篭ノ登山

池の平駐車場〜東篭ノ登山〜池の平駐車場 2011/8/17

久しぶりにハイマツとダケカンバは見たいなぁと思っていたところに、NHKの朝ドラの「おひさま」では安曇野、安曇野と言っているし、KUBOTAはCMで明科駅や安曇野の風景を写すし、気がついてみれば燕山荘は90周年だしで、燕に行こうと言うことになった。それに東日本大震災の地震で茨城の方も結構揺れたらしいので、茨城の家がどうなっているかも心配だったし。

フェリーで東京まで行くのが楽だが、料金がおしいので高速+車で行くことにした。乗っている車は燃費が良いので20km/Lは行くだろうし、高速はETCの深夜割引で半額なので、フェリー利用よりは安くなる計算。

とりあえず、最寄りの菊水ICから谷和原ICまでは、1,211.7kmということなので100km/h巡行で休み休み行っても12時間+αで何とかなるんじゃねーのと軽い気持ちでいたがこれがかなり甘かった。

8/15(月)

7:11に自宅発。途中のセブンイレブンで食料調達後、7:35に菊水ICより九州自動車道。実際に久しぶりに高速を走ってみると、SAやPAにコンビニはあるし、スターバックスやタリーズなどのコーヒーショップがあったりするのでこの食料調達は不要だった。

盆の渋滞の時期ではあるが、渋滞予測によれば、午前中に九州を脱出し、17時頃までに広島に入って、日付が変わるまで休んでから出発すれば、あまり渋滞は関係なさそうでだった。

7:40に玉名PA着。

8:18に基山PA着、8:26発。

8:48に古賀SA着、9:00発。

中国道に入り、伊佐PAに10:00着、10:09発。

10:18に美東SA着、10:27発。

11:09に下松SA着、11:14発。

山陽自動車道に入り、11:51に宮島SA着。 ここで昼食。尾道ラーメンというものを食べてみたかったが、券売機のボタンを押し間違えて、とんこつラーメンを食うはめになってしまった。とんこつラーメンなんか珍しくないところに住んでいるのに。とほほ。でも具がシナチクとモヤシで家の方とはかなり違っていた。

高級メダカの展示販売とかをテントでやっていたので見てみた。うちに楊貴妃メダカという赤くなるという触れ込みのメダカが居るのだが、どうやってもヒメダカより濃いくらいのオレンジ色のものしか生まれてこない。ということで、楊貴妃メダカを見てみたが、うちに居るやつとたいして違わなかった。雑誌なんかにのっている写真をみると赤いのだが、あれは写すときの照明を調整して色をいじっているということかなぁ。

12:23に宮島SA発。

12:58に小谷SA着、13:13発。

13:42に福山SA着、15:53発。

14:33に吉備SA着、14:48発。

順調に進んで来たが、赤穂IC手前で事故渋滞。車4台の追突事故。渋滞にはまっている最中に後ろからパトカーが走って来ていたので事故は起きたばかりらしかった。

龍野西SAに15:58着、16:09発。

三木小野IC付近で反対車線で事故。見えた範囲では1BOXカーが横転していた。お蔭でこちらの車線も見物渋滞。

16:41に三木SA着。休んでいると反対車線の渋滞の中をサイレンを鳴らして走っていく車が多数。さっきの事故は結構大きな事故だったのかも。ここで給油(32.45L@151円)。三木SAを16:52発。反対車線の渋滞は三木JCTの1.5km手前くらいまで続いていた。

混むだろうとは思っていたが、神戸JCTの1km手前から宝塚ICの3km手前まで渋滞。SAごとに休憩を入れようと決めていたが、渋滞を抜けるのを優先し、西宮名塩SAはパス。

名神道に入り、18:42に大津SA着。初めて琵琶湖の実物を見た。ここで夕食にしようかと思ったが、混んでいるのでパス。大津SAを19:09発。

草津JCTより新名神道。カーナビのデータが古い(2007度版で2006年3月時点までの情報しかのっていない)のでこの道はのっていない。最後の1個のトンネルを除いて、3車線取れそうな幅なのに2車線になっているのに感心した。これだけ広いと圧迫感がないので運転しやすい。

19:42に土山SA着、20:10発。ここで夕食を食べたかったが、混んでいたのでパス。

東名阪道の鈴鹿IC手前から四日市IC手前まで渋滞。

20:47に御在所SA着、20:59発。ここも混んでいたので夕食はパス。

伊勢湾岸道を走っていると何かライトアップされたものが見えた。湾岸長島PAの近くなので遊園地だとは思ったが、近づくと左に大きな駐車場、右に観覧車とジェットコースター。東日本大震災後の節電なんか関係ないらしい。

21:35に刈谷PA着。ここにも観覧車があった。なんでこんなに近くに2つも観覧車があるの? やっと夕食。とは言え疲れているので軽くすませた。場所が場所なので名古屋きしめん。案内板によると温泉施設があるので行ってみると料金は800円。温泉施設に700円超を払う気はないし、どうせ2日後は温泉付きの宿にいるのでパス。刈谷PAを22:21発。

豊田JCTより渋滞。美合PAあたりからかなりのノロノロ状態。気づいてみると反対車線も渋滞で音羽蒲郡ICの手前まで渋滞。

8/16(火)

23:32に浜名湖SA着。せっかくなので売店にあったうなぎボーン(うなぎの骨の揚げたやつ)を買った。ここで休もうと思ったが、どうしてもシャワーを浴びたくなったので牧之原SAまで行くことにした。浜名湖SAを0:09発。

0:51に牧之原SA着。待望のコインシャワー200円也。1.5時間ほど寝るつもりで時計のタイマーをセットしたが、50分ほどで起きてしまった。牧之原SAを2:33発。

途中、沼津〜御殿場の渋滞情報有。最初は9kmだった渋滞が走っていくうちに11kmに。これは突っ込まないで待った方が良いと判断し、富士川SAで長めの休憩を入れることを決定。

3:31に富士川SA着。駐車スペースが無くて、駐車難民が発生していた。仕方なく路肩の通行の邪魔にならないところに停めた。1時間ほど仮眠しようと思っていたが、30分ほどで目が覚めた。ここのSAは最低で道路情報の表示が準備中のままだし、地図すら貼ってない。渋滞情報がわからないままにしばらく、プラプラしていたが、道がそれなりに混んできていたし、ここの駐車難民が動き出したら、もっと道が混むだろうと思ったので出発することにした。富士川SAを4:33発。

沼津〜御殿場の渋滞が心配だったが、最初に入ってきたVICS情報で解消していることが判明。

5:11に足柄SA着、5:35発。

6:10に海老名SA着。首都高に突っ込む前に大休止を取ることも考えたが、明るくなってきたら目が冴えてきたのでそのまま走り続けることにした。海老名SAを6:32発。

6:50に東京料金所。料金11,550円也。

首都高に入った途端に渋滞していた。首都低速は健在ってことか。常磐道の守谷SAまで一気に行くつもりだったが、用賀PAに寄り道。

6:58に用賀PA着、7:04発。

三宅坂JCTが嫌いなので銀座方面に向かうつもりでいたが、常磐道、東北道方面の道案内にしたがっていたら、いつのまにか謎の地下トンネルのような道を走っていた。首都高に新しい道が出来たということを聞いていたが、こいつのことか。カーナビのデータが古いので当然ながら案内はしてくれない。どこを走っているか、わからないうちに隅田川沿いに出た。なんか、この道のお蔭でかなり楽できたし、時間も節約できた。おまけに隅田川沿いに出たので東京スカイツリーを見ることも出来た。興味ないけど。

7:53に守谷SA着、8:02発。

8:07に谷和原ICで常磐道を下りた。こんな早い時間には開いていないだろうと思っていた以前よく使っていたGSが開いていたので給油(27.41L@146円)。出発前にほぼ満タンだったのでここまでに使ったガソリンは約60L。

8:42に茨城の家に到着。ここまでの走行距離1,260km、燃費は23.1km/L。熊本、福岡、佐賀、福岡、山口、広島、岡山、兵庫、大阪、京都、滋賀、三重、愛知、静岡、神奈川、東京、埼玉、千葉、茨城と走ってきたがここで一段落。ここまでの交通費は菊水IC〜東京が11,550円、首都高が700円、常磐道が750円、ガソリン代が2回給油合計で8,902円。合計21,902円。

茨城の家の方は思っていたほどの被害はなく、上の方に重心が偏っていてバランスが悪かった本棚が1つひっくり返っていたのみ。

8/17(水)

23:40に茨城の家を出発。滞在中に買い物に外出したこともあり走行距離はこの時点で1,263km。

0:12に谷和原ICより常磐道、守谷SAに寄り、0:30発。

0:40に三郷、0:44に外環三郷西より外環道、途中で新倉PAに寄った。

1:02に新倉PA着、1:06発。1:14に新座料金所。

1:21に三芳PA着、1:36発。

1:51に高坂SA着、2:07発。

2:37に上里SA着、3:08発。

3:25に甘楽PA着。少し仮眠。4:36発。

4:57に横川SA着。上里SAには横川SAリニューアルみたいなポスターがあった。横川SAって4, 5年前にリニューアルせんかったっけ?と思いつつ寄ったが、以前のリニューアルは上り線の方だった。ここで朝食。とんこつラーメン以外を食べる機会がほとんど無いので炙り麦豚ラーメンというのを食べたが、今一つ自分にはあわなかった。横川SAを5:16発。

5:37に佐久平PA着、5:46発。

5:49に佐久ICで上信越道を下り、カーナビの指示通りにチェリーパークラインに向かった。指示に従ったのはちょっとだけ間違いで、カーナビがやたらと細い道を指示した。ここはカーナビの指示を無視して一旦浅間サンラインに出た方が良いということを忘れていた。途中に中部横断自動車道なんてのが出来てたが、これは知らんかった。

チェリーパークラインの最初の方でキャンパーらしきチャリダー少年たちが上っていた。根性あるなぁ。

6:28に車坂峠の駐車場に到着。既に7台ほど車が停まっていた。湯ノ丸林道のゲートが開くのが7時なのでしばし休憩。休憩中にトイレに行きたくなって、ウロウロ。ビジターセンターはこの時間は開いてないしと考えつつウロウロしていたらトイレの矢印があって、高峰高原ホテルの裏手に公衆トイレとしてはまずまずのトイレがあった。おそらく管理は高峰高原ホテルがやっているのだろう。

暇なので高峰高原ホテルの駐車場をウロウロ。佐久ICで下りたときは浅間方面の山は雲にかくれて全く見えなかったが、チェリーパークラインの手前から山が見えだし、ここから見ると佐久方面は雲の下。看板に書いてあったが高峰高原ホテル前って標高は1973mなんだ。

6:50に車坂峠の駐車場を出発。チェリーパークラインの上りでもそうだったが、ここのスキー場のゲレンデにもヤナギランが沢山咲いていた。7時ちょっと前だったが、ゲートに着くとすぐくらいに高峰温泉の人がやって来て、ゲートオープン。

車坂峠に着いてすぐくらいにトレーニングしているらしきランナーが何人か走っていたが、池の平駐車場の手前位でその人たちが下っていっていた。

池の平駐車場着。駐車場の料金500円也。駐車場の料金と言っても、ここのは環境美化とかのために使われる。こんな時間でも料金徴収に人が常駐しているのだから、この山に登る人は多いのだろうなぁ。佐久では気温が22度位で十分涼しかったが、池の平は17度とさらに涼しかった。ここまでの走行距離1,510km、燃費22.1km/L。

池の平駐車場〜東篭ノ登山〜池の平駐車場

昨日のうちに買っておいたパンで朝食後に出発。いきなり、熊出没注意の看板。とりあえず、ザックの雨蓋の中に仕舞っていた熊鈴を出した。

登り始めの明るいところではヤナギランやらアザミの花が咲いていた。久しぶりに見た栂などの針葉樹の森がうれしい。最初は晴れ間も見えていたのだが、樹林帯を抜ける頃にはガスってきた。樹林帯を抜けるとマツムシソウやらハハコグサが咲いていた。途中で会ったおじさんがこの辺りにはシカが居ないからこういう植物が生えているというようなことを言っていた。確かにそうだろうなぁと思った。

あっと言う間に山頂到着。この山って、2,227mもあるのにすごくラクして登れる良い山だよなぁ。時々、ガスが晴れたときだけ、麓の町とか西篭ノ登山、水ノ塔山が見えた。浅間山までは残念ながら見えなかった。

展望もないのでサッサと下山。このあと安曇野方面がうまいこと晴れていれば長峰山に登ろうかという目論見もあったし。

コースタイム

池の平からの下りでポカ。地蔵峠方面に下るつもりが高峰温泉方面に戻っていた。下り始めてすぐに高峰温泉のマイクロバスが上ってきたから気づいた。林道の少し広いところでUターンして、正しい道を下った。チェリーパークラインではヤナギランが多かったが、こちらはアザミが多く、それにヤナギランが交じる感じ。

せっかく東御市に来たので道の駅 雷電くるみの里に寄った。くるみがあったら買おうと思っていたけど、今の時期には無いらしい。ここに下りてくる途中で実が付いているクルミの木を結構見たので、こういうのが熟した後にドッと売り出して、売りきってしまうのだろう。仕方ないのでくるみソフトを食べた。でも、コーンの中にコーンフレークを入れて上げ底していた。値段が350円だったが、この値段なら普通上げ底なんかしないよな。

この後は、三才山トンネル方面に向かったのだが、またカーナビに騙された。県道79号から県道81号に入って、常田では国道18号に右折せずにそのまま直進すれば早いのに常田で右折させられ国道18号で大屋まで走らされた。久しぶりに走る道路ではカーナビに騙される。ルート学習機能のあるカーナビが欲しい。

旧丸子町内で県道174号の新しい道が出来ていた(内村橋の交差点〜)。前回通ったときはまだ工事中でなんか良さそうな道が出来るなと思っていた道。

鹿教湯までトロい車が前を走っていて、イライラしながら運転。長野ナンバーだったから鹿教湯あたりでオサラバだろうと思っていたら、本当に鹿教湯で曲がっていってくれたのはラッキー。バックミラーで後ろを見たら、かなりの行列が出来ていた。

とりあえずは汗を流したかったので湯多里山の神に行った。時間が時間だったので地元の爺様しか居なかったが、ここはなかなか良い。炭酸水素塩泉で入った後に肌がしっとりすべすべする。肌がすべすべする温泉は多いけど、しっとりする温泉はそうは無いと思う。広間でコーヒー牛乳を飲んでくつろいだあとに出発。さすがに安曇野なのでNHKの朝ドラの「おひさま」のポスターが貼ってあった。この朝ドラのポスターは安曇野のどこに行っても貼ってあった。

湯多里山の神を出ようとエンジンをかけると亀マークが点灯したまま(エンジン始動時に全マークが点灯するが普通はすぐに消灯する)。11年目にして初めての現象。マニュアルをひっくり返して見てみるとハイブリッド用のバッテリーの温度が高いと出ることがあるらしい。バッテリーはトランクルーム付近にあるのだが、トランクは荷物満載だし、後部座席にも荷物満載なので荷物のせいで温度が下がりにくいみたい。とりあえず、おっかなびっくり走り出したが田沢北の交差点で気づいてみると亀マークは消えていた。

光橋を渡って、安曇野スイス村あたりまで来たら妙に道が混んでいた。もしかしたら、大王わさび農園の渋滞がここまで続いているのかと思って、安曇野スイス村のところで側道に入った。こちらの方に来たのはプラザ安曇野で明日に燕に登るときのための水を水筒に汲みたいだけなのに面倒くせーなと思いつつ、側道から重柳の交差点に向かっていたら、やはり大王わさび農園の渋滞。プラザ安曇野に向かうのに重柳で左折したいだけなのに結構待たされてしまった。そんなこともあったが、無事プラザ安曇野で水筒に汲めた。前は無かったと思うが募金箱がおいてあったので気持ちとして100円入れてきた。

昼時なので明科駅の近くの高野屋へ。駐車場は毎度のことで満車で停められなかったので、隣のあやめシティの駐車場に停めた。高野屋の駐車場が満車でも停めているのは大抵はあやめシティの客だったりするのでお互い様といえばお互い様。盛り蕎麦を食ったが、なんか前より美味く感じない。蕎麦は夏は食わないで新蕎麦の出回る時期以降に食った方が良いのかも。

とりあえず、明科駅へ。ここにもおひさま関連のチラシとか置いてあった。最近は明科駅近辺は篠ノ井線の廃線ウォークを売り込もうとしているようだ。近くに住んでいたら、やってみたい気がする。

明日の燕のために水だけじゃなくて麦茶も欲しかったのであやめシティのアップルランドで探してみたが無かった。セブン−イレブンで買おうかとも思ったが、車を駐車させてもらった義理もあるので代りにほうじ茶を購入。屋上の駐車場から道路沿いに張ってある電線を見たら、トゲトゲ。以前に近くの電線にカラスが大量にとまっているのを見たことがあるのでカラス対策だろうか?

北アルプスの山々は見えていたが、夏特有のうすぼんやりした晴れの天気で展望はいまいちなので長峰山はパス。今乗っている車が新車だった11年前に穂高神社のお守りのステッカーを張ったのだが、それがもうボロボロなのでかわりを買うためにとりあえず穂高神社に向かった。途中、犀川を渡ったところで怖いもの見たさで大王わさび農園の方に曲がってしまった。行ってみるとまだ渋滞中。おひさまのドラマ中で斉藤由貴がマーチで走っていた道を通って、穂高駅方面に逃げた。VICS情報を見たら、豊科ICまで渋滞がつながっていたらしい。

久しぶりの穂高神社。ここにもおひさまのポスターが貼ってあった。あのドラマでは主人公の父が穂高神社を差し置いて諏訪大社のお守りを買いに諏訪まで行っていたので当然穂高神社にはおひさま関連のものはないものと思っていたが、穂高神社はなかなか寛大なようだ。目的のステッカーを購入。商品名は交通安全ステッカーとしか書いていないのでもしかしてお守りですら無いのかも。古いのを剥がしてすぐに張ろうとしたのだが、古い物の粘着剤が車体にこびりついて剥がれないので、後日張ることにした。

車を穂高神社の駐車場においたまま、穂高駅に行ってみた。穂高駅は相変わらず登山者が散見された。それよりもレンタル自転車屋がかなりの盛況。大王わさび農園付近でもレンタル自転車の観光客がいつもより多いように感じていたが、レンタル自転車はおひさま効果でもうかっているらしい。

後はどこ回ろうかと考えたが、豊科の平安堂に行くことにした。ウェストバックにメモ帳とボールペンを入れているのだが、ボールペンを何かの拍子に落として無くしそうだと感じていたので予備のボールペンを買うのが目的。どこに行っても県外車が多くて(自分もそうなので人のことは言えないが)、どの道を通ったら空いているかと考えたが、国道147号で豊科駅前まで走ってから豊科IC方面に曲がるのが県外車が少なくて、早く着くだろうと言うことでその道を通った。平安堂でボールペンを見たが、さすがに本屋併設の文房具屋だけあってあまり安物のボールペンは売っていなかった。それなら、隣のカインズホームはどうだということで行ってみたら、安くて今使っているのと似た感じで書きやすそうなボールペンがあったのでそれを購入。あとで見てみたら、それまで使っていたぺんてるのボールペンと全く同じものだった。しかし、山登りに来て、わざわざホームセンターまでボールペンを買いにくる馬鹿ってそんなにいないだろうな。

とりあえず、あとはどこに行こうかと考えたが、特に行きたいところも思い浮かばないので堀金の道の駅に行った。途中のベイシアの脇の国営あづみの公園の方に向かう道の交通量が増えているような気がした。ここの道って国営あづみの公園が出来た時に確か少し工事をして整備していたはず。広域農道も初めて走った頃は交通量が全然少なくて、走りやすかったが、以前と比べたら交通量が増えた。とはいってもまだまだ走りやすくて国道147号の抜け道としては十分。道の駅はなにか面白い物が売っていたら良いな位に考えていたが、そう言う物は特になかった。相変わらず、近隣の人が農産物を買いに来ていて盛況。

この後、どこか行こうかとも考えたが、どこに行っても混んでいそうだし、なんか温泉に早く入りたくなったので、今日の宿の有明荘に向かうことにした。途中、ザ・ビッグ穂高店(旧ジャスコ穂高店。長野のジャスコってザ・ビッグに改名したところが結構あるらしい)とvif穂高に寄り道。地ビールの穂高ビールが欲しかったので、以前に購入したことがあるこの2店に寄ったのだが、売っていなかった。vif穂高にはおひさまロゴ入りの商品が置いてあった。その商品にはNHKエンタープライズ承認済とか書いてあった。まさか、NHKがドラマの地元だからといってタダでロゴを使わせるはずは無いのでに金を払ってロゴ入りにしているのだろう。

16時頃に有明荘着。途中の中房線で猿に遭遇。中房線手前では30度あった気温もここまで来ると23度ですごく涼しい。とりあえず、明日は燕山荘泊まりなので有明荘の駐車場に車を置くわけに行かないので、すぐそばの第3駐車場に駐車。総走行距離1,638km、燃費21.6km/L。

節約のために一番安く泊まれる相部屋を予約しておいたのだが、相部屋の客が他にいなくて20畳の広間を独占というすごい個室状態になってしまった。夕食には追加料理で岩魚の塩焼きとニジマスの円揚げを頼み、穂高ビール(アルト)とともに食べた。岩魚も円揚げも穂高ビールも久しぶり。九州では山女魚は売っているが、岩魚は売っているのを見かけない。穂高ビールは宿泊施設ではここ有明荘と大天荘、あとは上高地のアルペンホテルでは上高地ビールと名を変えて置いてあるのを見たことがある。多分、最後に飲んだのはアルペンホテル。円揚げは確か最初に食べたのは明科の長峰荘に泊まったときの夕食で、一回食べたらすごく気に入った。前回食べたのはここ有明荘だったと思う。しかし、節約のために相部屋にしたのに追加でこれだけ頼むと意味がないような気もする。

この日は有明荘の夕食と温泉を堪能出来て登山前の良い骨休めとなった。

燕岳に続く

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