一尺八寸山(みおうやま)

二ツ尾登山口〜一尺八寸山〜二ツ尾登山口 2021/4/6

わさびの花と山菜の季節だから、日田方面で山に登ったついでに買ってこようと言うことで一尺八寸山に登りに行った。昨年の7月豪雨で通行止になっていたスカイファームロードひたが通行できるようなので日田方面なら帰りにドライブをして亀石峠にも寄って来ることも出来るし。長尾野からは前に1回登っているので、今回は二ツ尾から登ることにした。

4/6(火)

6:18に自宅発。外気温8度。航続可能距離418km。

往路で寄る木の花ガルテンの物産館のオープン時間が8時なので、それにあわせてこの日はいつもより少し遅めの出発。

山鹿の裏道でフジの花が咲いていた。今年は桜の開花も早かったがフジも早い。

山鹿の裏道あたりからトラックの後ろについた。どうやらトラックの通行が増える時間のようで七城の抜け道を過ぎるまで入れ替わり立ち代わりでトラックが前を走っていた。

国道387号の道の脇にアジサイが植栽されている所があるが、アジサイの他にも八重桜が植えられていて、開花していた。兵戸公園では八重桜でなく普通の桜が開花していた。

国道387号はサクサク走れるかと思ったら兵戸トンネルを抜けて少し走ったら、ゆっくり目の車の後ろについた。仕方ないので諦めてゆっくり走ることにした。

国道沿いの民家の軒先には桃、八重桜、ハナズオウ、モクレンなどが花を咲かせいた。

7:45に道の駅 せせらぎ郷かみつえ着。走行距離60.4km、燃費23.3km/L、平均車速41km/h、走行時間1:29、EV走行距離32.1km(53%)、航続可能距離345km、外気温5度。高度355m。4:48発。

道の駅から蜂の巣湖の手前あたりまで桜が咲いていたり八重桜が咲いていたりした。県道12号に入ったあたりからはシャクナゲが咲いていた。

途中から道の駅 水辺の郷おおやまの手前まで道が新しくなっていた。響峠バイパスで距離は2.4km、3/28に開通したとのこと。

8:13に道の駅 水辺の郷おおやま着。走行距離79.4km、燃費24.8km/L、平均車速42km/h、走行時間1:55、EV走行距離42.6km(54%)、航続可能距離318km、外気温9度。高度150m。

進撃の日田と書かれた幟がはためいていた。「進撃の巨人」の作者が日田出身ということで道の駅に「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」というのが出来ているようだ。他にもクラウドファンディングで大山ダムの前にエレン、ミカサ、アルミンの銅像、日田駅前にリヴァイの銅像が設置されたとのこと。ミュージアムを見たい気持ちもあるが道の駅の営業開始が9:30からなのでそれまで待ってはいられない。アニメの方の最終話が放送されるくらいまでは無くならないだろう。アニメの方は昨年の12月からファイナルシーズンが始まったと思ったら3月で一旦休止で再開は今年の冬とのこと。ファイナルシーズンなのにふた冬渡るってどうなのよとは思うものの、漫画の方の連載終了が4/9とのことなので仕方ないと言えば仕方ない。だが、だったらファイナルシーズンと銘打って始めるなよとも言える。

駐車場のまわりにはツツジが赤い花を咲かせていた。

8:25に道の駅 水辺の郷おおやま発。

道の駅を出てすぐのところに想夫恋という焼きそばの店があった。想夫恋って日田焼きそばの有名な店らしいけど、こんなところにあるとは知らなかった。想夫恋っていくつか店があって、進撃の巨人の作者の色紙が飾ってある店があるらしい。後で調べたら、色紙があるのは今回見かけた大山店で作者が高校生の時にアルバイトしていた店とのこと。

8:31に木の花ガルテン着。走行距離79.4km、燃費24.8km/L、平均車速42km/h、走行時間1:55、EV走行距離42.6km(54%)、航続可能距離318km、外気温9度。高度150m。

山菜(たらの芽、ウド)、わさび漬け、わさびの花、梅干し等を購入。

8:51に木の花ガルテン発。

県道48号、県道407号は走りやすい道だったが、県道407号を左折して登山口までの道は狭かった。六角パターンのコンクリートの傾斜地に良くある道。分岐には一尺八寸山の説明板があり、近くには市老人福祉バスの熊ノ尾バス停があった。一尺八寸山を示す標識もあり、登山道入口まで2.5kmとあったが、車のメーターでも実際に2.5kmだった。

案内板は近くの低木が少し文字を隠していた。隠された部分には「日田市の東北部に位置し、中津市山国町と玖珠郡玖珠町にまたがる標高七〇六・七mの山で、この地域に多い卓上台地である。頂上部は美しいスロープをしたメサで、三角点を中心とする東西に長く延びた尾根は、南北の分水嶺をなし、多くの谷とその流れに沿う山村集落を形成している。現在は植林がされているがかって、山頂は草原で雪の多い冬には、スキーも楽しめ、また、一帯にはレンゲツツジ・・・」と書かれていた。

9:24に二ツ尾登山口着。走行距離100.1km、燃費23.4km/L、平均車速39km/h、走行時間2:33、EV走行距離52.2km(52%)、航続可能距離304km、外気温10度。高度498m。

車は登山口の少し先の草地へ停めた。奥に遮光ネットがかけられたほだ木が近くに置いてあったから、おそらくは地元の人が作業する時に車を停める場所だろう。

二ツ尾登山口〜一尺八寸山

小鳥やウグイスの鳴き声が聞えのどかな雰囲気だった。

登山口からは獣除けフェンス沿いの作業道の登り。一尺八寸山山頂の方向を示す道標があり、1.5kmと書かれていた。

作業道は広く歩きやすいが、日当たりの良いところは枯れ草があり少しだけ歩きにくかった。少し登ると伐採された雑木林があり、渡神岳などの津江方面の山が見えた。

登山口から20分程登ると600mの道標があり、ここから少しの間は舗装林道となった。

林道の日だまりでは花を咲かせているハルリンドウを2箇所で見かけた。

少し歩くと300mの標識があり、ここから植林地の中の作業道。上の方は刈り払った雑木や植林の枝が道に落ちており少し歩きにくかった。

登っていくと120mの道標があり、ここで長尾野からの道と合流となった。少し歩くと山頂。

ベンチに座って軽く食事。展望はないが、ベンチに座ると目の前の雑木林の新緑が美しかった。ベンチの後ろにはヒノキの植林。たまに飛行機やヘリコプターが飛ぶ音が聞えてきたが、それ以外は小鳥の鳴き声が聞えるだけでとても静か。

一尺八寸山〜みはらし台〜二ツ尾登山口

山頂で少しのんびりしたあとに下山開始。

登りではみはらし台の分岐に気付かなかったので下りでは探しながら降りた。分岐には道標があるらしいが、朽ちて無くなっていたり、倒れていたりするかも。こういう時に限って、事前にきちんと位置を確認して来ていない。尾根で一箇所、道っぽいところがあったので行ってみたが違っていた。降りていったら、無事道標を発見。

みはらし台からは万年山、伐株山、月出山岳、渡神岳などが見えた。写真では分からないほどうっすらだが、涌蓋山や九重山も見えた。

道には桜の花びらが所々に散っていたが、もう花は全部散ってしまったようで上を見上げても花を見ることは出来なかった。

登山口の所の獣除けフェンスに囲まれた木は雑木のようだけど何でフェンスで囲っているのだろうと登りの時に思った。だが、下を見ると栗のいがが落ちていたので栗の木のようだ。若葉がかなり柔らかそうな見た目だったので栗の木だとは思わなかった。

車が見える位置まで戻ってくると茶色い動物が道を逃げていった。始めはタヌキかと思ったが、体型からするとアナグマだったようだ。

コースタイム

トラックログ

11:26に二ツ尾登山口発。

道を知らないのでカーナビの指示通り、県道48号を日田市街方向へ少し戻り途中で左折。左折するとスカイファームロードひた。国道210号から北側は展望はそんなに無いのではないかと思っていたが、津江方面の山を見える区間があった。途中で右折して国道386号へ。386号には天領大橋の手前に出た。

12:17に桜滝駐車場着。走行距離125.1km、燃費25.1km/L、平均車速38km/h、走行時間3:19、EV走行距離67.6km(54%)、航続可能距離270km、外気温18度。高度197m。

まずは桜滝を見に行った。

道の脇の林の端ではヒメシャガが咲いていた。駐車場の脇でも八重桜が咲いていたが、途中にあるふれあい広場でも八重桜が咲いていた。

日の光が桜滝と桜滝からの水の飛沫に当たっていた。日の光が当たった水の飛沫は確かに桜の花びらの花吹雪が舞っているように見えた。

桜滝から戻る途中で川の方からカジカの鳴き声が聞えてきた。

滝の次は駅前温泉へ。駅前温泉は昨年の7月豪雨で利用できなくなったが、再開したのは昨年の9/19だったとのこと。先客がひとり、後からもうひとり入浴客がやって来た。何故かこの日はいつもより湯が熱かった。

温泉の対岸の川岸ではフジの花が咲いていた。鵜が上を飛んでいった。

そのうち下りの普通電車が橋を渡っているのが見え、やがて天ヶ瀬駅の方からディーゼル列車のエンジン音が聞えてきた。温泉から駐車場へ戻る時には上りの緑色の特急列車が橋を渡っているのが見えた。この列車はゆふいんの森2号で天ヶ瀬温泉に寄ったときは何度か見ている。ということは毎度同じような時間に天ヶ瀬温泉に寄っているということか。そういえば久大線は昨年の7月豪雨で不通区間が出たが2/13に由布院−庄内間が復旧し、3/1に豊後森−由布院間が復旧したことで全線復旧したとのこと。

駐車場にテレビカメラとマイクを持った三人組がいた。ケーブルテレビか何かのテレビクルーだろう。

13:06に桜滝駐車場発。

13:16に道の駅 慈恩の滝くす着。走行距離130.4km、燃費24.9km/L、平均車速37km/h、走行時間3:29、EV走行距離69.0km(53%)、航続可能距離264km、外気温19度。高度263m。

道の駅の駐車場に車を停めたら、目の前にどこかで聞いたようなセリフが書いてあった。そうかシャアにも慈恩の滝が見えるのか。

売店で平川ようかん、かぼすハイボール、万年元気豆腐のざる豆腐、油揚げ、厚揚げ、みつせ鶏本舗のレンジで温めるだけですむ唐揚げ等を買った。

買ったものを車に積んで、出発しようとしたところで何かを忘れいているのに気付いた。思っていたよりここへの到着が遅くなったのであせって慈恩の滝を見に行くのを忘れていた。

13:42に道の駅 慈恩の滝発。

14:05に亀石峠着。走行距離146.6km、燃費23.3km/L、平均車速38km/h、走行時間3:53、EV走行距離74.6km(51%)、航続可能距離252km、外気温15度。高度794m。

景色を見ながら軽く食事。阿蘇山は見えるものの残念ながら霞んでいた。亀石峠に居る間に車が2台、バイクが2台位やって来た。やはりここはこの周辺で一番の展望スポットだ。

そろそろ出発しようかとしていると空に猛禽類が1羽飛んでいるのが見えた。

14:24に亀石峠発。

スカイファームロードひた、ファームロードわいたは数ヶ所交互通行になっていた。 菜園の風の先に大きく崩落した箇所があり、多分そこはトラックとか大型車は通れないと思う。途中でほだ木に椎茸の駒を打ち込んでいる人を見かけた。

14:41に岡本とうふ店着。走行距離157.5km、燃費23.7km/L、平均車速37km/h、走行時間4:15、EV走行距離79.0km(50%)、航続可能距離232km、外気温16度。高度611m。

豆腐は売り切れで厚揚げだけだった。だけど、主目的は厚揚げの方だから問題ない。

14:45に岡本とうふ店発。

デュッセルにも寄ろうと思っていたが、近くに来るといつもは掲げてあるドイツの国旗がなかった。今日は定休日だったようだ。

道の駅 小国はパスするつもりだったが、ここで売っている漬物が地味においしいことを思い出したので寄ることにした。

14:58に道の駅 小国着。走行距離166.8km、燃費24.5km/L、平均車速4:29km/h、走行時間86.1、EV走行距離52km(21.3%)、航続可能距離213km、外気温19度。高度438m。

めぼしい漬物はセロリ漬けしか無かったのでこれを購入。でも、このセロリ漬けは結構うまい。

15:06に道の駅 小国発。

15:25に道の駅 せせらぎ郷かみつえ着。走行距離180.9km、燃費25.0km/L、平均車速38km/h、走行時間4:49、EV走行距離94.6km(52%)、航続可能距離205km、外気温18度。高度250m。

山菜(コゴミ、コシアブラ)、葉わさび、カステラ、かぼすちゃん、ゆずちゃんを購入。木の花ガルテンでわさびの花を買うときに道の駅 せせらぎ郷かみつえでもわさびの花は買えるから買わなくても良いかと思ったものの念のために確保しておいて良かった。まさか葉わさびしかないとは思わなかった。

15:47に道の駅 せせらぎ郷かみつえ発。

16:30にコメリ 菊池店着。走行距離210.4km、燃費26.0km/L、平均車速38km/h、走行時間5:33、EV走行距離108.0km(51%)、航続可能距離181km、外気温20度。高度44m。

白花の九輪草、白花のヤツシロソウ、ゲラニウム・ビルウォーリスを購入。ヤツシロソウは前に買っていたのだが、それが紫花だったと勘違いして、また白花を買ってしまった。ビルウォーリスは前に夏越しで失敗し枯れてしまった。

16:47にコメリ 菊池店発。

ガソリンの残量が次に遠出するには足りない量だったので山鹿で給油。航続可能距離は給油前177km、給油後817km。

日常品を買うためにトライアルへ。

17:15にトライアル 山鹿店着。走行距離222.6km、燃費26.2km/L、平均車速37km/h、走行時間5:57、EV走行距離115.0km(52%)、航続可能距離814km、外気温20度。高度26m。17:31発。

18:15に自宅着。走行距離245.4km、燃費26.8km/L、平均車速37km/h、走行時間6:42、EV走行距離130.0km(53%)、航続可能距離791km、外気温18度。車の総走行距離31,016km。

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