八方ヶ岳

矢谷渓谷駐車場〜登山口〜八方ヶ岳〜登山口〜矢谷渓谷駐車場 2016/6/2

6/2(木)

朝食を済ませた後、8:12に自宅発。車の気温の表示は28度だったが、しばらく車を走らせた後には23度になっていた。走行可能距離677km。

カーナビで目的地を矢谷渓谷にセット。

良く使っていた県道45号や国道57号、県道28号が熊本地震で通行止めになり、普段使っているような道でも迂回の道を知っておいた方が良いと痛感したので、道を覚えるためにいつもと違う道を使ってみた。山鹿方面に行くときはいつもは県道16号〜県道315号〜国道443号〜県道200号を通っていたが今回は県道309号〜県道3号〜県道55号〜国道3号〜県道200号を使ってみた。途中に車がすれ違いの出来ない細い道があるが短かったのでわりと使えた。いざというときの抜け道としては使えるが、県道16号自体が混まないし、こちらの方が距離も短いのでよっぽどのない限り使わないだろう。

途中からナーナビの指示に従い走り、県道9号へ。県道9号を道なりに走って行き、右折するのだが、右折するところに「ようこそ矢谷渓谷へ」と書いてあるので間違いようがない。そこの場所には路面に線で区切ってある駐車スペースがあるのでこちらも駐車場として使われるようだ。右折したところから、ほんの少しで矢谷渓谷キャンプ場の入口にある駐車場に到着。

9:20に矢谷渓谷駐車場着。走行距離44.0km、燃費23.6m/L。平均車速38km/h、走行時間1:09、EV走行距離24.6km(56%)、航続可能距離662km、外気温21度。高度356m。

矢谷渓谷駐車場〜矢谷橋〜登山口

駐車場まで車で登ってきた舗装道をそのまま直進し(右側にキャンプ場入口と矢谷渓谷ロッジ)、道なりにそのまま進んだ。途中に県道9号に向かう左折があるが道なりに直進。矢谷橋の手前の三叉路を左に進んだ(道標あり)。そのまま林道を進むと矢谷橋に到着した。

矢谷渓谷駐車場から登山口までは舗装道で少し味気なかった。でも新緑の香りがさわやか。渓流によく居る羽が黒いトンボが飛んでいた。道の脇にヘビイチゴの実がなっていたが、普段見ているものより少し大きい。矢谷橋の手前あたりで沢の方からカジカガエルらしき鳴き声が聞えた。矢谷橋からは沢沿いの道でこのあたりでもカジカガエルらしき鳴き声を聞いた。

夏用の長袖シャツを着ていたが暑くなったので途中で脱いでTシャツ状態になった。

駐車可能な場所は矢谷橋の所に3台分、そこから登山口までの間に2ヶ所ほど3台分ずつくらいのスペースがあった。登山口もコンパクトカーだったら2台程停められそうなスペースがあった。実際にこちらのほうには軽自動車が2台止まっていた。駐車可能な場所は他にもキャンプ場のロッジのあたりにもあったが、こちらはロッジ利用者のためのものみたいなので停めない方が良さそう。矢谷橋の所に3台ほど駐車可ということはあらかじめわかっていたが、細い道を車で走るのが面倒なのと少しくらい歩く距離が増えてもかえって運動になって好都合ということでこちらの駐車スペースまでは車を持ってこなかった。駐車場としては矢谷渓谷の駐車場が広くて快適。

登山口〜穴川分岐

道が渓流沿いなので涼しい。登山口から15分くらいのところに水場があり、ここが最後の水場だった。

道は歩きやすく、草が繁りそうな開けたところは刈り払いまでしてあった。植林地なのだが登山道は渓流沿いにあり、渓流沿いには落葉広葉樹が生えており、緑が鮮やか。下の方の植林は手入れが入っている様子だったが、上の方の植林は枝打ちがされていなかった。

穴川分岐で軽く食事。ここの分岐をまっすぐ行くと穴川登山口。左の方の木にテープがまいてあり、そこには「尾根コース 矢谷橋110分」とあった。ここまでの登りで上に近づくに連れ、梢の上を通る風の音が聞えるようになってきたが、ここは風の通り道のようですこし肌寒い。

穴川分岐〜展望台〜斑蛇口分岐〜山の神分岐〜八方ヶ岳

穴川分岐からは少し傾斜が増した。常緑広葉樹が多い森で登山道に落葉後の常緑広葉樹の落ち葉が積もっていて滑って少し歩きにくい。

途中に展望台という看板があったので覗いてみたが、山肌が見える程度で展望としてはイマイチ。

斑蛇口分岐より緩いアップダウンを繰り返すと八方ヶ岳山頂に到着。

山頂からは阿蘇山、祖母山、鞍岳、ツームシ山、釈迦岳、御前岳、渡神岳、万年山、湧蓋山、九重山、金峰山、雲仙などが見えた。阿蘇山は少しだけ白い噴煙をあげていた。山鹿方向には菊池川が見えた。斑蛇口湖も見えた。由布岳は見えなかったので帰ってから調べたら酒呑童子山に隠れて見えないらしい。

山頂には先客が4人。後から夫婦が1組登ってきたが、この人たちは、矢谷橋を過ぎたときに駐車スペースに停めようとしている車の持ち主で登りの途中でも前後しながら登っていた。後で聞いたところ久留米の人で鯛生金山から斑蛇口登山口を目指していたところ道を間違えてしまって結局矢谷渓谷の方から登ってきたそうだ。ということは県道9号から県道133号に曲がり損ねて、そのまま県道9号を宿ヶ峰尾峠を通ってきたということなのだろう。その後にも1人登ってきた。平日なのでやはり人が少ない。

八方ヶ岳〜林道出合〜林道ゲート〜登山口〜矢谷渓谷駐車場

下山は山の神コースへ。しばらくゆるいアップダウンを繰り返した後に植林地を下るようになった。植林地の中の下りはテープがところどころにあるが途中から登山道でなく涸れた沢を下っているのではと言った感じの道だった。登りでは鳥が良く鳴いていたが植林地に入ると鳥の鳴き声が遠のいた。

ひたすら下るうちに舗装された林道にたどり着いた。林道までの下りは登りの時より傾斜もありずんずんと下ってきたので少し短い時間で林道にたどり着くかと思ったが、思っていたより長かった。

林道には出たが、新・分県登山ガイドの説明文には「浅く広い谷筋から林道に達し、直進する登山道を捨て、林道を右に取ると、やがて養魚場を右に見て矢谷橋へ戻る。」と書いてあるが、捨てると書いてある登山道がない。林道は右が登り、左が下りになっていたのであやうく左に行きそうになったが、地図を確認したところ、右が矢谷渓谷だったので右へ進んだ。帰ってから調べてみたら、見た目は藪しかなかったけど、林道出合いの右斜め前あたりに山の神に通じる作業道があるらしい

やがて林道のゲートに到着。ここにはゲートから道なりの舗装道と右手の方に向かう登り気味の未舗装の林道があった。地図を確認したところ、道なりの舗装道の方がルート。そのまま進むと登山口に到着。ここからは行きの時と逆のコースで矢谷渓谷駐車場へ。

コースタイム

トラックログ

14:48に矢谷渓谷駐車場発。

野菜の種を買うためにコメリ 菊池店へ寄り道。帰る途中にある山鹿店の方でいいかとも思ったが、前に行ったときに目的の種があるのを見かけていたのと、山鹿店にいってなかったら結局菊池店にいくハメになるし、距離的にそんなに遠くないので確実に入手するために菊池店へ向かった。

15:16にコメリ 菊池店着。走行距離62.4km、燃費29.8m/L。平均車速39km/h、走行時間1:40、EV走行距離41.2km(64%)、航続可能距離644km、外気温29度。高度52m。無事に目的の種を入手。この日は車中で飲む飲み物をコーヒーしか用意してなかったのだが、冷たい飲み物が飲みたくなって向かいのドラッグストアのコスモスで入手。15:44発。

16:37に自宅着。走行距離97.8km、燃費32.1km/L、平均車速38km/h、走行時間2:35、EV走行距離64.7km(65%)、航続可能距離629km、外気温28度。車の総走行距離6,969km。

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