清栄山・宮地嶽・らくだ山
黒岩峠〜清栄山〜宮地嶽〜らくだ山〜宮地嶽〜清栄山〜黒岩峠 2019/2/26前回の涌蓋山で破いた冬用のズボンの修理のためのリペアテープをモンベル 南阿蘇店まで買いに行くついでに清栄山・宮地嶽へ登ることにした。
2/26(火)
7:07に自宅発。外気温4度。航続可能距離381km。
出発してから帽子を忘れたのに気付いたが、面倒なので引き返さなかった。無くても問題ないし、必要ならばザックの中に手ぬぐいが入っているのでそれをかぶれば済むし。
国道208号は玉東町のほんの少し手前から詰まってしまった。この時間帯は208号を使わずに、和水町経由で行った方が良いというのをすっかり忘れていた。途中で県道302号へ国道208号から左折し、県道309号で県道16号へ。
県道16号は和水町江田の交差点で県道3号へ右折するのにいつも待たされるが、ここの交差点の手前あたりで右の方を見ると車が何台か走っている道があったので交差点をパスする抜け道がありそう。
県道30号線もこの時間は詰まる場所があるから、合志川沿いのほうの道を通ってから、県道329号で国道325号へ。途中の道から見た鞍岳は霞んでいてうっすらとしか見えなかった。どうやら今日は山に登っても展望はイマイチのようだ。
俵山の1基はまだ支柱だけの状態だったが、風車は7基ほどが回っていた。見慣れた景色が戻って来ているのは心が落ち着く。
9:10に道の駅 あそ望の郷くぎの着。走行距離79.4km、燃費23.5km/L、平均車速40km/h、走行時間2:00 、EV走行距離40.3km(51%)、航続可能距離286km、外気温6度。高度421m。
ここの湧き水はこの日は水量が少なく、湧き水のパイプの1本からしか水が出ていなかった。ここしばらくはいつもこのような調子。いつもは帰りに水を汲んでいたけど、帰りに寄ったときに待ち行列が出来ていると嫌なので、とりあえず水を汲んでおいた。
9:18に道の駅 あそ望の郷くぎの発。
9:41に黒岩峠着。走行距離93.1km、燃費21.4km/L、平均車速39km/h、走行時間2:44、EV走行距離44.7km(48%)、航続可能距離275km、外気温6度。高度873m。
黒岩峠〜清栄山
以前に一回登っているので、清栄山までの道はやや急な道だと分かっていたのでゆっくり登っていった。途中で、木立の方からわりと大きな羽音を響かせ鳥が飛び立ったのでビックリした。鳥の姿は見えなかったが、鳴き声をあげたのでその鳴き声でキジだとわかった。道の脇にはフキノトウが芽を出していた。
ゆっくりと登ってもわりとあっさりと山頂に到着。
遠くは霞んでいて見えないが、根子岳はそこそこ見えて、祖母山もうっすらと見えた。中岳は白い煙を上げていた。
今日は下の方から見て、山頂からの景色が霞んでいるだろうことが分かったので山頂でのんびり食事をしてゆっくりするつもりで、コーヒーも持ってきた。ベンチもあることだし、コーヒーとパンで軽く食事。今回はおやつに「大人のクランチ 香るキリマンジャロ」というのと昨年の信越遠征の時に買ってきた栗田の塩羊羹も持って来た。せっかく買ってきた塩羊羹だが山であんまり食べていない。行動食としての羊羹が良いとは思うが、自分は羊羹のようなものがすごく好きでもないというのもあるだろう。それでも、塩羊羹は甘すぎず、結構好き。山頂でのんびりおやつを食べるというのも良いものだ。景色が霞んでいなければもっと良いのだが。
清栄山〜宮地嶽
宮地嶽でもゆっくりコーヒーと食事でもと思ったので、食料は少し残した。
宮地嶽までの防火帯がかなりしっかしたものになっていた。キャタピラの跡があるのでブルドーザーで表土ごと削ったようだ。少し大胆な方法だが、表土ごと削れば草の刈り払いをしなくて済むから楽なのだろう。
清栄山もそうだったが、宮地嶽にも「熊本学園大学付属中学」が設置した山頂の案内板があった。宮地嶽には他に小さな案内板が木にくくりつけられているが、これは「宮地獄」となっている。板が割れて「嶽」の上の「山」が取れたわけでなく、素で間違えているようだ。「熊本学園大学付属中学」が案内板を設置してくれていなかったら、しばらくは『宮地「嶽」』でなく『宮地「獄」』だと思い込んでいただろう。ありがとう「熊本学園大学付属中学」。
宮地嶽の山頂には他に石碑と祠がある。祠の中には石造が3体あり、どうやら修験者の像のように見える。祠の所には小さい鳥居もあるのでやはり修験者の像なのだろう。
宮地嶽で食事をゆっくりしてから戻ろうと思っていたが、隣のピークまで結構きれいに刈り払いがしてあった。しかもそこには角柱と看板らしきものが見えた。国土地理院の地図で見るとらくだ山と書かれているのがちょうどそのあたり。事前に調べたときにはらくだ山の登山は月廻り温泉あたりから少し登ったところの岩山への記録しか無かったが、国土地理院の地図ではらくだ山の名称が書かれているのはその岩山から少しはなれた場所なので少し気になっていた。そのあたりで一番高いピークが隣のピークだし、そこまでの道もあるので寄ってみることにした。
宮地嶽〜らくだ山
宮地嶽から一旦下るが、かなり急な下り。滑りやすい土の道をゆっくり下っていった。下りきってしまうとあとは大して歩かないうちにあっさりと看板と角柱がある場所に到着してしまった。看板は地名を示すものかと期待していたが、黒岩峠と休暇村の方向を示す案内板で、角柱には地籍図根三角点と書かれていた。ここがこのあたりの一番のピークだった。どうやらこのあたりの山一帯の総称がらくだ山ってことのようだ。三角点のほんの少し先の茂みの間から休暇村 南阿蘇が見えた。
とりあえず、目指すピークには到達したが、さして眺望が良いわけでも無いので宮地嶽に戻ってからゆっくりと食事をすることにした。
らくだ山〜宮地嶽
日差しが暖かくずっと風が無いので寒さは感じなかったが、宮地嶽の登りで地面に白い物が。地面に少し凍っている部分があった。そう言えば履く息も少しだけ白い。
宮地嶽山頂は前回来たときよりもきれいに刈り払いがしてあった。らくだ山の方までの道も同様だった。もしかしたら阿蘇外輪山のトレイルラン大会のコースになっているからかと思って、帰ってから調べてみるとやはりその通りで"Aso Round Trail"というトレラン大会のコースになっていた。この大会は2017年が初回で2019年で3回目だそうだ。どうやら大会に向けて冬の間に整備をしているようだ。
宮地嶽でのんびりと食事をしたあとに出発。
宮地嶽〜清栄山〜黒岩峠
ぼけっと歩いていたら、清栄山山頂を通り越して防火帯をそのまま進みそうになった。まあそのまま進んでも戻ってくる距離はたいした距離でないけど。ブルドーザーで処理してある防火帯は清栄山の山頂のほんの少し先で終わっていたが、ブルドーザーが入れないような斜面は刈り払いをしてあった。
清栄山でまた休憩。清栄山は山頂のベンチから少し離れたところに祠がある。祠には山之神と書かれていて地蔵が祀られている。地蔵が祀られているのに「山之神」なのは少し変な感じではある。
山頂で休憩中に夫婦らしき二人の登山者が登ってきた。
少し山頂で休んだ後に黒岩峠へ下山。
コースタイム
トラックログ
12:04に黒岩峠発。
道の所々が白くなっていて、道の脇には塩カルの袋が置いてあった。黒岩峠へ上がるときに対向車1台とすれ違ったし、黒岩峠で登る準備をしているときにも2台ほど車が通過していったので、少ないとは言えそれなりに通る車があるようだ。
12:12に高森殿の杉 第一駐車場着。走行距離94.8km、燃費21.6km/L、平均車速38km/h、走行時間2:31、EV走行距離46km(49%)、航続可能距離272km、外気温12度。高度678m。
高森殿の杉 第一駐車場〜高森殿の杉〜高森殿の杉 第一駐車場
駐車場には先客が1台。高森殿の杉へ上がっていく途中で4人グループが降りてきた。
ここの杉はやはりでかい。写真だとその大きさは分かりにくいが、横に伸びている枝の一本一本が電信柱くらいの太さがある。
コースタイム
トラックログ
12:35に高森殿の杉 第一駐車場発。
池の水水源の脇を通ったときに湧き水を汲みに来ている大量のボトルを載せた車を見かけた。朝にあそ望の郷くぎので湧き水の量が少ないのを見たときに帰りに池の水水源で水を汲もうかとも思っていたのだが、汲めるときに汲んでおこうということであそ望の郷くぎので汲んでおいてよかった。
12:55に道の駅 あそ望の郷くぎの着。走行距離106.9km、燃費23.0km/L、平均車速37km/h、走行時間2:52、EV走行距離54.6km(55%)、航続可能距離251km、外気温15度。高度421m。
水汲み用に持ってきた容器には朝に水を汲んだが、山に居る間に飲むためにザックの中に入れておいた水筒の水を捨て、湧き水を汲んだ。
今日の目的の一つのリペアテープをモンベルで購入。
売店でフキノトウを購入。清栄山でフキノトウを見たときに売っているところがあったら買おうと思っていた。
朝に寄ったときに、食堂の隣が工事中だったので何が出来るのか気になっていたが、そば道場がリニューアルオープンと看板に書いてあった。久木野庁舎のそばから移ってくるようだ。久木野庁舎のそばの建物は窓からの景色がかなり良かっただけに無くなるのは残念な気もする。カフェか何かに再利用すれば良さそうだけど、立地が少し悪いから無理だろう。
13:11に道の駅 あそ望の郷くぎの発。
あとは、家で頼まれた買い物とかをしつつ帰るだけ。
13:28に萌の里着。走行距離120.7km、燃費23.8km/L、平均車速38km/h、走行時間3:08、EV走行距離61.3km(51%)、航続可能距離233km、外気温14度。高度281m。13:47発。
13:55にプレーリーハウス着。走行距離126.6km、燃費24.2km/L、平均車速39km/h、走行時間3:17、EV走行距離62.3km(49%)、航続可能距離227km、外気温17度。高度170m。
葉の色がライムグリーンのアジュガを購入。
14:13にプレーリーハウス発。
14:28に柿の葉寿司本舗着。走行距離135.0km、燃費24.7km/L、平均車速38km/h、走行時間3:32、EV走行距離67.7km(50%)、航続可能距離222km、外気温17度。高度79m。
あなごんぼと柿の葉寿司を購入。
14:36に柿の葉寿司本舗発。
14:50にハンズマン 菊陽店着。走行距離142.3km、燃費24.8km/L、平均車速38km/h、走行時間3:47、EV走行距離70.6km(50%)、航続可能距離215km、外気温18度。高度87m。15:01発。
菊陽町を走行中にUH-60JAが飛んでいるのを目撃。そう言えば前回このあたりを走ったときにも飛んでいた。あれは1/22にJA植木まつりに来たついでにアンビー熊本に寄ったときだった。
15:12にアンビー熊本 志来菜彩着。走行距離147.2km、燃費24.9km/L、平均車速37km/h、走行時間3:57、EV走行距離73.4km(50%)、航続可能距離212km、外気温18度。高度93m。15:23発。
合志市を走っているときにいつもより陸自のトラックに出会うと思ったら、仮免練習中のプレートを付けているトラックばかりだった。
15:40にコッコファーム着。走行距離157.9km、燃費25.3km/L、平均車速37km/h、走行時間4:15、EV走行距離80.1km(51%)、航続可能距離207km、外気温18度。高度95m。15:52発。
16:04にコメリ 菊池店着。走行距離163.1km、燃費25.3km/L、平均車速37km/h、走行時間4:27、EV走行距離84.3km(52%)、航続可能距離205km、外気温18度。高度53m。16:11発。
車の運転中の眠気覚ましのミントタブレットを買うためにマックスバリュに寄り道。ミンティアのメガハードが終売との噂まで出て、一時入手困難になったときに、入手困難になるような製品に嫌気が差して、代替品を探したが、TOPVALUE製品で大粒ミントを見つけて、これを代替とすることにした。TOPVALUE製品のミントには粒は小さいがストロングタイプもあるし、これと大粒ミントを併用して、味に飽きてきたら気分転換でフリスクのクリーンブレスのボトルを買えば良いかと思っている。
16:28にマックスバリュ 山鹿店着。走行距離172.1km、燃費25.9km/L、平均車速36km/h、走行時間4:44、EV走行距離81.5km(52%)、航続可能距離300km、外気温18度。高度43m。
ミントタブレットを購入。コーヒーが切れて、家までコーヒー無しでは集中力が持ちそうにないのでペットボトルのコーヒーを購入。
16:37にマックスバリュ 山鹿店発。
途中のスタンドで給油。
17:37に自宅着。走行距離198.4km、燃費26.8km/L、平均車速35km/h、走行時間5:40、EV走行距離107.9km(54%)、航続可能距離758km、外気温16度。車の総走行距離20,058km。
車を停めるときふと脇を見るとヒメコブシが咲き始めていた。