッコファームに寄り、木酸液と芝のさび病対策の殺菌剤を買うためにコメリに寄るだけ。

12:21に道の駅 旭志着。走行距離195.9km、燃費22.2km/L、平均車速35km/h、走行時間2:45、EV走行距離48.2km(50%)、航続可能距離164km、外気温31度。高度117m。12:47発。

12:51にコッコファーム着。走行距離98.1km、燃費22.1km/L、平均車速34km/h、走行時間2:54、EV走行距離49.2km(50%)、航続可能距離159km、外気温31度。高度94m。13:06発。

13:16にコメリ 菊池店着。走行距離103.3km、燃費22.3km/L、平均車速34km/h、走行時間3:05、EV走行距離51.7km(50%)、航続可能距離157km、外気温33度。高度53m。

ハンズマンに居たときに菊池、山鹿は暑いだろうなと思っていたが、やはり暑かった。

13:50にコメリ 菊池店発。

13:56に道の駅 七城メロンドーム着。走行距離106.2km、燃費22.1km/L、平均車速3km/h、走行時間3:12、EV走行距離52.2km(49%)、航続可能距離154km、外気温34度。高度40m。

コメリを出た時点でこの気温は寄り道してはいけない気温だと思い、寄ろうか寄るまいか迷ったあげくに寄ることにした。理由はメダカを買うため。昨年別の場所で買った青光メダカが小さくて繁殖サイズになっていないため追加で買いたかった。家の方では梅雨入りしたら暑すぎてメダカの繁殖は終りなので来年の繁殖のために今からしっかり世話をして成長させておく。ここの青光メダカの値段は以前は他で買うのと変わりなかったが、安くなっておりしかもグレードの良いものだった。

14:08に道の駅 七城メロンドーム発。

山鹿で給油。航続可能距離は給油前が147kmで給油後が825km。

暑さのため冷たい飲み物が飲みたくなったのでスーパーで買っていくことにした。

14:41にゆめマート 東山鹿店着。走行距離112.8km、燃費22.1km/L、平均車速32km/h、走行時間3:33、EV走行距離56.3km(50%)、航続可能距離825km、外気温34度。高度42m。14:47発。

後はどこにも寄らず帰るつもりだったが、車内に差し込む日差しの暑さに負けて休憩を入れることにした。

15:05に道の駅 きくすい着。走行距離127.9km、燃費22.5km/L、平均車速32km/h、走行時間3:57、EV走行距離64.8km(51%)、航続可能距離816km、外気温33度。高度25m。15:31発。

15:44に自宅着。走行距離137.2km、燃費22.8km/L、平均車速32km/h、走行時間4:17、EV走行距離70.3km(51%)、航続可能距離800km、外気温33度。車の総走行距離31,660km。

今回は山で歩いたことより、暑さのせいで帰りの運転の方が疲れた。

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