鞍岳・ツームシ山
第二駐車場〜ツームシ山〜鞍岳〜女岳〜第二駐車場 2019/7/317/31(水)
5:59に自宅発。外気温26度。航続可能距離649km。
道が混まない時間帯なので裏道は使わず、国道208号から県道30号へ。
北熊本SAのスマートトインターチェンジ入口の交差点に信号が設置されていた。スマートインターチェンジは3/24開通だそうで、開通後にここを通るのは初めて。
天気予報では今日は一日晴れなのだが、途中で見えた鞍岳の山頂には雲がかかっていた。
カーナビの指示通りのルートで道の駅 旭志まで走ってみた。県道30号、49号経由で国道325号へ。途中で農家らしき軽トラックが前を走っており、ゆっくり走らざるを得なかった。まあ場所が場所だけに仕方ない。
6:56に道の駅 旭志着。走行距離35.2km、燃費26.3km/L、平均車速35km/h、走行時間1:00、EV走行距離21.0km(60%)、航続可能距離611km、外気温27度。高度107m。
前に来たときは工事中だったトイレは完成していた。トイレのサイズが大きくなっていた。前のトイレはスズメが入り込んで来て巣を作っていたのでスズメの鳴き声が鳴り響いていたが、それがなくなった。トイレの入口の外壁にツバメが巣を架けていた。
鞍岳の方を見ると山頂は雲がかかっていた。時間が経てば雲は取れるだろうか?
7:04に道の駅 旭志発。
四季の里 旭志を過ぎ、林道を登っていくとネムノキが道の脇に咲いていた。林道の途中に「東登山口まで3km」という道標が建てられていた。
7:34に第二駐車場着。走行距離51.5km、燃費18.2km/L、平均車速34km/h、走行時間1:31、EV走行距離25.6km(50%)、航続可能距離591km、外気温22度。高度1016m。
第一駐車場、第二駐車場とも駐車場であることを示す道標が建てられていた。駐車場の道標はあった方が良いと思うけど、林道の途中の「東登山口まで3km」の道標はいらないと思う。あれを建てるくらいなら、もみじ谷やリョウブの谷あたりを歩く人が増えるような位置に道標を設置してくれたらよいのに。あのままだと誰も歩かずに廃道になってしまう。
第二駐車場〜女岳・鞍岳分岐
いつもは子岳に寄ってから鞍岳に登るが、子岳の登りは朝露でズボンがぐっしょりになるのが目に見えているので、第二駐車場のそばの登山口から登ることにした。
途中、ユウスゲが生えていた。夕方に来れば花を見ることが出来るのだろうが、まず夕方には来ないだろう。
カラマツ園経由なら朝露であまり濡れないだろうと思っていたが、木のない場所の草地で少し濡れた。
涼しいものの湿度が高く、かなり不快。家の方はまったく降らなかったが、どうやら昨日あたりに雨が降ったようだ。普段だったら、まず鞍岳山頂まで休憩は入れないが、湿度の高さに負けて、女岳・鞍岳分岐の鞍部で休憩。ユウスゲが蕾を付け、ギボウシが花を咲かせていた。時々ガスってくるのが少し幻想的。
女岳・鞍岳分岐〜ツームシ山
ガスっていて鞍岳山頂からの眺めもなさそうなので、まずはツームシ山へ向かうことにした。ツームシ山から戻ってくる頃には晴れていると良いのだが。
まっすぐツームシ山に向かってもおもしろくないのでモミジ谷へ行くことにした。モミジ谷は前に歩いたときにはモミジらしいものに気付かなかったので、確かめながら歩いたが、やはりモミジらしいものはなく、アセビの木が目立つ。どうも道の北側の谷状の場所がモミジ谷のようで、もしかしたら紅葉の季節だとそちらの方に生えているモミジが道からも目立つのかも。
林道まで降りてくると青空が見えていた。だが、雲は多い。
林道のヘアピンカーブの所から登り返した。登りきってからは、曇りがちとは言え、日当たりの良い花コースを歩きたくなかったので山小屋(跡)方向へ抜けることにした。赤テープを目印に踏み跡をたどれば、わりと楽に山小屋(跡)まで行けるのだが、ここはどうも山小屋があった頃に利用されていた林業関係者の作業道っぽい。
湿度が高く、かいた汗が蒸発しないのでかなり不快。
山小屋(跡)のそばの沢に水が流れていた。ヘアピンカーブからの登り返しのところの沢が枯れていたのでここも枯れていると思っていた。前に来たときは枯れていたような気がする。
山小屋からはリョウブの谷の方向へ。途中にあるミヤマの広場が藪に戻りかけているのが残念。歩く人は少なそうだし、ミヤマキリシマなら花コースにあるのでここは見向きもされないのだろう。ミヤマの広場の奥の方に目をやるとニッコウキスゲらしき花が咲いていた。
途中の分岐の道標からの登り返しも、湿度が高く、かなり不快。ツームシ山も鞍岳も登らずに、花コースの分岐まで登ったら、まっすぐ第二駐車場へ戻ろうかと思ったほど不快だった。
少しシャリバテ気味なのを感じつつ、ツームシ山の登りへ。湿度が高く、かいた汗が乾かない状態なのにさらに少しだけではあるが日差しが出てきて暑い。今までの鞍岳・ツームシ山の山行でワーストワンの辛い登りだった。
ツームシ山の頂上では誰も来ないことを良いことにクーリングのためにTシャツを脱いで、ザックの上に広げて乾かした。山頂で軽く食事。九重山も阿蘇山も雲の中で見えない。この分だと今日は展望は望めそうにない。
ツームシ山〜鞍岳
ツームシ山の山頂はほんの少しだけ風があった。ツームシ山からの下りも少し風があって、少し涼しくなった。思えば鞍岳・女岳分岐の鞍部からツームシ山の登りの防火帯に達するまでの森の中はまったく風がなかった。ほんのわずかでも風があるとこんなにも涼しく感じるものかと思った。
花コースは日向なので今回は歩くまいと思っていたが、3月に来たときの花コースのミヤマキリシマの生えているあたりはきれいに刈り払いがしてあって、それが今はどうなっているのか見てみたかったので、途中から花コースへ下った。刈り払いをしてあった場所は萱や笹が繁っていた。おそらく、春先の刈り払いをしないともっと酷い状態になってしまうのだろう。
花コースのカラマツの葉の緑は今ひとつ冴えない色だった。標高1,000mを越えているとは言え、九州の夏の気候はカラマツにはきついのだろう。
花コースは俗称のようで、途中にある立派な道標にはその名は見られず、個人が設置したような道標でしかその名は書かれていない。山小屋(跡)の入口の案内板には樹木園と書かれている。カラマツやマツ、ミヤマキリシマなどいろいろな木が生えているから樹木園なのだろう。
花コースは日差しがあって暑いかと思っていたが、日差しがあるだけに気温が他の場所より高く、その分だけ湿度が低いようで思ったほど暑くなかった。
鞍岳への登りは暑く感じるだろうと覚悟していたが、樹林帯を抜けるまではやはり暑かった。鞍岳の山頂では誰も来そうにないのでクーリングのためにTシャツを脱いだ。
鞍岳山頂からの眺めは阿蘇山がうっすら見える程度しかなかったため、少し休憩した後に下山開始。
鞍岳〜東登山口〜第二駐車場
鞍岳の下りから女岳までは少しだけ涼しさを感じた。木がないために少し空気の流れがあるようだ。 眺望もないので女岳も寄っただけですぐにきびすを返した。
女岳から岩のある方へ下った。もう朝露は蒸発しているだろうから子岳にも行こうと思っていたが、岩からの下りの草むらにはまだ朝露が残っておりズボンが濡れたので子岳はパスすることにした。
第一駐車場の最寄りの東登山口に下山。3分ほど歩いて第二駐車場に到着。
車に荷物を積んで、靴を変えた後にそれまで着ていたTシャツを脱いで、替えのTシャツに着替えた。山を歩くときはいつも速乾性のTシャツを着ているが、下山後に着替えることはほとんどなかった。今回は湿度が高すぎて速乾性のTシャツもあまり意味がなかった。そのあとにザックの中の750ccのボトルの中に入れた麦茶を飲んだら空になってしまった。鞍岳・ツームシ山の山行でこれだけの水分を消費したのは初めてかも。湿度が高いせいで汗が蒸発しないので体温が下がらず、それほどまでに暑かったということだろう。
コースタイム
トラックログ
11:00に第二駐車場発。
車の外気温の表示は日差しに暖められていたせいで28度になっていたが、しばらく走ると25度になった。
森林コースの入口の駐車スペースには1台も車が停まっていないと思ったら、すぐそばの日陰になる路肩に3台車が停めてあった。今回は山中で誰にも会わなかったので、暑くて誰も登っていないのだろうと思っていたが、森林コースから登っている人が少しだけいるようだ。
11:21に四季の里 旭志着。走行距離58.6km、燃費20.2km/L、平均車速30km/h、走行時間1:58、EV走行距離30.8km(53%)、航続可能距離577km、外気温26度。高度507m。
第二駐車場を出るときは曇り空だったが、四季の里 旭志の駐車場から見上げた鞍岳のバックには青空が広がっていた。ここに寄ったのはピンバッジを買うため。6月に伐株山に登った後に寄り道した道の駅 童話の里くすで万年山と伐株山のピンバッジを手に入れてから、マイナー気味の山のピンバッジを少しだけ集めようかという気になった。
11:35に四季の里 旭志発。
このあとは家で頼まれた買い物と自分の買い物をしながら帰るだけ。
11:49に道の駅 旭志着。走行距離68.0km、燃費22.5km/L、平均車速30km/h、走行時間2:14、EV走行距離35.9km(53%)、航続可能距離560km、外気温30度。高度112m。12:08発。
12:12にコッコファーム着。走行距離70.1km、燃費22.7km/L、平均車速30km/h、走行時間2:20、EV走行距離37.0km(53%)、航続可能距離559km、外気温30度。高度97m。12:26発。
12:35にコメリ 菊池店着。走行距離75.2km、燃費22.9km/L、平均車速29km/h、走行時間2:34、EV走行距離40.4km(54%)、航続可能距離553km、外気温32度。高度53m。12:50発。
12:52にきくちのまんま 菊池店着。走行距離76.0km、燃費23.0km/L、平均車速29km/h、走行時間2:37、EV走行距離40.9km(54%)、航続可能距離553km、外気温32度。高度47m。12:58発。
13:13にマックスバリュ 山鹿店着。走行距離84.2km、燃費23.2km/L、平均車速29km/h、走行時間2:53、EV走行距離45.3km(54%)、航続可能距離541km、外気温35度。高度54m。
まずは同じ敷地の中にあるミスターマックスへ。暑いので冷たい飲み物を買った。マックスバリュでミントタブレットを買うつもりだったのだが飲み物を買っているうちにそのことをすっかり忘れた。
13:28にマックスバリュ 山鹿店発。
トライアル 山鹿店がオープンしたようなので寄ってみることにした。
13:36にトライアル 山鹿店着。走行距離87.9km、燃費23.2km/L、平均車速29km/h、走行時間3:01、EV走行距離47.6km(54%)、航続可能距離537km、外気温36度。高度29m。
ここは24時間営業なので山鹿経由でどこかに登りに行くときに食料調達に使えるのではと思って調べる為に寄ったが、食料調達に使えそうだった。暑いのでここでも冷たい飲み物を購入。
14:02にトライアル 山鹿店発。
山鹿の水遊び広場あたりで気温37度。
14:41に自宅着。走行距離110.0km、燃費23.7km/L、平均車速30km/h、走行時間3:43、EV走行距離60.3km(55%)、航続可能距離510km、外気温37度。車の総走行距離22,757km。