角埋山

三島公園駐車場〜焼不動〜角埋山〜末廣神社〜三島公園駐車場 2020/12/7

トヨタの通れた道マップだとスカイファームロードひたの通行が出来るようなので、角埋山に登り、帰りに天ヶ瀬へ寄り温泉に入ってからスカイファームロードひたを通ってくることにした。実際にスカイファームロードひたに行ってみたら途中で通行止で通ることは出来なかった。

12/7(月)

荷物を車に積むために外に出ると星が出ており、今日は天気が良さそう。

5:30に自宅発。外気温3度。航続可能距離828km。

いつもならトライアルには食料調達に寄るが今回は食料は前日のうちに買ってあり、寄らなくてもよいのだがザックの中身を整理するためのスタッフバッグ代りに使う小さめのエコバッグが欲しかったのでトライアルに寄ることにした。

6:01にトライアル 山鹿店着。走行距離20.3km、燃費20.2km/L、平均車速38km/h、走行時間0:32、EV走行距離10.2km(50%)、航続可能距離805km、外気温2度。高度30m。

小さめのエコバッグがなく、大き目のものを購入。前に小さめのものを買ったことがあったのだが、小さめのものは需要がなくて売らなくなったようだ。

6:13にトライアル 山鹿店発。

このルートで一番気温が低いのは大抵は上津江フィッシングパークを過ぎたあたりだが、気温を見てみると0度で思ったほど低くなかった。

工事による片側通行が上津江で1箇所、小国に入ってから1箇所あった。小国の方は道の1車線分が崩落していた。

上津江よりも小国の方が霜が降りていた。気温を見てみると-1度。そんな中、途中の道路で検問をしていた。何か事件かと思ったら飲酒運転の取り締まりだった。検問もアルコールの呼気検査も初めてだった。しかし、警察の人も朝早くから、しかもこんな寒いときに大変だ。検問の場所から少し走ったら気温が-2度になっていた。

7:27に道の駅 小国着。走行距離74.3km、燃費20.1km/L、平均車速42km/h、走行時間1:46、EV走行距離36.0km(48%)、航続可能距離733km、外気温-1度。高度424m。7:38発。

ファームロードわいたの入口は9月に来たときは通行止になっていたが、この日は通行止では無かった。トヨタの通れた道マップだと通行したデータがあったこともあり、これでスカイファームロードひたも通れるだろうと安心した(復路で通ったら結局は途中で通行止になっていた)。

麻生釣温泉の手前あたりの道路脇からもうもうと湯気が出ていた。寒い時期だとこんな感じなのか。

国道387号は国道210号との重複区間に入るまでに工事による片側通行が6箇所。町田川沿いなので、7月の豪雨の被害を大きく受けたようだ。川底温泉のところは工事が終わってもそのまま信号をずっと置いたままにしてくれないかなぁ。あそこだけ道が狭くてトラックが前から来てらすれ違えないから。

国道387号は国道210号との重複区間を出てほんの少し過ぎたら、角埋山が見えてきた。このあたりから角埋山が見えることには今まで気付かなかった。

8:17に道の駅 童話の里くす着。走行距離101.7km、燃費21.4km/L、平均車速42km/h、走行時間2:26、EV走行距離50.1km(49%)、航続可能距離705km、外気温1度。高度337m。

トイレ休憩のために道の駅 童話の里くすに寄ったけど、三島公園にトイレがあるのだから、寄らなくても良かったということには寄った後に気付いた。

8:21に道の駅 童話の里くす発。

8:26に三島公園駐車場着。走行距離103.5km、燃費21.2km/L、平均車速41km/h、走行時間2:33、EV走行距離50.8km(49%)、航続可能距離704km、外気温1度。高度356m。

三島公園駐車場〜焼不動〜角埋山

駐車場には「やばけい遊覧(中津市・玖珠町)」という案内板があったが、これは去年は無かったと思う。去年来たときには気付かなかったが、「玖珠地方の山々・・・メーザ・ビュート」という古そうな木の案内板があった。

玖珠地方の山々・・・メーザ・ビュート

玖珠の盆地は、平らなテーブル型の山々に囲まれて います。

こうした地形の大型のものを地形学上メーサ、小型 のものをビュートといいます。

玖珠地方では、万年山を中心として大岩扇山、小岩 扇山、宝山、青野山、伐株山、角埋山、高波山などの 山々が眺められます。

これだけの地形を一つの町から眺めることができる のは、日本広しといえどもここだけの異感でしょう。

※ 「異感」は「異観」の誤字だと思われる

今回は昨年登ったときと同じコースを角埋山まで登り、降りてくる途中で前回は行かなかった清水御門に寄ってから戻ってくる予定。

三島公園から少しの間は民家の間を通っている車道歩き。車道としては結構急。10分ほど歩くと山頂へ向かう三の丸経由の道と焼不動経由の道の分岐。道標があるのだが、道標の金属板がひん曲がっている。ここの道標は前回登った時には気付かなかった。道標は固定された状態でなく、道の脇の背の低い石垣に建てかけられていた。前回の時はひっくり返っていて気付かなかったのかもしれない。

今回は新しいザックを背負って登った。今まで使っていたミレーのザックは背面長の選択肢がない頃に買ったもので、背面長が合っていないのを無理矢理使ってきた。だが最近になって腰への負担を少し感じ始めたのでザックを新調した。新調したのはオスプレイのケストレル58で、このモデルは現在は欧州でしか発売されていないようでamazon.co.ukで購入した。やはり背面長の合っているザックは背負いやすく、最初の方の車道歩きの時点で歩くのが楽だと感じた。

舗装道が途切れる手前あたりに大量のクヌギの葉が道を覆っていた。

紅葉はすでに終わっているものと考えていたが、途中に紅葉真っ盛りのモミジの木があった。

三の丸経由の道との分岐から10分弱で階段の登り口。階段を少し歩くと普通の山道に。階段の登り口から5分弱で針の耳。

針の耳のほんの少し上が月見石。今は植林で展望は無いけど、月見石というくらいだから昔は展望があったのだろう。このあたりでシカ2頭が鳴き交わす声が聞えてきた。

針の耳から5分ほど歩くと石の祠(金毘羅祠)。「文久三癸亥四月建立」と彫られていたので1863年に建てられたものだ。

金毘羅祠から5分強で焼不動。焼不動から西側へ向かう道はロープで通行止にしてあった。焼不動からほんの少し歩くと岩場があり岩場の下には小さな不動明王の石像。岩からは水がしたたり落ちていた。岩場には焼不動の手水に水を引くためのパイプが刺さっていたが、パイプから水は出ていなかった。かつてはもっと水量があっただろう。

不動明王の石像のあたりで上から物音が聞えてきた。下の方からはシカの鳴き声が聞えたので上の物音もシカがたてたものだろう。

角埋山の山頂は前回と少し様子が変わっていた。「角牟礼城跡」とかかれた幟が2本ほどあり、隅櫓から虎口に向かって砂利が敷かれていた。山頂からの景色は霞んでいたので、早々に展望台へ向かいそちらでゆっくりすることにした。

角埋山〜角埋神社〜展望台

隅櫓からの砂利道は虎口から下にも伸びていた。この時は三の丸の駐車場まで遊歩道を整備しているのだと思った。遺構に遊歩道とは随分乱暴なことだなと思ったが、後日に石垣解体修復工事の工事車両のための仮設道ということが分かった。やがて下から機械の音の聞えてきた。砂利を機械で転圧しているようだ。下っていくと作業をしている人が2人いた。ひとりは転圧、もうひとりはショベルカーで砂利をならしていた。

砂利道に気を取られて、失敗をした。展望台へ向かうつもりが砂利道をそのまま下ってしまい三の丸近くまで下ってしまった。三の丸のモミジの紅葉が見え出したあたりまで下って、そのまま下りそうになったが、三の丸駐車場と書かれた案内板を見て、下りすぎたことにようやく気付き、登り返した。

昨年来たときは角埋神社の軒先にスズメバチの巣があったが、当然ながら今回は無かった。

展望台で景色を見ながら休憩兼食事。景色は少し霞み気味。休憩中にスズメバチが1匹飛んでいるのを見かけた。スズメバチはまだ活動しているのか。

展望台からは三島公園の駐車場が見え、停めてきた自分の車も見えた。歩いてきたコースは大した距離も歩いていないし、道が急な場所はないが、末廣神社や三島公園あたりを見ると結構下の方に見えるし、山の斜面も急に見える。さすがは山城があった場所だと思った。

展望台〜角埋山〜末廣神社

展望台から再度角埋山の山頂に登ってから下った。

三の丸からの下りの最初の方はモミジの森。ちょうど紅葉の盛りと言った感じ。

途中に右へ行く道があったので行ってみた。往路で途中にあった分岐に出るだろうとは思っていたが、ほんの少し歩いたら分岐に出た。

末廣神社の狛犬の後ろには砲弾らしきものが置かれているが、前回来たときに由来や戦時中の金属供出の対象にならなかったのかが疑問に思えた。今回は少し時間があったので砲弾をちゃんと見てみた。そうしたら、消えかけてはいるが字が彫られていた。古そうに見えたが、「昭和二十九年五月」とあり戦後に奉納されたものだった。他には「重サ 二〇七キロ」、「高サ 八〇センチ」、「直径 二・・・」、「元鹿倉住民」、「小倉市庄野新町」という文字と奉納者の名前が彫られていた。

末廣神社〜清水御門〜丸木御門〜三島公園駐車場

前回来たときは清水御門の方は行かなかったが、今回は清水御門、丸木御門の方にも行ってみた。

末廣神社からほんの少し歩くと清水御門と丸木御門が見えてきた。まずは近い方の清水御門へ行ってみた。清水御門は坂道を下る途中にあり、破損箇所があるらしく屋根にはフルーシートがかけられていた。清水御門の説明板には以下のように書かれていた。

清水御門(しみずごもん)

このあたりが、お城仕立の境内(けいだい)の表玄 関となっている。

清水御門に向かって左手の土手からは、 年中()れることなく清水がわき出ている。 この清水は「玉水(たまみず)」と名付けられ、お茶 をたてるのに適した水といわれている。

玉水の上の広場には清水茶屋があった。 門を通り抜け石段を上ると玉濃井(たまのい)(井戸) があり、桜の馬場を通って三島宮(末廣 神社)の拝殿前に到着する。

玉水はチョボチョボと落ちていた。玉水の落ちている堀の水は濁っておりあまりきれいではない。前回来たときに見た大手門跡の岩清水、馬洗い池がただの水たまりのようだったが、玉水も同様に湧水量が減っているのだろう。「告 魚をとらないでね ○○○○ ○○○○さんがみんなのためにこの池に入れてくれたものです。大切にして下さい。 玖珠町」と書かれた立て札があったので魚がいるようだが、既に冬眠中のようで見えなかった。

清水御門を通った先が清水御門前庭で大きな常夜燈が立っていた。説明版があり、次のように書かれていた。日本一ということなので末廣神社の手水鉢とあわせるとここには日本一が2つあるということになる。

清水(しみず)御門(常夜燈)

この自然石の常夜燈は、日本 一と称されています。竿に「文 清十三庚寅年(一八三〇)秋八 月建立」とあります。八代藩主 久留島通嘉(みちよし)が参勤交代の途中東 海道の宿場で、自然石日本一と いう石燈籠を見て、それ以上の ものを所望して作らせたと言わ れています。竿石は六畳敷きの大 きさで、竿石の正面に彫られた 常夜燈の三文字の中には、米一 俵が入ると伝えられています。

清水御門の次は丸木御門へ向かった。途中の道は民家の間の細い里道。おそらく民家はかつての家臣の家だったのだろう。

丸木御門を通る前に清水茶屋の跡へ。清水御門から見た清水御門前庭は、ほぼただの草地だった。茶屋があったくらいだから、以前は庭としてももう少し整備されていたのだろう。

丸木御門を抜けたすぐ先の右に玉濃井があった。説明板があり次のように書かれていた。

玉濃井(たまのい)

深さは七十二(ひろ)といい、中程 に三間(約六メートル)四方位 の広い所があります。そこから 抜け穴が通じていると伝えられ ています。この井戸は大正十年 の大洪水で損壊し資金難から埋 め立てることになりましたが、 これに反対した元小学校長宿利 政太郎は、一般有志に呼びかけ 種々奔走して、ついに昭和四年 七百五十八円余りを費やしてよ うやく復旧させました。

栖鳳楼の手前でお寺の鐘の音が聞えてきた。時刻は11時。

栖鳳楼の庭をちらっと見た後に御長坂を下り、旧久留島氏庭園へ向かった。御長坂には次のような説明板があった。

御長坂(おながざか)

古記録に御坂道と記されている 御長坂(おながざか)は、お城仕立ての境内(けいだい)によく 似合う参道で、上り詰めると右上に 忍者返しの石組があり、更に進むと 栖鳳楼(せいほうろう)末廣神社拝殿御神殿(鞘堂(さやどう づくり)にたどり着く。

右上方に見えるのが角埋山(つのむれさん)で、中 世の山城、角牟礼城址(つのむれじょうし)があり、石垣 などが残っている。

御長坂を下る途中にあった堀にはアナカリス(オオカナダモ)っぽい水草が繁茂していた。もしかしたらクロモかもしれないが、アナカリスは南アメリカ原産なのに帰化してどこにでも生えているので多分アナカリスだろう。

車に戻る前に少し公園内を少しウロウロした。

桃太郎誕生像があり、次のように書かれた説明板があった。

桃太郎誕生像

この像は平成五年十月玖珠町より「村上三島水軍の 歴史を訪ねる旅」で久留島藩出身地愛媛県越知郡 宮窪町を訪問し交流した際宮窪町「水軍ふるさと会」 会長矢野久志氏の協力で設置を決定、建立した 像は宮窪町の宮内宏先生の製作による。石材は久 留島水軍に縁のある瀬戸内海「水上水軍」の本拠地で ある能島(宮窪町)で産出される日本一の大島石である 尚、同像の桃石は宮窪町の矢野勝羅氏桃太郎石は 吉海町の馬越敬義氏より寄贈を受けた。台座石は 玖珠町の帆高造園、帆高一寿氏の寄贈による。

平成六年四月   ひまわり会

公園の南側の入り口を出たところに『「日本の歴史公園100選」三島公園案内図』があり、次のような説明が書かれていた。

旧久留島氏庭園附清水御門前庭

本庭は、土佐出身の築庭師橋本東三による江戸時代後期の作と考えられるが、随所に 江戸時代初期の作風が見られる。

この庭は、童謡碑辺りにあった御殿から主として鑑賞する庭。枯滝や池の護岸などに 巨石を多用し、石組みや庭景をうまくまとめている。

地方の小大名であった久留島氏(1万4千石)がこのように見事な庭園を造り、今日まで ほとんど変わることなく保存されていることは非常に貴重である。

南側の入口近くに智福童子像があり、次のような説明が書かれていた。

知福童子(ちふくどうじ)

この石像は、久留島武彦先生が京 都嵐山にある法輪寺の石像をモデル に、京都の石工に頼んで造られたも のです。

一九四二年、小倉の到津遊園(いとうづゆうえん)に人 形塚として設置されましたが、二〇 〇〇年に園のご厚意により、玖珠町 に寄贈いただきました。

頭にのせた知恵袋を、両手に支え ているこの童子にふれると、知恵と 福がさずかるといわれています。

平成一三年五月五日

玖珠町教育委員会

智福童子の近くに桃太郎像。そのそばに鳥の像があり、てっきりキジかと思って、サルとイヌを探したがなかった。それもそのはず、正面側に回ると「平和記念碑」と書かれた石碑の上にのっていた鳥でキジではなく鳩だった。

園内で一番目立っている大きな石碑が「童話碑」で次のような説明が書かれていた。

この童謡碑は日本における口演童話の創始者 であり全国のこども達により「童話のおじさま」 として慕われ、こどもの世界に夢と希望をあ たえた明治、大正、昭和を通じての日本一の 童話人久留島武彦先生の童話行脚五十年を記 念して全国より先生を尊敬する人々の醵金にて 昭和二十五年五月五日建立されたものである。

この山間にそびえたつ巨大な碑は尚永遠に 語りつづけられる童話の偉大な文化性を象徴 するものである。

久留島武彦先生は大分県玖珠郡玖珠町の出 生で旧森藩主久留島家の末裔で建立の地はそ の藩邸の庭園である。

童謡碑文字は故高階瓏仙禅師の揮毫による もの。

久留島武彦先生は一八七四年六月十九日森 で生まれ一九六〇年六月二七日(八十六才) 逗子市で逝去された。

童謡碑のあたりがかつての御殿があった場所だということだが、御殿から見える庭園が自然の小山を使ったものとは何とも贅沢なことだ。

時期的に紅葉には遅いし、三島公園から見た角埋山の雑木はすっかり葉を落としていたので今回は紅葉を見ることは期待していなかった。だが登り始めにあったモミジや三の丸近辺のモミジの紅葉を期せずして見ることが出来た。運動としては物足りないが、のんびりと散歩気分で歩けて結構満足した。

コースタイム

トラックログ

11:44に三島公園駐車場発。

三島公園の駐車場からは展望台と思われる場所は見えたけど、三の丸近辺は見えなかった。だが、少し車を走らせたら三の丸の赤くなっているモミジが見えた。

カーナビが往路と別の道を指示したのでそのまま従ったが、良く考えたら寄り道ポイントが多すぎて、最大の登録可能数を越えたので道の駅 童話の里くすを経由地に指定していなかったせいだった。途中で気付いて戦車道を通って道の駅へ。

11:52に道の駅 童話の里くす着。走行距離105.9km、燃費21.1km/L、平均車速40km/h、走行時間2:40、EV走行距離52.4km(49%)、航続可能距離703km、外気温12度。高度337m。

カボスサイダー、にごり酒、毎度の万年元気豆腐のざる豆腐、シイタケ、ナメコ等を購入。シイタケ、ナメコは大ぶりでかなり美味そうだった。ここは高速のICがすぐそばと立地が良いためか物産館が大きめで農産物等の品揃えが良い。

12:26に道の駅 童話の里くす発。

旧豊後森機関庫を眺めようと川の手前で右折したのに、曲がった後にすっかり忘れて見損ねた。

鏡山の風力発電の風車は角埋山の山頂から見たときは半分位回っていたけど、1基も回っていなかった。

途中に工事による片側通行が1箇所。

12:45に道の駅 慈恩の滝くす着。走行距離11.3km、燃費22.2km/L、平均車速39km/h、走行時間2:59、EV走行距離61.0km(52%)、航続可能距離697km、外気温13度。高度255m。

まずは滝を見に行った。見に行く途中で上りの緑色の特急がやって来た。滝を乗客に見せるためか低速運転していた。7月の豪雨で由布院までの鉄道に不通区間(豊後森〜庄内)が生じていたがもう解消されたのかと思ったら、まだ不通で博多〜豊後森の運行になっているそうだ。やって来たのはゆふいんの森2号で前回角埋山に来たときは桜滝を見てから駐車場に戻るときに見た。少し急がないと暗くなる前に家に戻れない。

慈恩の滝は道の駅側から滝の裏へ行く道は通行止で反対側からしか行けないようになっていた。通行止になっているあたりから滝の裏まで木の枝が堆積していた。

滝のから戻る途中でふと上の方を見ると鏡山の2基の風車の上部が見えた。ここの道の駅が鏡山の裏手なのは知らなかった。こんなところでわざわざ上を見上げることないものなぁ。

缶入りのかぼすハイボール、平川ようかん、農産物等を購入。缶入りのカボスハイボールは何故か道の駅 童話の里くすには無くて、こちらには置いてある。

13:04に道の駅 慈恩の滝くす発。

途中で工事による片側通行が1箇所。玖珠川側の1車線が崩落していた。

市の村トンネルはカーナビのデータが古くて入っていないので、カーナビの画面を見ると車が山の中を走っている状態。自分の車はサンダーバードのジェットモグラか。

13:13に桜滝駐車場着。走行距離122.8km、燃費22.5km/L、平均車速39km/h、走行時間3:10、EV走行距離64.6km(53%)、航続可能距離690km、外気温13度。高度201m。

帰宅が遅くなりそうなので温泉はやめにしようかとも思ったが、せっかく来たので寄ることにした。川沿いだから駅前温泉は7月の豪雨の被害のため入れない、もしくは流失している可能性も頭に浮かんでいたが、川沿いの遊歩道が一部崩落しているだけで駅前温泉は無事だった。先客が3人。時間もないのでカラスの行水で汗を流して、少し浸かっただけですぐにあがった。温泉のあとは桜滝へ。

桜田滝の駐車場を出るときにバックミラーに写った車がつくばナンバーだった。随分と遠くから観光(?)に来ている。

13:53に桜滝駐車場発。

県道12号からスカイファームロードひたに左折する信号のところに小国へは通り抜け出来ないと言った感じの看板があったが、通れた道マップでは通行データがあるので、しまい忘れだろうと気にせずに左折。途中にも同じような看板があったが無視。が、途中の左折が玖珠方面だと示す小さめの道路標識のあるT字路から750mほどで通行止になっていた。仕方ないので来た道を戻って戻って県道12号で杖立方面へ向かった。実は道路標識のところで曲がって玖珠方面に向かえば、県道704号で麻生釣温泉の手前に出たということが後で分かった。トラックなどがそちらに走っていったので少しだけは気になったが、その道を知らないのだから仕方がない。

県道12号は途中からは湯ノ見岳に登りに来たときに通った道。国道212号との重複区間になる手前がやたらと狭い。交通量が少ないから良いが出来たら通りたくない道。県道12号は今回通ったことが無い部分を走ったことで、全線を通ったことになった。

国道212号を走っているときに「手前左折で北里柴三郎記念館」みたいなことが書かれた案内の標識があった。手前の県道318号で左折すれば北里へ抜けられたようだ。北里に行く道なら通りたかったが、手前に目立つように書いておいてくれないと。

14:58に岡本とうふ店着。走行距離168.4km、燃費21.9km/L、平均車速39km/h、走行時間4:17、EV走行距離84.7km(50%)、航続可能距離636km、外気温11度。高度598m。

少し遠回りになるので寄るまいかと思ったあげくに寄ることにしたが、なんと豆腐は売り切れで残っているのは厚揚げのみだった。でも、残っているだけありがたい。

15:05に岡本とうふ店発。

15:17に道の駅 小国着。走行距離177.7km、燃費22.4km/L、平均車速39km/h、走行時間4:30、EV走行距離90.0km(51%)、航続可能距離619km、外気温12度。高度428m。

往路でトイレ休憩に使わせてもらっているので、飲むヨーグルト、漬物を購入。漬物が意外と当たりで美味かった。今後はここで漬物を買って帰ろう。

15:31に道の駅 小国発。

15:51に道の駅 せせらぎ郷かみつえ着。走行距離191.8km、燃費23.0km/L、平均車速40km/h、走行時間4:51、EV走行距離98.4km(51%)、航続可能距離607km、外気温11度。高度345m。

柚子コショウ、ナメコ等を購入。柚子コショウはここで売っているものが自分の味の好みに一番あっている。ナメコは道の駅 童話の里くすでも買ったが、そこより更に大ぶりな上に価格も安かったので追加で買ってしまった。サクラジマダイコンを売っていたので物珍しくてこれも購入。

16:08に道の駅 せせらぎ郷かみつえ発。

庭に生えてくるコケ退治に木酢液が欲しかったのでコメリに寄り道することにした。

16:52にコメリ 菊池店着。走行距離221.3km、燃費23.9km/L、平均車速39km/h、走行時間5:37、EV走行距離112.6km(51%)、航続可能距離580km、外気温14度。高度46m。

木酢液、処分品のガーデンシクラメン、アネモネ・バージニアナを購入。白い花の咲くアネモネの類は好きなのだが、アネモネ・シルベストリス、アネモネ・パルマータは2年以上維持できず、何年も維持できているのはニリンソウくらい。夏の暑さがネックのようだ。今回のアネモネは店で夏を越してそうな感じだったので大丈夫かも。

17:10にコメリ 菊池店発。

18:17に自宅着。走行距離254.7km、燃費24.4km/L、平均車速37km/h、走行時間6:50、EV走行距離133.9km(53%)、航続可能距離550km、外気温11度。車の総走行距離29,515km。

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