前門岳・文字岳

前門岳登山口〜前門岳〜前門岳登山口・文字岳登山口〜文字岳〜文字岳登山口 2018/6/1

今回は前門岳に登る予定だったが、直前に調べたら、前門岳の登山口から文字岳の登山口までは林道経由でそれほど時間がかからなそうだというのがわかったのと文字岳の登降時間が短いこともあり、前門岳と文字岳の両方に登ることにした。

6/1(金)

6:00に自宅発。外気温16度。航続可能距離481km。

30分程走った後、国道3号の交差点の手前で矢部村山系八名山のスタンプカードを忘れたことに気付いた。そのまま行ってしまおうか、それとも別の山に登ることにしようかとも思った。最悪は文字岳を諦めれば時間的に余裕は十分にあると考え、取りに戻ることにした。

7:01に自宅着。走行距離40.2km、燃費27.2km/L、平均車速37km/h、走行時間1:05、EV走行距離23.7km(59%)、航続可能距離428km、外気温18度。7:05発。

8:22に杣のさと着。走行距離93.7km、燃費24.6km/L、平均車速39km/h、走行時間2:25、EV走行距離53.0km(57%)、航続可能距離376km、外気温17度。高度321m。8:32発。

杣のさとから国道442号を800m程下りると登山口へ向かう道への分岐があり、そこには小さい黄色い案内標識があるのだが、下から上がってきたときは見えるのだが、上から下るときには見えない。

国道442号から離れて、5分ほど走ると「風ノ神」、「風ノ神湧水」の幟が立っていた。

「ご迷惑をおかけしております。この先伐採のため、落下物等ご注意願います」という看板があって、その先に停まっている車があったが、まだ伐採作業ははじめていないようだった。

国道から10分ほどで登山口に到着。登山口付近は道が狭いので一旦通りすぎて、先の広くなったあたりで切り返しを何度かしてUターン。ちょうどその場所が一番広い場所だったし、日陰だし、登山口までの距離もたいしたことないのでそこに車を寄せて停めることにした。

ここの林道はGoogleストリートビューのデータがあり、事前に様子を見ることが出来たのでUターン場所や停車できそうな場所が事前に調べられたことでかなり助かった。

8:46に前門岳登山口の駐車ポイント着。走行距離99.1km、燃費24.6km/L、平均車速37km/h、走行時間2:40、EV走行距離55.3km(56%)、航続可能距離367km、外気温15度。車のレーダー探知機の高度計は見損なったが、スマートフォンのGPS計測の高度は505mだった。

駐車地点〜前門岳登山口〜前門岳

登山口から見ると道が藪っているように見えた。実際に歩いてみるとそうでもなかった。最初の方は日当たりの良い場所のようで少し下草が生えていた。その上に朝露が付いていたのでショートスパッツを着けた方が良さそうな感じではあったが、少し歩けば下草も無くなると思ったのでショートスパッツは着けなかった。少し歩くと植林地に入り下草は無くなった。

登山口のすぐそばに橋があったが、その橋の下を流れていた沢に沿って登山道は登っていた。最初の方は左側が植林地で右が自然林と言った感じだったが、自然林の方が多かった。

途中で沢を一回渡った。この沢は土砂崩れが起きたりしないのかなと思いながら歩いていると木橋がいくつかあり、そのうちの2つは砂防ダムの砂防堰堤を跨ぐために駆けられていた。砂防堰堤はこの1箇所だけだがこれが土石流を防いでいるらしい。

砂防堰堤のすぐ先でこれまで登ってきた水のある沢と水の枯れた沢が合流していた。枯れた沢を渡る手前で食事兼休憩。

5分ほど休憩した後に歩き出した。10分ほど登ると未舗装の林道に出た。林道に出て右方向へほんの少し歩くと前門岳の登り口。ここから少しずつ道が急になってきた。

道が左に曲がると道は更に急になり、登っていくと「山頂まで5分 人吉 かめさん」というプレートがあった。プレートから3分強程で山頂に到着。

山頂からの展望は結構良かった。時計回りに文字岳〜国見山あたりまでの展望が開けていた。九重山、涌蓋山あたりは良く見えた。霞んでいたものの由布岳も見えた。どうしても春夏は霞んでいることが多いのでここには秋冬に展望を見に来るのが良さそうだ。トンビが一羽のんびりと飛んでいた。

前門岳〜前門岳登山口〜駐車地点

展望を楽しんだ後に下山開始。

砂防堰堤の下の沢は改めてみると大きな岩がごろごろとあった。だが、河床は沢が土砂を削った後に露出した岩盤の上を流れているようだ。そのため、ひとつの砂防堰堤でうまいこと土石流を止められているようだ。

沢の脇にも岩が露出した場所があり、そこから水が流れていた。どうやら岩盤が不透水層となっており、それが沢を形作っているらしい。

登山口に近づくとチェーンソーの音が聞えてきた。登山口近くまで下りてくると向かいの山の斜面は伐採地にいるのが見え、そこからの音が聞えて来ていたようだ。この伐採地は登山口まで車で上ってくる途中にあった伐採地らしい。

コースタイム

トラックログ

11:24に前門岳登山口の駐車ポイント発。

杣のさとに置いてあったFM八女の番組表でFM八女の存在を知ったのでFM八女を聞いてみた。文字岳登山口までずっと30年位前の歌謡曲だけが流れていた。

カーナビが「およそ5km先目的地周辺です」と連呼し出した。画面を見ると道なき道を進んでいた。このカーナビは道を見失うと距離の情報を連呼するようだ。

途中でカーナビが「およそ1.4km先右方向です」、「およそ3km先左方向です」と案内した。また道を掴んだようだ。でも「1.4km先右方向」の分岐は地図を見ても謎だった。

途中で植林の伐採をしていた。

11:51に文字岳登山口着。走行距離106.8km、燃費23.5km/L、平均車速34km/h、走行時間3:07、EV走行距離59.9km(56%)、航続可能距離351km、外気温20度。高度659m。

こちらは登山口の前の道の幅が少し広くなっているので端に寄せて停めれば、他の車の通行に邪魔にならない(滅多に車が通りそうにはないが)。

文字岳登山口〜文字岳

登山道は植林の中の道。明るい林で生えている木はきちんと枝払いがしてあった。ところどころに間伐した木がころがっていた。

やがて東側の斜面が伐採されている場所に出て、道はやや左に向かい尾根筋を登っていた。左側に向かうようになったあたりから斜面が少し急になってきた。

山頂は木に遮られている場所があるものの、山頂付近を歩き回って木に遮られない場所からは時計回りに国見山〜御前岳あたりまでの展望、二ノ岳、三ノ岳、小岱山、三池山などが見えた。

文字岳〜文字岳登山口

あっさりと登れた山だけにあっさりと下山。この山での登り下りよりも前門岳登山口からの林道の運転の方が疲れたかもしれない。

コースタイム

トラックログ

13:10に文字岳登山口発。

前門岳の登山口を出発してから文字岳登山口までの間、ずっと歌謡曲が流れているだけでパーソナリティのしゃべりが無かったのが今度はしゃべりがあった。今日が丁度開局6周年らしい。

林道を少し戻ると左側に国道方向へ下る道の分岐がある。ここの道が狭い。少し下るとまた伐採をやっていた。

途中で県道801号に出るがこの道も国道442号に近くなるまで狭い。その上車同士のすれ違いが出来る場所が少ない。道としてはここの道よりも前門岳登山口から文字岳登山口までの道の方が道としては走りやすかった。

15分ほど下ると国道442号へ到達。ここから杣のさとまで1.6km程。

13:29に杣のさと着。走行距離113.8km、燃費24.5km/L、平均車速33km/h、走行時間3:29、EV走行距離65.3km(57%)、航続可能距離338km、外気温25度。高度308m。

外のテラスで残った食料で昼食。ここのテラスは渓流を眺められるので心地よい。トンビが2羽のんびりと飛んでいた。

お茶とわさび漬けを購入。

13:56に杣のさと発。

よもぎまんじゅうが矢部の特産品らしいので買おうと思っていたのだが、杣のさとは幟があったわりに売られていなかった。往路で別のところにもよもぎまんじゅうの幟が出ているのを見ていたのでそこに寄ることにした。

14:02に矢部特産物共同販売所 出逢着。走行距離117.1km、燃費24.7km/L、平均車速32km/h、走行時間3:36、EV走行距離67.5km(58%)、航続可能距離332km、外気温25度。高度334m。

よもぎまんじゅうを購入し、裏手にある湧水があったので飲んでみた。柔らかい飲みやすい水だった。今回は湧水を汲むための容器を持って来ていないが、今後は矢部方面に来たときにはここにも寄って湧水を汲もう。

14:08に矢部特産物共同販売所 出逢発。

今回は自宅まで寄り道無しで帰れるかと思ったが、暑さに負けて休憩を兼ねて寄り道。

14:52にナフコ 山鹿店着。走行距離148.6km、燃費27.3km/L、平均車速34km/h、走行時間4:23、EV走行距離90.1km(61%)、航続可能距離30.9km、外気温32度。高度21m。14:59発。

カーステレオはFM八女を流したままにしていたが山鹿市あたりもノイズが入るもののわりと聞えていた。聞いていると放送している番組の「再放送」とか言っていた。ラジオで再放送がある番組というのははじめて聞いた。山鹿の菊池川を渡るあたりでノイズが多くなったのでラジオを切って、SDカードの音楽をかけた。その後で自宅のそばでFM八女が入るか確かめてみたらノイズが入るものの聞えていた。

15:32に自宅着。走行距離169.1km、燃費27.6km/L、平均車速34km/h、走行時間4:57、EV走行距離102.0km(60%)、航続可能距離292km、外気温31度。車の総走行距離14,695km。

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