鞍岳・ツームシ山

第一駐車場〜ツームシ山〜鞍岳〜女岳〜第一駐車場 2018/8/20

今日を逃すと台風19号、台風20号がやって来てしばらく晴れないらしいので出かけることにした。腰の調子が悪い(というか前回の鞍岳山行の時も悪かったが、山行後の2日目に悪化して、ようやく直りかけた状態)ので手軽なところで鞍岳へ。

8/20(月)

5:41に自宅発。外気温24度。航続可能距離578km。

自宅から500m位走ったところでトリップメーターをリセットしていないことに気付いてリセット。

途中のローソンで食料を調達。

裏道を使わずに国道208号と国道3号の交差点まで走り、県道30号へ。

高速道路のそばで何か道路を整備していたが、どうやら北熊本SAにスマートICを作るための工事らしい。

道の駅 泗水はパス。道の駅 泗水のそばの交差点で走行距離24.9km、燃費32.8km/L。何故かやたらと燃費が良い。

合志川沿いの田ん圃にはアカトンボがたくさん飛んでいた。

6:39に道の駅 旭志着。走行距離32.9km、燃費30.3km/L、平均車速42km/h、走行時間0:46、EV走行距離19.0km(57%)、航続可能距離540km、外気温23度。高度108m。6:42発。

四季の里 旭志の手前の交差点で気温21度だったが、少し走ったら20度になった。

7:11に鞍岳第一駐車場着。走行距離49.1km、燃費19.4km/L、平均車速37km/h、走行時間1:16、EV走行距離24.2km(49%)、航続可能距離523km、外気温18度。高度1005m。

第一駐車場〜ツームシ山

ここ何回かの鞍岳山行で古くて読みにくくなった案内板を写真に撮り、家に帰ってから見返している。案内板の地図によると林道から鞍岳、ツームシ山に登る道が7本ぐらいあるようだ。今回はまず林道を下ってそれぞれの登り口を確認することにした。

林道を下り、まずは第二駐車場のそばの登山口へ到着。ここは目印等は無いが良く見ると朽ちかけた木段があるのでまあまあわかりやすい。

林道を下っていくと2012年の九州北部豪雨の土砂崩れの場所に出る。かつて鳥居のある登山口があったのはこの土砂崩れの場所だと思われる。豪雨は2012/7/11〜14に降ったが、その前日の7/10に鞍岳に登っていて、この時までは鳥居はあった。その後に登ったときには鳥居を見なくなっており、案内板の地図を見ていて思い出すまではすっかり鳥居があったことを忘れていた。

さらに進むと道標のある登山口に到着。ここは道を挟んだ向かい側に「下の広場」の方向を示す小さな道標があった。麓側の森にも遊歩道が整備されていたようで、案内板には「アセビ谷」、「ドウダンの広場」、「広場」などの記述がある。「下の広場」は案内板に書かれている「広場」の事だと思われる。ここは5/11に登ったときに歩けそうな場所があるなと思っていた場所。

次に到着した場所は国土地理院の地図には徒歩道があるように書かれているが道標も何もない。ただ、朽ちかけた赤リボンが木にかけられているし、向かいには「下の広場」の方向を示す道標があるのでおそらくこの場所が登山口だと思われる。

次の登山口はわかりやすく、舗装道があるし、案内板がある。ここは他の案内板がある場所よりも日差しが少ないようで他の案内板より劣化していない。道の先が鞍岳山中の所々にある道標に「山小屋」とかかれている場所。かつては建物があり、林道を車で走っているときに見かけたことがある。老朽化のためか、熊本地震で損壊したかはわからないが小屋があったと思われる場所は更地になっている。ここの小屋は造林小屋だったらしい。

下っていくと草地に到達し、最後の登山口に到着。草が繁っていて、どこが登山口かわかりにくい。5/11に来たときに場所を確認していなければどこに登山口があるかわからなかっただろう。道を挟んで向かい側が案内板に書かれている「広場」らしい。5/11に来たときは歩けそうに見えたのが、今回は草が繁っており歩ける場所のようには見えない。ほんの少し先には案内板があるのだが、日当たりが良い場所なので劣化しきっていて、何が書いてあるのか全く読めない。

このあたりでシカの鳴き声を聞いた。鞍岳近辺でシカの姿を見たことはないが、このあたりにシカが居ても不思議は無いだろう。

草をかき分け行て少し歩くとツームシ山を示す道標があった。途中の草むらはササなどもあったが、5/11に来たときには道であることがわかる程度に草丈が低かったのでおそらく「広場」も含めて、時々刈り払いをしているのではないかと思う。

樹林帯に入ると歩きにくかった草むらも無くなり歩きやすくなった。第一駐車場からこの樹林帯あたりまでが今回歩いたコースで鳥の鳴き声を一番良く聞いた。さすがは案内板に野鳥の森と書かれていただけはある。

途中の分岐を左に曲がり山小屋方面へ向かった。ほとんど歩く人がいないようで道はややわかりにくい。途中に少しだけ開けた場所があったが、ここが案内板に書かれているミヤマの広場らしい。ミヤマキリシマが生えていたが、草の勢いに負けて藪に戻りかけていた。

ほんの少しだけあるピンクリボンを頼りに踏み跡を辿り山小屋へ。山小屋に向かう分岐の所には道標があったが、山小屋の場所から野鳥の森方向へ向かう分岐には道標は無いので山小屋側から野鳥の森へ向かう道は知っている人しか歩けないだろう。ツームシ山・鞍岳の方向を示す道標はあり、そちらへ向かうと花コースへ行き当たる。途中には朽ちかけた木段があったりするので道はそこそこわかりやすい。

花コースに行き当たるところに鞍岳・ツームシ山あたりで良く見るL字アングルの道標があるが、この道標は背丈が低いため草に埋もれてわかりにくい。

ここからはツームシ山へ向かった。前回の鞍岳山行では誰にも会わなかったので今回も会わないだろうと思ったら途中でツームシ山方向からやってくる登山者ひとりに会った。

途中に休猟区の看板があった。良く見るとその看板の先に踏み跡らしきものがある。国土地理院の地図にのっている徒歩道はどうやらこれらしい。ここは休猟区の看板がなければ徒歩道があることに気付けなかっただろう。

徒歩道は次の機会に歩くことにして、ツームシ山へ。山頂は涼しい風が吹いており、まるで秋のようだ。持ってきた食料で食事。

ツームシ山〜鞍岳

ツームシ山から鞍岳は最短ルートを歩いた。

コース中の分岐を確認しながら歩いたが、分岐はツームシ山への登りで確認した禁猟区の看板のある徒歩道への入口を別としてで6箇所で全部に立派な道標が立っていた。

道標と言えばこのコースには変な道標がある。三方向を示しているが、そのうち2つは「鞍岳」、「ツームシ山」で残る一つはなんと「行き止まり」である。行き止まりなら方向なんて示さずに虎ロープでも張っておけばよいのに。

この日はわりと登っている人が居て、鞍岳への登りで登山者3人、山頂で子連れの夫婦の3人に出会った。

眺望は少し霞んでいるが、九重山、阿蘇山、津江方面の山々、万年山が見えた。少し霞み気味だが、祖母山も見えた。

鞍岳山頂で持ってきた食料で食事。

鞍岳〜女岳〜第一駐車場

鞍岳を下り、女岳に立ち寄った。

子岳にも寄ろうと思っていたが、ぼけっと歩いていたら子岳の分岐を見逃してしまい、気がつけば林道に着いてしまった。

今回はコバギボウシ、ホソバシュロソウ、サイヨウシャジン、コオニユリ、ユウスゲ、タムラソウなどの花を見ることが出来た。これらは前回(8/10)の鞍岳山行の時にも咲いていたが、今回はワレモコウ、マツムシソウも咲いていた。マツムシソウは1輪だけ咲いているのを見たが、この花が咲くと秋も近い。前回登ったのは10日前だがその時よりも確実に秋に近づいているようだ。

コースタイム

トラックログ

トラックログは"YamaNavi"というアプリケーションを使っているが、トラックログの表示は10,000ポイントまでの表示しか対応していない模様。これを回避するために前回の鞍岳山行から少し使い方を変えて試している。前回の鞍岳山行で"YamaNavi"のトラックログ間隔を3秒にしたら、ログが荒くなった。今回はトラックログ間隔は2秒にして、"GPS Keeper Lite"というアプリケーションを併用して、GPSが常にオンの状態になるようにしたら、満足のできるログが取れるようになった。今回はログ取得開始が7:22:29で、ログ取得終了が10:38:30、トラックログのポイント数は4650ポイントだった。

第一駐車場に戻ってくると、出発時に停まっていた軽バン1台(どうも登山者ではなさそうだった)の他に車が2台停まっていた。

10:47に第一駐車場発。

森林コース登山口には3台とバイク1台が停まっていた。

第2駐車場のところにある案内板に書かれていた「湯舟のつつみ」に行ってみることにした。

11:17に湯舟の堤着。走行距離61.5km、燃費22.7km/L、平均車速34km/h、走行時間1:48、EV走行距離29.3km(48%)、航続可能距離498km、外気温29度。高度200m。

湯舟の堤からの鞍岳はわりと良い景色だが、送電鉄塔が視界に入ってくるのが少し残念。夏なので溜め池の水が少ないのも少し残念。せっかく来るなら溜め池の水が多い時期が良さそう。

11:24に湯舟の堤発。

湯舟の堤からカーナビの指示に従って道の駅 旭志を目指したが、これが失敗。湯舟の堤までは途中の矢護宮手前の集落あたりが少し道が狭かったが、素直にこの道を戻った方が近かった。

道の駅 旭志はパスして道の駅 泗水へ行くことにした。

11:53に道の駅 泗水着。走行距離77.0km、燃費24.8km/L、平均車速33km/h、走行時間2:19、EV走行距離40.7km(53%)、航続可能距離469km、外気温33度。高度52m。

暑いので道の駅の隣のスーパーのマルショクで冷たい飲み物を調達することにした。ここのスーパーを利用するのははじめてだが、飲み物の価格はマックスバリュより少しだけ高い感じ。一番安かったオランジーナ(発売開始直後に品薄を理由に出荷停止になったが、大量在庫している販売店があり品薄商法をやっていると噂が飛び交った商品)を買った。 他にカップヌードル ブラックペッパークラブを購入。カップヌードルはシンガポール風ラクサが好きなのでこれも欲しいけど家の近くのスーパーにはトムヤムクンヌードルは置いてあってもシンガポール風ラクサがない。ここもそれは同じだった。他にドライマンゴー、ドライパイナップルを買った。何故か家の近くのスーパーには他のドライフルーツはあってもドライマンゴーはない。今回買ったドライフルーツは山に行ったときのおやつにするつもり。

12:16に道の駅 泗水発。

12:55に自宅着。走行距離101.6km、燃費26.4km/L、平均車速34km/h、走行時間2:59、EV走行距離57.4km(56%)、航続可能距離450km、外気温34度。車の総走行距離15,265km。

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