三国山・国見山
山口登山口〜山口越〜三国山〜山口越〜鬼の洞〜国見山〜山口越〜山口登山口 2019/4/284/28(日)
5:33に自宅発。外気温8度。航続可能距離510km。
天気予報では昼過ぎまで晴れとなっていたが、雲が多く、青空が少し見えるだけ。
途中の山ではフジの花が咲き、矢部あたりはシャクナゲが咲いていた。シャクナゲは咲き始めといった感じだった。
6:45に杣のさと着。走行距離53.7km、燃費21.9km/L、平均車速45km/h、走行時間1:12 、EV走行距離24.7km(46%)、航続可能距離439km、外気温7度。高度322m。
いつも登山口に行くまでに1回はトイレ休憩を取り、トイレに行くことにしているので行ったら、施錠されていて使えなかった。前回営業時間外に来たときは施錠されていなくて使えたのでトイレは常時使えるようにしてあるのかと思っていた。
6:48に杣のさと発。
この先の道沿いに途中に公衆トイレがあったよなと言うことで見つけて寄ってみたのだが、故障中で使用禁止になっていた。まあ今回は最初は休憩なしで登山口まで行っても良いかなとも思っていたくらいなので使えないならそれはそれで仕方ない。
7:05に山口登山口着。走行距離62.0km、燃費19.6km/L、平均車速42km/h、走行時間1:28、EV走行距離27.7km(45%)、航続可能距離429km、外気温9度。高度704m。
山口登山口〜山口越〜三国山
少し肌寒いけど、ジャケットではなくフリースのプルオーバーで大丈夫だろうということでジャケットは車に残した。しばらく歩いてからも寒さを感じるようなら最悪雨具の上を着ればよいし。
登山道は杉の植林の中の道。緩い登りだが石がゴロゴロしていて少し歩きにくい。小鳥の鳴き声が耳を楽しませてくれた。
35分程で未舗装林道へ。林道を横切り、少し登ると山口越。山口越のほんの少し手前までは石がゴロゴロした緩い道だった。
山口越で水分補給。腹が減ったので、ザックを下ろしたついでに食事を取ろうかと思ったが、山頂まで待つことにした。
山口越より常緑広葉樹の森。一旦少し下ったが三国山の登りが始まると急な登りになった。三国山の登りあたりからモミジやリョウブなどの落葉広葉樹が増えた。モミジの類が多いようなので紅葉の頃は見事かも。
山頂に近づくと緩い登りになってきた。三国山の登りあたりからミツバツツジがちらほらと咲いていた。このあたりは結構ミツバツツジが生えているようなのだが、花が終わっているものばかりのようで余り目立たない。
山頂からは八方ヶ岳が間近に見えた。山頂からほんの少し下がったところから見ると阿蘇山、鞍岳、ツームシ山、二ノ岳、三ノ岳、金峰山、日ノ岡山、蒲生山、小岱山、山鹿市街、菊池市街などが見えた。阿蘇山は白い煙を上げていた。
山頂からは八方ヶ岳の反対側に石割岳、その手前に前門岳が見えた。
山頂直下にミツバツツジが咲いていたが、花色が濃く一瞬ミヤマキリシマかと思ったほど。
三国山は大分、福岡、熊本の三県境の山。山の中の三県境に来たのはこれで4つめ。これまでは、白馬岳の近くの三国境(長野、新潟、富山)、三俣蓮華岳(長野、富山、岐阜)、祖母山(宮崎、熊本,大分)に行ったことがある。尾瀬にも三県境(群馬、福島、新潟)はあるのだが、湿原の中にあるので近くまで行っただけ。
持ってきた食料で軽く食事。
三国山〜鬼の洞分岐〜鬼の洞
三国山の下りで木に「マムシ注意」と書かれた赤テープが貼ってあった。そう言えば八方ヶ岳に最初に登ったときにマムシを見かけた。このあたりの山はマムシが多いのかもしれない。
鬼の洞の読みは「おんのどう」のようで『熊本百名山』にはそう書かれている。途中は切れ落ちた狭い場所もありスリリングだった。鬼の洞分岐で荷物をデポしようかと思いつつも、持ってきてしまったが、やはりデポしておけば良かった。今回行った場所より先の方の木にビニール紐が巻いてあるのが見えたのでもう少し先まで行けるようだったが、そこに行くまでが、かなり急な下りなのでやめておいた。そのあたりで一番高そうな場所が眺めとしては一番良かったのでそこまで行けばその先は別に行く必要はないと思う。
鬼の洞〜鬼の洞分岐〜金山/茂田井登山口分岐〜国見山
三国山から鬼の洞の先の989mピークあたりまでは、まだ伸び始めたばかりという感じのギンリョウソウがあちこちに生えていた。不思議なことにその先にはほとんど生えていなかった。そういえばヤブツバキは今回のコースのあちこちで咲いていたが、どちらかというと国見山に近いところの方が多かった。多分、微妙な環境の差があるのだろう。
989mピークから国見山までは2つ程ピークがあった。最初のピークは眺めがよく、釈迦岳、御前岳、涌蓋山、万年山、阿蘇山、鞍岳、ツームシ山などが見えた。最初のピークと2番目のピークの間にはシャクナゲが所々に生えていて花を咲かせていたが、まだ咲き始めと言った感じだった。2つのピークまでは大きな岩は無かったが、そこから国見岳までは大きな岩を見るようになった。最初のピークへの登りが急だった。
登山開始時には時たま日差しがあったが、完全に曇ってしまった。989mピークの次のピークあたりから風が出てきた。風があるとは言っても登山道はほぼ樹林の中なので木々の梢の上を吹いていく風の音が聞えてくるだけ。国見山山頂は風が無かった。どうやら普段から風の通り道になっている場所にだけ風があったらしい。
国見山〜金山/茂田井登山口分岐〜鬼の洞分岐〜山口越〜山口登山口
山頂で軽く食事をした後に下山開始。景色は山頂から少し下った岩の上からが良いというのが前回登りに来た時に分かったのでそこで少しだけ眺望を楽しんだ。
帰ってから撮った写真を見返してみると、国見山と989mのピークの間の2つのピークより三国山より低く見えるので、トラックログを調べてみたら、2つのピークの方が高かった。登山口の案内板に鬼の洞から国見山の間に4つほどカーブが描かれているが最初が989mピーク、最後が金山/茂田井登山口分岐で他の2つのカーブが2つのピークの場所。三国山の後ろの方に見える山は酒呑童子山かと思っていたが、酒呑童子山は手前の小鈴山が隠してしまっているようで見えているのは小鈴山のようだ。
金山登山口方向に下っても、山口越の手前で横切った林道が伸びていて途中で出会うので、そちらからも戻れるようなのだが、道が荒れているらしいので往路をそのまま戻った。林道は眺望がないだろうが往路は途中で展望が開ける場所があるのでそのまま引き返したのは正解だったと思う。
今回は誰にも会わないのかなと思っていたら、鬼の洞の分岐の先で登山者ひとり、山口越の下りで3人組の登山者とすれ違った。
登山口に近くなると枯れた沢の脇の登山道となった。往路で歩いているときは雨が降ったときだけ水が流れる完全に枯れた沢かと思っていたが、水が溜まっている場所が1ヶ所あったので石の下には水が流れているようだ。
登山口に着いてみると他に車が3台停まっていた。全て久留米ナンバーなので福岡の登山者か。ここはあと3台くらいは普通に停められそう。
コースタイム
トラックログ
12:43に山口登山口発。
林道を下っていったら、車が1台停まっていて通れない。近くには作業中っぽい人が二人。ほとんど車が通らないと見越して作業しやすい所に停めたのだろう。すぐにこちらに気付いてバックして通してくれた。何故か車は神戸ナンバーだったが、山林の持ち主で普段は神戸近辺で暮らしている人が作業しに来ていたのだろうか。
13:08に杣のさと着。走行距離70.3km、燃費21.3km/L、平均車速37km/h、走行時間1:53、EV走行距離34.0km(48%)、航続可能距離412km、外気温18度。高度325m。
ゴールデンウィークの混雑対策のためだろうが、今日は駐車場に誘導の人が居た。地ビール、ウド、水だし緑茶、柚子胡椒、わさび漬け(花わさび)を購入。
13:22に杣のさと発。
13:28に矢部特産物共同販売所 出逢着。走行距離73.6km、燃費21.7km/L、平均車速37km/h、走行時間2:00、EV走行距離36.7km(50%)、航続可能距離405km、外気温18度。高度324m。
よもぎまんじゅう、山菜の詰め合わせ(前回はタラの芽、ウド、コゴミだったが、今回はタラの芽、ウド)、わさび漬け(葉わさび)を購入。ここの裏には湧き水が湧いているのに湧き水を汲むための容器を持ってくるのを忘れたので汲めなかった。
13:35に矢部特産物共同販売所 出逢発。
14:07に道の駅 鹿北着。走行距離94.9km、燃費24.0km/L、平均車速37km/h、走行時間2:33、EV走行距離48.3km(51%)、航続可能距離386km、外気温19度。高度111m。
前回来たときは山菜があったので山菜があることを期待したが、今回は全くなし。
14:18に道の駅 鹿北発。
ちょっと集中力が切れかけてきたので道の駅 菊水に寄ることにした。道の駅の駐車場で空きスペースを探しているときに縁石で右前輪のサイドをこすった。集中力は既に切れてた。
14:58に道の駅 菊水着。走行距離120.3km、燃費25.7km/L、平均車速37km/h、走行時間3:13、EV走行距離65.0km(54%)、航続可能距離368km、外気温21度。高度31m。
15:09に道の駅 菊水発。
15:20にグッデイ 玉名店着。走行距離125.6km、燃費26.0km/L、平均車速37km/h、走行時間3:23、EV走行距離68.5km(54%)、航続可能距離360km、外気温20度。高度19m。15:33発。
15:48に自宅着。走行距離130.8km、燃費26.0km/L、平均車速36km/h、走行時間3:39、EV走行距離71.4km(55%)、航続可能距離354km、外気温21度。車の総走行距離21,019km。