鞍岳・ツームシ山

第一駐車場〜子岳〜鞍岳〜ツームシ山〜第一駐車場 2011/12/5

12/5(月)

4時と4時半に時計のアラームをセット。アラームが鳴ったのに気づいて一旦は目を覚ましたが、そのまま寝入ってしまい、起きて時計を見たら4:10。毎度のごとく車中で飲むコーヒーを淹れてから、目覚ましにコーヒーで一服。車に荷物を運んでいる時に時計を見ると5:45。どうも、アラームが鳴ってから二度寝したあとに5:10に起きて、時計の時刻を4:10と見間違えていたようだ。

5:58に自宅を出発。気温7度。前回と同様に四季の里 旭志を目的地にセットして、道の駅 旭志を経由地にセット。

一番最初のセブン−イレブンで食料を調達。

この時間になると夜間より少し車が多く、ノロい車もいて、そんなにスピードは出せない。

6:52に道の駅 旭志着。気温5度。とりあえず、買ってきた食料で朝食。食料の中にカレーパンが含まれていたのだが、これは衣がポロポロ落ちるので車外に出て食べた。相変わらず畜糞臭がした。あんまり臭いは気にしない質だが、ここで朝食を食べる予定の時はカレーパンは却下の方向で行こうと思う。

食事も終わって、出発しようとしていると右斜め前の山から太陽が登ってきた。道の駅から道を挟んだ向こう側に見える一番高い山がどうやら鞍岳で隣が子岳らしい(高く見える方が女岳で隣が鞍岳らしい)。7:08に出発。

四季の里旭志を過ぎて登っていくと森林コース登山口というのがあった。山渓の分県登山ガイドに紹介されているのはどうやらこのコースらしい。ただ、分県登山ガイドにのっている駐車場がどこかはっきりわからない。キャンプ場の駐車場のことだろうか?

林道をしばらく登っていくと軽自動車に追いついた。ここの林道はたまに幅が2車線分あって、追い越しがかけられるのだが、この軽自動車は停まって、追い越させてくれる気配がない。どうせ、すぐ駐車場だからいいやと思ってついていくと駐車場の手前の道案内の看板で停まった。そこは道が広いので追い越した。

7:47に駐車場着。気温4度。走行距離49km、燃費14.2km/L。レーダー探知機の高度の表示は1,002m。今まで使っていた感じだとこの高度表示は±15m位の誤差があるようだ。

出発準備をしていたら、さっきの軽自動車が元の方向へ戻っていった。道を間違えて登っていただけなのかな?

第一駐車場〜子岳〜鞍岳〜ツームシ山

先週まとまった雨が降った日があったせいか道が滑る。道沿いの木はヒノキとアセビ。スギでないので2, 3月でもスギ花粉の心配をしないで登れるかも。

子岳からの眺めは霞んでしまってちょっと残念。

鞍岳山頂からは阿蘇山が見えたが、逆光状態なので眺めとしては今一つ。阿蘇山の眺望を楽しむなら午後から登った方が良さそう。

前回はガスって見えなかったが、今日はツームシ山が良く見えた。山渓の分県登山ガイドではツームシ山まで1時間ということになっているけど、見た感じでは1時間もかかりそうにない。

ちょっと歩くと「大山祇(この字はフォントによってネ氏であったり示氏にあったりするが実際に書いてあったのはネ氏)ノ神」という祠があった。例によって分県登山ガイドではツームシ山までの道は一本しか書かれていないが、この祠のそばの分岐に道標がたっており「ツームシ山 花コース35分」と書いてある。何が花なのかわからないが、花というのにひかれて花コースの方に行ってみた。しばらく行くとわりと明るい場所に出て、アカマツやツツジが生えていた。ほんの少し行くとカラマツまで生えていた。

ポカポカとひだまりのなかを歩いていった。何カ所か分岐があったが、「右 ツームシ山 左 鞍岳(花コース)」(左右はツームシ山側から見た場合)と書いてある道標のところで左に進んだ。どうもこれがツームシ山への最後の分岐だったみたいだ。

わりとあっさりとツームシ山に到着。やっぱり、1時間もかからなかった。山頂に孫岳10分と書かれていた。10分しかかからないわりに山頂から見えないが、行ってみるかとそちらに進んだ。1分も歩かないうちに孫岳が見えてきたが、そこから1分も歩かないうちに急な下り道。駐車場から鞍岳までの道が滑りやすかったことから考えても登り降りで滑って難儀することは明か。あっさりと孫岳をパスすることに決めた。

ツームシ山〜第一駐車場

行きとは別のコースで鞍岳方面に向かった。分県登山ガイドにかかれているコースは多分この道。花コースよりも日当たりが悪い。途中でカメラのレンズにレンズキャップが付いていないのに気づいた。ツームシ山まではあったのでツームシ山で落としてきたのだろう。レンズにはプロテクト用のフィルターを付けているので別にレンズキャップが無くてもかまわないのだが、無くしたとなると少しだけ悔しい。

駐車場からの登りでスギがないので2,3月にもスギ花粉の心配はないかと思ったが、途中のツームシ山〜鞍岳の鞍部の右側にスギが植林してあるところがあった。

途中の分岐で「女山」と書いてある道標があった。もしかしたら女岳とは別のピークかと思いもしたが女岳の事だろうと考え、そちらに進んだ。どうせ、別のところに出ても30分も歩けば、戻れるだろうし。行ってみると駐車場から登りと女岳と鞍岳の分岐に出た。

駐車場への下りの途中の道標に「湧き水 120m」に書かれているので行ってみようかとも思ったが、道が滑りやすそうなのでパス。

駐車場に戻って着てみると、登る前は微風が吹いていたが、それが少しだけ強くなってソヨソヨと風が吹いていた。見上げると熊本空港から飛び立ったらしき飛行機が見えた。

コースタイム

車を大津方面に走らせた。県道に出るまでに2ヶ所ほど牧舎がある。最初の方の牧舎は前回に通ったときと同じで馬がいた。馬刺用の馬かと前回考えたが、やはりそうらしい。ここの馬は農耕馬程はがっしりしていないが、かといって競走馬ほどすらりとはしていない。だいたい、競走馬だったら馬を走らせるための馬場がありそうなものだが見当たらない。2つ目の畜舎は前回通ったときには動物が外に出ていなかったので何の牧舎かわからなかったが、今回は牛が外に出ていたので牛の牧舎と判明。牛は黒毛と褐毛が大半で少しだけ白黒まだらの牛がいた。どうやら肉牛を育てている畜舎らしい。

前回、見つけた北外輪山を下りる途中の湧き水スポットに寄った。駐車スペースのところは水がチョロチョロしか流れていなかったので少し道を下ったところで水を汲んだ。ここはお地蔵様があって、「命水 牛王の水」という碑が建っていた。

この後は、大津の柿の葉寿し本舗に寄った。前回に引き続き、今回の目的のひとつがここであったりする。ここで寿司のおせちを注文。今回はこの注文ついでに山に登った感はある。普通のおせちはあんまり好きでないのでこういうおせちは大歓迎である。サンマの棒寿司があったのでこれを購入。サワラの棒寿司も欲しかったのだが、まだ時期では無いそうである。

レーダー探知機はデータを更新していたのに、また県道30号のNシステムを警告しなかった。Nシステムは取り締まりに関係ないのでかまわないと言えばかまわないのだが。

植木のオートバックスに寄った。ここのオートバックスは最近新規開店したらしい。ちょっと前に新聞チラシが入っていたのだが、今日までセール期間で他店では通常は本数限定であったりするセール品のクロスレンチが限定無しで売っていて、これとついでに水抜き剤を購入。暖かいうちにタイヤ交換してしまおうということで既に今年はスタッドレスタイヤに交換してしまったが、これで来年以降は少しだけタイヤ交換が楽になる。

国道208号を走っていると右側の小山の上に白い物が見える。ということは登れる山だろうということで家に帰ってから調べてみたら木葉山(287m)という山で1時間くらいで往復できるらしい。今度暇なときに登ってみよう。

13:00頃に自宅着。気温17度。総走行距離121km、燃費21.8km/L、車の総走行距離77,739km。

TOP