虚空蔵山

木場登山口〜虚空蔵山〜木場登山口 2020/3/12

3/12(木)

外に出ると星は見えるが月の光に邪魔されて見える数は少なかった。天気は良さそう。庭のヒメコブシの花が満開に近い。ヒメコブシは咲くそばから小鳥が来て、花ごと食っていくので長く楽しめない。白木蓮の方は食われないのだが。

車のフロントグラスに付いた朝露が凍っていた。

5:14に自宅発。外気温2度。航続可能距離217km。

ガソリン残量が往復の必要量に足りないので途中のガソリンスタンドで給油。給油中にフクロウと思われる鳴き声を聞いた。雑木林とかあるからフクロウがいてもおかしくないだろう。給油前の航続可能距離209km、給油後は808km。

三池港ICより有明沿岸道路へ。三池港ICで東の方の空が白んで来た。

有明沿岸道路の大牟田市内の区間で道の脇に車に轢かれたタヌキ。高架部分なのにどこから迷い込んで来たのだろう。

白んで来た空は綺麗に晴れていて、今日は天気に恵まれそうだ。なるべく早く登山口に到着したくて有明沿岸道路を飛ばした。車は少なく、矢部川の橋の手前で前をタンクローリーとその後ろに連なった数台の車にふさがれたが、橋のところの2車線になっている区間で追い越した。

三橋ICの先のカーブの手前あたりで脊振山系の山が見えてきた。昨年末から佐賀方面は何度か来ているけど、その時はこのあたりでは脊振山系の山が見えることはなかった。今日はかなり天気が良さそう。大川東ICで有明沿岸道路を降りた後の筑後川を渡るあたりでも右手の脊振山系や前方の山が良く見えた。

いつもは早津江川を渡ったら、国道444号を県道48号まで進んで左折するが、前を走っていた車が国道444号で左折したのでついていってみた。以前からこのあたりで左折した方が、ほんの少しだけ時間短縮になるような気がしていた。実際に走ってみると大して違わないだろうけどやはりこの道の方がほんの少しだけ早そう。

道の駅 しろいしに向かうために国道444号から左折すると昇ってきた太陽が見えた。それを見て、日の出の時刻が早くなってきているのを実感した。

6:39に道の駅 しろいし着。走行距離66.9km、燃費23.6km/L、平均車速49km/h、走行時間1:22、EV走行距離21.9km(33%)、航続可能距離745km、外気温2度。高度5m。

トイレのところにあった白石町の紹介だと佐賀県はれんこんの生産量が全国3位で、その約9割を白石町で生産、たまねぎは全国2位でその半分以上を白石町を生産しているそうだ。

6:50に道の駅 しろいし発。

食料調達のためにトライアルへ。

7:08にライアル 鹿島店着。走行距離80.1km、燃費23.6km/L、平均車速48km/h、走行時間1:39、EV走行距離26.3km(33%)、航続可能距離732km、外気温2度。高度3m。

食料とCiaoちゅーるを購入。Ciaoちゅーるはネコのおやつ。山に行く度に帰りに道の駅、物産館でいろいろ買ってきて人間だけおいしいものを食べているが、ネコにも少しはうまいものを食べさせてやろうと思って買ってみた。気に入るかどうかわからないので試しに買ってみたが、帰ってからやってみたら夢中で食べてくれた。ネコまっしぐらのおいしさらしい。

7:20にトライアル 鹿島店発。

県道41号の鳥越トンネルを抜けたら、嬉野の日陰の農地は霜で白くなっていた。

7:53に嬉野の大チャノキ着。走行距離101.6km、燃費23.0km/L、平均車速46km/h、走行時間2:13、EV走行距離37.0km(36%)、航続可能距離712km、外気温2度。高度207m。

車を降りるとウグイスの鳴き声が聞えてきた。ここからも虚空蔵山は登れるが、今回は川棚町から木場登山口から登る。ここからは次の機会に登るつもりなのでカーナビに地点登録。嬉野の大チャノキは天然記念物だということで見てみたくはあるが、次の機会にすることにした。

7:55に嬉野の大チャノキ発。

途中で「川棚までは行けません」とかいう文字が目に入った。でも、Googleストリートビューでも途中にデータが無い区間があったものの通れないような道ではなさそうだった。それにカーナビの経路には出ている。道は使われている様子があり行けそうだと思ったので、そのまま進むことにした。通れなかったら戻ってきて嬉野側から登ればいいし。

道は普通の林道のような道で(実際に林道だけど)、通行困難と言った感じはない。途中で大村湾が見えた時は早く山頂から大村湾を見たいと思った。

8:09に木場登山口着。走行距離107.0km、燃費22.0km/L、平均車速43km/h、走行時間2:28、EV走行距離39.9km(37%)、航続可能距離707km、外気温5度。高度399m。

嬉野から来る途中で「川棚まで行けません」と書かれていたが、結局来ることが出来た。登山口には「開通記念碑 広域基幹林道虚空蔵線」と書かれた碑があり、県道では来れないけど、林道経由では来ることが出来るってことのようだ。あとで調べてみると途中から林道 木場不動山線でその後に広域基幹林道虚空蔵線を走っていた。Googleマップではここも県道106号となっていたので分断県道だとは思わなかった。

嬉野の農地で霜が降りているのを見たときは、今日は寒い中の山登りかなと思っていたが、登山口は思っていた以上に気温が高かったのはありがたかった。

木場登山口〜虚空蔵山

嬉野の大チャノキのあたりでもウグイスが鳴いていたが、こちらでも鳴いていた。

登山口にはカウンターが設置してあった。カウンターのそばの登山口の案内板には山頂まで900mと書いてあった。後で調べてみたが、900mは沿面距離では無く、水平距離の様だ。

登山道は石がゴロゴロしていて少し歩きにくい。登山道のまわりには白い花が咲いていた。この花は上の方では見かけなかったが、下の方ではたくさん咲いていた。後で調べたらサツマイナモリという多年草だった。

10分ほどで展望所を示す道標があった。展望所があるなら行ってみようと行ってみた 。だが、砂防ダムを通り過ぎたあたりから踏み跡が不明瞭に。上の方へ向かう踏み跡らしきものはあった。だが、見どころがあるなら、ネットに情報があるだろうけど、事前の調べでは展望所については何も見なかったので大したことがないかもしれなので、大事をとって戻ることにした。後で調べてみたが展望所までの道は崩れたらしい。

展望所分岐から5分弱で新道・旧道の分岐に到着。道標が2つ。片方の道標には旧道は家族連れコース、新道には冒険コース(険しい道あり)と道標には書かれていた。もう一方の道標は新道、旧道、木場の方向を示しており、道標の上には緑色の地に白色の文字で575mと書かれていた。標高かと思っていたが、あとから考えてみると山頂までの距離だったようだ。

同じ道の往復は面白くないから、ここからは周回するつもりだった。険しい道があるのなら登りに使った方が良かろうということで、まずは新道へ。

分岐からわずかに登ると道は下りになった。少し下るとででかい岩があり、水が湧いていた。ラミネート加工した紙に「源流(西側)」と書かれたものが置いてあった。

源流からは登りですぐの所に鉄梯子。鉄梯子の右側は切れ落ちていて、落ちたらただでは済まなそう。鉄梯子の手前の木に「マムシに注意してください」と書かれたプレートが木にくくりつけられていた。ヤツがおるのか。

新道・旧道の分岐から15分強で寺屋敷跡。

寺屋敷跡

天正二年(一五七四)ヤソ 教徒によって焼亡された 真言宗道徳寺跡と 伝  えられ、明治維新 の神仏分離令により、 鳥居や手水鉢等の 神 社関係のものは境内か ら取り去られたとい われる。

寺屋敷跡からは登りが急になっていった。途中に右の方へ行く踏み跡があって、その先に岩があり、展望がありそうなので行ってみた。岩に足がかりがわりらしいネットが張ってあったが、ネットが登りにくいのでザックを下ろしてから登ってみた。景色は木々の間から近くの山が見えるだけだった。

やがて岩場になり岩場には太い鎖がかけられていた。鎖が食い込んだ可哀想な木があった。鎖の助けがないと登りにくい場所が数カ所あった。冒険コースとか書いてあると子どもが冒険したくて登ってしまうかもしれないけど、この岩場は子どもが登るには大変だと思う。

岩場を登っていくと上の方で大村湾が見えてきた。

やがて旧道と合流して、少し登ると山頂が見えてきた。山頂とは逆方向の東側にも道があるので行ってみた。すぐに行き止まりだろうと思っていたら50m程続いていた。行った先は景色が良かった。少しだけ景色を眺めた後に山頂へ向かった。

山頂の東側も山頂も見える景色はほぼ同じ。でも微妙に開けている方向が違うので両方行った方が良い。山頂からは大村湾をバックに高見岳・女岳の景色が良かった。他には黒髪山、佐世保方面の山々、多良岳山系の山々を見ることが出来た。脊振山系の山も見えたが、標高が似通った山が多いのでどれがどの山かは今一つ分からなかった。太良岳山系の山は五家原岳にアンテナがあるので分かりやすかった。前回登った郡岳は思っていたより高く見えた。 有明海方面にはピラミッド型の綺麗な山が見えた。AR山ナビで調べてみたら琴路岳らしい。が、帰ってからカシミール3Dで調べてみたら、唐泉山だった。琴路岳は能古見富士、唐泉山は肥前小富士と呼ばれているそうだ。その右側にある多良岳山系の山の後ろにうっすら見えていたのは三池山、小岱山あたりの山のようだ。

伊万里方向は橋やタンクが見え、後で調べたら伊万里大橋と福島国家石油ガス基地のタンクだった。

長崎自動車道も見えたが走っている車は少なかった。普段から車が少ないのか新型コロナウィルス(帰ってからWHOがパンデミックであることを表明したというニュースを見た)の影響かはわからない。

ツバメが1羽飛んでいた。家の方でも少し前から鳴き声だけは聞いていたが、姿を見たのは今年初めて。

長崎空港も見えた。山頂にいる間に飛行機を1機見かけた。登りの時にも1機(ANA)見た。鞍岳に登りに行くと熊本空港発着の飛行機をもっと見るので、長崎空港は熊本空港ほど便数は多くないようだ。

景色が良いだろうとは思っていたが、思っていた以上の景色だった。昨年末に五家原岳に登ったときに金泉寺で会った登山者にこのあたりは低い山の方が意外と展望が良いと教えられたが、まさにその通りだった。

山頂には方位板があり、それには平成新山、阿蘇山がのっていたが、見えなかった。後で調べてみたが、高岳は見えるらしいが、平成新山は五家原岳の山体に隠されて見えないようだ。

山頂には他には3つの祠があった。祠は2つは石の祠で1つは台は石だが他は金属製。左の祠は中に愛宕大神とかかれた丸い石板が入っていた。石板はわりと新しそうなので元々安置されていたものが無くなったのでかわり安置されたのかも。真ん中の金属の祠は虚空蔵菩薩の石像。左手に如意宝珠、左手に宝剣を持っているのだが、宝剣は摩耗して無くなったのか、石以外の素材で造られていたものが無くなったようで、一見して独鈷の様に見えた。右の祠には真ん中の祠より古そうな石像が安置されていたが摩耗しているし、左手は損傷して無くなっているので何の像がよくわからない。石の祠はどちらも同じような古さに見えた。

祠の横には石柱が2つ。2つともわりと新しそう。石柱の前面は片方には「虚空蔵大菩薩」、もう一方には「愛宕神社境内地 東彼杵町河内郷 一五一七番地二」と書かれていた。

食事をしながら、ゆっくりと景色を眺めていたら、気付いてみると約1時間も経っていた。

虚空蔵山〜木場登山口

下山は旧道を使った。登りの時の新道・旧道の分岐に旧道は家族連れコースと書かれていたので緩いのかと思っていたら、最初は石段の急な下り。鎖がかけられているが、鎖を使うほどではない。多分、登りで体を押し上げるための補助としての鎖なのだろう。

10分ほどで虚空蔵山・岩屋・木場分岐。道標の「山頂へ」と書かれた下に小さく「あと10分」と書かれていた。

山頂から25分弱で虚空蔵山・木場・嬉野分岐。東彼山岳会の虚空蔵・金屋神社・嬉野・木場の方向を示すプレートがあり、それには現在地は木場皿屋越と書かれていた。

登りでも山頂でも人に会わなかったが、下りで人に会った。小学生高学年くらいの男の子が2人登ってきた。その2人に少し遅れて小学生低学年くらいの男の子1人と父親らしい人が登ってきた。少し歩くと小学校高学年女の子2人と、少し遅れて父親らしい人が登ってきた。

山頂に居るときも下から鳴き声が聞えてきていたが、小鳥の大群がいるようで多くの鳴き声が聞えた。また、ピィョォーという鳴き声も聞えた。トンビかまたはは別の猛禽類か?

新道・旧道分岐までの道の旧道は家族連れコースというので緩いのかと思ったらやや急な感じの道だった。新道・旧道分岐〜寺屋敷跡の道の方がよっぽど緩かった。

今回歩いた道の下の方は、植林が主体の森で、そこに落葉広葉樹が少し生えている主体が常緑広葉樹の自然林が少し混じっているという感じだった。山頂に近いところは自然林になっていた。下の方の森の中にはアオキの木が多く、ところどころに赤い実が落ちていた。

山頂から40分ちょっとで木場登山口に戻ってきた。登り始めるときに登山口の案内板に「山頂まで900m」と書いてあるのを見たときは、「えっ、たった900mなの? ただの散歩じゃん」と思ったが、登ってみると岩場があったので意外と山登りをした感はあった。川棚町 産業振興課 商工観光係の川棚町観光ガイドのページには30〜40分と書かれていたが、荷物が軽ければと多分その位の時間で登れるだろう。景色が良くて、手軽に登れる良い山だった。

コースタイム

トラックログ

駐車場にはバンが1台、軽が2台停まっていた。全部が佐世保ナンバー。

駐車場のところの木に花が咲いていた。この花は前回に郡岳に登ったときに国道444号の道の脇でも咲いていた。その時は調べても何の木の花なのか調べきれなかったが、その後、偶然何の花か分かった。どうやらアオモジの木の花らしい。

駐車場の恥のほうにはパイプで湧水を引いた手水があったが、コップ、ひしゃくの類は置いてなかったので飲むのはまずそう。駐車場から少し下の方にトイレがあるが、そこには手洗水用にローリータンクが置いてあった。

11:30に木場登山口発。

事前の調べで川棚町役場 産業振興課 商工観光係の川棚町観光ガイドのページで水汲み場というのがのっていて、ここを調べてみると虚空蔵の水という湧き水があるらしく、そこを通って県道106号で川棚町市街まで降りられるらしいので行ってみることにした。

Googleストリートビューで道は調べておいたのだが、ほぼ忘れていて、道なりに進めば虚空蔵の水ということしか覚えていなかった。しかも、Googleマップでは虚空蔵の水までは県道106号が分断県道ではなく嬉野から川棚まで続いていることになっているのがよくなかった(実際には川棚町側は虚空蔵の水より下あたりからが県道)。おかげで木場登山口のあたりをウロウロとすることになってしまった。

最初は林道を来た方向へ戻ってしまった。でも、カーナビの地図の現在地の表示が道なき道となって、さらに目的地から離れていったので木場登山口へ戻った。カーナビが道を捕らえたらしく、右折を指示したのでトイレの方へ一旦は降りたのだが、この細い道が県道のわけがないと思った(実際にそうなのだが)のと、これを下って間違っていたら戻ってくるのは大変そうだと思ったのでバックで戻った。で、岩屋登山口の方へ進んでしまった。が、走っているうちにこのまま行ったら岩屋登山口だと気付いてやはり道は逆だと思い、逆方向へ走り出した。木場不動山線の分岐まで来ると道路標識があって、それによるとこのまま進むと波佐見町中尾郷とあった。川棚町に通じているなら川棚町と書いているだろうからこれも違う。往路でも気付いていたがここの分岐に木庭登山口にあるのと同じような案内図があるので見てみることにした。それによるとやはりトイレの方へ降りていけば良いらしい。とりあえず、木場登山口まで戻ってそこの案内図で再確認してみた。やはりトイレの脇を下っていけば良いとやっと分かった。

植林の中を少し下っていくと植林が切れ、茶畑が見えたので一安心。農地の中の作業道のような舗装道を下って行くと民家があり、虚空蔵の水に到着した。木場登山口からだいたい3分600mくらい。道をきちんと覚えていなかったために随分余計な時間を取られた。川棚町からの道順は川棚観光協会のページや川棚町役場 産業振興課 商工観光係の川棚町観光ガイドのページに載っている。観光協会のページには川棚駅前から木場登山口、岩屋登山口まで10分とかかれているがこれは間違いで川棚町観光ガイドのページの20分の方が正しい(山道を含んだ8.5kmを平均時速51kmで走ることが出来れば別だが)。

11:59に虚空蔵の水着。走行距離113.8km、燃費21.8km/L、平均車速39km/h、走行時間2:55、EV走行距離44.1km(39%)、航続可能距離700km、外気温10度。高度217m。

今回は水が汲めると言うことが事前に分かっていたので水汲み用の容器を持って来ていた。水を汲んで、募金箱があったので100円を投入。

12:02に虚空蔵の水発。

民家の庭にボケの花が咲き、畑地に菜の花が咲いて、のどかな山里の風景の中を下っていくと「ダム建設絶対反対」の文字が目に飛び込んで来た。調べてみたら長崎県が石木ダムというのを川棚川の洪水対策と佐世保市の水不足解消のために作ろうとしているとのこと。でも、石木川の水量は川棚水系の1/9で洪水対策としての効果は小さく、洪水対策は河川改修等で対処可能らしい。水に困っている場所でおなじみの雨水タンクの補助を佐世保市がしているか調べてみたら、やってないようだ。だいたい、ダム計画発表が1972年で半世紀近く時間が経過しているのに作られていないダムなのだから大して必要性のあるダムでもないのではなかろうか。このあと通った県道4号の川棚川を渡る手前には「虚空蔵と石木ダムと温泉で東部に新たな未来を」、「石木ダム建設で水害のない町づくり」とか書かれた空々しい看板が立っていた。

ダム建設予定地のため道の整備をしていないせいか道は狭く、嬉野の大チャノキから来るときに利用した林道のほうがよっぽど広かった。虚空蔵の水から5km弱下ると道は2車線になった。

来る前に川棚町の名物を調べたら、川棚まんじゅうというのがあるとのことだったので、これを買うために川棚市街へ。

12:21にいさみ屋着。走行距離121.7km、燃費22.9km/L、平均車速39km/h、走行時間3:14、EV走行距離50.9km(43%)、航続可能距離694km、外気温13度。高度1m。

駐車場に入る少し前に大村線の電車が通っていった。店内に入ると試食のまんじゅうがお茶とともに出てきた。川棚まんじゅうだけ買うつもりだったが、試食のまんじゅうがうまかったので、川棚まんじゅう、酒まんじゅう、黒糖まんじゅうを購入。人気店のようで自分が駐車場に停めようとしている時に1台車が入ってきたし、車に戻ってきた時には2台車が出ていって、自分が去ろうとする時にも1台車が入っていっていた。

12:29にいさみ屋発。

途中でコメリを見かけたので寄り道。コメリで売っているコンクリート製のカラー平板とそれをレンガ風にしたペイビングストーンという園芸資材が必要だったので家を出る前からコメリがあったら寄ろうと思っていた。

12:38にコメリ 東彼杵店着。走行距離127.9km、燃費23.0km/L、平均車速38km/h、走行時間3:24、EV走行距離53.6km(42%)、航続可能距離680km、外気温14度。高度3m。12:48発。

12:53に長崎カステラセンター心泉堂 そのぎ店着。走行距離129.6km、燃費23.1km/L、平均車速37km/h、走行時間3:29、EV走行距離54.9km(42%)、航続可能距離690km、外気温14度。高度7m。

家で買ってこい指令を出されたけど、まんじゅうも買ったから小さいサイズのものを1本だけ買おうとしたら半額になっていたので2本購入。これも新型コロナウィルスの影響でお客さんが少ないせい?

13:00に長崎カステラセンター心泉堂 そのぎ発。

嬉野経由で鹿島市へ向かえば早く帰れるが、大村湾沿いをドライブしたいのと、おおむら夢ファーム シュシュ、平谷物産直売所に寄り道したかったので国道34号、国道444号で鹿島市へ向かうことにした。

13:15におおむら夢ファーム シュシュ着。走行距離140.1km、燃費23.2km/L、平均車速37km/h、走行時間3:48、EV走行距離60.2km(43%)、航続可能距離686km、外気温15度。高度79m。

ウニ、刺身、イノシシ肉買ってこい指令が出ていたので、これらを買い、他に刺身コンニャク、タイのカルパッチョ、ガトーショコラ等を購入。ウニはミョウバンを使っていないものでうまかった。最近は20Lのクーラーバッグを車に積んでから出かけていたが、20Lでは足りないのでもう一つ同じ容量のものを購入した。それが早速活躍。

13:40におおむら夢ファーム シュシュ発。

今回はかやぜの湯にも寄ろうと思っていたが、虚空蔵の水へ行くまでに余計な時間をかけてしまったので今回は残念ながらパス。

14:01に平谷物産直売所着。走行距離157.8km、燃費22.6km/L、平均車速38km/h、走行時間4:09、EV走行距離66.2km(42%)、航続可能距離678km、外気温13度。高度421m。

湧き水を汲んで、豆腐を購入。前に来たときに湯葉があったので湯葉も欲しかったのだが、残念ながらなかった。

14:13に平谷物産直売所発。

レンコンを買うために与っちゃん直売所へ寄り道。

14:47に与っちゃん直売所着。走行距離183.9km、燃費24.6km/L、平均車速39km/h、走行時間4:44、EV走行距離81.1km(44%)、航続可能距離657km、外気温16度。高度0m。14:50発。

14:55に道の駅 しろいし着。走行距離186.9km、燃費24.5km/L、平均車速39km/h、走行時間4:49、EV走行距離82.2km(44%)、航続可能距離657km、外気温15度。高度1m。

牡蛎があったので購入。白石はタマネギの特産地ということなので他に新タマネギ等を購入。

15:15に道の駅 しろいし発。

前々から国道444号から県道48号へ直進せずにどこかで右折した方が早いのではと思っていた。直進すると県道48号、右折すると国道444号となっている交差点で前を走っていた4トントラックが右折したのでついていってみた。早津江川を渡る橋の手前の交差点までの交通量が少ないから微妙に早い様な気がする。途中の畑地にカササギが居た。地図を見ると脊振山系にカササギ群生地という表記が何ヶ所かあるけど、脊振山系では見たことがない。自宅の近くでもカササギはたまに見るので、そんなに珍しくも思えない。農地にはムギが青々と生えていた。

柳川に入ったあたりでカーナビが2km先渋滞と告げた。柳川に入ってから柳川警察署前の交差点までが、渋滞と言うほどではないが交通量が多くいつも流れが悪い。多分渋滞と言うほどでは無いが信号待ちとかで時間がかかるのだろう。前々からグッデイ 柳川店のあたりで右折したら良さそうだと思っていたが、右折する車がいたので付いていってみた。グッデイ 柳川店の直近の交差点を右折してからすぐに左折、あとはカーナビの指示通りに走った。交通量が少なかったので、こちらの方が少し早いように思う。

16:23に道の駅 みやま着。走行距離186.9km、燃費25.5km/L、平均車速38km/h、走行時間5:58、EV走行距離107.1km(48%)、航続可能距離629km、外気温16度。高度4m。

海産物等を購入。

16:43に道の駅 みやま発。

17:35に自宅着。走行距離254.8km、燃費26.2km/L、平均車速37km/h、走行時間6:50、EV走行距離126.2km(50%)、航続可能距離599km、外気温16度。車の総走行距離26,183km。

帰ってきてから川棚観光協会のページや川棚町役場 産業振興課 商工観光係の川棚町観光ガイドのページに置いてあったPDFファイルのパンフレットを見ていたら、あることに気付いた。山名の読みは「こくぞうさん」だと思っていたが、パンフレットには「こくぞうさん」と書かれていた。川棚町側ではそうだとしても嬉野市側ではどうかなと思って嬉野観光協会のページを調べてみたら、やはり「こくうぞうさん」と書かれたPDFのパンフレットを見つけた。なので地元的には「こくうぞうさん」なのだろう。他はどうかと調べてみたら、山渓の分県登山ガイドの『長崎県の山』では「こくうぞうやま」、『佐賀県の山』では「こくぞうざん(こくうぞうだけ)」、ヤマケイオンラインでは「こくぞうざん」、yamapでは「こくぞうさん」、ヤマレコでは「こくぞうざん・こくんぞさん」となっていた。こういう読みでは大抵は正しい記述になっているコンサイス日本山名辞典を見てみると...。何と同じ山なのに別々に2項目の記述があった。片方は「こくうぞうざん」、もう一方は「こくぞう(こくんぞう)さん」になっていた。

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