湯ノ丸山・烏帽子岳
地蔵峠〜湯ノ丸山〜烏帽子岳〜地蔵峠 2018/9/269/22(土)
3:10に自宅発。外気温24度。航続可能距離788km。
3:27に菊水ICより九州道へ。
3:32に玉名PA着。走行距離14.5km、燃費21.5km/L、平均車速34km/h、走行時間0:25、EV走行距離5.8km(40%)、航続可能距離772km、外気温23度。高度49m。
ここのPAのセブン−イレブンで土産を購入。
3:39に玉名PA発。
南関から雨で80キロ規制。家を出た時は小雨が降っていたが、高速での雨は小雨が降ったりやんだり。
八女〜小倉東が雨で80キロ規制。雨は相変わらず降ったりやんだり
4:00に広川SA着。走行距離43.6km、燃費23.6km/L、平均車速55km/h、走行時間0:47、EV走行距離6.2km(14%)、航続可能距離743km、外気温23度。高度37m。
ここのSAでNEXCOのFree Wi-Fiに登録。スマートフォンは持っているけど電話会社と回線契約はしていないので、ただのAndroid端末状態。Free Wi-Fiに登録したのは高速のSA/PAでの情報収集のため。
4:20に広川SA発。
5:00に古賀SA着。走行距離102.5km、燃費22.8km/L、平均車速68km/h、走行時間1:30、EV走行距離6.8km(7%)、航続可能距離685km、外気温22度。高度91m。5:19発。
5:59にめかりPA着。走行距離163.7km、燃費23.2km/L、平均車速74km/h、走行時間2:13、EV走行距離8.3km(5%)、航続可能距離65.7km、外気温23度。高度51m。
ここのPAで朝食としてうどんを食べていこうと思っていたのに建て替え工事のためレストランが閉鎖中で食えなかった。実は仮設店舗で営業していたらしいが、営業時間が縮小されていて、どっちにしろこの時間には営業していなかった。
6:05にめかりPA発。
めかりPAの手前から雲間に青空が見えるようになっていたが、山口県に入ると天気雨が降っていた。
6:16に王司PA着。走行距離178.1km、燃費23.2km/L、平均車速74km/h、走行時間2:25、EV走行距離8.7km(5%)、航続可能距離643km、外気温23度。高度22m。
めかりPAでうどんが食えなかったので、以前に下り線でうどんを食った記憶がある王司PAに寄ってみたのだが、フードコートは営業時間前だった。まあ、普通はこの時間だったらそうだよな。とは言っても腹が減っているので登山中の行動食のために持ってきた柿の種とかを少し食べた。
6:28に王司PA発。
伊佐PAの手前で事故のため追越車線規制。前部がクラッシュした車が腹を上に向けた状態でクレーンで吊られていた。その先にバンとパトカーが停まっていたが、バンは見える範囲では潰れている箇所はなかった。目撃者に事情聴取か?
ハイウェイラジオによると赤穂の手前で事故ってるらしい。でも赤穂ってまだまだずーっと先ではないか。
6:56に美東SA着。走行距離219.5km、燃費23.4km/L、平均車速75km/h、走行時間2:56、EV走行距離9.2km(4%)、航続可能距離588km、外気温22度。高度82m。
フードコートで美東ごぼう丸天肉うどんというのを食った。やっと、うどんを食えた。券売機で現金で食券を買った後に気付いたが、券売機でWAONも使えた。最近ではこういうのも電子マネーで払えるのか。高速なんて滅多に乗らないので知らなかった。
7:34に美東SA発。
7:51に佐波川SA着。走行距離244.0km、燃費23.4km/L、平均車速75km/h、走行時間3:14、EV走行距離9.5km(4%)、航続可能距離562km、外気温24度。高度29m。7:55発。
8:23に下松SA着。走行距離286.4km、燃費23.6km/L、平均車速77km/h、走行時間3:44、EV走行距離10.2km(4%)、航続可能距離503km、外気温24度。高度105m。8:35発。
9:15に宮島SA着。走行距離345.0km、燃費24.0km/L、平均車速78km/h、走行時間4:24、EV走行距離10.7km(3%)、航続可能距離43.4km、外気温26度。高度130m。9:38発。
10:17に小谷SA着。走行距離401.0km、燃費24.2km/L、平均車速78km/h、走行時間5:07、EV走行距離11.5km(3%)、航続可能距離370km、外気温27度。高度212m。
今回最初のスターバックスのあるSA。今回はスターバックスを有効活用するために水筒を持ってきた。買ったコーヒーをそれに入れてもらって休憩中に飲みながら進んでいくつもり。
10:44に小谷SA発。
11:19に福山SA着。走行距離450.6km、燃費24.7km/L、平均車速79km/h、走行時間5:43、EV走行距離12.2km(3%)、航続可能距離316km、外気温29度。高度52m。
以前に福山SAの下り線で尾道ラーメンを食べたので上り線でも食べられると思い、ここで昼食に尾道ラーメンを食べようと思っていたら、上り線のフードコートのラーメン屋がまさかの大阪王将。当然パス。
今回初めての給油。自宅近くのガソリンスタンドはレギュラーがリッター150円以下なのに高速のガソリンスタンドは160円越えと高い。ガソリン価格がもろに旅行費用に跳ね返ってきそうなので今回は経由地で安いガソリンスタンドやJAFの優待が使えるガソリンスタンドを出発前に調べておいた。福山SAはJAFの優待でリッターあたり3円引き。給油後の航続可能距離789km。
11:44に福山SA発。
12:23に吉備SA着。走行距離512.4km、燃費24.8km/L、平均車速79km/h、走行時間6:31、EV走行距離12.6km(2%)、航続可能距離728km、外気温27度。高度22m。
尾道ラーメンを食べたかったが、ここまで来るとさすがに無くて、きつねうどんを食べた。福山SAのガソリンスタンドは混んでいて給油まで少し待ったが、ここのガソリンスタンドは空いていた。
12:52に吉備SA発。
13:38に龍野西SA着。走行距離577.0km、燃費24.7km/L、平均車速79km/h、走行時間7:17、EV走行距離13.1km(2%)、航続可能距離665km、外気温30度。高度36m。13:53発。
14:26に三木SA着。走行距離625.6km、燃費24.8km/L、平均車速80km/h、走行時間7:51、EV走行距離13.8km(2%)、航続可能距離637km、外気温28度。高度124m。
三木SAで往路2店目のスターバックス。
14:54に三木SA発。
神戸JCTより新名神道へ。カーナビのデータが2014年のものなので神戸JCT〜高槻JCTまでのデータが入っていない(神戸JCT間〜川西ICの開通が2018/3/18、川西IC〜高槻JCT/ICの開通は2017/12/10)。カーナビに入っていない道の運転は少し緊張する。それだけカーナビがあることに慣らされてしまっているということか。神戸JCTまでは広島前半と兵庫県内がやや混みだったくらいで順調に来ることが出来た。
神戸JCTを過ぎると空いていたし道も良く快調。
15:16に宝塚北SA着。ようやくここで往路の半分位。走行距離659.0km、燃費24.7km/L、平均車速80km/h、走行時間8:16、EV走行距離14.3km(2%)、航続可能距離626km、外気温27度。高度227m。
三木あたりまで電光掲示板で宝塚北SAは小型車混雑となっていたが解消していた。無駄に大型車のスペースが広い感じでこれなら小型車の駐車スペースが混雑することもあるだろう。新しいだけに建物は小洒落ている。売店では鉄腕アトム、リボンの騎士、ブラックジャックのカレーが売られていた。思わず買いそうになったが、パッケージは手塚キャラだけど中身は所詮はカレーだしと思ってやめた。ネタとして買うには良さそうだけど。
15:34に宝塚北SA発。
カーナビにデータが入っていない区間なのでカーナビ上では道なき道を走っているし、大阪に突入する手前でも「大阪府に入ります」と教えてくれない。
高槻JCTより名神道。名神道は何となく苦手。早く新名神が全通してくれればよいのに。高槻JCT〜草津JCTの間で休憩を入れたかったが、名神道を早く抜けたかったので桂川PAはパス。小型車混雑となっていたので大津SAもパス。
16:48に土山SA着。走行距離769.0km、燃費25.0km/L、平均車速81km/h、走行時間9:31、EV走行距離15.5km(2%)、航続可能距離517km、外気温24度。高度332m。
伊勢うどんがあったので食べようかと思ったが、刈谷PAで台湾ラーメンがあったら夕食に食べようと思っていたのでパス。セブン−イレブンのセブンカフェがインド人っぽい人たちに好評みたいで殺到していた。
17:07に土山SA発。
亀山JCT〜鈴鹿ICで渋滞。車のカーナビのVICS情報では3km5分と言っていたのに対してハイウェイラジオは3km10分と言っていたが、実際は5分程度だった。
17:37に御在所SA着。走行距離805.1km、燃費25.3km/L、平均車速80km/h、走行時間10:02、EV走行距離18.1km(2%)、航続可能距離482km、外気温25度。高度68m。
ここのSAは駐車場に誘導員がいた。往路3店目のスターバックスでカプチーノ補給。
18:04に御在所SA発。
18:38に刈谷PA着。走行距離850.1km、燃費25.5km/L、平均車速80km/h、走行時間10:38、EV走行距離19.5km(2%)、航続可能距離433km、外気温25度。高度44m。
デラックストイレと言うのがあるというので行ってみたが金属パネルで金ピカの内装なだけのトイレだった。女性用のトイレの方はもう少しゴージャスらしい。
上り線のほうの建物に台湾ラーメンがあったので食べた。こういうピリ辛の食べ物は疲れているときは食べるのが辛いので、まだこういうものを食べる気が起きるってことは、疲れきっていないということだろう。すぐ近くのいきなり!ステーキは結構並んでいた。こんなところのステーキに並ぶくらいなら、並ばないですむ普通のステーキ店に行った方が良くないか?
ここのPAには温泉があるから、温泉に入ってから長い休憩を取っても良いかと思っていたが、途中途中でコーヒーを飲んでいるせいか目が冴えている上にそんなに疲れておらず(カフェインのせいで疲れを感じていないだけ?)、大休止無しでも大丈夫な状態なので先に進むことにした。
19:25に刈谷PA発。
カーナビのデータに豊田東JCT〜浜松いなさJCT(2016/2/13に開通) が入っていないのに気づいておらず、カーナビが豊田JCTで東名に行かせようとした段階でやっと気付いた。豊田JCTを道路標識に注意しつつ、緊張して通過。
19:40に岡崎SA着。走行距離868.6km、燃費25.4km/L、平均車速79km/h、走行時間10:57、EV走行距離19.9km(2%)、航続可能距離412km、外気温22度。高度152m。
御在所SAのスターバックスでこれから先のSAのスターバックスは営業時間が終わっているだろうからこれが今日の最後のスターバックスだろうなと思っていたが、ここのSAのスターバックスが営業していたのでコーヒーを補給。スターバックスって結構遅くまでやってるのね。知らなかった。ずっとカプチーノばかりだったのでドリップコーヒーにしてみたが、自分には苦みが強すぎてこれはイマイチ。One More Coffeeという150円でコーヒーをおかわりできるサービスがあるようだが、これのおかわりはしたくない。
20:06に岡崎SA発。
前に新東名を走ったときはやたらと燃費が良かったので、今回は岡崎SAからの走行データも記録してみた。
20:36に長篠設楽原PA着。走行距離906.1km、燃費25.5km/L、平均車速79km/h、走行時間11:29、EV走行距離20.8km(2%)、航続可能距離370km、外気温23度。高度167m。岡崎SAからの走行距離37.8km、燃費28.1km/L、平均車速76km/h、走行時間0:29、EV走行距離0.7km(2%)。20:52発。
豊田東JCT〜浜松いなさJCTが開通していないときに三ヶ日JCT経由で浜松いなさJCTから新東名を走ったときは道がやたらと走りやすかった印象があったが、道が良いのは浜松いなさJCTから先でその手前はそうでもなかった。
21:14に浜松SA着。走行距離931.6km、燃費25.7km/L、平均車速79km/h、走行時間11:52、EV走行距離21.9km(2%)、航続可能距離341km、外気温23度。高度107m。岡崎SAからの走行距離62.8km、燃費29.9km/L、平均車速72km/h、走行時間0:52、EV走行距離1.8km(3%)。
ここのSAは建物はピアノの鍵盤をデザインしてあり、ヤマハのショールームみたいな場所もあった。ここではミニコンサートとかも開かれるらしい。
コーヒーばっかり飲んでいたのでコーヒー以外が飲みたくなり、ミニストップでCCレモンを購入。
浜松SAのガソリンスタンドはJAFの優待割引があるのでここで給油する予定だったが、航続可能距離が341kmなので、下道に降りてから入れても良いのでは無いかと考えて給油しなかった。
22:08に浜松SA発。
22:54に静岡SA着。走行距離989.5km、燃費25.9km/L、平均車速77km/h、走行時間12:42、EV走行距離22.4km(2%)、航続可能距離291km、外気温24度。高度125m。岡崎SAからの走行距離120.7km、燃費30.0km/L、平均車速66km/h、走行時間1:50、EV走行距離2.4km(2%)。
浜松SAが楽器なら静岡SAはプラモということででかいガンダムが立っていた。ガンダムTシャツの自販機なんてものもあって、Tシャツが2,000円で売られていた。
23:22に静岡SA発。
新東名に入ってから「鹿出没注意」の看板がたまに立っていた。
9/23(日) [秋分の日]
0:10に駿河湾沼津SA着。走行距離1,047.9km、燃費26.2km/L、平均車速77km/h、走行時間13:40、EV走行距離23.1km(2%)、航続可能距離222km、外気温24度。高度166m。岡崎SAからの走行距離179.1km、燃費30.7km/L、平均車速67km/h、走行時間2:40、EV走行距離3.1km(2%)。
夜景がきれいに見えたが、天気が良ければもっときれいなのだろうなと思った。
0:41に駿河湾沼津SA発。
1:07に足柄SA着。走行距離1,074.6km、燃費26.1km/L、平均車速76km/h、走行時間14:08、EV走行距離26.3km(2%)、航続可能距離204km、外気温22度。高度463m。岡崎SAからの走行距離205.8km、燃費29.7km/L、平均車速66km/h、走行時間3:08、EV走行距離6.2km(3%)。
車を降りた途端にキンモクセイの花の香りが漂ってきた。
ここで入浴。新東名のSA/PAにはコインシャワーが使える場所が何ヶ所かあったが、足柄SAの入浴施設はJAFの優待割引で10%引きなので670円の10%引きなら600円ちょっとなのでこちらの方がゆっくり入れて良いだろうと思ってこちらに来た。だが日曜は料金が高くなっていてJAFの優待割引利用で630円だった。足柄SAには温泉があると聞いていたのに泉質とかは何も書いていないなと思ったら、上り線の方は人工の炭酸泉らしい。下り線の方は温泉らしいがどこかからお湯を持って来ているらしい。
フードコートで夜食にかき揚げうどん(580円)を食べた。静岡だし、メニューには他に桜えびとしらすうどん(700円)があるので、580円と安いけど桜えびが申し訳程度には入っているかと思ったら、桜えびはみじんも入っていなかった。桜えびっぽく見える色のものが入っていたがそれはすべて人参でただの野菜かき揚げだった。
東名のこの先も圏央道もPAしかないのでコーヒーの類を買うのは自販機しかなさそうなのでローソンでペットボトルのカフェラテを購入。
ここのガソリンスタンドも浜松SAと同じでレギュラーは168円。車のOBD IIのコネクタにELM327ドングルを付けてスマートフォンのアプリのTORQUEでガソリンの残量を確認したら13Lだった。
3:04に足柄SA発。
3:27に中井PA着。走行距離1,101.7km、燃費26.4km/L、平均車速75km/h、走行時間14:41、EV走行距離27.4km(2%)、航続可能距離182km、外気温22度。高度144m。岡崎SAからの走行距離232.9km、燃費30.6km/L、平均車速63km/h、走行時間3:41、EV走行距離7.3km(3%)。
ここが東名の最後の休憩。この先は圏央道〜久喜白岡JCT〜東北道〜川口CT〜外環道〜三郷JCT〜常磐道で谷和原ICまで行く予定。最後の最後はなるべく休憩間隔を短くしようということでこのコース選択となった。本当は圏央道〜鶴ヶ島JCT〜関越道〜外環道〜三郷JCT〜常磐道が一番距離が短いようだが、新倉PAがリフレッシュ工事で閉鎖中なので三芳PA〜守谷SAの58kmは休憩が取れない。距離は長いが実は所要時間は意外と短いのではと思った圏央道〜つくばJCT〜常磐道〜谷和原ICだと菖蒲PA〜谷和原ICの75kmで休憩がとれない。結局、圏央道〜久喜白岡JCT〜東北道〜川口JCT〜外環道〜三郷JCT〜常磐道〜谷和原ICだと蓮田SA〜守谷SAが46kmで一番間隔が短い。
TORQUEでガソリン残量を調べたら9.5Lだった。走行する残りの距離は高速が170km位で下道が20km位なので普通だと十分な残量だが、圏央道は途中の八王子あたりは標高が少し高いはずなのでその辺りでは燃費が悪くなりそう。下手すると給油警告が出るかもしれないが、給油警告が出るような余裕のないことはしたくない。圏央道はやめてこのまま東名を走って海老名で給油しようかとも思ったが、圏央道を進んで、約78km先の狭山PAまで行ってガソリン残量を見てからコースを決めることにした。狭山PAの次の給油可能地点は24.7km先の関越道の三芳PAか、44.3km先の東北道の蓮田SAで、最悪でも三芳PAまでは無理なく行ける。
4:47に中井PA発。
ガソリン残量が気になるし、疲れも感じていないので厚木PAはパス。
カーナビのデータでは圏央道に未開通区間があるので、圏央道へ入ってから、圏央道から降りるように指示してくるのが鬱陶しい。
5:50に狭山PA着。走行距離1,179.4km、燃費26.7km/L、平均車速75km/h、走行時間15:48、EV走行距離31.5km(3%)、航続可能距離116km、外気温21度。高度108m。岡崎SAからの走行距離310.6km、燃費31.0km/L、平均車速65km/h、走行時間4:49、EV走行距離11.5km(5%)。
車の航続可能距離の表示だと次のスタンドまでは余裕が有り余っていた。ガソリンのメーターも2メモリ残っていた。TORQUEでガソリン残量を調べてみると8.5L。中井PAから77.7km走ったのにガソリンの消費が1LなわけはないのでTORQUEのガソリン残量もかなり適当なようだ。
6:29に狭山PA発。
ナビデータは桶川北元ICまでしか入っていなかった(桶川北本IC〜白岡菖蒲ICは2015/10/31、久喜白岡JCT〜境古河ICは2015/3/29、境古河IC〜つくば中央ICは2017/2/26に開通しているが、カーナビの地図データが2014年のものだからこの区間はカーナビ上は未開通)。
6:57に菖蒲PA着。走行距離1,211.3km、燃費26.8km/L、平均車速73km/h、走行時間16:40、EV走行距離35.4km(3%)、航続可能距離95km、外気温23度。高度38m。岡崎SAからの走行距離342.6km、燃費31.0km/L、平均車速60km/h、走行時間5:40、EV走行距離15.3km(4%)。
菖蒲PAに到着してみると、ガソリンスタンドがあった。勝手に今回の圏央道での走行区間にはガソリンスタンドがないと思い込んでいた。結局は狭山PAから31.8km先の菖蒲PAにもガソリンスタンドがあったというオチで中井PAで給油の問題で悩んでいたのはまったくの無駄だった。
PA出発前にガソリンスタンドで給油。リッター159円と東名のガソリンスタンドと比べて格段に安かった。給油量は26.2Lで10L近く残量があり、TORQUEのガソリン残量がかなり適当でだいたいの目安としかならないことがわかった。給油後の航続可能距離は811km。カーナビのデータだと福山SAで給油してからここまでの燃費が28.6km/Lとなっていた。
7:11に菖蒲PA発。
7:22に蓮田SA着。走行距離1,224.4km、燃費26.8km/L、平均車速72km/h、走行時間16:55、EV走行距離36.3km(3%)、航続可能距離778km、外気温24度。高度38m。岡崎SAからの走行距離355.6km、燃費30.7km/L、平均車速60km/h、走行時間5:55、EV走行距離16.3km(5%)。
朝食を取ろうと思ったけど、関東圏はさすがに価格設定が高いのでフードコートで食べる気にならず、ファミリーマートでパンを買って食べた。
スターバックスがあったけど、コーヒーはもう飲む気にはならないのでパスしたが、路上で試飲のコーヒーを配っていて渡されたのでそれは飲んだ。
7:53に蓮田SA発。
8:03に浦和本線料金所。8:07に川口JCT。
草加の手前でほんの少し間、ノロノロ状態に
8:16に外環三郷西。8:21に三郷料金所。
三郷料金所からしばらく渋滞。ハイウェイラジオで三郷料金所〜柏まで渋滞と言っていたがそこまではひどくなかった
利根川を渡って、筑波山が見えたときは往路のゴールが近いことが実感できて一安心。筑波山は上の方に雲がかかっていて全体が見えなかったのが少し残念。
8:38に守谷SA着。走行距離1,269.7km、燃費26.9km/L、平均車速72km/h、走行時間17:42、EV走行距離46.4km(4%)、航続可能距離752km、外気温26度。高度37m。岡崎SAからの走行距離400.9km、燃費30.6km/L、平均車速60km/h、走行時間6:42、EV走行距離26.4km(7%)。
守谷SAの駐車場には誘導員がいた。
ここにもスターバックスがあったけど、明るくなって目が冴えてきたし、もうコーヒーは十分飲んだのでパス。
8:57に守谷SA発。
9:02に谷和原ICで常磐道を降りた。料金表示が770円。それって割引されてない値段ではないか。外環は外環三郷西の料金所で何故か料金表示されなかったし、もしかして外環から先は深夜割引にならないのか? NEXCOのルート検索の料金表示は嘘だったのかと思ったが、後日の請求では外環区間が350円で、常磐道区間が520円と割引された料金になっていた。よく考えてみたら日中の走行なので夜間割引の値段が表示されるわけがない。
谷和原ICからはいつも使っていた道を通った。途中の田ん圃は稲穂が黄金色。九州の田ん圃でここまで色づいているのを見た記憶がない。
9:28に茨城の家着。走行距離1,288.8km、燃費26.9km/L、平均車速71km/h、走行時間18:15、EV走行距離57.3km(4%)、航続可能距離733km、外気温26度。岡崎SAからの走行距離420.0km、燃費30.7km/L、平均車速58km/h、走行時間7:15、EV走行距離37.2km(9%)。車の総走行距離16,780km。
到着後にひと眠りと思っていたが、眠れなかったので、とりあえず窓を開けて家の中の換気をして、家の中の片付けを少しした後に仮眠。仮眠後は食料の買い出し、家の中の片付け、夜には取手市内にある入浴施設の湯楽の里へ行った。
9/24(月) [振替休日]
今日も家の中の片付け。
昼から千葉在住の妹夫婦と龍ヶ崎市内で食事。その後はスターバックスでお茶。龍ケ崎市内にスターバックスがあるのは知っていたが、コメダ珈琲も出来ていた。前からあったっけと思って調べてみたが、開店時期は分からなかったが、2014年には開店していたらしい。
帰ってきてからも家の中の片付け。
9/25(火)
11時過ぎに有明荘へ電話して明後日の宿泊の予約をした。安曇野市内の別の宿泊施設に明日の宿泊の予約をしたが不発。ホームページの空室情報では空室ありとなっているが、一名利用は枠が決まっていてそれがいっぱいで出来ないようだ。
9月中に入手しておきたい雑誌があったので午後に買いに行った。と言っても本屋が何処にあるか分からないので午前中にファミリーマートに行って、飲み物を買うついでにWi-Fiにつなげて、本屋を検索。本屋の場所を見て、こんな所に本屋があったかなと思ったが、よくよく考えてみるとそこにはイトーヨーカドーがあった気がする。行ってみるとやはりイトーヨカドーでその中に本屋があった。イトーヨーカドーの中の本屋なのに支払いにはWAONが使えたのでWAONで支払った。
帰る途中でガソリンスタンドへ。いつも利用していたガソリンスタンドが無くなってファミリーマートになっていることが分かっていたので、出発前に安いスタンドを調べておいた。価格的には周辺のガソリンスタンドと変わらないのだが、JAFの優待割引があるので少しだけ安くなった。
ラジオを聞いていたら圏央道が事故で通行止とか言っていた。圏央道は使えないのかと思っていたら通行止なのは鶴ヶ島JCTより先で今日走るルートには関係ないので一安心。
19:31に茨城の家発。出発時点で走行距離1,379.7km、燃費26.6km/L、平均車速62km/h、走行時間21:13、EV走行距離115.6km(8%)、航続可能距離662km、外気温26度。小雨が振っていた。
湯楽の里 取手店で一風呂。昨日、一昨日もここに来ており、その時は休日料金で640円だったが、今日は平日なので540円。雑誌を買いに出たついでにスーパーで弁当を買って、夕飯を済ませていたが、少し腹が減ったのでここの食堂で腹ごしらえ。Free Wi-Fiが使えた上に暗号化ありのWi-Fiだったので、ここで明日の宿探し。この時までは上田、佐久、小諸あたりのビジネスホテルならどこか空いているだろうと宿泊予約をしていないことはあまり心配していなかった。でもビジネスホテルに泊るくらいなら同じくらいの値段で泊れる温泉宿の方が良いと言うことで温泉宿を探した。布引観音温泉がネットで予約できる上に、素泊まりだとビジネスホテルより安いということでネットで予約。フォームに必要事項を書いて送信するとメールが来て、メールに書かれているURLをクリックして予約完了ということなのだが、送信後にしばらく待ってもメールが来ない。メールアドレスを間違えて書いたのかと思って、もう一度フォームに記入して送信したが、やはりメールが来ない。いつまでも待っていても仕方ないので高速のSAでメールを確認することにして、出発することにした。湯楽の里には19:50頃着いたが、宿探しに手間取り、出発したのは21:40頃だった。
圏央道の茨城・埼玉区間が全通しているので今回は道の駅 さかい経由で幸手ICから圏央道へ乗る予定。まずは道の駅 さかいへ向かった。
道の駅 道の駅さかいの近くまで行くと隣の商業施設の中に「ゆ」の文字が見えた。こんなところに入浴施設があったのかと思ったが、後で調べてみると御老公の湯 境店というスーパー銭湯があり、宿泊施設も併設されているようだ。
カーナビが直進すべきところを何故か左折と指示しやがったので道の駅 さかいに入り損ねて、境大橋を渡るはめになった。休憩をいれずにそのまま進もうかと思ったが、堺大橋を渡ると千葉で、幸手は埼玉なので道が違うのかと思って引き返して、道の駅 さかいへ。
22:52に道の駅 さかい着。走行距離1,431.0km、燃費26.6km/L、平均車速60km/h、走行時間23:46、EV走行距離142.2km(10%)、航続可能距離609km、外気温19度。高度39m。復路の走行距離51.2km、燃費25.9km/L、平均車速33km/h、走行時間1:35、EV走行距離31.0km(60%)。23:00発。
再び境大橋を渡り、千葉県へ。幸手は埼玉だから千葉県は通らないと勝手に思っていたが、千葉県を少し通るのね。
幸手ICはカーナビのデータが2014年のもので入っていないので、スマートフォンのアプリのMapFanに案内させたが、途中で曲がる場所を間違えてしまったので少し道迷いした上で幸手ICへ。
23:20に幸手ICより圏央道。
湯楽の里を出たときは雨がやんでいて、幸手ICまでもほとんど降っていなかったのに圏央道へのった途端に雨。
23:35に菖蒲PA着。走行距離1,454.9km、燃費26.1km/L、平均車速60km/h、走行時間24:21、EV走行距離152.6km(10%)、航続可能距離585km、外気温18度。高度37m。復路の走行距離75.2km、燃費26.4km/L、平均車速35km/h、走行時間2:10、EV走行距離41.0km(54%)。23:41発。
9/26(水)
0:06に高坂SA着。走行距離1,483.8km、燃費26.6km/L、平均車速60km/h、走行時間24:48、EV走行距離154.3km(10%)、航続可能距離563km、外気温18度。高度63m。復路の走行距離104.0km、燃費26.2km/L、平均車速40km/h、走行時間2:39、EV走行距離42.7km(41%)。
布引観音温泉の予約システムからのメールはまだ来ていない。布引観音温泉の宿泊予約が不発に終わった場合に備え、温泉のガイドブックを売店で購入。初めは泊まる場所はビジネスホテルでもかまわないと思っていたけど、やはり温泉宿の方が良い。
仮眠しようと思ったが、トラックのエンジン音がうるさく仮眠を断念し先へ進むことにした。
0:26に高坂SA発。
0:40に嵐山PA着。走行距離1,499.6km、燃費26.6km/L、平均車速60km/h、走行時間25:06、EV走行距離155.0km(10%)、航続可能距離558km、外気温18度。高度102m。復路の走行距離119.8km、燃費25.7km/L、平均車速41km/h、走行時間2:55、EV走行距離43.3km(36%)。
比較的静かだったので仮眠。1時間の予定が40分で目が覚めた。布引観音温泉の予約システムからのメールはまだ来ていない。
1:49に嵐山PA発。
2:08に上里SA着。走行距離1,524.8km、燃費26.5km/L、平均車速60km/h、走行時間25:27、EV走行距離155.3km(10%)、航続可能距離550km、外気温18度。高度91m。復路の走行距離145.0km、燃費25.6km/L、平均車速44km/h、走行時間3:15、EV走行距離43.6km(30%)。
布引観音温泉の予約システムからのメールはまだ来ていない。メールアドレスはgmailのものを使ったが、もしかしたらと思って@niftyのものを使ったらすぐにメールが届き、無事に予約完了。
2:48に上里SA発。
3:24に横川SA着。走行距離1,569.9km、燃費26.3km/L、平均車速60km/h、走行時間26:05、EV走行距離156.4km(10%)、航続可能距離536km、外気温15度。高度492m。復路の走行距離190.2km、燃費24.4km/L、平均車速49km/h、走行時間3:54、EV走行距離448km(24%)。
寒く感じたのでフリースを着こんだ。寒いときには体の中から暖まるために何か食べるに限ると、フードコートで若鶏の竜田揚げ定食を食べた。昨日は湯楽の里では鶏の唐揚げ定食を食べたのにここでもまた鶏を食ってる。
Webで見た日本気象協会の天気予報では東御市は晴れのち曇りで今の時間も東御市は晴れていることになっていたが、横川の空を見る限りでは晴れているとは思えない。佐久平あたりまで降りたら晴れているのだろうか?
4:55に横川PA発。
5:18に佐久平PA着。走行距離1,596.3km、燃費26.2km/L、平均車速60km/h、走行時間26:29、EV走行距離157.9km(10%)、航続可能距離528km、外気温12度。高度795m。復路の走行距離216.5km、燃費23.7km/L、平均車速50km/h、走行時間4:18、EV走行距離46.3km(21%)。
寒く感じて、ジャケットを着こみ、更にズボンを厚手のものに変え、靴下も登山用のものに変えた。少し寒く感じすぎなので、もしかしたら風邪をひいたのかも。仮眠をとって様子を見た。仮眠後も寒さを感じたので、小諸ICで降りるつもりだったが東部湯の丸まで行って天気と体調の様子見のために休憩することにした。
6:38に佐久平PA発。
6:57に東部湯の丸SA着。走行距離1,616.2km、燃費26.3km/L、平均車速60km/h、走行時間26:49、EV走行距離161.8km(10%)、航続可能距離522km、外気温13度。高度678m。復路の走行距離236.4km、燃費24.4km/L、平均車速51km/h、走行時間4:38、EV走行距離50.1km(21%)。
日本気象協会の1時間予報では東御市は数時間前までの過去の天気は晴れになっていたのに、ここまで来ても晴れておらず曇っていた。あの1時間予報は何だったのか。SAのテレビで見たNHKの天気予報では曇りのち雨となっていた。
8:21に東部湯の丸SA発。8:23に東部湯の丸ICで上信越道から降りた。
茨城から東部湯の丸までの移動に常磐道で一端南下して、圏央道を通り、関越道でまた北上するのが無駄のように思えたので、今回は幸手ICから圏央道を使ってみたが、距離的には16km程度しか違わないようだ。それでも高速代が750円安かったから良いか。
県道79号を走っていたら脇の畑で猛禽を模した鳥避けのカイトがヒラヒラ舞ってた。こういう鳥避けははじめ見た。
茨城の田ん圃もそうだったが、このあたりの田ん圃も黄金色に色づいてきれいだった。九州の田ん圃はここまで色づかないのは収穫時期の気温の関係だろうか?
カーナビの指示通りに行ったら県道79号をいつも左折していた別府の交差点でなく、手前の交差点(おそらく鞍掛東)で曲がらされた。別府の交差点から上がった方が走りやすいのに。でも、そこで左折したおかげで途中でくるみ畑をみることが出来た。
地蔵峠へ上っていくと1,030mあたりからガスってきた。地蔵峠に近づくと木々が少しだけ紅葉していた。カラマツもほんの少しだが黄色みを帯びていた。地蔵峠に到着すると霧雨。
8:48に地蔵峠着。走行距離1,630.9km、燃費25.8km/L、平均車速60km/h、走行時間27:18、EV走行距離164.3km(10%)、航続可能距離518km、外気温11度。高度1,755m。復路の走行距離251.1km、燃費21.8km/L、平均車速49km/h、走行時間5:06、EV走行距離52.6km(21%)。
地蔵峠駐車場〜東屋〜湯ノ丸山
5年ぶりの湯ノ丸山・烏帽子岳登山。
霧雨が降っていたので、登ろうか登るまいかとしばらく迷った。東部湯の丸SAのテレビで見たNHKの天気予報では曇りのち雨だったし、地蔵峠に車で登ってくるまでにガスの中にうっすらと太陽が見えたこともあったので、しばらくは天気は持つだろうと判断して登ることにした。
駐車場の道路側の方に「湯の丸高原全体案内図」という案内板が立てられていた。この案内板は前回来たときには無かったはず。この案内板には標高1732mと書かれていた。
出発してすぐに霧雨はやんで、たまにガスの中にうっすらと太陽が見えた。
スキー場のゲレンデのあたりの木々の紅葉は始まっているが夏が酷暑だったためか茶色っぽい葉が多かった。カラマツは頭を抑えつけられて背が伸びていないような感じでずんぐりしていた。
時期的に花は見られないものと思っていたが、アザミ、マツムシソウ、リンドウ、ヨメナなどの花を見ることが出来た。ただし、リンドウは日が差していないので花が開いていなかった。
キャンプ場分岐に案内板と道標。この案内板は前回来たときには無かった。道標はあったかも知れないが、新しいものになっていた。案内板には地図と「湯の丸レンゲツツジ群落」の説明文が書かれていた。環境省と書かれているので環境省が設置してくれたようだ。
上信越高原国立公園 |
湯の丸レンゲツツジ群落 |
標高2101mの湯ノ丸山一帯には、6月中旬から下旬にかけて数万株のレンゲツツジ が咲き誇ります。また、標高1800m前後の山腹には、蓮華ツツジの他にもコケモモ、 イワカガミ、ショウジョウバカマなど、様々な高山植物が見られます。 湯ノ丸山のなだらかな地形は牧場に適していたため、明治37年から牛などの家畜が 放牧されています。牛はロードジャポニンという有毒成分が葉に含まれるレンゲツツ ジを食べないため、蓮華ツツジが残り、広大な群落を形成するようになりました。 里地里山的な牧場利用という特殊な 条件が、レンゲツツジの大群落という 際立った植生にしています。 牛の放牧数が少なくなった現在、湯 の丸レンゲツツジ群落を放置すれば森 林化が進み、いずれは衰退すると考えら れています。そのため、レンゲツツジ を保全する活動が地域住民等により行 われています。 |
5分ほど歩くと今度はレンゲツツジの群落側に次のようなことが書かれた案内板(実際には縦書き)が設置されていた。
群馬県における高山蝶保護について |
群馬県では、県内に生息する5種類の高山蝶を貴重 な種として天然記念物に指定し、美しい蝶が末永く生 きていけるように願っております。 ここ群馬県嬬恋村の山地においては、群馬県指定天然 記念物のベニヒカゲ・ミヤマシロチョウ・ミヤマモンキチョウ の3種が自然の中で生息しています。くれぐれも成虫 や幼虫、卵などを採集したり捕獲したりすることない ようお願いいたします。 なおこれらの高山蝶を採集・捕獲した場合、群馬県文 化財保護条例違反として、罰金または科料に処せられます。 絶滅した生物は、2度と戻ってきません。皆さんのご 協力を心からお願いいたします。 |
群馬県教育委員会 嬬恋村教育委員会 |
途中に東屋があったのでここで食事。この東屋は前回来たときには無かったと思う。前回に来たときより色々と整備されているようだ。
東屋から少し歩いたところでウシ3頭と遭遇。白黒の模様のなので多分乳牛。ここまで糞は落ちているが、牛は見かけなかったので遭遇するまでは放牧の時期は過ぎているのかと思っていた。
東屋から5分弱で鐘のある場所に到着。ここにも案内板が設置されており、それによるとここは鐘分岐という名称になったらしい。ここにも案内板と道標があった。ここの案内板にも地図と説明文があり、説明文は以下のようなことが書かれていた。
上信越高原国立公園 |
湯ノ丸山について |
湯ノ丸山は長野県と群馬県の県境にある標高2101m の山です。群馬県側の裾野には湯の丸高原が広がり、 レンゲツツジの大群落が見られます。山頂からは四 阿山や草津白根山、八ヶ岳を望むことができ、北アルプ スも遠望することができます。山頂までの登山道沿い には、イワインチンやイワカガミ、ハクサンフウロな どの高山植物を見ることもできます。湯ノ丸山は、烏 帽子火山群の一部に含まれ、浅間山火山の溶岩ドーム の一つとして考えられています。 |
地域の取組みについて |
湯の丸高原を含む浅間地域では、上信越高原国立公 園の豊かな自然環境を保全するため、様々な団体によ る取り組みが行われています。取り組みの内容は様々 で、間伐作業や草刈りの作業の他、高山蝶の生息状況 調査、登山道の巡視・補修、ごみ拾い、外来植物の駆 除作業など関係者が協働してこの地域の自然環境を守 っています。 |
鐘分岐からゆるゆると登っていくと湯ノ丸山に到着。しばらく山頂で休んだ後に北峰へ向かった。北峰には登るのは初めて。北峰に向かう途中で青空が少し見えた。
登山道の脇ではヤマハハコの花(ドライフラワー化していた)、イワインチンの花、コケモモの実、シラタマノキの実を見ることが出来た。
北峰ではホシガラスの鳴き声を聞き、ガスの合間から烏帽子岳の山腹が少しだけ見えた。南峰はハゲ山だったが北峰の周りには低木が少し生えていた。
天気は少し良くなって来ているようで、南峰に戻る途中でガスが晴れ北峰と南峰の両方を見ることが出来た。
こんな天気の時に登っている人はいないだろうと思っていたが、南峰へ戻る途中で女性登山者ひとりとすれ違った。
北峰より南峰の方が風が吹いていて寒い。ガスが吹き付けて露にように髪についた。
湯ノ丸山〜烏帽子岳
南峰から鞍部までの下りはガレていて少し歩きにくかった。山頂とは違い風も無く、ガス越しに日差しがあり暖かった。湯ノ丸山までの道よりも木々の紅葉が進んでいて、紅葉している森の中を歩くのが心地よかった。
鞍部の手前でガスが時々晴れて、湯ノ丸山、烏帽子岳が見えるようになってきた。烏帽子岳の方はここまでの道中よりも紅葉が進んでいた。
鞍部付近にはカラマツの美しい森が広がっていた。カラマツの紅葉には時期が早いのが残念。
鞍部にも案内板が設置されていた。ここの案内板にも地図と説明文があり、説明文は以下のようなことが書かれていた。
上信越高原国立公園 |
ミヤマシロチョウについて |
ミヤマシロチョウは、開長60〜65mmの中型のシロチョウで、純白の地に薄墨色 の筋がある美しい高山蝶です。 浅間山系のほか、美ヶ原、八ヶ岳および南北アルプスに分布していましたが、北アルプ スでは絶滅し、各地でも著しく減少し ており、絶滅危惧II類とされ、長野県条 例では天然記念物、特別指定種として 保護されています。 ヒロハヘビノボラズとメギを食樹と して、幼虫が巣を作って集団で越冬し、 7〜8月に成虫になり、烏帽子岳、湯ノ 丸山で優雅に飛んではハクサンフウロ などの花々で蜜を求めます。 この地域では、ミヤマシロチョウのほ か、ミヤマモンキチョウやベニヒカゲな ども見られる、全国でも貴重な高原で あることから、高山植物とともに大切に 保全しましょう。 |
紅葉している木々の間を登っていき、2,004mピークとの分岐を過ぎて、道標のあるピークにたどり着いた。烏帽子岳にたどり着いたと思ったが、道標をよく見ると小烏帽子岳と書いてあり、少しがっかり。以前はこの道標は無かったような気がする。
烏帽子岳へ向かう途中でガスが晴れ気味になり少し青空が見えた。
烏帽子岳山頂ではかなりガスが晴れ青空が見えた。雲頂が山頂ギリギリぐらいの状態のようだ。標高がここより高い山は晴れていそう(あとで調べたら燕岳はわりと良い天気だったらしい)。たまに差す日差しが暖かい。
烏帽子岳周辺で見られた植物は、ほぼ湯ノ丸山とほぼ同じだったが、こちらでは少しだけクロマメノキの実を見ることが出来た。
烏帽子岳〜臼窪湿原〜地蔵峠駐車場
青空が見えたので天気は持つだろうと思い、2,004mピークに行ってみることにした。行っては見たが、特に何ということも無かった。ガスってなかったらもしかしたら景色が良いのかもしれないが。2,004mピークから戻る途中でまたガスってきた。天候が思っていたより早く悪くなるかもと思って、先を急いだ。
中分岐までの水平道はカラマツの森、広葉樹の森、ダケカンバの多い森ときれいな森が続いていた。ガスった森は幻想的で美しいが天気が悪化してきているのでゆっくり眺める余裕はなく急いで歩いた。しまいには森の木々にガスが付着して出来た水滴がポタポタ落ちる音がしてきて、少しあせった。なるべくなら雨具は使いたくない。
中分岐から臼窪湿原は距離の長い方の道を取った。天候が悪くなって来ているとは言っても、なるべく長い距離を歩きたい。
臼窪湿原はカラマツに囲まれた湿原。乾燥化が進み、かなり草原化が進んでいて笹原状態で草紅葉はない。前回に来たときは7月下旬だったが、いろいろな花が咲いていた。木道が作られており、入口と出口が決められた一方通行のコースとなっている。
臼窪湿原の入口に設置されていた案内板には以下のようなことが書かれていた。
臼窪湿原 | |
ここは湯の丸キャンプ場内にある湿原であり、園地として保護管理し ています。 烏帽子岳等への登山者及びキャンプ場を利用する皆さん等に高山植物 が咲き乱れるお花畑の散策を楽しんでもらえることでしょう。 かけがえのない自然を後世に残すために皆さんのご協力をおねがいします。 | |
この周辺で見られる植物 | |
アヤメ、ノハナショウブ、ハクサンフウロ、ショロソウ、シャクジソウ、 イブキジャコウソウ、コイワカカガミ、ノアザミ、ノハラアザミ、 オヤマボクチ、エゾスズラン、タムラソウ、ツリガネニンジン、 オヤマリンドウ、シナノオトギリ、ウメバチソウ | |
高山植物を大切にしましょう | 東信森林管理署・東御市・東御市観光協会 |
この木道は 社団法人国土緑化推進機構の助成を受けて施工されたものです。 |
キャンプ場の炊事棟のあたりから地蔵峠のほんの手前までは舗装道になっていた。前に来たときはここは砂利道だった。わりと舗装が新しそうだからここ数年で舗装したのだろう。
心配していた天気も地蔵峠に戻るまで持ったので一安心。
今回は新しく購入したショルダーポーチにスマートフォンを入れて、スマートフォンの地図を確認しつつ歩いた。スマートフォンサイズのものを入れられるショルダーポーチの価格が少しお金を足せば安いデイパックが買える位の価格だったので買うのをためらったが、以前のザックの雨蓋の中にスマートフォンを入れている時よりかなり利便性が向上したので買って良かった。
コースタイム
トラックログ
14:34に地蔵峠発。
宿に直行するには早い時間なので機会があったら行ってみたかったおぎはら植物園へ行くことにした。雨で山に登れなかったらここへ行くつもりだったので場所は調べてあった。
下りはいつも通っていた道を通りたかったので別府の交差点で県道79号へ。ここまで降りてくると地蔵峠より下の方が天気が良かった。天気予報では天気は15時までぐらいしかもたないってことだったけど、曇ってはいたが当分雨は降りそうにない。
途中のセブン−イレブンでカフェラテで一服。Wi-Fiにつないで天気予報を見てみたが、燕岳に登る予定の金曜日は晴の予報のままだった。
16:25におぎはら植物園 上田店着。走行距離1,659.2km、燃費25.9km/L、平均車速59km/h、走行時間28:17、EV走行距離177.9km(11%)、航続可能距離479km、外気温18度。復路の走行距離279.7km、燃費22.9km/L、平均車速46km/h、走行時間6:06、EV走行距離66.2km(24%)。
ツルハナシノブ・シアウッドパープルと白花のツルハナシノブを買った。原酒シクラメンのヘデリフォリウムがあったので白花を買った。白花は以前育てていたが梅の木から落ちてきた梅の実の直撃を受け枯れてしまった。なんとなく匂いがしていたので探して匂いのあるピンクの花の株も1株買った。
布引観音温泉の予約時にチェックインの予定を17:00にしていた。予約完了のメールに予定チェックイン時間を過ぎる場合は連絡をと書いてあったのでチェックインが遅れると電話を入れたが、素泊まりだから時間はあまり気にせずに来てくれとのこと。チェックインが遅れる場合の注意書きはどうも予約システムの方で自動で入れているものらしい。
16:58におぎはら植物園発。
今夜は素泊まりなのでベイシアに寄って夕食のための弁当を購入。ごっつい揚げ鶏プレートというのを買った。昨晩から鶏ばかり食ってる。
宿に行く途中にあるので道の駅 雷電くるみの里へ。家に帰ってから食べようと思い、とりあえず、くるみとくるみ割り器を購入。アルクマのピンバッジがあったのでこれも購入。家に今夜は東御市に宿泊と電話を入れ、その時にくるみは要るかと聞いたら欲しいとのことだったので追加で購入。レジで待っているときに電子マネーで払えることに気付いたのでid払いにした。道の駅でも電子マネーが使えるところがあるとは知らなかった。
17:13に布引観音温泉着。走行距離1,667.4km、燃費26.0km/L、平均車速58km/h、走行時間28:34、EV走行距離183.9km(11%)、航続可能距離464km、外気温18度。高度562m。復路の走行距離283.6km、燃費23.3km/L、平均車速45km/h、走行時間6:23、EV走行距離72.3km(25%)。
布引観音温泉は裏に木に覆われているが一部岩が見えている岩山があり、道を挟んで向かいの少し行ったところに千曲川が流れている雰囲気の良い場所にある温泉宿だった。近くに布引観音というお寺があり、そこは「牛にひかれて善光寺参り」の伝説がルーツのお寺だそうだ。このあたりは前に道の駅 みまきの御牧の湯に入りに来たときに一度通っており、雰囲気の良い道だとは思っていた。その後、このあたりに温泉宿があることを知り、一度は泊ってみたいと思っていたが、今回の宿泊場所探しをするまでそんなことはすっかり忘れていた。部屋は9部屋あって、予約時に空きが6だったので、自分を含めて4組が泊っていたようだ。建物は古そうだけど、きちんと清掃されおり、8畳の部屋でゆったりと出来たのは良かった。温泉はナトリウム−塩化物泉で、御牧の湯も確かこんな感じのお湯だった。湯舟は1つの湯舟を2つに仕切っており、湯の注ぎ口から近い方の浴槽に湯がまず入り、湯舟の縁よりほんの少し低い仕切部分からもう一つの浴槽に湯があふれ、もう一つの浴槽がぬる湯になっているといった構造だった。5,000円以下で泊まれて温泉付きでお湯も良かったのでビジネスホテルで妥協せずにこの宿を探し出せて良かった。
燕岳に続く