五家原岳・中岳

黒木〜五家原岳〜中岳〜黒木 2019/12/9

12/9(月)

昨日の天気予報だと家のあたりは濃霧注意報が出ていたが、車に荷物を積み込むために外に出たら、霧は出ていなかったので一安心。星が見えたが、少しガスっているようで明るい星だけがはっきりと見えていたが暗い星は見えなかった。

天気予報の最低気温からすると車に霜が付いているかと思ったが、付いていたのは露だった。ただの露かと思ったら凍っていた。こんな時のために解氷スプレーを用意しておいたが、どうやら霜には効果的でも凍りついた露には効果は今一つのようだ。結局は少しアイドリングをして溶かした。起動時には航続可能距離は549kmだったが、アイドリング中に546kmに。

4:22に自宅発。外気温2度。航続可能距離546km。

車を少し動かしたところでトリップメーターをリセットしていないことに気付き、家の敷地を出る前にリセット。

前回の鷹取山ではカーナビの指示に従い有明沿岸道路を使わず国道208号、209号を使ったが、失敗だったので今回は三池港ICより有明沿岸道路へ。Googleマップの経路検索では何故か有明沿岸道路が避けられるが、カーナビも有明沿岸道路を避ける。有料道路だったら、料金所を経由地にセットすればよいのだが、有料道路ではないのでカーナビで経路をセットするには実際の地図上の場所を指定してセットしなければならないので面倒。

荒尾あたりのビニールハウスで電照栽培をしていた。中身が見えないので何を栽培しているか分からならなかったが、帰ってから冬に電照栽培する作物を調べてみた。どうやらイチゴらしい。電照栽培しているハウスはこの後、有明沿岸道路からも見かけたし、佐賀に入ってからも見かけた。

暗い時間に有明沿岸道路を走ると途中で留置してある電車の明かりが見える。これまでは始発の時間まで駅に留置してある電車なのかと思っていたが、調べてみたら西鉄の柳川車両基地らしい。

車両基地から少し走るとこれも暗い時間だと毎度のことだが左斜め前の方に眩しい照明が見える。ゴルフ練習場なのだが、とても眩しい。どうせ、こんな時間に大勢の客が居るわけではないだろうから、全部の照明を点灯しておくことも無いだろうに。それ以前に、道路から眩しく思えるような方向に照明を向けるな。

自宅からだいたい1時間で大川東IC。来年度には大川東IC〜大野島ICが開通するらしい。でも大野島は川の中の島なので、さらにその先までつながってくれないと自分にはあまりメリットはない。先の諸富ICまでつながるのは3年後の予定らしい。

県道18号の橋を渡って佐賀へ。車のフロントグラス越しに星が見えるので、天気はかなり良さそう。

5:52に道の駅 しろいし着。走行距離67.5km、燃費27.1km/L、平均車速46km/h、走行時間1:28、EV走行距離32.8km(48%)、航続可能距離463km、外気温1度。高度1m。

この道の駅は今年の6/1にオープンした新しい道の駅。自宅から鹿島市までのルートで 佐賀県内に入ってからは一つも道の駅が無かったので、ここに道の駅ができてくれたのはありがたい。トイレの入口にはディスプレイが3つあり、それぞれ交通情報、白石町の紹介、天気予報が表示されていた。

5:58に道の駅 しろいし発。

佐賀県内の経路上にトライアルがないかと事前に調べておいたが、鹿島にあったので食料調達のために寄ることにした。

6:16にトライアル 鹿島店着。走行距離80.7km、燃費26.9km/L、平均車速45km/h、走行時間1:47、EV走行距離39.2km(49%)、航続可能距離447km、外気温1度。高度0m。

何か忘れているような気がしたが、出かける時にはいつも持ち歩いている小さめのデイパックを忘れて来ていた。トライアルはレジ袋が有料なので買物袋をもっているとレジ袋分を節約できるのだが、買物袋は忘れてきたデイパックの中に入れてあった。仕方ないので、地図などを入れている布バッグの中身を出して持っていった。

トライアルに寄るとついでに日常の買い物もしてしまうので余計に時間がかかる。今回は結構寒いので食べないと身体が持たないと思ったのでいつもより少し多めに食料を買い、駐車場の車の中でも少し食べておいた。

6:42にトライアル 鹿島店発。空が白み始めていた。

平谷黒木トンネルの途中で佐賀・長崎県境越え。車で長崎に来たのは初めて。

途中に公園があり、トイレもありそうなので寄り道。

7:16に萱瀬ダム運動公園着。走行距離102.1km、燃費24.4km/L、平均車速45km/h、走行時間2:16、EV走行距離46.9km(46%)、航続可能距離414km、外気温2度。高度238m。

黒木の駐車場にもトイレがあるようだが、山の中のトイレは水道の水が無かったり出なかったりすることがあるので、ここで寄っておいた。水道の水はちゃんと出た。トイレには温泉の案内が貼ってあった。この温泉は大村市街方向へ向かって5km弱のところにあるらしい。

7:21に萱瀬ダム運動公園発。

県道を離れて少しの所で五家原岳が見えた。電波塔があるのですぐにわかった。その後で道を間違えた。進んでいったら大モミの道標があり、大モミの分岐は五家原岳に上る途中だということはわかっていたので道を間違えたことに気付いた。

7:31に黒木第2駐車場着。走行距離106.3km、燃費23.9km/L、平均車速43km/h、走行時間2:28、EV走行距離48.6km(46%)、航続可能距離411km、外気温1度。高度351m。

黒木第2駐車場〜横峰越

駐車場にはスマートが停まっており、先客がひとりいて出発の準備をしていた。車内で荷物の整理をしていたら、これから登るのかと先客から話しかけられた。先客はここは初めてだと言っていたので、他に登山者らしい姿がないので少し心配になったのだろう。この人は八丁谷の方に歩いていった。

出発準備をして、駐車場のまわりを少しブラブラ。スマートは福岡ナンバーだった。自分もそうだが、地元以外の山に行くときは登山口までの往復に時間がかかるから早い時間に登山口近くで駐車しているのは地元ナンバー以外ってことは良くある。スマートの実物は初めて見た。

駐車場にある「駐車場・トイレについての案内」だと付近には第1駐車場、第3駐車場、バス停があり第3駐車場とバス停にトイレがあるとのこと。そう言えば来るときに県道から離れるときにバスがやってきてやり過ごした。駐車場はここにのっている以外にも途中の砂防ダム公園にも駐車場があったので、ここは駐車に困ることはなさそう。

第2駐車場のトイレの外壁には「おおむら多良山系登山マップ」という案内地図があった。これによると黒木周辺からは、他に鳥甲岳、郡岳、遠目山という山にに登れるらしい。ここの駐車場のまわりには山の方向を示す道標がなくて、どちら方向へ歩き出せば良いのかを知る現地での手がかりはこの地図のみだった。目的地は五家原岳なので車で来た道を戻ってから左方向へ進むことになる。駐車場から県道側に少し戻ったところから経ヶ岳と舞岳が良く見えた。

県道方向へ少し歩いて左折し、集落の中の細い簡易舗装の道に入り、道を少し歩くと、往路で間違って車で走った車道にたどり着いた。あたりの農地の地面は霜で白くなっていた。農地はワイヤーのネットで囲われていた。ただのネットかと思ったら感電の注意があったので電柵のようだ。途中で五家原岳が少しの間だけ見えた。

今回はズボンにモンベルのマウンテンパンツというのを履いてきた。駐車場ではこれでは寒いかと思ったが、歩き出したらちょうど良くなってきた。今回は風が無いからこれで良かったけど、風があったらこれでは寒いだろうから冬用のズボンを新しく調達した方が良さそう。

しばらく車道を歩くと舗装林道とのT字路になり、そこを左折。少し歩くと道標があり、道標に従い林道と分かれ左へ。少し歩くと砂防ダム。さらに歩くと丸木橋と小さな滝。標高530mあたりまでは沢沿いの道。

滝から25分ほど歩くと林道に出た。林道にはドングリが落ちていた。

林道を20分程歩くと標高630mあたりに道標があり、すぐ近くに小さな滝。道標に従い林道を左へ離れ登っていった。沢沿いの登りかと思ったが、水は地面の下を流れているようで滝の少し先から水が見えない枯れた沢になった。

林道から35分ほど登ると横峰越に到着。ここにあった道標によると五家原岳の反対に向かえば大花山という山に行けるようだ。

ゆっくり目に歩いてきたとは言え、横峰越までは思っていたよりも時間がかかった。ヤマケイオンラインのコースタイムを参考にしていたが、それだとここまでは1:15だったが、1:40ほどかかった。

横峰越〜五家原岳

横峰越までに時間がかかったのでペースを上げることにした。

途中でアオバトらしき鳥を目撃。すぐに飛んでいってしまって、一瞬しか見ることができなかったが色からしてアオバトだと思う。

上の方に行くにつれて、落葉広葉樹が多くなってきた。すでに葉を落としているので日差しが差し込んで来て暖かい。ここまでは落葉広葉樹が混じった常緑広葉樹が主体の森と植林だった。林道歩きもあったが植林が多いというわけではなく自然林が意外と多かった。多分紅葉の頃にはきれいなのではないかと思う。

五家原岳の手前までは道はやや急な場所もあったが、ほぼ緩い登りだった。五家原岳の手前で道は急になった。途中にはクサリ場も。登りきると五家原岳山頂。

横峰越からいつもより少し速めのペースで登ってきたが、40分強かかった。ヤマケイオンラインのコースタイムだと0:40になっている。このあたりで、ヤマケイオンラインの コースタイムが短めなのではと考え始めた。

3年前に涌蓋山に登ったときにうっすらと見えていた山が気になり、調べてみて、長崎県の五家原岳だと知った。その時はまさか長崎県まで出かけて山に登ることはあるまいと思っていた。その後、調べてみると自宅からはそれほど遠いわけではないとわかり、今回やっと来ることができた。

山頂にはベンチもあるので、とりあえず食事をとることにした。

山頂の周囲にはアンテナが4本、少し離れたところにさらに3本あった。アンテナがあるくらいだから見通しが良いだろうと思ったが、この日は、経ヶ岳・多良岳方面と大村湾しか見えなかった。大村湾方面はかなり霞み気味。雲仙や阿蘇山も見えるらしいが、この日は雲に隠れていたようで見えなかった。

五家原岳〜中岳

NHKの送信所から100m程行ったところにトイレがあるとの案内があったので、念のために寄っておくことにした。舗装道を下っていくと、工事現場にあるような仮設トイレがあった。ドアを開けたが、清潔感がないし、臭ってきそうだったのでそっと閉じた。特にトイレに行っておきたいわけでもなく、次にトイレのある金泉寺までにせっぱ詰まった状態にもなりそうにもないのでサッサと来た道を戻った。

再び五家原岳山頂へ。山頂近くの道標には黒木4.6km, 金泉寺2.6kmとあった。この時は2.6kmなら1時間ちょっとくらいと思ったが、甘かった。結果的には1:40ほどかかった。

五家原岳からの下りは結構急な下りで途中にはクサリ場もあった。中岳までの最低地点まで130m程高度を下げた。

五家原岳から少し歩いたあたりにはシャクナゲが生えていた。花の頃に来ればかなり楽しめる道だろうと思った。

中岳の道は途中に両側が切れ落ちた痩せ尾根の場所もあったが、道幅は広いので問題はなかった。

40分ほどで中岳に到着。ヤマケイオンラインのコースタイムも40分。このあたりでヤマケイオンラインのコースタイムが結構短めになっているのを確信。自分の普通のペースだとだいたいはコースタイム通りだが、五家原岳からは少し速めのペースで歩いていた。

中岳〜金泉寺

中岳から途中にある分岐までに150m程高度を下げた。五家原岳の下りでも思ったが、逆コースで歩かなくて良かったと思った。今回登ったコースだと登りがきついのは五家原岳への登りだったが、逆コースだと中岳への登りと五家原岳への登りがもっときついと思う。

分岐からは修多羅水源の森と呼ばれる場所につながっているらしいが、それほどしっかりした道でもないらしい。分岐には道標があり五家原岳 約50分、金泉寺 約30分となっていた。

この分岐の手前あたりから植林の中の道となった。あちこちにイノシシが掘り返した跡があった。ここに来るまでにもイノシシのヌタ場らしい場所や掘り返した跡を見たが、ここは一段と激しく掘り返してあった。植林がされているあたりは土の層が他の場所より厚いため土中に虫が生息しやすいのと掘り返しやすいからのようだ。五家原岳までの途中の林道やそのあとの山道でドングリが落ちているのを見かけた。高級なイベリコ豚はドングリを食べさせて育てると言うことなので、イノシシもドングリを好んで食べるものと思っていたがそうでもないらしい。考えてみれば人間がドングリを食べようとしたら、あく抜きしないと食べられないようなものなのだからそんなにうまいと思って食べているわけでもないし、ドングリよりも虫の方がおいしいのだろう。黒木の農地に電柵があったが、人間の育てた農作物はそんなに動き回らずに多くの食料を食べられるし、ドングリよりもうまい食料なのだろう。

分岐から25分ほどで西野越。道標があり、黒木 3.5km、金泉寺 0.5km、五家原岳 2.6kmとあった。五家原岳にあった道標は金泉寺まで2.6kmとあったので西野越から金泉寺までが0.5kmで五家原岳まで2.6kmだと計算が合っていない。西野越から少し歩くと金泉寺に到着。金泉寺のほんの少し手前に分岐があり、道標によると小松尾公園というところに向かう道のようだ。

五家原岳から金泉寺の道は時々左の方に黒木の集落が見えて、五家原岳に近い方では萱瀬ダムも見える場所もあった。

金泉寺には3人組と単独の登山者が休憩していた。この単独の登山者はスマートの持ち主だった。お互いに朝とは服装が違っていたのでどこから来たか聞かれて、熊本からと答えたことで相手が気付くまで朝に会った人だとはこちらも気付かなかった。

3人組の方の登山者とも話したが、このあたりの山は低い山の方が意外と展望が良いというようなことを言っていた。

金泉寺山小屋には萱瀬ダム運動公園にも張られていたが、龍神温泉「かやぜの湯」の案内が貼ってあった。

金泉寺のトイレはきれいだったが、アンモニア臭が漂っていた。山の中のトイレは入りたくなくなるようなトイレもありがちなので、アンモニア臭がしていようが、入りたくならないトイレがあるのはありがたい。水道の水も出た。

金泉寺〜八丁谷登山口〜黒木第2駐車場

西野越からの下りは落葉広葉樹の森だった。カエデの類の葉が落ちていたので紅葉の頃に歩くのは良さそう。西野越からすぐのところから「私たちを踏みつけないでね。オオキツネノカミソリより」というプレートが何枚もあったから、オオキツネノカミソリの大きな群落になっているようだ。

八丁谷登山口までの下りはサクサクと降りていったが、これが逆方向だとゆっくり目で登らないときつそう。八丁谷の登山口の道標は中山越 1.5km、経ヶ岳3.3km、黒木 1.7km、金泉寺1.8km、多良岳 2.5kmとなっていた。トイレがあったけど、ボロくて積極的には使いたくない感じだった。

八丁谷登山口からは林道歩き。ほんの少し歩くとしめ縄が張られた石柱があり「猿田彦大神」とかかれていた。

八丁谷登山口から15分ほどでヤマケイオンラインの地図でゲートと書かれている場所に到着。遮断機式のゲートがあるのかと思ったら、チェーンのゲートだった。第2駐車場にあった「駐車場・トレイについての案内」だと第1駐車場がゲートの手前にあるのだが、駐車場っぽい場所には気付かなかった。それ以前にチェーンかけられているから車は通れない。

第2駐車場に戻ると車が6台増えて、自分の車を含めて8台が停まっていた。自分の車の熊本ナンバー、福岡ナンバー、佐世保ナンバーの他は全部長崎ナンバーだった。

駐車場のトイレの前の水道にはブラシまで置いてあったけど、靴を洗ってもOKなのだろうか? 水が出るか試してみたがちゃんと出た。

ヤマケイオンラインのコースタイムだと周回に要する時間は4時間弱だった。休憩を入れても5時間程度だと見ていたいたが想定以上に時間がかかり実際には6時間だった。出発時には12時過ぎには降りられるだろうから、萱瀬ダム運動公園に案内の貼ってあった「かやぜの湯」に寄るのも良いかと思っていたのに。どうもヤマケイオンラインの地図のコースタイムは金泉寺〜黒木は普通だが、黒木〜五家原岳〜中岳〜金泉寺は短めになっているようだ。あと、ヤマケイオンラインの地図は第2駐車場と第3駐車場の位置が実際とは少し違っていた。

駐車場に戻って来たときに意外と疲れたなと思ったが、帰ってからトラックログの解析して沿面距離と累積標高を見たら納得した。沿面距離13km弱、累積標高1300m超なら、それなりに疲れるわけだ。

コースタイム

トラックログ

14:10に黒木第2駐車場発。車の温度計は外気温9度となっていたが、駐車場は日差しのある場所ではないので車体が日差しで暖められてから多分あっているし、体感的にもそんなもの。

14:23に平谷物産直売所着。走行距離114.4km、燃費23.1km/L、平均車速42km/h、走行時間2:42、EV走行距離50.3km(44%)、航続可能距離395km、外気温11度。高度420m。

ここは湧き水が汲めたが、そうとは知らなかったので水汲みの容器を持って来ていなかった。残念。

地元産レモン、豆腐、厚揚げ、厚揚げの醤油を購入。レモンはこの後で太良町で買った牡蠣を焼き牡蠣にしたときにかけたけど、香りが強くてうまかった。厚揚げはまぼろしの厚揚げと書かれていて、専用の醤油まであったので興味を持ったので購入。厚揚げはうまかったけど、まぼろしは少し大げさかな。豆腐は味が深くてうまかった。鹿島市にある豆腐屋さんらしいが、福岡には飲食店も出しており、人気店らしい。

14:30に平谷物産直売所発。

往路でも見かけたけど、多良岳横断林道というのがあり、そこを行ったら太良町側に早く抜けられるかなと一瞬思ったが、もしかしたら普通車ではきつい林道かもしれないし、カーナビもまともに案内してくれそうにないからやめておいた。帰ってからGoogleストリートビューで見たら普通の林道だったけど、走行距離が長くなりそうな感じだったので林道に行かなくて正解。行ったら行ったで眺めは良さそうではあったけど。

国道444号の下りでお馬鹿さんに遭遇。下り道なのでついスピードが上がって、お巡りさんに止められそうな速度になっていたけど、後ろからやってきてケツに張り付いてきた。追い越し可能区間で抜いていけばよいのにしつこくケツに張り付いていて、ちょっとムカついたので、速度を落としてやったらやっと抜いていった。

鹿島市街に下っていく途中に中木庭ダム。長崎県側には萱瀬ダム、佐賀県側には中木庭ダムがあり、往路でも思ったが、多良岳山系は多くの水は恵みをもたらしているようだ。このことは多良岳、経ヶ岳に登るために中山キャンプ場へ向かっているときにも思った。

国道444号から多良岳オレンジ海道へ。途中で海道しるべを見つけたので寄ってみることにした。前にこのあたりに来たときに海道しるべって何だろうと思って調べて、農産物の直販所があるというのは知っていた。

14:53に海道しるべ着。走行距離133.1km、燃費24.8km/L、平均車速43km/h、走行時間3:05、EV走行距離60.9km(46%)、航続可能距離364km、外気温12度。高度92m。

なんと、休みだった。店は休みだったけど、小高いところにあるので海が良く見えたので行ってみて良かった。海には海苔網がいっぱい張られていた。

14:58に海道しるべ発。

以前にTV番組で見たことのある牡蠣の養殖業者がやっている牡蠣小屋に牡蠣を買うために寄った。

15:11に勇栄丸着。走行距離142.3km、燃費25.3km/L、平均車速43km/h、走行時間3:19、EV走行距離66.6km(47%)、航続可能距離355km、外気温13度。高度12m。

牡蠣とサザエを購入。牡蠣小屋の方の客が多いようで、購入だけの客は少ないようだ。

15:19に勇栄丸発。

15:22に道の駅 太良着。走行距離143.6km、燃費25.2km/L、平均車速42km/h、走行時間3:23、EV走行距離67.0km(47%)、航続可能距離352km、外気温13度。高度8m。

海産物とその加工品他を購入。太良町に来たらやはり海産物を買わないと。

15:37に道の駅 太良発。

道の駅 鹿島はパスしようかと思ったけど、せっかくなので寄ることにした。

15:42に道の駅 鹿島着。走行距離148.0km、燃費25.2km/L、平均車速42km/h、走行時間3:30、EV走行距離68.4km(46%)、航続可能距離351km、外気温13度。高度11m。

海産物の加工品とその他を少しだけ購入。

15:53に道の駅 鹿島発。

国道207号のバイパス後半あたりから交通量が多くスムーズに進まくなってきた。復路ではフラワーウッド(207号沿いの大き目の園芸店)、与っちゃん直売所、道の駅 しろいし、道の駅 みやまに寄るつもりだった。道の駅はだいたい17時に閉店だろうから、道の駅 しろいしにその時間までに着くのはギリギリだろうということでフラワーウッドは残念ながらパスすることにした。

国道444号に右折すれば空いていて飛ばせるだろうと思ったが、そこそこ交通量があった。飛ばせはしないもののスムーズに流れているのがせめてもの救い。

16:24に与っちゃん直売所着。走行距離167.9km、燃費25.8km/L、平均車速42km/h、走行時間4:01、EV走行距離80.5km(48%)、航続可能距離336km、外気温12度。高度4m。

もしかしたら営業時間が終わっているかと危惧していたが、まだ開いていた。レンコンを購入。白石町にきたらやはりレンコンを買わないと。

16:28に与っちゃん直売所発。

「福富産物直売所 潮風の里」という店が国道沿いにあったが、道の駅 しろいしができたので閉店したかもと思っていたが、前を通ったときにちらっと見たら営業している感じはなかった。帰ってから調べてみると、5/27に閉店していて、直売所に出荷していた生産者は道の駅 白石の方に出荷しているとのこと。

16:33に道の駅 しろいし着。走行距離170.9km、燃費25.7km/L、平均車速42km/h、走行時間4:07、EV走行距離21.2km(48%)、航続可能距離334km、外気温13度。高度6m。

新しい道の駅にしてはこじんまりしている。でも、駐車場もすいていたので需要に見合ったサイズなのだろう。農産物、海産物加工品、その他を購入。

16:52に道の駅 しろいし発。

一気に自宅まで走ろうかと思ったが、途中にセブン−イレブンがあったので寄ることにした。店はセブン−イレブン大川幡保店で大川東ICにのる前にある最終のコンビニがここのようだ。自動車専用道路での運転は単調だし、暗い時間の運転は前を走っている車のテールランプの赤い灯りが何故か眠気を誘うので、カフェラテを買って、車中で飲んだ。レシートに印字された時刻は17:38だった。

往路では眩しい照明を進行方向前方から照射してくる迷惑なゴルフ練習場があった。復路は逆方向だから照明が向いている方向も逆になるので眩しくないだろうと思っていたら、別にもう一つゴルフ練習場があり、今度はここが進行方向前方から眩しい照明を照射していて迷惑だった。柳川は迷惑ゴルフ練習場地帯か。

夕方なのでそれなりに交通量があり、大川東ICからのったときは少しゆっくり目に流れていたが、大和北ICの手前あたりから流れが早くなった。

18:47に自宅着。走行距離242.8km、燃費27.0km/L、平均車速41km/h、走行時間5:58、EV走行距離122.1km(50%)、航続可能距離268km、外気温10度。車の総走行距離24,592km。

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