鞍岳・ツームシ山

第一駐車場〜子岳〜女岳〜ツームシ山〜第一駐車場 2018/8/28

歩きに行きたいが、連日暑いので近場で標高の高い場所から登れる鞍岳に登りに行くことにした。今回の主目的は林道から登山道に登る道で道標がない道の確認。

8/28(火)

5:47に自宅発。外気温26度。航続可能距離408km。

今回も裏道を使わず、国道208号を国道3号の交差点まで。通勤時間帯前は道が比較的すいているので裏道を使わない方が楽。

途中のデイリーヤマザキで食料調達。ヤマザキのホワイトデニッシュショコラがあったので購入。このパンを買うのは久しぶり。以前はローソンにも置いてあってわりと手に入れやすかったのだが。

前回に鞍岳に行ったときは合志川沿いの田ん圃にアカトンボがたくさん飛んでいたが、今回は飛んでいなかった。

6:39に道の駅 旭志着。走行距離33.2km、燃費26.0km/L、平均車速39km/h、走行時間0:51、EV走行距離17.7km(53%)、航続可能距離372km、外気温26度。高度115m。6:45発。

四季の里 旭志の手前の交差点にネコがいた。首輪を付けているが毛並みが汚れているようなので脱走ネコ? その先を夫婦と思しき二人連れが散歩していた。

森林コース登山口のあたりで気温22度。

鞍岳は合志川沿いを走っているときは見えず、道の駅 旭志ではうっすらとしか見えなかった。今回は展望がなくて、うっすら曇った空の下で歩くだけかと思っていたのが、林道を登っていくと青空が広がっていた。

7:16に第一駐車場着。走行距離49.3km、燃費17.7km/L、平均車速35km/h、走行時間1:23、EV走行距離22.0km(44%)、航続可能距離351km、外気温20度。高度1,005m。

第一駐車場〜子岳〜女岳〜鞍岳

まずは子岳へ。子岳までの道は丈が高くなった草に朝露が付いていたためズボンがぐっしょり濡れた。阿蘇山、九重山方面がきれいに見えて展望はまずまずだが、阿蘇のカルデラ内、九重山の麓あたりから雲が湧いて来ていた。展望が雲が山を隠さないうちに鞍岳山頂にたどり着きたかったので先を急いだ。

とりあえず女岳もササッと往復。後でトラックログを見てみたら、何故か女岳往復前後のログが取れていなかった。627秒も空白があった。

鞍岳の登りで登山者ひとりとすれ違った。

山頂からは阿蘇山、涌蓋山、一目山、九重山、万年山が眺められた。日田・津江方面は雲が多いが、雲の合間から釈迦岳、御前岳が見えた。日田・津江方面の山は標高が同じ位で形に特徴があるのは渡神岳ぐらいでわかりにくいが、双眼鏡で釈迦岳のレーダードームを探せば、釈迦岳、御前岳はすぐにわかる。しばらくすると雲間から渡神岳も姿を表した。近くの雲の雲高は鞍岳山頂より低く、菊池市あたりは雲がないが山鹿市、菊陽町あたりはあった。金峰山、二ノ岳、三ノ岳は雲で見えなかった。

鞍岳山頂で軽く食事。

鞍岳〜ツームシ山

花コースを歩きツームシ山へ向かった。花コースの途中の山小屋(跡)の分岐のところからは鞍岳〜ツームシ山の最短コースへ向かう道を歩いた。この道はいままで歩いたことが無かったと思う。

前回の鞍岳山行で国土地理院の地図にのっているツームシ山の山頂を巻いて北へ向かう徒歩道の入口がわかったのでそこを歩いてみた。最初の方は赤テープがあったが、歩き進むと目印が何も無くなったので引き返した。引き返す途中で登山者ひとりとすれ違った。多分鞍岳の登りですれ違った人。

ツームシ山の登りはどうやら前回(8/20)登ったとき以降に刈り払いを行ったようだ。

ツームシ山からは涌蓋山は見えるが、阿蘇山、九重山、俵山の上の方は雲に隠れてしまっていた。

ツームシ山で軽く食事。

日向で暑いので食事をサッサと済ませて、出発した。

ツームシ山〜第二駐車場〜第一駐車場

今回は案内板にのっているが、あんまり歩かれていないような道を復路で歩くつもりだった。まずは鞍岳から見て、山の神の分岐から二つ目の分岐から林道へ向かってみた。分岐の所にはちゃんと林道の方向を示す道標があるので花コースに突き当たったところでもまっすぐ進んだ。道標で道を示している位だから林道へまっすぐ目の道があるという先入観があったため途中で迷った。赤テープがある最後のあたりでウロウロしてしまった。北方向へ向かう所に赤テープがあるにはあったが、ここでは無いだろうと思っていた。 往路で花コースの開けた場所に出たあたりで林道の方を見たときに赤テープがあったので北方向はそこに出るのだろうと思っていた。ウロウロして別のテープがないか探したが、なかったので北方向の赤テープをたどった。少し行くとやはり花コースで見た赤テープの場所に出たが、赤テープの示す道は来た方向へ伸びていた。辿っていくと山小屋(跡)に出た。山小屋(跡)に出る道なら分岐にあった道標は「山小屋」、「林道」を併記していそうなものなので(別の場所には実際に併記してある道標がある)、他にも道があるのだろうか?

山小屋(跡)林道に所に案内板があるが、そこには山小屋の場所にうっすらと「WC」、「水」と書かれているのが見えた。以前は水の補給が出来て、トイレもあったのだろう。そう言えば、ここから少し第二駐車場に歩くと林道の脇に貯水槽の残骸のようなものがある。

山小屋(跡)からは林道を歩いた。林道の脇にはゲンノショウコの花が咲いていた。

林道がヘアピンカーブしている場所のガードレールの阿蘇市側に赤テープを発見。第一駐車場のところの案内板にはのっていないが、山小屋(跡)、第二駐車場の所の案内板にはのっている道。廃道で歩けないかもと思いつつも歩いてみた。進んで行くと5分ほどで花コースの春先の水のある時期には沢になっている所に行き当たった。歩き始めてすぐに行き当たったため花コースに行き当たったとは初めは気付かなかった。右方向を見ても、左方向を見ても朽ちている木段が見えたのでとりあえず、左に行ってみて、少し歩いたところで花コースであることに気付き戻った。道は沢の左岸に沿って付いていた。案内板の地図によるとこの道あたりがモミジ谷らしい。

花コースを鞍岳方向へ歩いた。山小屋(跡)、第二駐車場の案内板、国土地理院の地図によると途中に林道へ降りる道があるはずなのでそれを探しながら歩いた。歩いていくと分岐と思われるところに赤テープがあった。途中まで赤テープがあったが、途中からなくなった。でも、どう見てもここが道だろうというような感じになっていてそこを辿っていった。どうやらきちんと周りの木を刈り払って造った道のようで道幅が広い。歩いていると分岐の場所から5分強で林道にたどり着いた。林道の斜め向かいには「下の広場」の方向を示す白いプラ板の道標が立っていた。

林道を上がっていくとまた、赤テープを発見。少し歩いてみたが、林道から20mも行かないうちに赤テープがなくなり道があるかわからなくなった。ここからすぐ上に道標のある登山口からあるのでここはもう道では無いのだろう。

赤テープのあった場所からほんの少し歩くと道標のある登山口。「ツームシ山登山口」とかいうベニヤ板の私製道標があるけど、ここからだとツームシ山より鞍岳の方がはるかに近い。立派な道標がそばに立っているのにわざわざこんな道標を立てることもあるまい。ツームシ山登山口と書いた道標を立てるのなら山小屋(跡)のところか林道を下って草地に出たところの登山口のところに立てるのがよっぽどふさわしいだろう。

第二駐車場に1台車が停まっていた。ここで旭志側からチャリダーが登ってきたのに遭遇。ここまで自転車で登るのは相当根性がいるだろう。チャリダーはここで引き返して旭志側へ戻っていった。

第一駐車場には自分の車の他に1台車が停まっていた。登り始めた時に登山口そばのスペースに車が1台停まっていたが、その車はまだ停まっていた。

今回はコバギボウシ、ホソバシュロソウ、サイヨウシャジン、タムラソウ、ワレモコウ、マツムシソウなどの花が咲いていた。前回(8/20)に咲いていたコオニユリは花が終り、ユウスゲは花が終り実を付けていた。マツムシソウは女岳、ツームシ山あたりでチラホラと咲いていた。

コースタイム

トラックログ

※ 女岳にも行ったが、女岳往復前後(627秒)のログが何故か取れていなかった。

11:47に第一駐車場発。

森林コース登山口のそばの駐車スペースに車が2台停まっていた。そこの上の空き地にも1台停まっていた。

国道へ向かう途で、山頂では見えなかった金峰山、二ノ岳、三ノ岳がうっすら見えた。

12:32に道の駅 泗水着。走行距離72.5km、燃費22.9km/L、平均車速34km/h、走行時間2:08、EV走行距離36.8km(51%)、航続可能距離311km、外気温34度。高度52m。

家に電話を入れたら野菜を買ってきて欲しいとのことで購入。

ミキがあったので買って飲んでみた。菊池市内の道の駅はたまに奄美物産フェアをやっていて、奄美のものが手に入る。何で奄美とは思っていたが、帰ってから調べてみると、西郷隆盛の祖先のルーツが菊池市七城町西郷地区で、奄美大島の龍郷村阿丹崎に西郷隆盛が菊池源吾の偽名で潜伏したことがあり、西郷隆盛つながりで菊池市と奄美大島の龍郷町と交流があるらしい。

ミキは初めてのんだが、液体ういろうと言った感じだった。乳酸菌による発酵食品のはずなのにそれっぽくなかったなと思って、帰ってから調べてみると火入れして発酵を停めている製品があるそうで、今回飲んだのはまさにその製品だった。

気温が高く車中で飲むための冷たい飲み物が欲しかったので今回も隣のマルショクへ。CCレモンを購入。他に「亀田の柿の種 七味マヨ味」というのを買った。これは山に登ったときの行動食にするつもり。

マルショクから道の駅 泗水へ戻る途中の用水路にメダカの稚魚がいた。絶滅危惧種とは言え、居るところに居るものだ。

13:06に道の駅 泗水発。

13:45に自宅着。走行距離97.1km、燃費24.2km/L、平均車速35km/h、走行時間2:49、EV走行距離53.5km(55%)、航続可能距離290km、外気温36度。車の総走行距離15,400km。

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