鞍岳・ツームシ山

登り出してすぐに黒土に霜柱があった。霜柱があったのは1ヶ所だけだったが、暖かくなったとは言え、まだ山の上は寒いようだ。

子岳の登りでキスミレ発見。関東にいた頃は高山に登った時にたまに見るだけだった黄色いスミレ(種類は違うけど)をこんなにあっさりと見ることが出来るとは。

女岳、鞍岳分岐あたりの開けたあたりで登山者が結構、休憩していた。

女岳の登りあたりでハルリンドウが咲いているのを見つけた。

花コースをたどり、ツームシ山へ。ツームシ山までの防火帯にキスミレが多数、ハルリンドウがチラホラと咲いていた。ツームシ山までほとんど人にあわなかったので空いているかと思いきや、結構、人がいた。カセットコンロを持ってきて焼き肉をやっているグループまで居た。

せっかくなので孫岳まで足を伸ばそうということになった。孫岳までの道もキスミレ多数、ハルリンドウが少し咲いていた。

孫岳から戻る道は鞍部からツームシ山の急な登りは黒土で滑るかと思ったが、思ったより乾いていてそうでもなかった。でも、霜柱がザクザク出来る頃だったら、違うかも。

ツームシ山から再度、鞍岳山頂を経て、駐車場へ。3時間ほどのお散歩コースだったが、キスミレやハルリンドウをたくさん見ることが出来たのでわりと良かった。いつもより遅い時間に歩いているせいか、歩いている間は熊本空港発の飛行機をわりと見かけた。何故か、発の飛行機の方ばかりで着の飛行機はほとんど見かけなかった。今回は新緑には少し早かったようだが、今度は新緑の頃に登りたいと思う。